ホンダ・プレリュードが復活?!

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画像はhttps://www.gqjapan.jp/gallery/20240708-honda-prelude-news より

 ホンダの2ドアスペシャリティクーぺ、プレリュードが復活するらしい。
 2代目、3代目が「デートカー」として大ヒットしたけれど、郷秋<Gauche>は初代の小さなプレリュードが好きだった。

 当時、郷秋<Gauche>は2代目シビックのカントリー(白&サイド木目)に乗っていた。職場の後輩が初代プレリュードに乗っていて、「友達とゴルフに行きたいんだけれどプレリュードでは乗れないしキャディバッグも積めないので二、三日クルマを交換してくれないかと云うので、貸してあげたことがあった。当時のことだから日曜に行くのに土曜日にクルマを交換して月曜日返しだったのかな。

 勿論エンジンは非力だったけれど、いかにも「二人のための上質なクーペ」と云う感じでなかなかの好印象であった記憶がある。日本国内では全然売れなかったようだが(欧米では結構売れたらしい)、デートカーとしての素質はあり、2代目で大ヒットしたのはわかるような気がする。勿論、初代には運転席側から助手席側のシートバックを倒せる謎のレバー(通称スケベレバー)は付いていなかったけれど。

 横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは7月13日に撮影した写真を6点掲載いたしております。雨上がりの森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/dc15cbdbe79d7e903462272842e27bb9

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#ホンダ #HONDA #プレリュード # Prelude #復活 #デートカー #2ドアスペシャリティークーぺ #スケベレバー

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腐ったガソリンはどうなる?



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画像はトヨタ自動車のWebsiteより

写真のクルマを、郷秋<Gauche>がお勧めしている訳でも
否定している訳でもありません。PHV 車の単なる一例です。
為念。

 ガソリンは腐る。いや、腐ると云う言葉は適切ではない。ガソリンは劣化する。灯油と同じように。灯油でさえも、前冬に使い残したものは石油ストーブなどで使わないようにと書かれたものを時折り目にする。灯油と同様(多分それ以上に)、満タン状態で密封されているガソリンも劣化し、このガソリンを使用するとエンジン本体及びその周辺機器で不具合が起きるので使用には適さないとのこと。

 そうか、半年前の灯油やガソリンは腐っている(劣化している)から使わない方が良いのだな。賞味期限や消費期限の過ぎた食べ物と同様に「食べない=使用しない」のが良いのだと学んだ郷秋<Gauche>であるが、ここで「最近流行りのプラグインハイブリッド(PHV)車のガソリンはどうなるのだ?」と云う素朴な疑問。

 PHV車は、自宅等でバッテリーを充電しておくと、60〜100km程度は排気ガスを出さず(エンジンが始動しない)電気だけで走行できる自動車で、バッテリーの電気がなくなるとエンジンが始動しガソリンを消費しながら走行する仕組みになっている。

 郷秋<Gauche>が心配になったのは、一回の充電毎に50km程度以下の走行だけを繰り返しエンジンでの走行がまったくない、つまりガソリンをまったく消費しなかった時にはどうなるのかと云うこと。容量40Lのガソリンタンクは満タンになっていても短距離の走行と充電を繰り返していたと仮定すると、タンクのガソリンは半年どころか2年も3年も使わないままタンクの中で腐って(劣化)してしまい、久しぶりの長距離ドライブでエンジン駆動に切り替わった時にはすっかり劣化したガソリンを使用することになりエンジントラブルを引き起こしてしまうのではないかと云う心配。

 でも心配は無用のようだ。PHV車の多くは、長期間給油していないとEV走行モードからガソリン消費のためのエンジン走行モードに強制的に切り替えになったり、給油を促すメッセージが表示される仕組みになっているらしい。実は、定期的にガソリンを消費しないといけないのがPHV車なのだ(某T車の場合には12カ月最低20Lのガソリンを消費しなければならない仕組みらしい)。 

 低(無)公害、地球に優しいと云われているEV・PHVですが、車重が重いことからタイヤや路面の摩耗が激しい、駆動用バッテリー製造過程で大量のCO2を排出し、かつ使用済みバッテリーの廃棄処分過程での環境負担も大きい(処分とリサイクルの仕組みさえ確立されていない)、そもそも電気を作るのに(少なくとも日本においては)石火燃料を燃やしているし、PHV車にあっても最低でも1年に20Lのガソリンを消費しなければならない(某T車の例)など、よくよく考えてもみれば、「EV=環境に優しい」という思い込み、錦の御旗の信憑性が揺らいできている昨今でありますなぁ。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月9日に撮影した写真を6点掲載しております。陽射しは暖かいのに冷たい風が吹いていた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#プラグインハイブリッド #PHEV #PHV #ガソリン劣化 #トヨタ #プリウス

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スカイラインGT-R?

