Nikon Rumors Top 10 posts for July 2011

 いつもネタを頂戴しているNikon Rumorsは、月末になるとその月の記事のトップ10を発表しているが、7月のトップはやはりNikon rep: two DSLRs will be announced by the end of Augustであった。これについては郷秋27日にニコンが824日にニューモデルを発表と題する記事にしているので既にご覧いただいていることと思う。ニコンファンとしてはどうしても気になる情報である。

 

 さて二番目に注目された記事はPicture of Nikon’s mirrorless camera mountであるが、郷秋はこの記事を完全に無視した。だってそうだろう、こんな小さなイメージセンサーのカメラじゃ、いくらレンズ交換方式だって、いかにニコンが作ったとしても、食指が動かないから。

 

 この記事がNikon Rumorsに掲載された後、今度はMirrorless Rumorsに、ニコンのミラーレスとM4/3Pentax Qのマウント&イメージセンサーの大きさを比較する写真が掲載された。ニコンのミラーレスとM4/3の比較写真が実に微妙で、マウント径とイメージセンサーの大きさの比較が難しいのだ。ただ、なんとなくわかるのは、ニコンのミラーレスのイメージセンサーは、4/3よりは小さいがPentax Qよりは明らかに大きい事。

 

 しかしだ、APS-C4/3の間辺りのサイズならば、プロユースとしても十分な解像度やS/N比を確保できるだろうけれど、4/3よりは小さいとなると、いったいどんなメリットがあり、そんなユーザーを想定しているのか。一つ云えることは、小ささセンサー、小さなボディのメリットを最大限に生かすために、新しいマウントのための相当な数のレンズを用意するのではないかと云う事だ。相当力が入っていることは間違いない。そう、1959年に「F」が登場した時のように。

 

P.S. 3番目以降の記事は、Nikon Rumorsでご確認ください。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、夏の花、擬宝珠(ぎぼうし)。江戸時代から多くの園芸種が作られたとのことだが、この斑入りもその一つだろう。

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ニコンのFX対応標準ズームレンズ

 いつも拝見しているエンジニアの嗜みに、Nikon(ニコン)が24-70mm f/3.5-4.5他数本のフルサイズ(ニコンが云うところのFXフォーマット)対応のレンズ数本の特許を出願しているとの情報が掲載されていた。現在ラインナップされているFXフォーマット対応Nikkorの標準ズームは24-70mm f/2.8G ED24-120mm f/4G ED VR28-300mm f/3.5-5.6G ED VR3本のみなので(古いDタイプを除く)選択肢が大きく広がる可能性が出てきた。

 

現行の24-70mmは極めて高い光学性能と引き換えにやたらに大きく重たくかつ高価である(それでいてVRが付かない)。24-120mm28-300mmは比較的リーズナブルな価格だが、どちらも歪曲収差と周辺光量落ちが大きいなど、携行性向上のために、光学性能が無視できない程大きな犠牲となっており、どちらも積極的に選択できるレンズではないと郷秋<Gauche>は考えている。

 

 そこに件の情報である。特許が出願されたからと云って、実際に発売になるとは限らないし、発売になるとしてもどれ程の時間がかかるのかはわからないが、24-80mm f/3.4-4.522-80mm f/3.5-5.6等はなかなか魅力的。後者などはこれがあれば他に広角レンズが要らないのではないかと思う程である。

 

 さて、郷秋<Gauche>は、来たるべき時のために、既にAF-S 24-85mm F3.5-4.5Gと云うレンズを手元においてある。本格的デジタル時代到来以前に設計されたものだが、大きさ・重さ共にD70の標準ズームとして登場した18-70mm F3.5-4.5と変わらぬ軽量コンパクなレンズで、ちょっとしたスナップなどでは大いに活躍が期待される。

 

 このAF-S 24-85mmに代わる、デジタル専用に設計された24-80mm22-80mmが登場するなら、これはもう「買い」だろうな。ただし、両方とはいかないから、どちらにするのか、楽しい悩みが増えることになることは間違いない。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、夏から秋にかけての花、百日紅(さるすべり)。名前の通り、梅雨が終わってから中秋の頃まで咲く。

