1,913位

 「郷秋<Gauche>の独り言」はgooのサービスを利用しているのだが、今日、gooのblogのアクセスランキングが上位10,000位まで表示されているのに気がついた。これまでは1,000位までだったはずだが、いつの間に・・・。

 blog版「郷秋<Gauche>の独り言」は2005年4月20日にスタートしているが、スタートから約1年後の2005年12月から2006年3月頃まで連日600~900位というランキングが4ヶ月間程続いた。その頃の分母は40万から50万(4ヶ月間に10万件増えている)。

 平均して800位、分母の平均を45万とすると上位0.177%に入っていたことになるが、その後、分母が増えると共に上位1,000から脱落し、goo blogの中でいったいどの程度のポジションにいるのかわからない状態が3年ほど続いたわけだが、いつの間にか上位10,000万まで順位が表示されるに至って、久しぶりに自分のポジションを確認することが出来た。

 昨日のデータによれば、goo blog全1,190,846件中1,913位と云うのが「郷秋<Gauche>の独り言」のポジションである。3年前と比べると順位はかなり落ちてはいるが分母が増えている。試しに計算してみると、上位0.160%に入っていることが判った。3年前とほぼ同じボジションだ。

 ただし、注意する必要があるのは、分母が増えると共に何ヶ月も更新されていない休眠blogと、月に1度程度しか更新されない事実上の休眠blogが増えているであろうと云うことである。約120万のblogのうち、週に1度以上更新がされているアクティブなblogがどれくらいの数なのか、知りたいところである。

 ところで「独り言」とは、聞く人も無いままひとりでものを云うこと。でも、それをblogに書くということは、常に誰かに読まれることを意識しているわけだ。自分が生きている間は(おそらく)誰にも読まれることの無い日記に書き連ねる文章とblogに書かれる文章の違いはそこにある。

 だから、たとえタイトルが「独り言」であったとしてもそこに書かれる文章は常に読み手を意識しながら書いているわけである。それじゃ何故「独り言」なんてタイトルと付けたのかと云えば、私の書いた文章が気に障る人がいたとしても、「これは独り言ですから」という、エクスキューズということなんだろうな。予め言い訳をしておくとは、考えてみれば随分と小賢しいタイトルである。と、人事のように書いておこう(^^;。
 

 さて、例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、すみよしの森の、雨上がりのメインストリート。これまでも何度かご覧頂いている場所と写真だが、今日は一脚を使って極力ブレの可能性を排除して撮ったものである。

 郷秋<Gauche>の撮影スタイルの基本は歩くこと。「写真は足で撮る」ものだと信じているのでる。毎週10km歩くわけだが、そのためには写真機材は軽量・コンパクトである必要がある。だからカメラボディは常に1台だけ。そしてレンズは手振れ補正機構(ニコンの場合「VR」と云う)を搭載した18-200mmをメインにしている(10-20mmのワイドズームと90mmマクロは常に忍ばせてはいる)。時にVR70-200 F2.8を持参することもあるが、その日はさすがにデイパックが重たくて、上り道になると息が上がる。

 VR搭載のレンズを導入することで三脚持参をやめ、随分と身軽になったのだが、ごく最近、PCの画面上ではまったく気がつかなかったのに六切Wに伸ばしてみたらブレブレで使い物にならないカットを数枚発見し、愕然とした。VRを過信し過ぎていたのである。シャッタースピードが遅くなっている時には特に両脇をしっかり締め、息を大きく吸って吐いて、吐き切ったところで細心の注意を払い静かにシャッターボタンを押し込んでいたのに・・・。

 と云うわけで、ご覧頂いたショットは自在雲台付きの一脚を使って撮影したものである。勿論三脚+リモートコード程の効果は無いが、手持ちと比べれば雲泥の差があるはず。「歩くこと」を基本にした場合、VRレンズと一脚の組み合わせは最良の妥協点と云えることを確認した今日の散歩&撮影でした。

