唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
HONDA CIVIC ≒ VW GOLF, Which is better?
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All images from https://www.webcg.net/
4年前にも「GOLF vs CIVIC あなたならどうする?」と題する、同じような記事(Click here)を書いているのですが、HONDAがCIVIC(11代目)を一部改良&価格改定、VWのGOLFも8から8.5にver. Upされ新価格となりましたので、再度両車を比較してみました。
燃費はWLTCモード平均(km/L)、価格は各グレードの最廉価の概数。
CIVIC Type Rは受注中止中。数値の若干の誤差はご容赦を。
GOLF(ゴルフ)はスポーツタイプのGTIとRを除き全車マイルドハイブリッド、CIVIC(シビック)はLXとEX、スポーツタイプのRSとType RがICEで、e:HEVのLXとEXがフルハイブリッドです。
さすがにVW(フォルクスワーゲン)のGTIとRはHONDA(ホンダ)のRSとType Rよりも高価です。どちらも一見4ドア+ハッチバック(GOLF Rにはワゴンボディもある)のファミリーカー的スタイルですが、実はスポーツカーと云っても良い、ある意味特殊なクルマです。
CIVICやGOLFが登場して間もない1975年頃は60万円台のCIVICに対して輸入車たるGOLF150万円くらいしていたように記憶しております。CIVICが高くなったのか、GOLFが安くなったのか。多分両方なのでしょうね。それにしても倍以上の価格差があったのに半世紀後には両車ほぼ同価格なのは、やはり不思議です。
幸か不幸か同価格となった日本の市民車たるホンダ・シビックとドイツの国民車ゴルフ、あなたならどちらを選びますか?
blog「恩田の森Now」に、ただいまは7月20日に撮影した写真を4点掲載いたしております。梅雨が明け、夏本番を迎えた森の青い空と白い雲をご覧いただけましたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/.../f44233a3949a2b72f85e896c0c678264https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/f44233a3949a2b72f85e896c0c678264
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#自動車 #HONDA #ホンダ #CIVIC #VW #フォルクスワーゲン #GOLF #ゴルフ #Cセグメントのハッチバック #高価になりすぎたファミリーカー
328万円のサニトラ
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週末散歩の度に必ずその前を通るサニートラック専門店に、今日は328万円(支払い総額、H.2年のロングボディ。詳細は未確認)のサニトラが並んでおりました。ツーシーターが良いのなら、マツダ・ロードスターが289.8万円から買えると云うのに、一体全体どんな方が328万円のサニトラを買うのでしょうか。まぁ、ロードスターでは引っ越しの役には立ちませんが、サニトラなら友人知人、親戚、彼女の引っ越しでおおいに活躍してくれますからね、コスパは良いかも知れません(^^)
blog「恩田の森Now」に、ただいまは4月19日に撮影した写真を6点掲載いたしております。今年最初の夏日となった森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/c2aae79ae355d0e06d0c143d2e3d2e93
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#日産サニートラック #サニトラ #オールドタイマー #ネオヒストリック #日産の名車 #旧車の魅力 #古き良き日産車 #DATSUN
今日は4月1日、エイプリールフールですが・・・
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画像はresponse.jpのFacebookより
Response.の記事によれば(Click here)「『日産はスポーツカーを復活させる!』。4月1日付で日産自動車の社長に就任したイヴァン・エスピノーサ氏は、新型車投入計画(3月26日発表)の説明会でそう語った。」のだそうだが、ホントかしらん?
