なかったはずの・・・

 つい先日まではなかったはずの「x」の文字が・・・。自然に浮き出てくるはずは、ありません。


注:本日の記事を、よりただしくご理解いただくためにはこちらのページがお役に立てることと思います。
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ありがとうの季節

 嫌な辛いこともあったけれど、あなたの素敵な笑顔があったから、何とか乗り越えてくることができました。あなたの優しい心遣いがあったから、楽しく過ごす事ができました。だから、さようならに代えて、ありがとう。そしてまたいつか。


 今日の1枚は、昨日、「汚れ猫の目」(ヨゴレネコノメ)の奥に見えていた百合山葵(ユリワサビ)のアップ。
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いつもとは違う場所で

 当たり前の話ですが、いつもとは違う場所に行くと、いつもとは違う写真が撮れるものなのですね。


 手前が「汚れ猫の目」(ヨゴレネコノメ)、奥に見えている十字の小さな花は百合山葵(ユリワサビ)。いずれも沢の湿ったところに咲いています。
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山また山

 毎週末10kmを歩いていますので多少は自信があったのですが、山道は訳が違いますね。さすがに疲れました。

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LIFE、3度目の休刊

 「ライフ」は1936年に創刊された世界最初の写真週刊誌だ。創刊号ではマーガレット・バーク=ホワイトが撮影したモンタナ州で建設中の巨大なダムの写真が表紙を飾り、同時にまた彼女の写真をつかい、LIFEは今日的フォト・エッセイの手法をこの創刊号で確立している。

 LIFEはその後、1960年代後半に発行850万部の最盛期を迎えたが、世はTVの時代へと大きく動き1972年には「最初の休刊」を迎えるが、第一期LIFEでは、1944年、ノルマンディー上陸作戦を従軍取材したロバート・キャパの写真がLIFEに掲載されたことは余りにも有名である。

 最初の休刊の翌年から1978年までの間、年2回刊行のLIFEが存在していたらしいが、私はこれについては良く知らない。

 その後1978年に月刊LIFEとして復刊するのだが、当時フォト・ジャーナリストを目指、「リアリズム写真」を標榜する写真学校に通っていた私は無謀にもこれを定期購読する。何が無謀かと言えば、写真はともかくとしてLIFEの記事は当然英語で書かれていたからである。しかし、私は毎月届くLIFEを確実に読んでいた。勿論、雄弁な写真の数々に助けられての話だが。

 その月刊LIFEも2000年には再び経営難に陥り休刊となる。しかし4年後、ビッグネームは新聞に折り込まれる無料の週刊写真誌として蘇ったのだが、私がこれを知ったのは今日のYahoo! Newsを見てのことである。広告収入の減少に歯止めがかからないことから4月20日後を最後に3度目の休刊となる事が決まったのだという。

 最初はTVが、そして今回はInternetがLIFEを休刊に追い込んでいる。しかし、かつて月刊写真誌として蘇ったように、今度はネット上で蘇る。3/4世紀にわたるLIFEの歴史を彩ってきた1000万枚もの写真をネット上で公開する準備が進められているのだという。出来ることならば、ArchivesとしてのLIFEだけではなくNewsを伝えるLIFEの復活をも期待したいものである。

今日の1枚は、咲きだした桃の花。
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初代アコード

 定期購読している月刊NAVI 5月号(二玄社刊、税込780円)が届いた。届いたのがちょうど昼前だったので、昼食を食べながらパラパラめくっていたら、「クルマ自慢・しまショー」(p.190-191)に初代ホンダアコードが登場しているのを見つけた。1800ccになった後期型の3ドアハッチバックだ。

 コンピュータが引いたのではなく、人間がその感性のおもむくままに、デザイナーが心地よいと思ったそのままに引いた線がクルマ全体を包み込んでいる。いい形だ。

 初代アコードは、1972年登場のシビックで本格的な四輪車進出を成し遂げたホンダが、当時の中型車に横置きFWD、ハッチバックという、現在に続くクルマの基本形を持ち込んだ画期的なクルマであった。このクラスにまでパワーステアリングとパワーウインドウを持ち込んだのもこの初代アコードであった。

 1976年にハッチバックのみで登場したアコードも翌年には独立したトランクと4枚のドアを持った「サルーン」を登場させているが、デザイン的にはオリジナルのハッチバックの方が優れて美しい。

