ゼフィランサス、再び


 半月ほど前、今月16日に玉簾(たますだれ。ヒガンバナ科タマスダレ属。園芸店では学名由来のゼフィランサスの名前で流通)をご覧いただきました。その数日後に花は姿を消し、また来年。と思ったらまたたくさん咲き出しました。

 ゼフィランサスは雨が降った後に花茎を伸ばして花を咲かせることから「レインリリー」とも呼ばれるそうですが、特にたくさん雨が降ったわけではないのですが・・・

 でも、めでたく写真が撮れました。久しぶりにポストカード用フォルダーにデータを放り込むことができました(^^)。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月24日に撮影した写真を6点掲載しております。残暑も和らぎ稲刈りが始まった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#玉簾 #たますだれ #ヒガンバナ科タマスダレ #ゼフィランサス #レインリリー

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面接官、その言葉がNGです

画像は https://media.bizreach.biz/13257/ より

 面接官が聞いてはならないNG質問・NG行動の前に、「面接官」、その言葉自体がNGです。

 自動車運転教習所なのに「教官」、私立大学でも「教官」で、退職する時には「退官」、会社の社員なのに採用試験担当となると途端に「面接官・試験官」。

 「官」とは元々は国の機関(幕府や政府)を指す言葉であり、そこに勤める人、つまりお役人の職名の後ろに付ける言葉。それが広く官公庁(公務員)全体に対しても使われることになったものですが、特に面接「官」や試験「官」と云う言葉が民間でも広く使われるようになった結果、違和感さえ覚えない方が少なくないようです。

 会社員なのに「教官!」は「スチュワーデス物語」(TBS 1983年)からなのか(当時のJALは国策会社でしたので全くの間違いとは云えないかも)、あるいは定年退官後に民間に天下った元お役人に対して失礼のないように「教官」と呼んだのが、元からの民間人にも及んで定着したのか。

 はたまた「官尊民卑」的は発想から「おべっか」や外交辞令的に使った言葉が一般化したのか。考えてもみれば、会社の採用試験を受験するとなれば「面接官・試験官」は受験者の合否に関する決定権を持っている訳ですからね、受かりたい一心の受験者が「あなたは偉い人!」と崇めて使った言葉が一般化したのかも知れません。

 言葉は生き物ですから、時代とともにその意味も使われ方も変わってきて当然なのですが、こと「官」の付く言葉に関しては「官」その意味自体に変わりようがないわけですから、民間人(公務員以外)を教官、面接官・試験官と呼ぶのは明らかな誤りと云う事になりますね。

 ではどう呼べば良いのか。簡単です。教員(教える人)、面接員(面接をする人・試験員(試験をする人)です。裁判員制度を思いだしてください。国民(民間)から選ばれて裁判に参加し判決に関与する事になっても、その人はあくまでも裁判「員」であって裁判「官」ではありません。これと同じなのです。

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#教官 #面接官 #試験官 #官尊民卑 #スチュワーデス物語 #言葉は生き物

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もしゃもしゃ杜鵑草

 杜鵑草は、奥ゆかしくひっとりと咲いているのが良いのだと信じている郷秋<Gauche>なのですが「これでもか!」と云うほど花を咲かせている杜鵑草がありました。

 杜鵑草と云うと、白ベースでいながらたくさんの紫の斑点で、花が紫色に見えると云うのが一般的なのですが、恩田の森で自生している杜鵑草は写真のような白っぽい個体がほとんどです。

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#杜鵑草 #ほととぎす #ユリ科ホトトギス属 #恩田の森 #横浜市青葉区

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継子の尻拭い

 継子の尻拭い(ままこのしりぬぐい。タデ科イヌタデ属)。タデ科タデ属の溝蕎麦(みぞそば)とよく似た花を咲かせますが大きな相違点は、継子の尻拭いは茎や葉の裏に鋭い棘があること。韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれているのだとか。

 屁糞葛や大犬の陰嚢など、酷い名前をつけられている植物もありますが継子の尻拭いは、前者が可愛いと思えるほどの悪名です。学名はともかくとして、和名の変更はできないのでしょうか。

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#継子の尻拭い #ままこのしりぬぐい #タデ科イヌタデ属 #和名を変更せよ

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自家用車に貼られた車椅子マーク

 明らかに自家用と思われる車のドアに貼られた「車椅子マーク」。この車椅子マーク、実は通称であって、正しくは「国際シンボルマーク」と云い、障害をもつ人々(車椅子利用者に限定しない)が利用できる建築物や施設であることを示す世界共通のマークです。

 時折、上の写真のように「国際シンボルマーク」(車椅子マーク)を(主にバックドアなどに)貼った自家用車を見かけますが、これは一体・・・

 国際シンボルマークが貼っているからと云っても、障害者が自由に利用できる自動車ではないでしょうね。そんなクルマはない。障害者が利用する施設の送迎用ワゴン車にこのマークが貼られていることが多いような気がします。クルマは「建築物や施設」ではありませんので、本来の利用方法ではないかも知れませんが「障害者が乗り降りするので停車時間が少々長くなりますが、ご理解を」的な意味合いで貼っているものと理解することができるでしょうか。

 では、明らかに自家用と思われるクルマに貼られたこのマークの意味は・・・

 そのヒントは、内閣府のホームページ https://www8.cao.go.jp/shougai/mark/mark.html にありました。このページに、障害者のための国際シンボルマークの概要説明とともに次のような「注意文」が掲載されておりました。