まっ、本気の記事だとしても、今の日産に必要なのはスポーツカーじゃなくて売れるクルマ、儲かる(利益が出る)クルマでしょう。長期的視点に立てばイメージリーダーとしてのクルマが必要かもしれないけれど、スポーツカーがそのメーカーのイメージリーダーになれたのは40年前の話。今は、若者が欲しいクルマが軽のハイトワゴンだったりする時代ですから。
新社長は「日産きってのクルマ好き」と云う触れ込みですが、自動車会社の社長がクルマ好きって、わざわざアピールする程のことでもないでしょう。いや、今の日産にはクルマ好きがいないからアピールする必要があるのか。だとしたら、売れるクルマがない今の日産の状況にも多いい納得がいきますがね。
「恩田の森Now」に、ただいまは3月30日に撮影した写真を6点掲載いたしております。 先週(22日)は春本番を通り越して初夏の陽気となりながら27日以降は一気にクールダウンして冷たい雨続き。奇跡的に日曜日は晴天となり染井吉野も咲き始めました、そんなの恩田の森様の様子ご覧いただけましたら嬉しいです。
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#4月1日 #エイプリールフール #日産自動車 #NISSAN #新社長 #イヴァン・エスピノーサ #日産の経営不振
相変わらず人気の「358」
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実は一年前の3月19日にも書いているのですが、またまたクルマのナンバーで「358」が人気だとのニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/f227e34674f4ff32018b63ef9d75c63a8d5dbc68
https://news.yahoo.co.jp/articles/8584a76c597d5d8302a8015463109a11bea458a5
を目にしましたので、しつこく書いてみたいと思います。
※リンク先の記事は一カ月程度でリンクが切れるかと思いますのでお早めにご確認ください。
諸説あるようですが「358」と云う数字が縁起の良い数字なのだと云うことで、全国的に人気があるのだそうですが、少なくとも福島県での人気はないのではと思うのですが、如何でしょうか。
そう、福島人にとっての358は「三五八漬け(さごはちづけ)」と云う漬物なのです(山形県、秋田県でも食べられているようですが、農林水産省のHPでは「福島の郷土料理」として紹介されております)。
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/30_14_fukushima.html
三五八漬けは漬床に塩、蒸し米、米麹をそれぞれ3:5:8の割合で使うことがその名の由来のようですが、実際の割合は1:1:1だとする説もあるようです。何れにせよ今は売っている漬床を使うことが多いのではないでしょうか。我が実家の母も「三五八漬けの素」を買ってきて使っていたように思います。例えば、こんなものです。https://www.e-horaiya.com/product/358.html
と云うわけですので、少なくとも福島・山形・秋田の三県でクルマのナンバーに358を希望するのは「三五八漬け(の素)」を製造販売している会社とその関係者(とごく一部の「三五八漬け」ファン)だけではないかと思われます。従いまして、358ナンバーのクルマで福島・山形・秋田に行かれる際には上記の(特殊)事情を理解いただいた上で、それなりの覚悟(具体的には指差されて笑われる)を持ってお出かけになられることがよろしいのではないかと思料するところです(^^)
と云うわけで今日の一枚は、記事本文とはなんの関係もない季節の花、柊南天(ひいらぎなんてん。メギ科メギ属。常緑低木)。公園の植栽などに使われていることが多い常緑樹ですが、花の咲く時期になぜか紅葉しています。「季節の花」と書きましたが、おそらくは知名度も期待度も著しく低い(であろう)柊南天です。
「恩田の森Now」に、ただいまは3月22日に撮影した写真を5点掲載いたしております。春本番を通り越して初夏の陽気となった森の様子をご覧いただけた嬉しいです。
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#クルマのナンバー #抽選対象希望番号 #358 #三五八漬け #福島の郷土料理#漬物 #麹漬け #柊南天 #ひいらぎなんてん #メギ科メギ属
ホンダ-日産、経営統合再協議はあるのか?
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日産自動車は内田誠社長はじめ幹部が退任し、イバン・エスピノーサ氏をトップとする新体制となることが発表されたがホンダ、日産ともに米国の高関税問題を目前にさらなる苦境が予想され、特に日産にとってはまさに正念場。エスピノーサ氏による新体制でホンダとの経営統合再協議が始まるや否や。ここしばらく目が離せない状況である。
残る日産の経営陣には自身の役員としての椅子はさておき、日産および関係会社の社員、日産車のファン、顧客のことを第一に考えて判断してもらいたいものであるなぁ・・・
と云う訳で今日の一枚は1985年、ホンダがもっとも輝いていた時代のアコード・エアロデッキと、R32の前で苦悩する7代目スカイライン。アコード4ドアセダンは売れに売れ、エアロデッキは玄人筋には高評価だったが、時代の先を行き過ぎ営業的には失敗。R31スカイラインはと云えば、ローレルとどこがどう違うの?と云う混迷、苦悩に満ちた時代ではありますが、この二台を見るだけでも攻めるホンダとコンサバティブな日産の社風・企業風土がどれほど違うのかお分りいただけるかと思います。白と黒(勝ち負け)が逆なのはお愛嬌。
なお、画像はネット上で見つけたものにつき出典を明示できないことをお許しいただきたい。著作権者からの指摘があり、お許しいただけました場合には出典を明記いたします。
【郷秋<Gauche>が書いたホンダ・日産経営統合関連記事】
★ホンダ-日産、経営統合再協議はあるのか?(2025/03/15)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/f73cd9355a482e5b5c3936d97f1e3513
★辞任という選択肢はないのか〜日産の行方(2025/03/08)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/de0ae40433b06ccf2a86b1f362ee8407
★日産は自力再建?(2025/02/06)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/752209c1e5a243b9fb1eb36dc4431584
★ホンダと日産の経営統合は破談?(2025/02/05)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/3971f41bb5c5392feef98636b68e5aa9
★どうなる、日産(2024/12/20)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/d576c45394e395f0c1ac588d16a0ec6b
★一人負け 背水の日産(2024/12/15)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/b3d2d245d55758c8d309d6477d151b8c
