くだもの

 珍しい菊を頂いたので撮ってみました。果物、ではなく管物と書くのだそうです。江戸時代の日本は園芸大国で、花菖蒲や菊、朝顔、椿、山茶花などの園芸種が盛んに作られたのだそうで、そう云った品種改良の結果できあがったのがこのような目先の変わった花たちなのだそうです。


 しかしだ、これじゃぁ珍しい菊がありましたと云う証拠写真だ。撮るのが簡単な花と云うのはないけれど、これは飛び切り難しい(^^;

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 25日に撮影した写真を4点掲載いたしました。晩秋へと向かう森をどうぞご覧ください。

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冬に向かう畑

 今はもう見慣れた風景として受け入れているけれど、東北育ちの郷秋<Gauche>には、最初は不思議でならなかった冬に向かう畑の青々とした野菜たち。冬に向かう畑には葱くらいしか植えられていないのが東北の畑。でも温暖な横浜辺りの畑では冬の野菜が作られています。これは小松菜でしょうか。


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里の秋

 「里の秋」と云えば茅葺屋根の農家をバックに実をたわわにつけた柿の木。あるいは軒先に吊るされた干し柿かと、ステレオタイプに思い浮かべてしまう郷秋<Gauche>ですが、斎藤信夫作詞、海沼實作曲の童謡、「里の秋」には栗の実は出て来ても柿の実は出て来ません。この「里の秋」の歌詞をあらためて読んでみると、終戦直後の世相がしみじみと伝わって来ますが、さらに調べてみると、実は戦時中の書かれた斎藤信夫氏の歌詞には今日歌われているのとは違う三番と四番があることを知ることができます。その当時の事を知る人も少なくなりつつある今日ですが、歌詞が改変されたことを知り、再びそのような道を歩むこと無いように心にとめることはとても大切なことだと思う郷秋<Gauche>なのであります。

 ところで私のHNである郷秋<Gauche>、漢字の部分だけを見ると「郷の秋」ですが、重要なのは必ず付けられる、フランス語の<Gauche>なのであります。この<Gauche>については桐朋学園大学の現学長である梅津時比古氏は、自著「<ゴーシュ>という名前」においてドイツ語起源説を唱えられておられます。もし梅津氏が主張されているようにドイツ古語が語源だとすると<Gauch>(最後のeが取れる)となるようです。山中湖にあるゴーシュホールの堀口氏は、「ゴーシュ」は既に日本語でありアルファベットで表記するならヘボン式に「Goshu」がふさわしいとなにかに書かれていたのを記憶しております。果たしてGauche、Gauch、Goshu、どれが正しいのでしょか、と云う問いにたいした意味はありませんね。きっとどれもが正しいのでしょう。宮沢賢治も、「あなたが思う<ゴーシュ>で良いのです」と云いそうな気がする郷秋<Gauche>なのであります。



と云う事で今日の一枚は、横浜の里の秋。

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姫蔓蕎麦

 この季節に、道の端や下水の蓋の脇などで咲いています。咲いている場所が場所だけに、所謂雑草と見向きもされないかも知れませんが、実は意外と愛らしい花を咲かせます。郷秋<Gauche>は物好きにもこの花を摘んで来て庭に植えて大事に保護し増やしてきました。最初の3、4年はなかなか増えませんでしたが、ひとたび増え始めたら爆発的とも云って良い程の勢いで増えています。蟻さんが種を運んでいるのかな?と思うような増え方です。

 庭にたくさん咲いているのになかなか良い写真が撮れません。また撮ってみて、良いものが撮れたらご覧頂きたいと思います。今日の所は、我が家の玄関先で咲いていますと云う、証拠写真。


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しっかり注視

 今日の神奈川新聞の社説は、道徳の教科化について論じている。記事の大見出しは「価値観の強制が心配だ」。勿論心配である。しかしだ、人として必要不可欠な普遍的な価値観、規範もまたありはしないか。特に宗教的な規範意識が希薄な現代に生きる日本人にはある種の価値観の強制は、あるいは必要であるのかも知れない。

 と云う問題は書き出すと長くなるのでさて置き、今日の主題は例によって神奈川新聞の記事をテキストとした言葉のお遊びである。実は、件の社説はこのように結ばれているのだ。「道徳の教科化が戦前の修身の再来とならぬよう、しっかりと注視しなければならない」。云わんとすることは良く判るのだが、注視頂きたいのは後段の「しっかり注視」である。

 注視とは、「注意してしっかり見ること」「注意深くじっと見ること」だと、郷秋<Gauche>は思うぞ。この「注視」に「しっかりと」を重ねると、「大きな大事件」みたいなことにはならないだろうか。いや、神奈川新聞の論説に書かれたことであるから「しっかり注視」が正しく、郷秋<Gauche>の理解の方に誤りがあるのだろうとは思うけれど、何ともしっくり来ない「しっかりと注視」である。はい、この話題はこれにて中止。

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 昨日撮影した写真を4点掲載いたしました。晩秋へと向かう森をどうぞご覧ください。