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小林可夢偉、ザウバー残留

 ザウバーのエースドライバー、小林可夢偉が2012年も同チームで走ることが発表された。小林は日本人初のエースドライバーとしてザウバーF1チームを牽引し、大手自動車メーカーの後ろ盾がない中で、ロータス・ルノーGPに次ぐポイントランキング6位獲得に大きな貢献をしている。

 

 非力なマシンながらもトップチームのマシンを時にオーバーテイクするそのファイトと、沈着なレース運びが高く評価され、トップチームのドライバー候補リストの上位にランクされているとも云われている。

 

 レッドブルのマーク・ウェバー、フェラーリのフェリッペ・マッサのパフォーマンスが満足できるものではないことから、それぞれのチームから放出されるのではないかとの噂もあったが、どうやら噂通りにはなりそうにない状況を考えると、今よりも良いマシンを持つチームへの移籍は絶望的となっており、ザウバー残留は限られた選択肢の中では止むを得ないところだろ。

 

 小林の活躍により国際映像への露出が増えると共にスポンサー(つまり資金)も少しずつ増えてきているようで、それに伴いマシンも速くなり更に露出が増えると云う「良循環」の入口まで来ているのが今のザウバーチーム。ドライバーを含めチームの体制に大きな変更がないと云うことは2012年も更なる前進が期待できると云う事だ。

 

 既に後半戦に入った今年のF1だが、2012年への助走の意味でも小林の更なる活躍を大いに期待したい。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、夏の到来を告げる花、凌霄花(のうぜんかずら)。

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続々・言葉遊び -「冷やし中華」ってなんだ?-

 「冷やし中華ってなんだ?」って聞かれれば、「あの冷やし中華に決まっているだろ」と、勿論答える。でもだ、「冷やし中華」の「中華」の意味を考えると、中華思想の中華とか、台湾の事を指す中華とか、中華料理の中華とかいろいろある。そうは云っても、これはもう中華料理の中華だと断定しても間違いはないと思うのだけれど、それでは一体全体中華料理の何を指して「冷やし中華」なのか、さっぱりわからない。

 

 ありとあらゆる中華料理を冷やせば「冷やし中華」となりそうだが、実際にはそうではなく、より正確に記せば、やっぱり「冷やし『中華そば』」なんだろうな。冷やし中華丼でないことは間違いない。思えば「中華そば」と云う言葉も久しく聞いていない。昔、馴染だったの中華料理屋には「中華そば」の昇り旗が立っていた。今はもう亡くなってしまった親爺に、「ラーメンじゃなくて『中華そば』なんですね」と云ったら、「本当は『支那そば』がいいのだが、そう云う昇り旗がないのだ」と云っていた。

 

 「冷やし中華」と云えば、やっぱり、茹でてから冷やした中華麺の上に、細切りにしたチャーシュー、卵焼き、きゅうりなどの具をのせて甘酸っぱい醤油ベースのタレをかけた「あれ」である。冷たい中華丼では絶対にないのだが、一方では「冷やし中華」とは別に「冷やしラーメン」などと云う食べ物があるからややこしいい。「冷やし中華」と「冷やしラーメン」は何がどう違うのか。コンビニエンスストアで売っている「冷やし中華」と「冷やしラーメン」の違いはと云えば、タレ(スープ)に酸味が効いているか否かがポイントのような気がする郷秋<Gauche>であるが、どうだろうか。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、今日もまた、目立たないけれど真夏の花、初雪草(はつゆきそう)。真夏に咲くのにどうして初雪草なのかは不明。花は地味で、鑑賞の対象となるのはもっぱら白い縁取りがされた葉っぱの方である。

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ニコンが8月24日にニューモデルを発表

 例によってNikon Rumorsの記事の垂れ流しである(^^;

 Nikon Rumorsの昨日掲載の記事によると、824日に新しいモデルの記者発表が予定されているとの事。Nikon Rumorsは、この情報は100%間違いないと、相当な自信を持って報じている。

 

 ごく最近、50mm f/1.840mm f/2.82本のレンズが発表されたが、これに際して特別なイベントは行われていない。記者発表が行われるとなれば、当然これらよりも重要なモデルの発表と云う事になる訳であり、ここ暫くの間の噂を元にすれば、それはD4D3後継)、D800D700後継)、D400D300s後継)の三機種の内のいずれか、あるいは複数の発表であると考えてまず間違いない。

 