★頑張れ日産!(2024/11/22)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/86d619b87afb5c31f7ecde80fd39a982
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月9日に撮影した写真を5点掲載いたしております。霙の降った翌日、佳き春の日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/d63ca9bbe133b1e57d6145fd49188f4a
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#ホンダ #HONDA #本田技研工業 #日産自動車 #NISSAN #ホンダと日産経営統合再協議の可能性
本日二投目、辞任という選択肢はないのか〜日産の行方
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画像はhttps://meisha.co.jp/?p=3692 より
日産自動車が11日に開く取締役会で内田誠社長の進退を協議するとの報道。
この報道に接して、企業のコーポレートガバナンス、つまり取締役会における意思決定の仕組みなどについてはまったく無知な郷秋<Gauche>の素朴な疑問。
つまり、代表執行役社長兼最高経営責任者(CEO)である内田誠氏には、日産の業績不振およびホンダとの経営統合が破談になった責任を取って、自らその職を辞するという選択肢はないのか。
内田氏が「責任を取って辞める。あとはよろしく頼む」と云えば、取締役会において内田誠社長の進退を協議する必要もなく、すぐに次の代表執行役社長CEOの選定に入ることができるはずである。
自らの意思だけで代表執行役社長兼CEOの職に就くことはできないにしても、常識的に考えれば、本人の意思で辞めることはできるのではないか。その前提に立てば、内田氏は自ら「辞める」と言っていないと云うことになる。
ネット上では「そもそも社長の器ではなかったがルノーの、(現ホンハイのS氏よりも)『彼のほうが御し易い』と云う判断で彼が社長になった」とか、「報酬3億円の社長が9000人の首を切るのか」と云ったコメントが溢れている。
果たしてそれが本当なのかどうか判断する材料のかけらも持ち合わせていない郷秋<Gauche>ではあるけれど、この後に及んでも辞めろと云われるまでは「社長の椅子にしがみついている」と云う姿は、何だか如何にも見苦しい対応で、潔くないなぁ(あっ、個人的理由でこの漢字が好きなのです)と思えてならないのです。いや、きっとそうはできない、郷秋<Gauche>などには理解のできない深い訳があるのだろうな。
しかし、大切なのは社長の椅子でも日産自動車という会社でもなく、これまでの93年の歴史の中で培ってきたNISSANブランドへの信頼とNISSANファンを裏切らないことなのではないだろうか。
仮に新社長(CEO)の元で再検討が進みホンダとの経営統合が実現した暁には、持株会社の下にぶら下がるのであれば確実にNISSANのブラントは残ることでしょう。ホンダの子会社となったとしてもホンダは必ずやNISSANブランドを残し再構築する。これこそが日産に取って一番大切にすべきことなのではないかと思うのだがなぁ・・・
と云う事で今日(二投目)の一枚は、4ドアセダンの欧州水準に追いついた(追い越した)と絶賛された名車、初代日産プリメーラ(1990年)。このクルマに乗っていると、それだけでIQが20くらい高く見えた、そんな素敵なクルマでした(郷秋<Gauche>個人の偏見です)。
【郷秋<Gauche>が書いたホンダ・日産経営統合関連記事】
★ホンダ-日産、経営統合再協議はあるのか?(2025/03/15)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/f73cd9355a482e5b5c3936d97f1e3513
★辞任という選択肢はないのか〜日産の行方(2025/03/08)
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★日産は自力再建?(2025/02/06)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/752209c1e5a243b9fb1eb36dc4431584
★ホンダと日産の経営統合は破談?(2025/02/05)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/3971f41bb5c5392feef98636b68e5aa9
★どうなる、日産(2024/12/20)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/d576c45394e395f0c1ac588d16a0ec6b
★一人負け 背水の日産(2024/12/15)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/b3d2d245d55758c8d309d6477d151b8c
★頑張れ日産!(2024/11/22)
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#日産自動車 #経営不振 #業績不振 #経営責任 #日産自動車取締役会 #経営不振の責任 #日産CEO #ホンダとの経営統合 #NISSANブランドを残す #初代プリメーラ
復活プレリュードベースのエアロデッキを作ろう
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画像はhttps://www.webcg.net/ より
一昨日、「6代目のプレリュードは終(つい)のクルマとしても良さそうです。スポーツカー的なスタイルでありながら後部座席のある2+2ですので、リアシートを倒してトランクとつなげればチェロも載ることでしょう」と書きましたが、いっそのこと6代目のプレリュードベースのシューティングブレークを作ったらもっと良いのでは!と思った郷秋<Gauche>でありました。
注:「シューティングブレーク」についてはこちらをご覧ください。
ホンダは三代目アコードをベースにした素晴らしいシューティングブレークを作っておりました(こちら参照)。玄人筋には大変好評でしたが、当時のマーケットではその先進性が理解されず営業的にはまったく芳しくなく一代限りで姿を消してしまいましたが、ホンダが「エアロデッキ」と名付けたこのクルマは日本ではほとんど唯一のシューティングブレークとして記憶されているところです。
新しいプレリュードのルーフの傾斜をさらに緩やかにしてボディエンドまで伸ばして最後は軽くキックアップ(ルーフエンドスポイラー)してストンとコーダトロンカ。ホンダで云えばCR-Xや初代インサイト、CR-Zに似たスタイルとなりますが、先達よりも低く長い6代目プレリュードがベースであれば、フェラーリ・フォー(FF)やアストンマーティン・ヴァンキッシュ ザガート シューティングブレークに勝るとも劣らぬ素晴らしいいシューティングブレークとなるのは間違いなし。そしてネーミングはもちろん「エアロデッキ」。郷秋<Gauche>、頑張って買いますよ、終のクルマ。プレリュード・エアロデッキ!