 毎週末の散歩の折には必ず前を通るカーショップの車置き場に、荷物も積める2シーターのスカイラインGT-Rが二台止まっておりました。売り物ではないようですが、値札がつくとなると300万円台でしょうか。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月27日に撮影した写真を4点掲載しております。冬日和となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#サニートラック #サニトラ #青葉オート #子供の国通り #スカイラインGT-R

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ぶつける前に免許証返納しましょう

 近所のドラッグストアの駐車場。心配なので見て(見守って)いたのですが、これが三回切り直し(修正)した結果です。青いクルマ? いえいえ、白いプリウスです。駐車場、他にも空きがあるから良いけれど、プリウスの左には駐車できませんね。

 いや、私も最近、駐車枠に一発で入れられないことが増えてきており、人のことを云えた義理ではないのです。つくづく下手になったなぁ、と思っているのです。そのような必要性がまずないので助かっていますが、縦列駐車なんかもうできないんじゃないかと心配になります。でもね、自覚しているからこそドアを開けて(いちいちピーッと警告音が鳴る。うるさい!)ちゃんと枠内に入っているかどうか確認しますよ。

 白いプリウスのドライバー、私より明らかに年上の女性でしたが、ちゃんと枠内に駐車できているのか確認もせずにそそくさと店内に入って行きました。「そろそろ免許証を返納した方が良いかしら」と云う自覚はないのか、あるいはご家族が不安になられてはいないのかと、他人事ながら心配になります。いや、この状況だとドアパンチされる心配がないので、むしろ安心だとも云えるのですがね(^^)

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月10日に撮影した写真を5点掲載しております。秋に逆戻りしたかのように暖かくなった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#下手くそ駐車 #加齢による運転技術低下 #もともと下手 #運転免許返納 #あたたかく見守る

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FJクルーザー220万円、サニトラ351万円!

トヨタ FJクルーザー H23年 4.4万キロ 220万円
日産 サニートラック(ロング)H4年 走行不明 公認A15仕様 351万円

 まだまだフツーに使えるFJクルーザーよりも、買ってからも何かと手が掛かる(であろう)、しかも二人しか乗れない(荷台にはいっぱいに荷物が詰めるけど)サニートラックの方がはるかに高いって、いくら旧車人気の昨今とは云え高過ぎじゃないか?
 このサニトラ買う予算があったら、郷秋<Gauche>ならGOLF7 GTIとNikon Z9買うけど(^^)

  横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月18日に撮影した写真を6点掲載しております。晩秋から初冬へと移り行く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#トヨタFJクルーザー #日産サニートラック #旧車人気 #旧車が高い #GOLFGTI

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2023-2024日本カーオブザイヤー


画像はhttps://www.webcg.net/articles/-/47337 より

 カーオブザイヤーも、もう44回目になるんですね。第1回の1980-1981は東洋工業(現マツダ)のファミリア3ドアでした。赤いファミリア3ドアXGが売れに売れました。折からのサーフィンブームもあって、ルーフキャリアにサーフボードを盗まれないようにボルト留めした陸サーファーがウヨウヨ。人気のクルマに乗ってさえいればモテた良い時代でした。

 面白いのはカーオブザイヤーになったからと云って売れないクルマもあったこと。トヨタのIQとかホンダのCR-Zがその代表かな。世間のシェアに比してホンダ、マツダ、三菱、スバル各車の受賞回数が多いのも面白いところ。トヨタや(かつての)日産は、一般ウケのするクルマを作るけれど、ホンダ、マツダ、三菱、スバルはクルマを解っている選考委員にウケるクルマを作ってきたと云うことになるでしょうか。