 ところで、郷秋<Gauche>は、現行モデルのフルサイズ(FX)機D700APS-CDX)機D300sが共にD三桁の型番を持つのを、いかにも不都合と云うか不自然と云うか、紛らわしいネーミングだと常々思っていた。D300sの後継機が出るなら、良い機会だからこんな風に改めてもらいたいと思うのだが、いかがだろうか。

 

 DX機の上から2番目(下から3番目、価格的・性能的にの意)にD7000があるが、これはD90からモデルチェンジした時にD二桁からD四桁に「改名」したもの。これによってDX機は下からD3100D5100そしてD7000となったわけだから、D300s後継機もこれに倣いD9000と改名すべきである。そしてD9000の次のモデルは当然D9100である。この命名法ならば、D9900まで、少なくとも30年は番号枯渇の心配がなく、かつニコンのDSLRラインナップの中でのポジションが一目瞭然である。

 

 いずれにしても一か月後には一台もしくは二台(三台同時はないだろうな)の新しいDSLRが発表されることはほぼ間違いなさそうである。楽しみ、楽しみ。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、目立たないけれど真夏の花、臭木(くさぎ)の花。屁糞蔓(へくそかずら)程ではないにしても随分と酷い名前を付けられたものだが、葉を千切るとこの命名の訳が良くわかる。秋になって色づいた額と実も美しい。

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レッドブル、失速

 2011 F1GP10戦、ドイツGPが終了した。結果は周知の通りマクラーレン、ルイス・ハミルトンが優勝、2位はフェラーリ、フェルナンド・アロンソ、3位に辛うじてレッドブル、マーク・ウェバーが入ったが、セバスチャン・ベッテルは4位と、今シーズン初めて表彰台を逃した。

 

 それでもポイントランキングではトップのベッテルが216ポイント、次いで同僚ウェバーが139ポイント、3位ハミルトンが134ポイント、4位アロンソが130ポイントと、ベッテルが圧倒的に優位であることに変わりはない。

 

 しかしだ、ニュルブルクリンクで見せたレッドブルの失速は、またチャンピョンシップが決定した訳では無いことを、マクラーレン、フェラーリ、そしてアロンソ、ハミルトンらには改めて思いださせたことは間違いのない事実である。異例とも云えるシーズン途中でのレギュレーション変更が「功を奏した」結果である。

 

 先週末のドイツGPが今シーズンの折り返し地点。80ポイントの差は小さくないが、同時に残りレースの9と云う数字もまた小さくはない。退屈なーズン後半かとは、まったくの早合点であったようである。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、百合シリーズの第三弾、鹿の子百合(かのこゆり)。上品で色で、郷秋の好きな百合である。三種類百合をご覧いただいたが、そこいらで見ることできるのは、あとは鉄砲百合くらいのものかな。と云う訳で百合シリーズは今日でおしまい。

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フォーサーズ・マッチング・シミュレーション

 4/3 Rumorsで面白いページが紹介されていた。今日のタイトルの通り、4/3規格のボディ及びアクセサリーとレンズを自由に組み合わせてそのマッチングを確認し、あるいは楽しむことが出来るページである(see here)。

 

 カメラは「見た目が命!」と考えている郷秋<Gauche>には実に面白いページであるが、これから4/3ユーザーで新しいレンズを買おうとされている方にとっては、購入を考えているレンズを手持ちのボディに着けるとどんな感じになるのか一目瞭然、事前に確認ができる便利なページである。

 

 特にM4/3はその小さく目立たないボディを生かしてスナップなどに活躍するわけだが、そうなるとやけにデカくて仰々しいレンズだと変に目立ってしまい「盗撮」容疑かけられないとも限らない。そんな心配がありそうなレンズの場合には事前に「さり気ない」感じを逸脱していない組み合わせであることをシミュレーションすることが出来るので、便利である。

 

 郷秋<Gauche>的には小さなボディに太くて短いレンズの組み合わせは実に良い眺めだと思うのだが、うっかりすると白い目で見られかねない。例えば、E-P3VF-2を乗せてZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0を装着した姿なぞは、これはもう絶品であるな。特に上から見ると、もう、うっとりする程だが、フツーの人い云われれば、ちょっと病的か(このマッチング・シミュレーション・システム、真横から見ることが出来ないのが珠に傷)

 