蛇足ながらプレリュードは前奏曲、つまり終わりではなく始まりなのです。プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド・・・・・、と続くのです。郷秋<Gauche>も頑張ります。ホンダさんも頑張ってプレリュード・エアロデッキを作ってください。待っていますよ、最高の終のクルマ。
と云う訳で今日の一枚は今年中には登場すると云う新型(6代目)ホンダ・プレリュード。この低いルーフの傾斜をさらに緩やかにしてボディエンドまで伸ばして最後は軽くキックアップしてストンとコーダトロンカ。素晴らしいシューティングブレークになるとは思いませんか?!
画像はhttps://www.webcg.net/articles/gallery/49784#image-2 より。
なお、代表的なシューティングブレークはこちらで一覧いただけます。
https://gazoo.com/feature/gazoo-museum/meisha/shootingbrake/
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#ホンダ・プレリュード #デートカー #スペシャリティーカー #スポーティーカー #シューティングブレーク #低くスポーティーなワゴン #英国伝統の狩り用のワゴン
ホンダ・プレリュード、復活!
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画像は https://gazoo.com/ilovecars/lifestyle/im24hiroshima/24/06/01/prelude/ より。
民主主義について語った次の日は、クルマです(^^;
ホンダ・プレリュード(HONDA PRELUDE)は20世紀終盤、当時の20〜30代の独身男性に絶大な人気を誇ったクルマで、そのジャンルはデートカーともスペシャリティーカーとも云われておりました。今の若い人にはどちらも耳馴染みのない言葉だと思いますが、要するに若者が格好つけて、クルマでモテようとした(格好いいクルマに乗っていると、それだけでモテた時代があったのです)時代のスポーティーカーです。
初代:1978-1982
2代目:1982-1987
3代目:1987-1991
4代目:1991-1996
5代目:1996-2001
と5世代23年にわたって存在したモデルですが、実質的な意味での存在感と販売実績は2代目と3代目だけですので、そう云う意味では3代目販売終了後34年を経ての今秋復活と云う事になりますね。
郷秋<Gauche>は、2代目プレリュード登場の時には既に家族持ちでしたので当時は2代目シビックベースのカントリー、プレリュード2・3代目の時には3代目シビックのシャトル55iに乗っておりました。シャトルは家族の移動車としてだけではなくレーシングカート(YAMAHA RC100S)のトランポとしても大活躍してくれました。良いクルマでした。
それにしても新型プレリュードの抜群のプロポーション、良いですね。大人気を博した三代目の低くスマートなボディーを現代的に解釈した流麗なスタイル、素晴らしいです。復活とは云えネーミングも秀逸。駆動系はと云えばホンダ最新のe:HEVですので走りと燃費の両立は間違いなし。AWD版もあるようですが、後輪は当然電気モーター駆動でしょう。
郷秋<Gauche>も「終(つい)の棲家」ならぬ「終のクルマ」を考える歳になりましたが、6代目のプレリュードは終のクルマとしても良さそうです。スポーツカー的なスタイルでありながら後部座席のある2+2ですので、リアシートを倒してトランクとつなげればチェロも載ることでしょう。
気になるのは、プレリュードのデートカーたる所以、運転席側から助手席のシートバックを倒すことができるレバー、通称「助平レバー」があるや否やですが、実際に使用するチャンスはないとしても、あれば夢があっていいですね。若返るかも(^^)
と云う訳で今日の一枚は
https://gazoo.com/ilovecars/lifestyle/im24hiroshima/24/06/01/prelude/ より。
見てください、この下にエンジンとサスペンションが収まっているとは思えないほどの低いエンジンフードを。この低いフードのために、設計者は幾晩徹夜したことでしょうか。
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#ホンダ・プレリュード #デートカー #スペシャリティーカー #スポーティーカー #ホンダの絶頂期 #終のクルマ #回春剤的クルマ #デートカー #助平レバー #スケベレバー
愛される日産車〜サニトラ
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このところ立て続けに、日産の経営不振とホンダとの経営統合について書いていますが、現在の日産の不振は海外市場での低迷だけではなく国内市場での販売低迷も大きく影響していることは周知の通り。だって、売れているのはノートとセレナだけなのだから。
でも、古い時代に愛され、いまだに愛されている日産車だってあるんです。と云う訳で今日の一枚は、その愛されている日産サニトラことサニートラック。
サニトラは1967年から2006年にかけて販売された小型トラック。そのサニトラが今だに大人気でこんな価格でこんなにたくさん店頭に並んでいるんです。さらにバックヤードには10台近いサニトラのストックが並んでいるんです。
しかしどうですか、このお値段。三年落ち車検付きのNDロードスターが買えそうですね。でも、ロードスターじゃ引越しの役には立たないけれど、サニトラなら引越しで大活躍してくれることでしょうからお買い得?