☆☆☆

 今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 
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春の淡雪

 暖かな日が続き、降らないまま春になるのかと思っていたら今日、降りました。
 朝の気温は4度程で雨でしたが、昼近くなり気温が2度まで下がると同時に雪に。でも、雪と云うよりは霙か、雪と霙の混じったものか。地面に積もり気配は無く、日陰の植え込みの上をほんの僅かに白くした程の雪でした。

 首都圏では5センチも積もったら鉄道も道路も大混乱で大変なことになりますから、今日くらいの、お印程度の雪がちょうどいい。ふた昔前には首都圏でももう少し降ったように思うけれど、最近はほんとに少なくなりました。冬の間は乾燥した晴天が続くのが常ですが、それでも春になる直前には決まって雪が降ります。それもお印程度の。まさに春の淡雪です。


今日の一枚は、確かに降りましたという、証拠写真。
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カセットコンロ耕うん機

 ホンダの新製品はインサイトだけではない。もう一つ注目したいホンダの新製品は、小さな耕うん機「ピアンタ」だ。このピアンタ、49.4cc空冷4ストローク単気筒OHVエンジンを搭載しているのだが、燃料がガソリンではなくカセットコンロ用のガス(ボンベ)なのが新しい。

 カセットコンロ用のガスを燃料に使うということは、給油の時にガソリンをこぼして衣服に匂いが付くこともないし、残ったガソリンの保管に気を使う必要も無い(クルマに入れちゃえば良いのだが)。畑を耕す時に使ったボンベに残ったガスは、収穫した野菜で鍋物を楽しむ時に使えるから無駄にならない。

 カセットコンロ用のガス(ボンベ)と云うのは鍋物シーズンのスパーなんかじゃ特売の目玉商品になっていたりするから結構安く手に入る。だけど、エンジンの燃料にカセットコンロ用のガス(ボンベ)を使おうという発想はこれまであっただろうか。アウトドア用のストーブなんかはあったけどね。

 でも、この「ピアンタ」はちょっと高い。だって、ガソリンを使う一番小さな耕うん機「プチな」が68,000円なのに「ピアンタ」は105,000円もする。189万円のハイブリッドカーを作るホンダなんだから、もう少し安くして欲しいものだよね。って、郷秋は買わないからどっちでも良いけど。
 


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、すみよしの森にある、小さな石の祠。一ヶ月程前にも同じような写真をご覧頂いていますが、あれは椿の花が咲き始めて間もない頃。はやり満開の今頃の方が見栄えのする写真になりますね。

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どうなるホンダF1

 F1の世界は魑魅魍魎の世界だと、何度も書いた。そこではちゃんとしていたはずの契約書でさえも、何の意味も持たないただの紙切れになってしまうことだって起こり得る。既成の事実であったはずのことでさえそうなのだから、噂など何の意味も持たない。何の意味も持たないはずの噂であっても、気にならずにはいられないのが今のホンダホンダF1の行く先である。

 買収先として次々に上げられる名前。つい数日前にはヴァージン・グループが本命であるかのように報じられていたが、今では「環境とコストが問題」とかなんとか、随分後ろ向きのコメントが流されている。

 そこに飛び出してきたのがチーム首脳陣によるマネジメント・バイアウト。つまり、雇われ社長であるロス・ブラウンがホンダから株式を購入して、自らが経営者になって独立すると云うのである。さらに「噂」によれば、もう一人の首脳であるニック・フライが、このマネジメント・バイアウトには関与していないと云うではないか。

 ロス・ブラウンによるマネジメント・バイアウト。いいんじゃないか。何がいいって、ニック・フライがいないのがいい。ホンダを追い出された佐藤琢磨に対して「これ以上ホンダにこだわるな」と、郷秋<Gauche>は云ってきた(って、勝手に書いただけだけど)。それは、ホンダF1にニック・フライがいたからである。そのニック・フライがいなくなった「元」ホンダF1なら、琢磨が活躍できる余地が大いにあるんじゃないか。