 2023-2024は国産と輸入車合わせて34台がノミネートされましたが、本日発表された10ベストカーは次の通りです。

スバル・クロストレック
トヨタ・アルファード/ヴェルファイア
トヨタ・プリウス
日産・セレナ
ホンダ・ZR-V
三菱・デリカミニ
アバルト・500e
BMW・X1
マセラティ・グレカーレ
フォルクスワーゲン・ID.4

 面白いのは5台ノミネートされていたメルセデスベンツは全滅、アウディも2台とも予選落ち、BMWは4台中1台のみが10ベスト入り、BYDは2台ノミネートされましたが2台とも予選落ちしたこと。今回は輸入車不振の回となったようです。

 上記10台の中から栄えある一台が選ばれますが、最有力はプリウスかな?中身的には従来路線継承ですが、見た目のインパクトが強烈ですからね。クラウンもこの路線で来ていますから今後のトレンドを作る一台と云う意味では一つのエポックであることは確かです。

 郷秋<Gauche>的一押しはVWのID.4です。大きさ的にはパサートクラスで日本では少し大きく感じるかも知れません。内燃機関搭載のパサートがバリアント(ワゴンボディ)のみになったのは、セダンが欲しければ(伝統的なセダンではないけれど)ID.4をどうぞと云う戦略ですね。

 日本にも早くID.3が入ってくると良いと思います。ボディサイズがGOLF8と同じですから、輸入されれば売れると思いますが、少なくとも日本ではGOLF8、GOLF8.5の方が売れるでしょうからGOLFが終売とならないと、日本にID.3は入って来ないでしょう。GOLF8.5が内燃機関搭載の最後のVW車になるのかなぁ・・・、寂しいです。

  横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月28日に撮影した写真を6点掲載しております。秋も深まりつつある森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#2023-2024日本カーオブザイヤー #カー・オブ・ザ・イヤー #10ベストカー #ID.3 #ID.4 #VW #GOLF

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初めて欲しいと思ったトヨタ車〜ランドホッパー

画像はトヨタ自動車のHPより

 ただいま開催中の「ジャパンモビリティショー 2023」に、トヨタが出品しているらしい折りたたみタイプの3輪電動パーソナルモビリティ「ランドホッパー」です。

 全幅が600mmですので、特定小型原付規格を前提にしているようです。上の写真からは判りづらいのですが前輪が二輪、後輪が一輪でこちらが駆動輪のようです。折りたたんでクルマに積めるような設計ですので、出先での「ラストワンマイル」的な使用も想定しているのでしょう。

 ずっと大型のヤマハのトリシティとは異なる構造だとは思いますが、前輪は左右のホイルが独立して動く、つまりリーンする構造のようですので、コーナリングもスムーズなのではないかと思われます。上掲以外の広報写真を見ると、前輪にも二本のワイヤーが伸びており、全輪ディスクブレーキ装備というなかなか凝ったメカニズムのようです。

 バッテリーがハンドルステムの高い位置についているのが気になるところですが、車体重心が高くなる以上のメリットを考えてのことなのでしょうね。詳しい情報が出てくるのが楽しみです。

 フレームの太い部分に「01」と書かれています。これが(世に出る)最初の試作車で、02、03と改良されていよいよ市販となるのか、あるいは02、03と云うバリエーションが登場するのか、何れにしても楽しみです。

 と、ここまでお読みくださった古くからのblog読者の方は、「郷秋<Gauche>がトヨタの製品を好意的に書いている!」と驚かれたことでしょう。はい、ワタクシ、はっきり云ってこの「ランドホッパー」が気に入りました。郷秋<Gauche>が初めて欲しいと思ったトヨタ車です。いつ頃、どのくらいの価格で発売されるのか、今から楽しみで仕方がありません(^^)

  横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月14日に撮影した写真を6点掲載しております。稲刈りシーズンも終わりに近づき、曇りのち晴れとなった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#ジャパンモビリティショー2023 #トヨタ #3輪電動パーソナルモビリティ #ランドホッパー #特定小型原付 #特定小型原動機付き自転車

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スポーツSUV?

画像は「くるまのニュース」
https://kuruma-news.jp/post/698539 より

 クルマをもっと身近にするWEB情報メディア「くるまのニュース」によれば、「トヨタがド派手な新型『スポーツSUV』を公開!」だそうだ。

 ところで、スポーツSUVって何ですか? SUVはSport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略で、日本語にすれば「スポーツ用多目的車」と云うことだから「スポーツSUV」となると、「スポーツ風スポーツ用多目的車」と云うことか?