【郷秋<Gauche>が書いたホンダ・日産経営統合関連記事】
★日産は自力再建?(2025/02/06)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/752209c1e5a243b9fb1eb36dc4431584
★ホンダと日産の経営統合は破談?(2025/02/05)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/3971f41bb5c5392feef98636b68e5aa9
★どうなる、日産(2024/12/20)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/d576c45394e395f0c1ac588d16a0ec6b
★一人負け 背水の日産(2024/12/15)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/b3d2d245d55758c8d309d6477d151b8c
★頑張れ日産!(2024/11/22)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/86d619b87afb5c31f7ecde80fd39a982
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https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/27bc81b7b5b4823e93112c8e791f4e71
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#日産車 #サニートラック #サニトラ #B210 #A12型 #OHV #ツーシーター #横浜市青葉区 #こどもの国通り #青葉オート
日産は自力再建?
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日産自動車の内田誠社長がホンダの三部敏宏社長に統合協議打ち切りの意向伝えた、との報道。(朝日新聞2/6(木) 11:12配信)
昨日時点では?マークがついていたホンダと日産の経営統合は破談となった。しかし、 経営統合が破談になったとは云え、昨年の夏に発表されていた技術分野における提携(あるいは協力)までもが終了ということではないのかも知れない。
電動化・自動運転・5G応用・シェアリングを中心とした新技術(メルセデス・ベンツが提唱した「CASE」)ではホンダ、日産共それぞれに得意な分野があり、開発の経費と期間削減のためには相互に利用したい技術・分野はあるに違いなく、経営統合はできずとも技術分野における提携(あるいは協力)は継続したいというのが双方の本音ではないだろうか。
問題は業績不信著しい日産の経営立て直しだが、最大の問題は取締役兼代表執行役社長兼CEOである内田誠氏のリーダーシップとガバナンスの欠如だろう。ホンダが示した期間までに十分な改善計画を打ち出せなかったあたりにその悪弊が見えて来る。トップだけでなく、プライドだけで凝り固まった経営陣を一掃しなければ日産の再建はなし得ない、とは云い過ぎだろうか。
ホンダ以外に日産に救いの手を差し伸べてくれる企業があるのかと云えば、既存の自動車業界にはないように思える。となれば自力更生しか道はないわけだが、例えば日産のメインバンクであるみずほ銀行がどこまで肩入れをするのか、安全保障上のリスクが懸念されるホンハイ(鴻海精密工業)の傘下入りについては、おそらく大きな関心を寄せているであろう政府、経産省がどこまで関与してくるのかにかかってくるのではないだろうか。それでも再建できなければホンダが提示した、日産のホンダ子会社化案が再浮上する可能性もあるが、その時の日産にはホンダの提案を拒絶する力はもはや残ってはいないだろう。
一方のホンダはと云えば、その先行きがけっして明るい訳わけではないのは事実である。ではホンダはどうするのか。技術分野においては先に記したように日産との協力関係を続けるとともに、タイやインドネシア等の東南アジア諸国連合(ASEAN)地域をはじめとする新興国での販売に強みを持つ三菱自動車と経営統合し、販売強化を進めるのは一つの道ではないだろうか。
三菱自動車は、ホンダ・日産の経営統合が浮上した折にも、これには直ぐに合流しないスタンスを取ってきた。三菱自動車にとっての日産自動車は発行済み株式の27%(注)を保有する筆頭株主であるが、日産の子会社化を検討するに至ったホンダにとっては、三菱自動車を日産から引き剥がし子会社化(経営統合)することはそれほど難しいことではないのではないか。何故なら、ホンダと三菱自動車のメインバンクがともに三菱UFJ銀行であるから。
注:初出時に34%と記したが2024年11月に株式の一部を売却し27%となったことが判明。よってそのように訂正した。
日産の経営不振の状況を見た三菱グループ、つまり三菱UFJ銀行と三菱商事は当初より三菱自動車が日産にぶら下がったままの形でホンダと経営統合するのではなく、ホンダとは三菱自動車単体での統合が望ましいと考えていたのではないのだろうか。そう考えればホンダと日産の経営統合協議が始まった時点で三菱自動車がそれに合流する態度を表明していなかったことにも頷ける。つまり三菱グループは、三菱自動車にとっての最良のパートナーは日産ではなくホンダであると考えていたのではないかというのが郷秋<Gauche>の見立てである。
と云う訳で今日の一枚は、三菱ランサー(1973年)。ホンダと日産の話に、何故三菱ランサーかと訝しんだ方も多かったのではないかと思いますが、既にお読みいただいたような事情でランサーGSRの登場と相成った次第です。
画像はhttps://www.mitsubishi-motors.com/jp/company/history/car/ より。全長3960mm*全幅1525mm*全高1360mm。昔のクルマは、こんなに小さかったのです。
【郷秋<Gauche>が書いたホンダ・日産経営統合関連記事】
★日産は自力再建?(2025/02/06)本記事
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/752209c1e5a243b9fb1eb36dc4431584