 ブラウンさん、ニック・フライ抜きでマネジメント・バイアウトを進めてくださいな。そしてドライバーには是非、佐藤琢磨を! それにしても、開幕戦まではわずかに1ヶ月。大丈夫かしらん。
 

 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、かつらの森の小川にも満たない小さな流れ。良~~~く見て欲しい。実は画面右端に何故かたわわに実った柚子の木がある。その柚子の実が、採る人もいないまま零れ落ち、斜面を転がり小さな流れにその実を浮かせているのである。って、説明しないと判らないような写真を載せるなよ!って感じですよね(^^;。
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人生の最後にカローラ

 光岡自動車が、新型の霊柩車『ミツオカリムジン type2-04』を発表した。そして今日、港区にある日本自動車会館でその発表会が行われたらしい。事前に知っていれば見に行ったのにという、霊柩車ファンがいたかどうかはわからないけれど、霊柩車の展示発表会と云うのは業界でも珍しいのだと。

 ミツオカリムジンtype2-04は全長5170mm×全幅1690mm×全高1460mm。カローラフィールダーをベースにストレッチしたもののようだが、オリジナルの全長が4420mmだからなんと750mmもストレッチしていることになる。さすがにこれだけストレッチするとなると後車軸以降だけと云うわけにはいかず、ホイルベースからストレッチしている。

 いくらFWDとは云ってもホイルベースを伸ばすのには相当コストがかかっていることだろう。案の定、オリジナルの150万円からに対してミツオカリムジン type2-04は520万円からと、相当高価である。もっともクルマの基本部分だけではなく、霊柩車と云う特殊用途の部分にも金がかかっていることだとは思うけれど。

 断っておくが、ミツオカリムジン type2-04は、ピックアップトラックあるいは4ドアセダンの後ろ半分に「お宮」が乗っているタイプではなく、所謂ワゴンタイプのシックなものである。最近は葬儀場や火葬場近くの住民がお宮型霊柩車の出入りを嫌がり、特に都市部ではこのワゴンタイプが増えてきているらしい。(写真はこちらを参照

 郷秋<Gauche>がこれまでに見たワゴンタイプ霊柩車のなかでは、11代目クラウン(1999年~)のエステート・アスリートをベースにしたものが実にシックでカッコよかった記憶がある。これはホイルベースはオリジナルのままに、リヤオーバーハングを300mm程ストレッチしたものであった。伸ばされたリアホイルアーチからリアバンパーまでの部分もバンパーのサイド部分が実に上手に処理されていて、ちょっと目にはストレッチされていることに気付かないほどの出来であった。

 さて、カローラフィールダーベースのミツオカリムジン type2-04である。人それぞれで、最後くらい立派なお宮型に乗りたいとか、ずっとカローラだったから馴染みのカローラベースのミツオカリムジン type2-04がいいという方もいるかも知れないが、郷秋<Gauche>はやっぱり人生の最後にカローラはやめて欲しい。出来ればポルシェ・パナメーラやランボルギーニ・エストーケをベースにした、あるいはジャガーのシューティングブレークのような、速くてカッコいいのがいい。

 もっとも「人生の最後に乗る」とは云っても正確には死んだ後、つまり人生が終わってしまった後のことだから、どんな霊柩車でも自分には判りはしないわけだけれど、自分の生き様とか、好みとか、価値観とか、もっとカッコよく言えば美学とか、そういうものを考えたとき、やっぱり最後がカローラじゃ、郷秋<Gauche>は嫌だぞ。
 

 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、なるせの森の畑の隅で咲いていた菜の花。葉の形からは正確には菜の花ではないような気もするけれど、菜の花のような花ということでお許しいただきたい。
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面接「官」とは誰のこと ― 揚げ足を取って楽しむ ―

 今日の神奈川新聞17面の「面接官と世間話を楽しむ」と云う見出しが目に付いた。「親のための『就活』考現学 No.5」(著者は大阪産業大学客員教授・森吉弘氏)と云う記事の見出しだ。No.5というからにはこれまで4回掲載されていたのだろうが、郷秋<Gauche>は今日までこのシリーズに気付かなかった。

注1:「就活」とは、就職活動を略した言葉である。

 この記事の中で筆者は、あるIT企業採用担当者の「面接と談笑できるような学生に出会えたら絶対に採る」という言葉を紹介している。郷秋<Gauche>は首を傾げた。面接? IT企業と云うことは民間企業だよね。民間企業の従業員がどうして「官」なの?