ところで、この組み合わせで何を撮れば良いのかと云うと、ミラーが無いからレリーズ時の音が小さい、AFスピードが抜群に速い、F2.0と超明るい300mm35mm換算)と来ると、これはもうステージ撮影しか考えられないな。次に依頼があった時にはこれで撮ろうっと(^^)。でもこの組み合わせだと35万円くらいはするんだよね。高くて買えないか。

 

 

 と云う訳で今日の一枚は、郷秋<Gauche>手持ちの一番小さなDSLRボディ(Nikon D60)に、手持ちの中では一番太いレンズ(Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF))、を着けてみた図。OLYMPUS E-P3+VF-2+ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0に勝るとも劣らないアピアランスだと思うのだがどうだろうか。同じ「デジタル一眼」だが、隣のE-P2+M.ZUIKO 17mm F2.8と比べると、大人と子供程の違いがある。この二つが同じカテゴリで比べられるのってやっぱり変だと、郷秋<Gauche>は思うぞ。

 

P.S. 大変失礼いたしました。日本語版もありました(^^;

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テレビのアナログ放送終了

今日正午、1953年に始まったテレビのアナログ放送が終了し、デジタル放送へと移行ました(3.11地震被災の3県を除く)。郷秋<Gauche>的には、テレビ放送に対してこれまで以上の付加価値をまったく求めてはいないのですが、限られた資源である周波数(電波)を有効に利用するためにはやむを得ないことであったのかとは思います。それにしても、日本におけるテレビ放送の開始が1953年であったと云うのは、敗戦からわずか8年後の事ですから、いま考えてみるとまったく驚くに値しますね。

 

とは云っても1926年に浜松高等工業学校の高柳健次郎がブラウン管式受像装置(テレビ)を開発し「イ」の字を表示させることに成功するなど(ただし撮像装置は機械式。電子式の撮像装置(カメラ)は1927年にアメリカで開発された)、技術開発は着々と進んでいましたし、幻となった1940年の東京オリンピックでは中継を計画していたそうですから、戦争がなければもっと早い時期にテレビ放送が開始されていたはずです。

 

 (昔の)我が家にテレビがやって来たのは郷秋<Gauche>が小学校に入った年だったと記憶しています。その価格が平均的なサラリーマンの給料の数か月分と云う高価なテレビでしたので、なかなか買えるものではなく、郷秋<Gauche>の父は職場の同僚と一緒に秋葉原まで出かけで組み立て式の「キット」を購入し、自分で組み立てたのだそうで、完成品の半分ほどの価格だったと聞いた覚えがあります。そんなものが出回った時代でもあったのですね。

 

 思い起こせば自家用車やVTRなどよりもっと短時間でほとんどすべての家庭にテレビが入ったような気がします。最近の例では携帯電話の普及のテンポと同じくらいだったかも知れませんが、世の中全体のテンポが実にゆっくり、おっとりしていた時代の話ですから、それはもう、猛烈なスピードで普及した感じですね。電話が郷秋<Gauche>の家に来たのはその3年後。東京オリンピック(1964年)を境に、時代が大きく変わったのでした。

 

 さて、(今の)我が家では昨年に秋にケーブルテレビのデジタル対応工事を済ませていましたが、肝心のテレビそのものは13年物のブラウン管式のままですので、まだしばらくは「デジアナ変換」と書かれた画面を見ることになるんでしょうかね。テレビを買い替えないのは、私自身がテレビをほとんど見ないので興味がないのが一番の理由ですが、買うにしても、デジタル移行後にテレビが更に安くなるのではないかとの思惑もあったりしてのことです。と云う訳で、今年の冬のボーナスで新しいテレビを買うことになりますかね。

 

 

 例によって、記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、昨日に続いて百合の花。花の大きさ、豪華さ、芳香、どれをとってもKing of LILYの名に恥じない、山百合。なるせの森で咲いていたものです。

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ニュース三題

その一:小林可夢偉、ドイツGP予選Q1敗退。フリー走行の時からマシンにグリップがまったくないとコメントしていた小林だが、問題を予選までに解決できずQ1敗退。Q1で敗退すると、タイヤを1セット温存できるので決勝レースでは有利なのだと、トロ・ロッソのアルグエルスアリがコメントしていたけれど、本当だろうか。ちなみに当のアルグエルスアリは今回Q2進出。

 