★ホンダと日産の経営統合は破談?(2025/02/05)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/3971f41bb5c5392feef98636b68e5aa9
★どうなる、日産(2024/12/20)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/d576c45394e395f0c1ac588d16a0ec6b
★一人負け 背水の日産(2024/12/15)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/b3d2d245d55758c8d309d6477d151b8c
★頑張れ日産!(2024/11/22)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/86d619b87afb5c31f7ecde80fd39a982
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは2月1日に撮影した写真を4点掲載いたしております。厳冬期なのかはたまた浅春なのか判断に迷う二月朔日の森の様子をご覧いただけましたら大変嬉しく思います。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/27bc81b7b5b4823e93112c8e791f4e71
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#日産自動車業績不振 #日産経営危機 #ホンダ #経営統合協議決裂 #三菱自動車 #名車 #ホンハイ #鴻海精密工業 #ランサー
ホンダと日産の経営統合は破談?
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ホンダと日産は、持ち株会社が両社を傘下に収める形での経営統合を目指し協議していましたが、日産の経営改善に対するスピード感の違い(遅さ)に苛立ったホンダが日産を子会社化する案を打ち出し、これに日産側が猛反発し協議が難航している模様。
ホンダ側は、経営統合はホンダからの日産救済ではなく対等な経営統合だと説明してきましたが、実態は経営悪化著しい日産の救済であることは明白ですから、子会社化を持ち出されたからと云って反発するのはお門違い。助けてあげようと云う会社があるのですから、助けてもらえるよう社内の体制を速やかに整えなければならない訳ですが、日産にはそれができずに反発だけが出てくる。自分の置かれた立場を理解していない、だからこそ今の状況に至っている訳ですが、それでもプライドだけは捨てられない。
そりゃそうですよね、ホンダは1963年にT360で四輪事業に進出するまではしがないバイク屋。その時の日産はと云えば既にトヨタとともに日本を代表する自動車メーカーであった訳ですから、その日産がホンダの軍門に降るとは屈辱以外の何物でもないでしょうから。
興味は、ホンダと日産が持ち株会社を介しての経営統合、あるいはホンダが日産を吸収合併する話が破談になった後の日産の行く末です。
昨年12月20日に書きましたが(Click here)台湾のホンハイは大喜びでしょう。しかし、かつての日産のナンバー3でありながら社長レースに破れ日産を去った因縁のS氏がEV事業のCSOを務めるホンハイの傘下に入ることは、日産にとって、とりわけ日産の現取締役兼代表執行役社長兼CEOである内田誠氏にとっては何としても避けなければならないストーリーでしょう。
ようやく対等な関係に戻ったばかりのルノーに助けてもらう手もあるかもしれませんね。しかし、ルノーにしても業績最悪の日産はお荷物になることでしょう。日産にとってもゴーン時代の悪夢は思い出したくもない。それ以上に「もう一度助けてください」とルノーに頭を下げなければならない訳でこれまた屈辱。
他に日産に救いの手を差し伸べそうな企業はあるのでしょうか。郷秋<Gauche>には、すべてのプライドを捨ててホンダに頭を下げるのだけがNISSANに残された道であるように思えるのですが・・・
と云う訳で今日の一枚はホンダの軽トラックT360による四輪進出の翌年、1964年の東京モーターショーでデビューし、翌1965年4月にリリースされた名車、初代シルビア(CSP311型)。
画像はhttps://www.nissan.co.jp/HERITAGE/DETAIL/?id=41より。クリックいただくとCSP311型初代シルビアの諸元もご覧いただけます。
【郷秋<Gauche>が書いたホンダ・日産経営統合関連記事】
★日産は自力再建?(2025/02/06)
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★ホンダと日産の経営統合は破談?(2025/02/05)
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★どうなる、日産(2024/12/20)
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★一人負け 背水の日産(2024/12/15)
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★頑張れ日産!(2024/11/22)
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#日産自動車 #日産業績不振 #日産経営危機 #ホンダ #経営統合協議決裂 #初代シルビア #ニッサン #ホンハイ #鴻海精密工業 #EV
どうなる、日産
注:以下、やや長文かつ「車オタク的お話」ですので、興味のない方は遠慮なく「戻る」ボタンを押してください。
-----ここからが本文です-----
15日に「一人負け 背水の日産」と題する小文を書きました(こちら)。そのわずか3日後の18日には「ホンダと日産 経営統合に向け協議」とにニュースが飛び込んできましたが、驚きはしませんでした。15日には控えめに「やっぱり頼みの綱はホンダかなぁ?」、ホンダには「こちらから助け船を出すという発想はない」らしいとは書きましたが、そうならざるを得ないだろうと思っておりましたので、まぁ、既定の路線が明るみになっただけ。