 郷秋<Gauche>得意の広辞苑を引くまでも無く、「官」とは役所のこと、あるいはその役所で働く人、つまり役人、公務員のことだ。だから「IT企業の面接」と云うのはあり得ない。「面接員」もしくは「面接(担当)者」だ。

 IT企業の採用担当者が、自分が民間企業の社員であるにも関わらず「面接」という言葉を使う。そしてその言葉を大学客員教授が何の疑問も持たずにそのまま引用する。記事のシリーズタイトルは「考現」である。学問であるならば、用いる一つ一つの用語にも注意を払って欲しいものである。

注2:著者の肩書きにある「客員教授」とは、大学における正式な教授のことではない。多くの場合、元の身分がキャリア組の公務員(「官」だ)であったり、大手企業の役員であった人を「非常勤講師」として招くとき「非常勤講師」では失礼だという時に使う、云ってみれば、まやかし的職名である。実態はあくまでも「非常勤講師」、あるいはまったくの名義のみの職名である。

お願い:郷秋<Gauche>は大学教授では無く市井の物書き愛好家ですので、その書いた文章の枝葉末節、五時・脱字を捉えて揚げ足を取らないように。特に金沢及び埼玉方面のお方、予めくれぐれもお願いしておきますよ。
 

 今日の一枚は、横浜辺りでは盛りを過ぎようとしている、梅。
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さようなら、306

 今日、我が家の「プーくん」こと、Peugeot 306 Xsiとお別れをしてきました。我が家にやってきたのは2000年の2月。それ以来9年、50,000Kmを共にした「プーくん」でしたが、我が家に来る以前には岩手県で3年、30,000Kmを過ごしていましたので12年間に80,000Kmを後にしたことになります。

 1月末に12ヶ月点検に出したのですが、その時にエンジンに決定的なトラブルが見つかりました。勿論修理を依頼すれば調子を取り戻すこともできましたが、修理代の見積もりは11年を後にしたクルマにはどう考えても投資できないほどの金額でした。

 306と共に過ごしてきた9年間、いろいろなことがありました。いろんなところにも行きました。基本的にはファミリーカーでありながらスポーティーな足回りとパワフルなエンジンのお陰でドライブする楽しさも味わいました。でも、今日でお別れです。ありがとう、そしてさようなら、プーくん。
 

 今日の一枚は、昨年5月6日に掲載したものと同じ写真です。9年間も乗ったのに写真に収めたのはこの時だけでした。最初で最後。でも、我ながら良い写真を残すことが出来てよかったと思っています。
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出荷台数4.7%増、出荷金額5.7%減

 調査会社IDCジャパンが発表したところによると、2008年の国内のPC出荷台数が1481万台で前年比4.7%増となったが、出荷金額は同5.7%減の2兆1370億円であったとのこと。原因は景気後退により事業所向けが減少したが、5万円前後の低価格ミニノートPCが増えたことにより出荷台数は増加しても出荷金額はカバーし切れなかったということのようだ。

 技術開発のテンポの速いIT関連は、スペックの高度化と価格の下落が同時に進行する。出荷台数が増えてもそれ以上に単価下落が激しいからまさしく「消耗戦」となる。デジタルカメラ、薄型テレビもまったく同じ構造だ。ホンダが189万円と云う低価格で殴りこみを掛けたハイブリッドカーもきっとそうなるんだろうな。