その二:キリンビールが、氷を入れて冷やして飲むビール、「アイスプラスビール」を試験販売。郷秋<Gauche>的にはビールは冷たければ冷たい程美味い。だから郷秋<Gauche>はいつもビールに氷を浮かべて飲んでいる。ホントは「ぶっかき氷」が良いのだが、贅沢も云えないので冷蔵庫が勝手に作る氷を入れて飲んでいる。それでは薄くなってしまうじゃないかと仰せのビール党もおられるだろうが、脳みその薄い郷秋<Gauche>にはこれが丁度いい(^^; ちなみに、飲んでいる間に温くならないように、ステンレス二重構造のマグカップを愛用している。

 

その三:東大が学生ツイートに注意喚起。自らの違法行為をツイートする、時の人との合コン席上での発言を実況ツイートするなど、大学生の常識、モラルを逸した行動が避難なれる昨今だが、日本を代表する大学である東京大学が同大学のWebsiteに「Twitter等への書き込みについて(注意喚起)」と題する警告文を掲載したとのこと(現在は削除済みらしい)。テストで点数を取るのが上手いのと、大人としての常識の有無、もっと言えば人間性の出来不出来は無関係だと云う事の判り易い例だな。時の人の発言実況ツイート事件ではH大学が謝罪のコメントを発表したとの事。どうして大学が謝るの?「有名人の発言は実況ツイートしなさい」と大学が指導したならいざ知らず、あくまでも本人の人間性の問題であり、大学には関係ないでしょう。

 

 

 例によって、記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、植えた覚えもないのに我が家の庭に生えてきた鬼百合。数年前に茎を伸ばし始めたのですが、花を咲かすようになったのは昨年から。増えるのを楽しみにしていますが、さて如何に。

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恩田の森、更新

 本日、恩田の森で撮影しました写真をこちらに掲載いたしましたので、ぜひご覧ください。
恩田の森Now 

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オリンパスが「PEN着せ替えサービス」を開始

 OLYMPUS(オリンパス)がE-P1E-P2の外装部品を取り換え、標準仕様には無い、オリジナルルックスを可能にするPEN着せ替えサービス」をスタートさせた。

 

 E-P2の場合にはグリップが黒、茶、ベージュの3色、トップ、ボトム、フロント、リアの各パネルが黒、銀、白の3色で、各パーツの色を自由に組み合わせることが出来るので、35乗で243通りの組み合わせになりますか? って、算数に苦手な郷秋<Gauche>にはよく判らんぞ(^^;

 

 いずれにしても相当な色の組み合わせが可能なわけだが、人気のパターンはある程度限られる。郷秋<Gauche>の場合には、オーソドックス過ぎてつまらないと云われそうだが、それでもやっぱりトップ、ボトムを銀に変えたクラシカルなE-P2かな。

 

 この場合の費用は、部品代としてトップカバー1,400円、ボトムカバー950円(意外と安い!)に工賃7,350円(高い!)がプラスされ、総額9,700円となる(自分で持ち込み、引き取りの場合)。ピックアップサービスを利用するとプラス525円(往復で?)で総額10,225円となる。

 

 着せ替えをしても、当然のことだがカメラの物理的・電子的性能は変わらない。それでもお気に入りの外装になったことでモチベーションが高まり、その結果、良い作品が出来る可能性も、少しはある。

 

 それにしてもだ、E-P3が出たから買い替えてください(あるいは買い増ししてください)ではなく、愛用のE-P1E-P2をお気に入りの外装にカスタマイズして、いつまでも大切にお使い下さいと云う、そんな粋なサービスを提供するオリンパスは大したものだと、郷秋<Gauche>は大いに褒めてあげたいぞ。

 

 PEN着せ替えサービス」の詳細はをご覧あれ。期間限定とは書いていないようだが、この手のサービスは突然終了することがあるから、希望の方は早めに申し込んだ方が良いかも。

 

 

 今日の一枚は、元祖「ペンF」とバックにE-P2E-P2のトップとボトムのパネルをシルバーにすると、より「元祖ペンF」っぽくなるだろうか。それにしてもオリンパス、自社の限られたリソースを上手く使いまわすだけではなく、「愛オリンパス」精神、「愛ペン」精神を盛り上げる術を、良くもまぁ、心得て得るものだと感心する。