ところが、話はそれでは済まなかったのだ。18日夜には「台湾のホンハイ(鴻海精密工業)が日産の買収を考えている」との情報が流れたのです。
ホンハイは、国営企業である台湾中油を上回る台湾最大の企業です。リンゴ教信者にはiPhoneの製造会社として以前から知られた企業でしたが、日本の一般消費者にその名が知れ渡ったのは2016年に家電メーカーのシャープを買収した時でしょうか。そのホンハイは2022年に自社で開発したEVを発表し、2025年にはEVで300億ドルを売りあげるのだとブチ上げているのです。
そのホンハイのEV事業の最高戦略責任者(CSO)が、かつて日産のナンバー3(執行役副最高執行責任者)であったS氏です。S氏は、日産の現取締役兼代表執行役社長兼CEOである内田 誠氏とトップの座を争ったのでしたが敗れ日産を去り、日本電産CEOである永守重信氏に誘われ氏から同社の最高経営責任者(CEO)を引き継いだのですが、2022年には執行役員兼最高執行責任者(COO)に降格され、経営不振の責任を取るとして退任。そして、2023年1月にホンハイ(EV)事業のCSOの座に就いたのでした。
そもそも日産の社長レース、社内ではS氏が有力と目されていたようでしたが、ルノーの覚えめでたい内田氏に敵わず紆余曲折、ホンハイのEV事業のCSOに至ったことから、日産を自らの企業・事業の傘下に収めることにより、永年の遺恨を晴らさずにはおられないと云う強い思いがあることは想像のできるところです。
そうは云っても世界規模の企業が一個人の怨念だけで動くことはないでしょうから、ここは何よりもホンダの意向、日産の株式の約1/3を保有するルノーの意向、さらには日本を代表する企業・ブランドが外国企業に渡ることを懸念する日本政府(経済産業省)の思惑などが複雑に絡んでくることでしょう。本小文のタイトルを「どうする、日産」としたい思いはあったのですが、残念ながら今の日産にはもはや自身の未来を決める力はなく、残念ながら「どうなる、日産」とせざるを得なかったのはそのためです。
自動車は日本の基幹産業ですから、日産の行方が日本の産業、経済に与える影響は少なくありません。また日産の将来如何によって、どのモデルが消えそして残るのか、クルマ好きが欲しいと思うようなクルマ登場の有無が大きく左右されることになりますから、クルマ好きはこの「日産問題」からしばらくは目が離せなくなりますね。
と云う訳で今日の一枚は、日産が一番輝いていた時代の名車、3代目ブルーバード(510系)1600 SSSクーペ(1969年式)。郷秋<Gauche>的には6代目(910系)、8代目(U12系)も名車であると信じております。
画像はhttps://www.nissan.co.jp/HERITAGE/DETAIL/242.html より。クリックいただくと510ブルーバードの諸元もご覧いただけます。
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★日産は自力再建?(2025/02/06)
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★ホンダと日産の経営統合は破談?(2025/02/05)
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★どうなる、日産(2024/12/20)
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★一人負け 背水の日産(2024/12/15)
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★頑張れ日産!(2024/11/22)
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横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月14日に撮影した写真を5点掲載いたしております。晴天なれど冷たい風の吹く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/17f4374738bd844ed70cec3c66daa7a4
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#日産自動車 #日産業績不振 #日産経営危機 #ホンダ #経営統合 #ブルーバード #名車 #ホンハイ #鴻海精密工業 #EV
一人負け 背水の日産
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「一人負け 背水の日産」。昨日(2024年12月14日)の朝日新聞2面の記事タイトルである。
営業利益前年同期比90%減、全世界で9000人の人員削減、売れているのはシリーズハイブリッドのノートとセレナだけとか、これまでも日産の業績不振の記事は度々出ているのだが、日産をはじめとした自動車産業関係者以外は「ふ〜ん、そうなんだ」くらいにしか思わない。
しかしだ、朝日新聞に「一人負け 背水の日産」とデカデカと書いていると心配になる。「次はトヨタにしようか、ホンダがいいか?」「ディーラーがなくなって整備できなくなると困るよね」「下取り価格が下がったらやばい!」となる。
それまで日産の業績不振の記事に関心のなかった人たちも「一人負け 背水の日産」の大きな文字を見ると心配になる。「一人負け 背水の日産」が一人歩きを始めるのだ。郷秋<Gauche>のこのblogもまたその一人歩きの一つだな。
更には、記事の中にある「戦略立てられる人材 育たず」などと云う白抜きの見出しを見るにつけ、自力での立て直しは無理なんじゃないの?と思わずにいられなくなる。
ちょっと前にも日産の業績不振に関する記事を書いたけれど(こちら)、やっぱり頼みの綱はホンダかなぁ? しかし件の記事によれば、ホンダには「こちらから助け船を出すという発想はない」らしい。ふむふむ、助ける気はないのか。でも、自陣に取り込んでしまうということはあるのか?