 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、すみよしの森の土手に顔を出した蕗の薹。
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SAAB、事実上の経営破綻

 経営難にあえぐGM傘下であるSAAB(サーブ)が20日、スウェーデンの裁判所に経営再建に向けた法的手続きを申請。SAABは今後GMグループを離れ独立した企業体としての再建に向けた作業が開始される見込み。SAABと云えば、webCG上でニューモデル、9-3Xの登場が報じられたばかりだと云うのに・・・。

 スウェーデンは人口わずか900万人の小国なのに二つの自動車メーカーを有する珍しい国。SAABが事実上の破綻と云うことになると、もう一方、フォード傘下のVOLVOも心配になってくるぞ。大丈夫か、VOLVO。


 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、咲き始めた沈丁花。

☆☆☆

 今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 
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「市長の品格」を考える、教材

ケース1
名古屋地検特捜部は18日、愛知県西尾市の建築許可などに絡み業者から現金600万円を受け取ったとして収賄容疑で同市長中村晃毅容疑者逮捕した。

ケース2
 兵庫県警捜査2課は19日、宝塚市の公園墓地整備事業に絡み業者から100万円のわいろを受け取ったとして収賄容疑で同市市長阪上善秀容疑者を逮捕した。ちなみに宝塚市では前市長も2006年2月に収賄容疑で逮捕されている。

ケース3
 火砕流で43人が犠牲となった1991年の雲仙・普賢岳噴火災害当時、長崎県島原市長として陣頭指揮を執った「ひげの市長」こと鐘ヶ江管一さん(78)の防災講演が1000回に達した。講演は市長退任後の1993年から始め16年間で10万人以上に語ってきたが、当時の思いを忘れないようにと、付け髭(「山よ鎮まれ」と願を掛けて伸ばした髭は1992年12月、市長退任の翌日に剃り落としたとのこと)と防災服で通しているという。(2月20日付読売新聞記事から要約)

疑問1
 今日の記事の趣旨には直接関係ないけれど、尾西市長は地検に逮捕され、宝塚市長は県警に逮捕されたとの報道。地検と県警、どちらにも逮捕の権限があるんだろうか。それともどちらかの記事が間違っている?


 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、郷秋<Gauche>が大好きな春の花、スプリング・ブルースター。でもこれは郷秋<Gauche>が勝手につけた名前で、本当の名前はオオイヌノフグリといいます。小さな花です。所謂雑草です。でも近づいて見るとこんなに愛らしいんです。皆さんもやたらに踏みつけないように気をつけてくださいね。
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誰が買う?カローラ・アクシオGT

 日本一の「おっさんグルマ」といっても云いカローラに、ターボを搭載しスポーツサスペンション、エアロパーツ、17インチホイールなどを装備した「GT」が登場した。機械式LSDがメーカーオプションで用意されると云うから、見かけだけのスポルティーグレードとはちょっと趣きを異にする。

 一部の媒体では「AE86を意識した」なんて書かれているけれど、AE86は「クーペ」であり、4ドアのセダンではない。カローラのスポーティーモデルだからっていきなりAE86と結びつけるのは強引過ぎるんじゃないか? 引き合いに出すとすれば、4ドアセダンと5ドアハッチバックに「GT」が存在した6代目(E80、初代FWD)だろう。

 とまぁ書いてみたけれど、結局は日本一の「おっさんグルマ」にターボエンジンを載せたからって、いったい誰が買うんだろね。E80の5ドアハッチバックGTには当時の郷秋<Gauche>も食指を動かしたりはしたけれど・・・。


 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、水仙。
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売れています、ホンダ・インサイト

 今月6日、189万円(ベースグレード)という驚きの低価格で発売されたホンダのハイブリッドカー、インサイトの販売が好調らしい。月間販売目標5,000台のインサイトだが発売から10日余りで既に10,000台の受注を達成しているとの報道。