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OLYMPUS VF-3はスペックダウン

 Photo Rumorsに、OLYMPUS AmericaWebsiteに新しいEVFVF-3の情報がリークされていると云う記事が掲載されていたのでのぞいてみたが、それらしい情報を見つけることが出来なかった(検索してもヒットせず)。Photo Rumorsに書いてあるところによれば、近く登場するであろうVF-3の解像度はおおよそ92万ドットなのだと云う。

 

 現行のVF-2144万だから大幅なスペックダウンである。そうは云っても、リコーGX200用のビューファインダー、VF-120万画素だから、それと比べるとかなりの高解像度だとは云えるけれど、144万ドットのVF-2の後に出るVF-3なら200万超を期待したい郷秋<Gauche>としてはちょっとがっかりである。

 

注:オリンパスは「ドット」、リコーは「画素」を単位(正確には「助数詞」)として使っていることに注意が必要である。郷秋<Gauche>の理解によれば、液晶パネルの場合、赤・緑・青(RedGreenBlue=RGB)の3ドットをまとめて1画素と云うはずである。つまりオリンパスが主張しているEV-2144万ドットは48万画素、EV-392万ドットは30.6万画素となる。

 

 しかしだ、オリンパスのビューファインダーの型番の振り方って、ちょっとどうだろう。だって、VF-1は文字通り光学式のビューファインダーだったから良いとして、次に登場したのは電子式なのにEVFElectronic View Finderを名乗らず、VF-1の発展後継機種的なVF-2の名前が与えられている。VF-2の後のVF-3となれば、当然VF-2より高性能(高解像度)かと思えばスペックダウンだ。型番は、そのカテゴリの中でのポジションが容易に判別できるものであって欲しい郷秋<Gauche>である。

 

 閑話休題。EV-2がいかに高性能であるとしても、その価格は31,500円(税込希望小売価格、実売価格23,000円程度)と、かなり高価である。まずまずのコンパクトカメラが買えてしまう程だ。高価であるがためにほとんど売れないと云う失敗から学習した結果が、「性能ほど程お値打ち価格」への路線転換なのだろうな。実売15,000円くらいなら買う人がいるかもしれないが、それでも同じオリンパスのTG-310が買える価格だからなぁ。やっぱり売れないか。

 

 

 今日の一枚は、48万「画素」のEV-2を装着した、旧型にならんとしているOLYMPUS E-P2

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ニコンが8月末に2台のDSLRを発表?!

 

 先にお断りしておくが、例によってNikon Rumorsが元ネタの記事である。

 件の記事によれば、Nikon(ニコン)は8月末に2台のDSLR(デジタル方式一眼レフ)を発表するのだと云う。しかもだ、その2台はFXで、多くの皆さんが首を長くして登場を待っているD700D3sの後継機、つまりD800D4なのだと云う。

 

 同時に記事は、ニコンは3.11大震災で被害を受けた仙台工場の機能をマレーシアに移しつつあること、既に生産が始まっていることと共に、仙台工場ではD700D3sと云ったハイエンドDSLRを生産していたことを伝えている。直接言及はしていないが、要するにマレーシア工場でD700D3sの後継機の生産を始めていると読める(読ませる)文脈なのである。

 

 一方でNikon Rumorsは、627日のNikon D4 and D400 in August, D700 replacement still in the air. と題する記事の中で「(前略)今年の8月に後継機たるD4D400が発表される。しかし、D7002008年に登場しているので、その後継機の登場は2012年になる」と書いている(Nikon Rumorsの記事はこちら。これについては郷秋<Gauche>もこちらに書いている)。

 

 D48月に発表されると云う情報(噂)は二つに記事に共通しているが、D800については20118月説と2012年説が併存していることになる。郷秋<Gauche>としては当然のこととしてD8008月発表説を支持するが、果たしてどうなることやら。いづれにしても一か月後には明らかとなりそうである。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、ようやく523コマ分までスキャニングが完了した「小笠原・父島」の写真の中から。平均すると一日20コマくらいのスピードで進行中の「アナログtoデジタル」(普通の人は「デジアナ」ならぬ「アナデジ」の4文字で済ましてしまうんだろうな)変換作業です。