【郷秋<Gauche>が書いたホンダ・日産経営統合関連記事】
★日産は自力再建?(2025/02/06)
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★ホンダと日産の経営統合は破談?(2025/02/05)
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★どうなる、日産(2024/12/20)
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★一人負け 背水の日産(2024/12/15)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/b3d2d245d55758c8d309d6477d151b8c
★頑張れ日産!(2024/11/22)
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横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月7日に撮影した写真を5点掲載いたしております。大雪の日の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#日産自動車 #日産業績不振 #日産経営危機 #情報の一人歩き
2024-2025 JCOTYはホンダ・フリード
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2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーは、ホンダ・フリードに決定!
【授賞理由】
5ナンバーサイズで3列シート。日本市場で重用されるファミリーカーゆえ、これまでは突出したキャラクターを生み出しづらかったことも事実。ホンダはそこに切り込んだ。居住性、使い勝手の良さに磨きをかけるとともに、動的質感の向上、ひいては操縦の喜びをも加味することに成功した。ガソリンエンジンモデルに加え、ホンダ独自のハイブリッド「e:HEV」を加えたことも大きな魅力のひとつ。ホンダが大切にしているM・M(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)思想を見事現代に体現した1台である。
画像と受賞理由はJCOTYのWebsite https://www.jcoty.org/result/より
郷秋<Gauche>的には「あぁ、そうですか」的評価。ホンダだし、悪いクルマだとは思わないけれどまったく新しみがないなぁ。上手に正常進化して、平凡だけれどその安心・安定感が評価されたということか。
と云うことは、2024年は、悪くはないけれど平凡なホンダ・フリードを凌駕するクルマはなかった、2024年は新型車不作の年であったと云う事になりますかね。いや、平凡が悪いと云っている訳ではありませんよ。平凡は大事。平凡は偉大。小さなお子さんのいるご家庭にはぴったりのホンダ・フリード。5ナンバー枠の中にファミリーに必要なすべてを押し込んだ素晴らしき平凡!
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月1日に撮影した写真を5点掲載いたしております。小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/86e8cea73baebdce80d43914e25fb489
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#2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー #JCOTY #ホンダ・フリード #偉大なる平凡
がんばれ日産!
日産自動車の不振が続いている。EVへのシフトが遅れた日本メーカーはどこでも苦戦を強いられてはいるが、特に日産が前期比90%超の減益とか、従業員9千人削減とか、北米での在庫がトヨタの3倍以上あるとか、悪いニュースばかりが聞こえてくる。
思い起こしてみれば1960年代後半から70年代に「技術の日産、営業のトヨタ」と云われ日本の自動車メーカーの双璧であった。そんな日産、1980年代後半から1990年前半が絶頂期であったのかな。U12ブルーバード、Y31セドリック、初代シーマ、R32スカイライン、S31シルビア、P10プリメーラ、Z32フェアレディZ・・・、数えだしたら片手では足りないほどの売れ筋名車が揃っていた日産。
それが僅か10年足らずで急転直下、1999年にルノーの傘下に入ることになる。カルロス・ゴーンと云う、後に犯罪者となる人物のもとでV字復活を果たしたかと思ったのだが、20年後にまたこの状況である。自動車メーカーだけを見渡してもそれぞれ浮き沈みはあるにしても、それにしても日産の浮き沈みは激しい。
ここに来ての日産不調がどう収まるのか。キーは三菱商事とホンダだとはもっぱらの噂だが、果たしてどうなることやら。
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画像は日産のWebsiteより。
と云うわけで今日の一枚は、ニッサン絶頂期の名車中の名車、1989年のR32スカイライン GT-R。
【郷秋<Gauche>が書いたホンダ・日産経営統合関連記事】
★日産は自力再建?(2025/02/06)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/752209c1e5a243b9fb1eb36dc4431584
★ホンダと日産の経営統合は破談?(2025/02/05)
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★どうなる、日産(2024/12/20)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/d576c45394e395f0c1ac588d16a0ec6b
★一人負け 背水の日産(2024/12/15)
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★頑張れ日産!(2024/11/22)
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