 CVCCエンジンを積んだ初代アコードの動力性能は、残念ながら話題にするほどのものではなかった。シビックのRSに相当するようなエンジンにまで手を入れたスポーティーバージョンもなかった。つまり、形はスポーティーだけれど純然たる実用車であった。実用車だから10年経つと捨てられる。長くても15年後には潰されてしまう。だから今、路上で初代アコードにお目にかかることは、まず、ない。

 紙面に登場したダークブルーのハッチバックは見るからに程度が良さそうであるが、今の水準と比べればエンジンパワーは半分弱、シャーシー剛性は低く不整路ではボディーが大きくたわむ。引き換えに車重は875kgと今の軽自動車より軽いが、当時のCVCCエンジン搭載車の燃費は褒められたものではなかった。ATはストールトルク比の大きな2速ホンダマチック。ABSもエアバッグも付いていない。つまり、現在ではとても「考えられない」スペックだな。

 昨今の理詰めで無駄の無いクルマ、別な見方をすればゆとりの無い、ぎすぎすしているクルマとは比べ物にならない「ゆるさ」である。でも、いいじゃないか。昔はこんなに牧歌的なクルマがあったんだ。いま、こんなクルマに乗っていたら毎日もっと穏やかな気持で過ごせるんじゃないかなぁ。

今日の1枚は、桜の木の下で群生する花韮(はなにら)。
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春の嵐

 朝方、窓を叩く激しい雨と風の音で目を覚ました。春の嵐。気温も高く桜の開花も一気に進みそうです。


 今日の1枚は、芽吹き間近の雑木林の中でいち早く葉を出し花を咲かせていた「鶯神楽」(うぐいすかぐら)。この花が咲く頃に繁みの中で鶯が飛び跳ねる様子を神楽に見立てての命名との説があるが、他にも諸説がありはっきりしない。花のアップはこちら
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バックアップ不可能

 バックアップ不可能、と言うのはいささか正確さに欠ける。バックアップできないのではなく、ひどく面倒だと言うことだ。

 郷秋<Gauche>は毎週末に恩田の森に散歩に行く。四季の移ろいを楽しみ、写真を撮り、一週間分の疲れを癒しそして次の一週間分の元気を蓄える。

 問題はその写真だ。それまではJPEGのみで記録していたのだが、3週前からはRAW+JPEGで撮影している。先週と先々週は特に問題はなかった。260カットも撮ってしまった今日、問題が発生した。

 記録媒体には6GBのMicrodriveを使っているので特に問題はなかった(書き込みに多少時間がかかるが、郷秋<Gauche>の撮影パターンでは特に困らない)。PCの内蔵HDDに取り込み、更に外付けのHDDにコピーしても特に問題はなかった。

 さて、DVDに焼き付けようかと思った時に、問題に気がついた。260カット分のデータ量が5.2GBあるのだ。DVDの容量は4.7GBだ。だから今日1日分の写真が1枚のDVDに収まらないのである。勿論2枚に分けて入れれば良いのだが、これは面倒だ。

 しかたが無いので、今日のところは不要なカットを削除することでなんとか4.3GB分まで落として対応することにした。画素数インフレが進行中の今、メモリカードもHDDもどんどん安くなっているからまぁいいけれど、最終的保存メディアであるDVDが4.7GBのままじゃ大変だ。

 更に大容量のディスクも登場しているけれど、まだ高価なのと規格が統一されていないために手を出しかねる状態だ。早く安心して利用できる大容量かつ(半)永久的記録メディアが登場しないと困ってしまう郷秋<Gauche>である。

今日の1枚は、雪柳。赤みを帯びたこれは園芸種か。

☆☆☆

 今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 
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白木蓮から桜へ

 桜に先駆けて咲き出した白木蓮もそろそろおしまい。横浜の染井吉野も来週には咲き始めそうです。

今日の1枚は、そろそろ桜にバトンタッチの白木蓮
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The Analog!