 果たして発売前にどれ程の台数を用意し、更に現時点で一日当たりどれ程の生産が可能なのかはわからないが、もしオーダーされただけの出荷・登録が可能なのだとすると、2月の車種別販売台数でインサイトがトップになる可能性すらある受注数である。

 F1を撤退してまで「グリーンカー」に専念するというホンダの幸先は良いようであるが、その前に売りたかったF1チームはいまだに売れていないという、何とも皮肉なことになっているホンダ。ご同慶の至りと云うべきか、お気の毒と云うべきか。


 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、1月29日にもご紹介した、かつらの森の雑木林で落ち葉を集めていたお年寄り。先週末にも同じ場所でお目にかかりました。「あんた、相当ここが気に入っているみたいだね。俺はさ、写真の邪魔にならないようにあっちに行っているからいい写真撮りなよ」。最近森を歩いていてこんな会話をすることが増えてきました。遠くから歩く私の姿を見つけて手を上げてくれる方もいます。嬉しいです。でも、開発のために森がだんだん小さくなってきています。悲しいです。
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その話は無し?!

 旧ホンダF1に買い手が見つかり、そのコックピットに座るのがジェンソン・バトンとブルーノ・セナらしいって昨日書いたばかりなのに、ブルーノ・セナとの話は無くなったらしいとの噂。まあね、F1の世界魑魅魍魎の世界だから正式な発表があるまでは、いや、その事実が確認できるまでは何が起こっても不思議ではない世界ではあるんだけどね。
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セナ!?

 今だに多くのファンがいる、あのアイルトン・セナ。そのセナの名前がF1に帰って来るかも知れないという。

 いまだに正式な発表はないままだが、旧ホンダF1に買い手が見つかり、少なくともシーズン前半数戦分の資金を確保し、メルセデスエンジンとの契約も済ませてメルボルンのスターティング・グリッドに2台のマシンを並べるのだという。そしてそのコックピットに座るのがジェンソン・バトンと、ブルーノ・セナなのだと。

 ロズベルク、ピケ、中嶋、セナと来れば、マンセルとプロストの名前も欲しいところだぞ。早く来い来いマンセルJr、プロストJr!


 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、陽気に誘われていっせいに顔を出し始めたすみよしの森蕗の薹。

☆☆☆

 昨日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 
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名機Nikon D40が33,300円!

 ニコンのDSLR(デジタル方式一眼レフ)、D40のレンズキットが「価格.com」によれば33,300円で販売されている模様。信頼できるフジヤカメラでも37,800円。いずれにしてもDSLRレンズキットとしては最廉価モデルだろう。

 そのD40は2006年12月の発売。発売以来既に2年2ヶ月が経過している。コンパクトタイプならば半年、DSLRであっても1年でモデルチェンジするご時勢にあって発売以来2年2ヶ月現役続投、しかもいまだにDSLR販売シェアで第2位((BNCランキング調べ)をキープするとは、まったく賞賛に値する。

 昨年昨年12月25日に「D40は名機か?」と題する小文を書いたが、それから更に2ヶ月を経ていまだに現役で、しかもかなりの数が販売されているD40は、やはり「名機」と呼ばれて良いだろう。勿論入門機として過不足の無い性能を、親しみやすくかつコンパクトボディに詰め込んだニコンの優れた技術力・商品開発力がベースにあってのことである。

 D40の発売から4ヶ月後に発売されたD40x(D40の高画素版)は11ヵ月後にD60に取って代わられたが、D40はD60登場後も併売されニコンDSLRラインナップの底辺を支え続け、ニコンの2007年DSLRシェア第1位獲得にも大いに貢献したのであった。

 が、そのD40もさすがに消え行く運命のようである。ニコンのオフィシャルサイトでは現役扱いであるが、yodobashi.comからD40の名前が消えているのである。D60の後継機種の登場もささやかれる昨今、D60が消える前にD40がひっそりとその使命を終えようとしていると云うことなのだろうな。


 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、例年より2週間近く早く満開となったすみよしの森の梅。
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