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続・言葉遊び

 FIFA女子ワールドカップ絡みの記事で、「サッカーの神様がチャンスをくれた」「サッカーの神様は、もうすぐ1勝をくれると思う」「サッカーの神様はいた。最高です」など、「サッカーの神様」と云う言葉がやけに目についた。

 

 サッカーの神様と云えばペレ(Pelé)こと、エジソン・アランチス・ドゥ・ナシメント(Edison Arantes do Nascimento)の事かと思ったが、どうやらそうではなく、なでしこジャパンのW杯優勝までの過程で云われ、書かれた「サッカーの神様」は、天神様とかゑびす様のような所謂日本の神様の事のように、郷秋<Gauche>には思える。

 

 だってそうだろ、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教など、唯一神を信じる世界の多くの国や地域においては、神様と云えばこの世界を創りたもうた唯一の神がいるのみであり、他に神など存在し得ないのだから。だから、ペレのことを神様と呼ぶのはおそらく世界中で日本だけであり、多くの国では「フットボール(サッカー)の王様」(The King of football)と呼ばれているはずである。

 

 そんなこんなで「サッカーの神様」は日本だけにいる神様なのだと思う訳だが、果たして先の「神様発言」が海外ではどのように報じられたのか、興味深々の郷秋<Gauche>である。日本と云う国は、サッカーの神様だけではなく、ありとあらゆるスポーツの神様を含め八百万(やおよろず)の神がいるとされている多神教の国であることから説明しないと、唯一神を信ずる世界の多くの国や地域の人々には「サッカーの神様」と云う発想・発言は理解してもらえないんじゃないかと、郷秋<Gauche>は思うのだが、どうだろうか。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、朝顔。でも、葉っぱの形が普通の朝顔とちょっと違うような気・・・。

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言葉遊び

 周知の通り、FIFA女子ワールドカップ決勝で日本が優勝した。よくワールドカップとかW杯とか云われるが、郷秋に云わせれば、「ワールドカップ」だけじゃ、サッカーなのかバレーボールなのか、はたまたバスケットボールなのか判らんぞ、と云う事になる。「今やっているのは女子サッカーだろう」と云われかも知れないが、正確さこそが情報の命である。物事は正しく伝えなければならない。わざと正しくない情報を流す輩が時いるけれど。

 

 さて、物事を正しく伝えるのが使命の新聞社も時に間違う事もある。「時事通信」がなでしこジャパンの優勝を伝える記事の中に、こんな行があった。

 

日本が1点を追う展開となった延長後半からはドイツ人も含めた観客の大半が総立ちで日本を応援。

 

 全員が立ち上がることを「総立ち」と云う。「大半」とは半分以上と云う意味だから、「大半が総立ち」などと云う日本語は成り立ち得ない。大半と云う事は、49,240人収容(満員だったとの事)のスタジアムの観客の内、24,621人以上が立ち上がったのだとは思うけれど、全員、つまり49,240人が立ち上がったのでなければ「総立ち」ではない。「大半が総立ち」なんて日本語が成り立つとすれば「温い熱湯」とか「半熟の固ゆで卵」も有りと云う事になる。それは変だろう。

 

 日本贔屓な記事となるのは仕方ないにしても、その中でより正確に、と云うよりは「大半」や「総」などと云う、裏付けに具体的な数字を必要とする文言を使わず、「観客の多くが立ち上がり日本を応援」と書くべきだったんじゃないかな。そうすれば、少なくとも郷秋に突っ込まれなくて済んだはずだ(^^)

 

 ところで「総立ち」と云う言葉、最近は全員が立ち上がる意味で、前述の通り「総立ちで応援」などと使われることが多いが、昔は「全員が出発すること」「全員が立ち去ること」の意味で使われることが多かったようである。つまり総立ちの「立」は「出立」(しゅったつ)の「立」。時代劇で「で、出立はいつでござる」などと云っている、今で云う「出発」の「発」の意味なんだな。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、写真の話題でもカメラの話題でもでF1の話題でもなく、何の脈絡もなく突然登場した「言葉遊び」の記事に相応しく、実にまったく何の関係もない「ダチョウ」。ダチョウは駄鳥と書くのかと思ったら駝鳥なのだそうだ。東京都下某所にいたのを見つけたのだが、何故こんなところにダチョウが・・・。聞くところによれば、その肉はなかなか美味いと云うではないか。食用に飼育されていると云う事か。謎だ。

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