 右を見ても左を見てもデジタルばかりの今、なぜかアナログが素敵に見える。
 SONY最後のアナログレコーダーTC-D5M(カセットデンスケD5M)。1973年に登場したカセットを媒体としたデンスケが到達したアナログタイプポータブルレコーダーの最高峰。マイク入力端子をキャノンタイプに改装したタイプは、放送局で利用されました。

 取扱い説明書の丸シー表示によればTC-D5M は1980年に登場したようですが、2005年まで製造され、販売もつい最近になって終了したようです(こちらを参照ください)。

 90年代後半からはレコーディング(生録)もデジタルにシフトしましたが、2005年まで製造されていたことからもTC-D5Mがいかに優秀なレコーダーであったか知れるというものです。

 TC-D5Mの25年にはちょっとかないませんがNikon F3も1980年の登場から2000年まで、20年にわたって製造販売され、報道の第一線で活躍した一眼レフです。マニュアルフォーカス一眼レフの最高峰として今でも多くのプロ、ハイエンドアマチュアに愛用されています。

 デジタルばやりの昨今、TC-D5MとF3を並べてみて気がつくのは、その質感。手にした時にともに感じる温もりと持って生まれた確かな存在感。プラスチック樹脂に包まれたデジタル機器では決して味わうことの無い確かな手ごたえです。こんな確かなモノといつまでも一緒に過ごしていたいと思う、近頃の郷秋<Gauche>です。

今日の1枚は、アナログの雄、TC-D5MとF3。
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初めてづくし

 初めて金沢八景に行きました。遊びではなく試験を受けに。お話しになりませんでした。行きは横浜から京浜急行でしたが、下がるテンションを何とか引き上げようと考えて、帰りはシーサイドラインに乗ってみることにしました。初めてです。車両の一番前に乗りました。知ってはいても、運転手がいないのに動き出した時には一瞬慌てました。ちっと怖かったです。金沢八景を出てからしばらくは海が見えて、気分も多少良くなりました。

 後半は自動運転が何となくギクシャクした感じが気になりずっと前方を見て駅やカーブの接近とブレーキングのタイミングを観察していました。概して早めに速度を落として停車するというパターンのようでした。全線で踏み切りの無い東急田園都市線ならば、ホームドアをつければ同様の無人運転が出来るんじゃないかな?なんて思ってしまいました。

 せっかく横浜に出たついでにと、これまでなぜか寄るチャンスがなかったドッグヤードガーデンに行って来ました。旧横浜船渠株式会社第二号船渠で、国の重要文化財にも指定されています。往時の面影を残す船渠の裏側をぐるりと地下レストラン街が取り囲んでいるのには驚きましたが、古いものと新しいものが微妙に調和した不思議な空間でした。

 横浜市民でありながら、おのぼりさんよろしく市内各所をキョロキョロしながら歩いてきた今日の郷秋<Gauche>でありました。

今日の1枚は、旧横浜船渠株式会社第二号船渠。

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友、遠方より来たりて旨酒をもたらす

 「普通酒」と言うのがなんとも良い響きである。勿論この上に大吟醸、吟醸、本醸造があるわけだが、「普通酒」銀嶺立山、十二分に美味いぞ。友がもたらしてくれたからこその旨酒、嬉しいじゃぁないか。

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中央リニア新幹線は必要か

 JR東海の葛西敬之会長が、国や自治体を頼らず自主財源、つまり東海道新幹線で得た利益を主体に中央リニア新幹線の実現を目指す考えを示した。

 JR東海は、3550億円を投入し現在山梨県内のある実験線を2016年度までに42.8Kmに延伸する計画。これにより、東京-名古屋間の1/7、東京-大阪間の1/10が出来るのだという。用地買収が困難な場所では大深度地下を掘り進むのだろうけれど、完成までには克服しなければならない技術も多いだろうし、ベラボウな建設費と時間がかかることだろう。

 完成すれば東京-大阪間の所要時間は1時間弱。確かに速いことは速いけれど、果たしでこの速さを求める人がどれほどいるのか、疑問だな。

 例えばの話だけれど、ヨーロッパと北米大陸を結んでいた超音速旅客機、コンコルドは次世代機の開発がされないまま超高速輸送の舞台を去っていった。代わって登場するのはより大きな旅客機とより燃費効率の高い中型機である。

 現在の新幹線「のぞみ」で2時間半の東京-大阪間の所要時間を、果たして8兆円以上と言われる建設費を投じて縮めることにどれ程の意味があるだろうか。仮に1時間半短縮されたとしても、その時間が新たな仕事のために費やされるのだとしたら、郷秋<Gauche>は「のぞみ」(「ひかり」でもいい)の中で2時間半、ビールを飲んで本を読んで音楽を聴いのんびり過ごした方がいい。

今日の1枚は、今が盛りのオオイヌノフグリと姫踊り子草。
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F1 2007年 第1戦 オーストラリアGPを振り返る