 どう考えても不思議な日本語だが、クルマの世界ではスポーツSUVの他にも 4ドアクーペやロードスターハードトップなど不思議な言葉が少なくない。大型ミニバンもその一つだ。大きいのか小さいのかはっきりして欲しいぞ!

 それにしてもこのグロいクルマ、ホントにクラウンなの? ダメでしょ、クラウンはもっとおっさん臭くないと。こんなクルマからおっさんがおりてきたら、キモいぞ。

  横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月14日に撮影した写真を6点掲載しております。稲刈りシーズンも終わりに近づき、曇りのち晴れとなった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#トヨタクラウン #クラウンスポーツ #SUV # 4ドアクーペ #ロードスターハードトップ #大型ミニバン #不思議な日本語

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Ferrari 328GTB

 本日の散歩、こどもの国通りでフェラーリ328GTBに遭遇。
 実はまさにこのあたりで328GTBに遭遇するのは3回目。同じクルマのような気がするんです。きっとご近所にお住いの方のFerrariなんでしょうね。快音を残して246方面に走り去って行きました。

参考:Ferrari 328GTBはイタリアのフェラーリ社が1985年~1989年に生産した、ミドルシップにV8 3.2Lエンジンを搭載したスポーツカー。
ボディサイズは、全長4255*全幅1720*全高1120 WB2350(各mm)で、現行のカローラスポーツよりそれぞれ115、70、340、290(各mm)小さい。
発売当時1,600万円、現在2,800万円程度。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月14日に撮影した写真を6点掲載しております。稲刈りシーズンも終わりに近づき、曇りのち晴れとなった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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# Ferrari 328GTB #フェラーリ328GTB #ミドシップ #スポーツカー

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EVシフトを急ぎ過ぎているのではないか、電気自動車はホントに環境に優しいのか?

 地球の環境を守るために、早急にすべての自動車を電気自動車にしなければならないと、ヒステリックに叫んでいる人たちがいる。特に欧州に多いようだが、日本にもいる。日本に近いユーラシア大陸の某国は、ホントに環境のためを思っているのかどうかは至って怪しいが急速な電気自動車化を推進し、我が国にまで売り込みに来ている。

 電気自動車が、それ自体が走る時にCO2、つまり排気ガスを出さないのは事実であるが充電するための電気は、少なくともわが国では石化燃料が主(75%)であるから、国内の自動車がすべて電気式になったとすれば、今以上にガスや石炭を燃やして電気を作らなければならなくなる。

 電気自動車に必須のバッテリーの製造時に非常に多くのCO2を排出していることは時折り報じられているけれど、記憶に留めている人は多くないかも知れない。そのバッテリーには多くの希少金属(レアメタル)が使用されており、その一つのコバルト産出量で世界の50%を占めるコンゴ民主共和国では、児童が過酷な環境の採掘現場での労働を強いられているという問題もある。

 またバッテリーにはコバルトの他もニッケルやマンガンなど土壌や水を汚染する物質も含まれており、そのリサイクル方法が確立されていないなど多くの課題を抱えている。重たいバッテリーを積んだ電気自動車はタイヤの磨耗のみならず路面の磨耗・劣化も早めていると云われており、それを補うためのタイヤやアスファルト製造のためにも多くのCO2が排出されることになるだろう。

 上に掲げた写真は先日、長野からの帰宅時に表示された愛車の燃費。誤差があるとしても、それにしても1Lで21km走ったことを示している。某社のプリウスなら30km以上は走ることだろう。そう、その優れたハイブリッドエンジンの技術で「置いてけぼり」を食らった欧州のメーカーが、電気自動車では出遅れていた日本メーカーを追い落とすために電気自動車へのシフトをヒステリックに叫んだのではないかと云うのは、穿ち過ぎだろうか。

 電気自動車の方が便利であるシチュエーションだってあるだろう。例えば、町内のガソリンスタンドが廃業したため、隣町のGSまで往復40kmも走らなければガソリンを入れられない農家の軽トラックは、自宅で充電できる電気式が絶対に便利だ。高齢者用の超小型モビリティだって、どう考えても電気式がベストマッチだ。私だって、電気自動車のメリットも認めないわけではないのだ。