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森のキノコ

 昨日、なるせの森の雑木林で見つけたキノコです。


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 昨日撮影した写真を4点掲載いたしました。晩秋へと向かう森をどうぞご覧ください。

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公園のベンチ

 静かな秋の公園の、円いベンチ。


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 今日撮影した写真は明日掲載予定です。どうぞお楽しみに。

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35人学級「効果なし」? ―教育を考える小文―

 財務省が、2011年に導入した公立小学校の1年生の35人学級を、「効果なし」として1学級40人学級に戻すよう文科省に求める方針を固めたとの事。 財務省があげた効果とは、いじめ、暴力行為、不登校の減少のようです(他にもあるのかも知れませんが神奈川新聞によれば)。教育の効果とは、それだけですか。 しかもほんの数年と云う短期間で効果が出るものなのでしょうか。

 教科学習の短期的効果ならば、テストをしてみれば測定することが出来るでしょう。でも、その教科学習の長期的な効果、つまりその学習がその人生に与えた効果を検証しようとするならば5年、10年、20年、更には死の時までの人生を見てみなければその効果の程を知ることは出来ないのではないでしょうか。

 教育は単に知識を与え得るのではなく、ひとり一人が持って生まれた良きものを伸ばし、人間文化のすべてをその人格の中に調和的に形成するところに目標があらねばならないと思うのです。80年以上にも及ぶ長い人生を考えれば、学校での教育はその一時期のことでしかありません。小学校で播かれた種が大樹となるためには80年と云う長い時間が必要なのです。

 「国家百年の計は教育にあり」です。2011年に導入した制度の成果をほんの数年で測ろうとしてはいけません。物を作るのではないのです。人を育てるのです。時間がかかります。お金もかかります。でも、それが教育と云う仕事です。国家にとって教育は最も大切な事業です。最優先に予算を投入するべきは教育。教育こそが国家の行く末を握っているのです。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、この季節愛らしい花を咲かせる姫蔓蕎麦(ひめつるそば)。今年はまだ、まともな姫蔓蕎麦が撮れていないので旧作で誤魔化す(^^;

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 19日に撮影した写真を4点掲載いたしております。晩秋へと向かう森の様子をどうぞご覧ください。

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レクサスから日産GT-R対抗馬登場_それよりS660

 レクサスからRC とRC Fが発売されました。日本車としては大型のクーペでRC350が596万円~678万円、ハイブリットのRC300hが565万円~629万円、RC Fが953万円~1030万円とのこと。RC Fは日産GT-R対抗馬と云う事なのでしょうね。

 しかし、デカし高いしお顔がお下品です。先代のISなどは、郷秋<Gauche>がどうしてもトヨタ車に乗らなくてはならなくなれば最有力なセダンだったのですが、グロテスクなフロントマスクの現行型になって、気持ちは一気に萎えてしまいました。

 ISのクーペ版とも云えるRCですが、レクサスのデザインアイデンティティであるあのお下品なフロントマスクではなく、先代ISのようにスマートで穏やかなお顔だったら良かったのにと郷秋<Gauche>は思ってしまいます。どうしてあれほどまでにアクの強い顔にしなければならないのか、郷秋<Gauche>には理解できません。

 もともと小さくて上質で高性能かつ廉価なクルマが好きな郷秋<Gauche>ですので、RCなどよりは来年早々に発表・発売になうのではないかと噂されているHONDA S660の方がずっと気になります。軽自動車は64PSまでと云う自主規制を超えた100PSで登場と云われているS660の登場が今から楽しみです。 

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 19日に撮影した写真を4点掲載いたしております。晩秋へと向かう森の様子をどうぞご覧ください。

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BeatからJetへ

 もう2年以上もPCのテスクトップに鎮座していたHONDA Beatくんですが、本日ご退席頂き、新たにHonda Jetくんにお出ましいただきました。Jetくんには、MRJが飛ぶ実写画像が出るまで毎日お目にかかることになりそうです。

 しかしホンダ、鼻息が荒いですね。2015年春からデリバリーが始まるHONDA Jetですが、10年後にはビジネスジェット機市場で15%のシェア獲得を目指すとの事。ちなみにこのマーケットのトップはセスナの23%ですから、業界第二位を狙うと云う事になるのでしょか。

 もっとすごいのはエンジン(HF120)単体でもこのクラスの市場の1/3を獲得したいと云う高い目標です。HONDA Jetは年に100機程度の販売を見込んでいるようですが、エンジンも同数(と云うことは200台)を見込んでいますので、機体で15%のシェアは倍の30%、つまり1/3と云う事になる訳ですね。

 1機4億5千万円程のHonda Jetですが、エンジン単体では8千万円程度(つまり1台4千万円。意外と安い?)。まずは中古セスナのエンジンをHF120に改装するビジネスを展開するようですが、勿論将来的には純正装着エンジンとして採用されることを目指すのでしょうね。いやはや、いかにも「エンジン屋」、ホンダらしい商売の仕方ですね。