 今年の緒戦はフェラーリのライッコネンが見事なPole to Finish。自身のフェラーリ移籍第1戦を勝利で飾った。

 決勝レースの結果はこちらをご覧あれ。

 昨日、レースの見所を5つ書いたが、それぞれを検証てみよう。

1. 琢磨とデイビッドソン、チームメイト同士の戦い
 スタートで1つポジションをあげた琢磨とは対照的にデイビッドソンはスタートに失敗し最後尾に落ちている。テストの経験は豊富でもレース、取り分けスタートは「別物」ということか。ベストラップタイムはと言えば、琢磨の1'28.487に対してデイビッドソンはわずか1000分の2秒遅い1'28.489と健闘したが、22台中18、19位のタイムであり、今後に課題を残すこととなった。

2. 好タイムを出しながら16位に沈んだマッサの追い上げ
 エンジンを交換し最下位発進となったマッサだが6位まで順位を上げ3ポイントをゲット。チームに貢献している。ただし、ベストラップタイムは8番手となる1'27.044で、ライッコネンには2秒近い水をあけられている。

3. 共に移籍後初レースとなるライッコネンとアロンソの一騎打ち
 セカンドローからスタートしたアロンソだが、スタート直後にF1初戦の僚友ハミルトンに先行される。2回目のピットインでハミルトンの前に出るもライッコネンははるか彼方を単独走行中で一騎打ちとはならず。本年第1戦はライッコネンの完勝。

4. ハミルトンがどこまでアロンソのペースに着いて行けるか
 アロンソのベストラップタイム、1'26.314に遅れることわずかにコンマ037。驚異の新人に死角なし。アロンソの敵はライッコネンにあらず、身内にあり。

5. トヨタの2台は結果を残せるか
 8、9位スタートのトヨタ、9番手スタートのラルフが8着、8番手スタートのトゥルーリが9着。順番が入れ替わるもチームとしては予選順位のままレース終了を迎えることとなった。ホンダよりましとは言えるが、セパンまでにすべきことは山積。

 その他注目すべきは、12番手スタートながら本家トヨタワークスの前でフィニッシュしたウィリアムズのロズベルク、トラブルでリタイヤしたが一時は3位を走行していたBMWのクビサと言ったところか。

 さて、2週間後はマレーシア、セパンサーキットが舞台。それまでの仕事振りが次戦のリザルトを決めるといっても過言ではないだろう。2週間後が待ち遠しい。

今日の1枚は、農家の裏山で咲いたいた木瓜(ぼけ)。

☆☆☆

 今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 
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琢磨、第3ピリオド進出!

 昨シーズンはついぞ突破できなかったラインをあっさりと通過し、第3ピリオド進出。結果は10位だが、彼の前にいるのはレッド・ブルのウェバーを唯一の例外としてワークス・チームだけである。惜しくも第3ピリオド進出を逃したデイビッドソンも11位を獲得し、22台のマシンで戦われるレースの真ん中から2台のマシンが発進することになる。

 昨日苦戦したトヨタが第3ピリオドに進出し、琢磨の前の8、9位を獲得したのに対して、予選ではシングルグリッドに食い込んでくるだろうと予想していたホンダは苦戦。バリチェロにいたっては第1ピリオドでノックアウトの憂き目を見ている。

 予選結果はこちらをご覧あれ。

明日の見所
1. 第3ピリオド進出こそ逃したが好タイムをたたき出しているデイビッドソンと琢磨、チームメイト同士の戦い。
2. 好タイムを出しながら16位に沈んだマッサの追い上げ。
3. 共に移籍後初レースとなるライッコネンとアロンソの一騎打ち。
4. ハミルトンがどこまでアロンソのペースに着いて行くことができるか。
5. トヨタの2台は結果を残せるか。

 シーズン開幕戦は波乱のレースとなることが多く、上位グリッドを獲得したからといってポイントが約束されているわけではない。とは言え、エンジンが基本的に2006年スペックと同じであることを考えると、エンジントラブルによる戦線離脱は少ないだろう。

 苦戦するのは昨年のミシュランからBSにスイッチした(せざるを得なくなった)チーム、ドライバーが変わっているチームと言うことになるか。この線で考えるとタイヤの面からはルノーが、ドライバーの面からはマクラーレンの苦戦が予想される。逆に、フリー初日には苦戦しながらも結果シングルグリッドを獲得したトヨタは安定した走りが期待できるということになる。さて、結果は如何に。

今日の1枚は、民家の庭先で咲く水仙。
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