 しかし、昨今の電気シフトはあまりにも性急に過ぎるのではないか。例えば、先にも書いたバッテリーのリサイクルの問題一つを取っても、その道筋さえ示せていないではないか。エンジンから電気モーターに変わることで、日本の全就業者の1割にあたる500万人が就業していると云う自動車関連産業の構造も大きく変わることになるだろうが、そのシフトを急げば、仕事がなくなるなどの歪みが必ず生じる。

 日本には「急がば回れ」と云う言葉が、「急いては事を仕損じる」と云う言葉があるではないか。この言葉を欧州人に教えてあげないといけないね。だってそうだろう、ロシアのウクライナ侵攻のためにエネルギー事情がガラリと変わり、急激な電気式へのシフトに暗雲が漂い始めているではないか。

 バッテリーEVも良いが、燃料電池車、水素エンジン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、高効率エンジン車、超高効率太陽電池車などなど、いろいろ試しながら、リサイクル技術を確立し、関連する環境負荷や雇用環境も見据えながら産業構造に歪みが出ないよう、慌てず最良の方法を見極めながら少しずつ進めるのが良いのではないのかなぁ。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは8月19日に撮影した写真を5点掲載しております。猛暑の中ではありますが、少しずつ秋が近いことを感じることができるようになった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#EV #電気自動車は本当に環境に優しいのか #隠された不都合な真実 #バッテリーEV #燃料電池車 #水素エンジン車 #ハイブリッド車 #プラグインハイブリッド車 #高効率エンジン車 #超高効率太陽電池車

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久しぶりの遠出

 約300km走っての燃費は19.6km/L。ACCは高速95Km/h設定とスローペースでしたが中央道の登りとその後の一般道を含めての燃費です。1.2Lターボガソリン車としては満足の燃費ですね。ハイオクが200円/Lの昨今ですから助かります。

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#長距離ドライブ #久しぶりの遠出 #今時の純ガソリン車 #好燃費 #ハイオク200円/L

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VW GOLF 9 GTI?


画像は https://www.facebook.com/motospotbw より

 この写真に添えられているキャプションは次の通り。
The Volkswagen Golf EV is currently undergoing development and it's expected to deliver an exhilarating driving experience despite being All Electric.

 内燃機関(エンジン)を搭載したGOLFは「8」が最後になることはほぼ確実であり、巷では車両外寸は現行POLOに近いが内寸はほぼGOLF8と同等だというID.2がGOLFの後継となるとささやかれているが、このサイト運営者はGOLFの名前は消えないと信じているようだ。しかも、GTIもだ。

 それにしても、EVになってもクルマのお顔、つまりフロントグリルはエンジンの時代とほとんど変わらんのだなぁ。でも、発熱装置でもあるエンジンがないんだから冷却装置たるラジエターは不要となるからクルマはみなグリルレスとなると云う思い込みは、実は間違いである。

 エンジンはなくてもバッテリーは勿論のこと、モーターやインバーターは相当発熱するから冷却装置が不可で、日産のリーフにも水冷のラジエターが装備されている(注)。現行EV各社がフロントグリルレスのデザインを採用しているのは、どうもイメージ戦略からの必要性から来ているようだ。
注:http://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/LEAF/OM/1112_CONTENTS/ze0-j01-c4d6ea76-d422-44e0-b090-852472efb3ff.html を参照。

 何れにせよ、そろそろ終のクルマを考えなければならない年齢が近づいてきている郷秋<Gauche>だけれど、やっぱりガソリンを燃やして走るクルマでクルマ生活を終えたい。世の中EVへEVへとなびいているけれど、EVってホントに環境に優しいのか、例えばバッテリーの製造や廃棄のコストと環境負荷、100%EVになった時の電気はどうやって作るのかなどについて、大いに疑問を持っている郷秋<Gauche>であるからね。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは7月22日に撮影した写真を9点掲載しております。猛暑の中でも涼やかな小径、真夏の花などを9点掲載いたしましたのでご覧いただけたら嬉しいです。
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#EV #電気自動車 #EVの環境負荷 #不都合な真実は隠される #EVはホントに環境に優しいのか  #クルマ #VW


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中国製EVは売れるのか?