 と云うわけで今日の写真は郷秋<Gauche>のThinkPadのデスクトップ、「使用前・使用後」の2枚です。なんのかんのと云っても、やっぱり郷秋<Gauche>、ホンダが好きなんですね(^^;



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烏瓜

 梅雨時から生け垣や低木に蔓を伸ばし、夏の夕暮れ時からひっそりと白い花を咲かせ、秋に実を朱色に染める烏瓜。美味しい餌が豊富な今時分にこの実を啄む小鳥はいませんが、冬となり餌が少なくなると格好の餌となります。烏瓜とは云いますが烏啄む姿は余り見たことが無く、もっと小さな鳥たちの餌になっているような気がします。


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 19日に撮影した写真を4点掲載いたしております。晩秋へと向かう森の様子をどうぞご覧ください。

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MRJ、ロールアウト

 17日にお知らせしました通り、18日に国産初のジェット旅客機MRJがついにロールアウトしました。その模様がインターネットで生中継配信されましたがご覧いただけましたでしょうか。
http://www.ustream.tv/channel/mrj-roll-out-ceremony

MRJの美しい機体を静止画像でゆっくりご覧になりたい方は下記をClick!
http://www.aviationwire.jp/archives/47969


 ホントに惚れ惚れとするような美しい機体ですね。機首が鋭角に一気に前下がりになっているのが新し味を象徴しているでしょうか。このノーズを見てしまうと737も320もエンブラエルも前世紀の遺物のように見えてしまいます。いや、実際前世紀デザインの機体なのですが・・・

 しかし、ロールアウトしたとは云え問題はこれからです。来春から予定している飛行試験を順調に消化できるのか、近い例ではボーイング787。既に幾多のモデルを世に送っているトップメーカーでさえも飛行試験に入ってから多くの難問に直面し納入が遅れる事態となったのは記憶に新しい所です。

 MRJは2017年には最初の機体がANAに納入され日本の空を飛び始める予定です。3380kmと云うその航続距離はデンバーを起点に北米大陸を全てカバーし、欧州においてもパリを起点にするとアフリカ大陸の地中海沿岸を含めすべての地域をカバーします。東京を起点にするとソウルは無論のこと北京、香港、マニアをも射程距離に収めます。
注:MRJ70LRの航続距離はCRL、エンブラエルE-JetのLR(ロングレンジ)モデルをはるかに上回っている。

 MRJのRはリージョナル、つまり地域圏内の交通を担う旅客機ですから日本国内の各地を結ぶ路線に就航するのは当然のこととして、韓国・台湾・中国各地からあるいはフィリピンから日本へ多くの観光客を運んでくることにもなります。

 地方の観光振興にも大きな力となる可能性を秘めているMRJなのです。しかしですよ、MRJは出来て、周辺各国から日本全国にお客さんを運んでくる路線が開設されても、それを受け入れる体制が整わなければ地方の観光活性化は進みません。まぁ、そこが一番の問題ですかね。

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 19日に撮影した写真を4点掲載いたしております。晩秋へと向かう森の様子をどうぞご覧ください。

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 今日の散歩でであった猫たち。 しかしですよ、緊張するからそんな見つめないで欲しいものです。


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 本日に撮影した写真は明日掲載の予定です。どうぞお楽しみに。

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ThinkPadにSSD導入

 郷秋<Gauche>の愛機、ThinkPad X201sにSSDを導入した。
 と云うのは真っ赤な嘘。HDDの空き容量が極少となったため、苦肉の策としてSDカードを入れっぱなしにして撮った写真収納用のホルダーを作っただけ(^^; 
 郷秋<Gauche>のThinkPadのHDD容量は287GB(システム表示値)と、今どき、そして写真を撮る者としては異常に少ない。そんなHDDに毎週毎週5GB程度の写真データを追加しているからあっという間にいっぱいになってしまう。数日前にどうもPCの動きが鈍いと思ってHDDのプロパティを見ると、残り容量が10%以下となりその状況が赤色で表示されていた。仕方なく8~9月に撮った写真のデータを外付けHDDに移したが焼け石に水。

 Windows 10が出たらすぐに買い替えるつもりでいるので今更HDDの容量UPも億劫だけれど、せめて直近2ヶ月分くらいの撮影データは持ち歩きたいと云う事で手持ちの中では一番容量が大きく転送速度の速いSDカードを差しっぱなしにして、そこに写真のデータを収めることにした。これで内蔵HDDの残り容量を50GB確保。あと半年間をこれでしのぐことが出来るだろうか・・・。


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 12日に撮影した写真を4点掲載いたしております。秋たけなわの森をどうぞご覧ください。

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MRJ、ロールアウト!

 いよいよ明日、国産初のジェット旅客機MRJがロールアウトします。その模様がインターネットで生中継配信されるそうです。

日時:2014年10月18日(土)14:00~14:30頃
http://www.ustream.tv/channel/mrj-roll-out-ceremony

 今現在、上記のサイトにアクセスするとパスワードの入力求められますが、本番はパスワード無でつながるのでしょうか。ちょっと心配。

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