 本日、愛車の車検につきディーラーに行ってきました。青葉台から246を下って町田辻の交差点をUターンするのに信号待ちしていたら左手に「BYD」の看板。日本で最初のBYDの販売店らしいです。でも、電気も消えていて営業中とは思えない。オープン早々閉鎖かと思って帰ってきてから調べてみたら、火曜・水曜は定休日とのこと。

 最近はクルマのディーラーも週一の定休日を設けているところが多いようだけれど、毎週2日連続定休日と云うのは珍しいかも。従業員確保のための施策だとは思うけれど、ユーザーサイドからするととんでもなく不便な二日連続定休日。客商売(販売店)としてはどうなんでしょうね。郷秋<Gauche>はBYD車のユーザーじゃないので良いけれど、ただでさえ中国製・韓国製のクルマへの抵抗感(もっと云えば偏見)が強い日本においてこれで商売が成り立つのかな? と思ってしまいます。

 自動車の評価は、第一義的にはその機械的・電気・電子的性能においてなされますが、ユーザーサイドからの評価はそれ以上に、価格はもちろんのことデザインであったり購入時の対応、さらには購入後のアフターサービスの品質が重要となりますね。とりわけクルマは5年10年と長きにわたって使う高額耐久消費財ですからカタログデータがいかに優れていても、試乗レポートの評価がいかに高くてもアフターサービスの品質、そしてリセールバリューが低ければ二の足を踏むことになるでしょう。

 時を同じくして韓国のヒョンデ(旧ヒュンダイ)も日本への再進出を果たしていますが、ヒョンデの基本はネット販売のようですのでBYD以上にアフターサービスに懸念があります。とは云えBYDもヒョンデもスタートしたばかりでその全容が見えてきておりませんので、今後ディーラー網・サービス網がどのように展開されその品質がどの程度なのか、しばらくは注視なしなければなりませんね。

 と云う訳で今日の一枚は、分かりづらいですがBYD第1号、灯りの消えている東名横浜店。246の向かいにある白いVW、赤いAlfa Rome・FIAT・ABARTHと比べるといかにも地味で目立ちません。これが中国車のイメージとして定着していくのでしょうか。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは2月4日に撮影した写真を6点掲載しております。梅は咲けども一番寒い時期迎えている森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#中国製EV #韓国製EV #BYD #ヒョンデ

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ハコスカGT-R?

ホコリをかぶってきちゃないけれど、ハコスカGT-R?
























ではなく、なんと4ナンバー、2シーターのGT-R!
ハコスカGT-Rの顔面模写のサニートラックでした(^^)


 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月3日に撮影した写真を6点掲載しております。初冬、小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#サニトラGT-R #サニートラック #ハコスカGT-R顔面模写 #ハコスカGT-R顔面移植 #サニートラック専門店 #青葉オート #サニトラ #サニー・トラック

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今年のCOTYはK-Car

画像はhttps://trafficnews.jp/post/123211より

 今年のカー・オブ・ザイ・ヤーに、日産サクラ・三菱ekクロスEVが選出されたようです。軽自動車としては初めてのCOTY受賞となりました。

 郷秋<Gauche>も、その明確なコンセプトと軽の枠を超える動力性能、これからのクルマのEV化に与える影響等を勘案し今年のCOTYは日産サクラかと思っていたところでしたので予想通りでした。

 二番手はこれも予想通りのHONDA CIVIC。サクラとCIVIC、どちらに乗りたいかと云われば当然CIVICで、サーキットで走らせてもらえるならType R、日常の足ならe:HEVです。40年に及ぶCOTYの歴史を顧みれば、クルマそのものの良し悪し、売れるかどうかよりも明確なコンセプトの有無(注)が重要な要素となりますのでサクラ一等賞、CIVIC二等賞は妥当なところでしょう。
注:2008年(第29回:2008年-2009年)のカー・オブ・ザ・イヤー、トヨタiQが好例。

 問題は、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーに選出されたヒョンデ IONIQ 5ですね。果たしてホントに優れたクルマなのか、故障しないのか、故障した時にすぐに直してくれるのか。もっと分かりやすく云えば、売れるのか。いや、売れる売れないはCOTYの要素ではないが。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月3日に撮影した写真を6点掲載しております。初冬、小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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