 「個人の車に表示することは、国際シンボルマーク本来の主旨とは異なります。障害のある方が、車に乗車していることを、周囲にお知らせする程度の表示になります。したがって、個人の車に表示しても、道路交通法上の規制を免れるなどの法的効力は生じません。駐車禁止を免れる、または障害者専用駐車場が優先的に利用できるなどの証明にはなりませんので、ご理解の上ご使用下さい」

 上の写真のクルマの場合には、先に書きました障害者送迎用ワゴン車と同様の意味で貼っているのかも知れませんが、繰り返しになりますが、国のオフシャルなサイトにわざわざ「道路交通法上の規制を免れるなどの法的効力は生じません。駐車禁止を免れる、または障害者専用駐車場が優先的に利用できるなどの証明にはなりません」と書かれていると云うことは、そのような利用をされ方が少なくない、有り体に云えば多い、と云うことなのでしょうね。

 ちなみに、障害者が利用するクルマを止むを得ず路上駐車しなければならない、障害者専用駐車場を優先的に利用したい場合の証明のためには「駐車禁止除外指定車標章」があります。障害者手帳を交付されている方が最寄りの警察署に申請して交付を受けます。この標章はクルマにではなく障害者本人に対して交付されますので、レンタカーや友人・知人のクルマで送迎してもらう場合にも利用できます。

 障害者手帳を交付されている障害者は、ひと目で障害者と分かるような方ばかりではありません。身体内部に障害を持っていたり、一見普通に歩いているようでも実は下肢に障害があり歩行距離をできる限り少なくしたいと云う方もおられます。そんな障害の多様性を理解して、障害者が少しでも快適に生活できる社会を作っていきたいものですね。

【記事本文に関連して】
障害者用の駐車場に赤い三角コーンが置いていることが時々あります。障害者以外が利用できないようにと云う意味かとは思いますが、障害者が車を止めるためには一度車から降りて三角コーンを退けて、再度車に乗り込んで駐車しなければなりません。介助者が一緒ならばまだ良いのですが、特に下肢に障害がある方の場合にはこの作業が大変な困難を伴います。
障害者用の駐車場に三角コーンを置かないように、くれぐれもお願いをいたします。

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#車椅子マーク #国際シンボルマーク #障害者との共生 #自家用車に車椅子マーク #車椅子マークの不適切利用 #身体障害

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釣船草


 釣船草(つりふねそう。ツリフネソウ科ツリフネソウ属)。
 久しぶりに歩いた「あかねの森」の南の縁で咲いているのを見つけました。西に300メートル行けば東京都町田市となるような場所ですが、その東京都では準絶滅危惧種に指定されているようです。植物にとっては人間が勝手に引いた都県境の線は関係がないことではありますが、自治体の違いにより準絶滅危惧種であったり、ごく普通に咲いていたり・・・。

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#釣船草 #つりふねそう #ツリフネソウ科ツリフネソウ属 #絶滅危惧種

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白花曼珠沙華

 白花曼珠沙華(しろばなまんじゅしゃげ。ヒガンバナ科ヒガンバナ属)。曼珠沙華は、彼岸花(ひがんばな)のたくさんある別名の中でもっとも有名な名前であることから、白花曼珠沙華が彼岸花の白色花だと思われている向きが多いようですが、同科同属ではありますが実は別種です。

 同じ時期に黄色の彼岸花に似た花が咲きますが、これは鍾馗水仙(しょうきずいせん)と云い、彼岸花や白花曼珠沙華と同科同属ではありますがこれもまた別種であって、彼岸花や白花曼珠沙華の黄色花ではありません。

 白花曼珠沙華、鍾馗水仙ともに、彼岸花と姿形がよく似ておりますが細かく観察すると花弁の幅や反り具合、冬から春にかけて見られる葉(花の時期には葉がない)の幅などに違いがあります。

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#白花曼珠沙華 #しろばななまんじゅしゃげ #ヒガンバナ科ヒガンバナ属 #彼岸花 #ひがんばな #鍾馗水仙 #しょうきずいせん

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マツコの勘違い〜それは田園都市線の街じゃない!

 田園都市線嫌いを公言して憚らないタレントのマツコ・デラックス(以下、マツコ)が今週火曜日の「マツコの知らない世界」(TBS)で、田園都市線沿線にも”好きな街が三つある"と発言したそうな。今週は見ていたけれど、この発言は番組の終わりの方だったようで郷秋<Gauche>はその部分を見ていないなかった。

 その三つの”好きな街=嫌いじゃない街”は中央林間、長津田、溝の口らしいのだが、残念ながらその三つは、いずれも田園都市沿線の街ではないのだ!

 考えてもみれば、ごくごくローカルネタではあるのですが、全国に放送されている番組でもありますので勘違いされる方がおられると困りますので申し上げておきます。中央林間は小田急線の、長津田はJR横浜線の、溝の口(より正しくはJR武蔵溝ノ口駅)はJR南武線の駅と街であって、田園都市線沿線の街ではございません!

 マツコ、勘違いするなよ! そしてあの番組での発言をお聴きになられた皆様、くれぐれも勘違いをなさいませんように!!!

 長津田と溝口(地名としてはこう書くのが正解)は、荏田(駅名は江田)と共に矢倉沢往還(大山街道)の宿場町ですから、田園都市線沿線のおしゃれな(と云われることが多い)街並みとは趣を異にしているのは確かで、マツコが自身の出身地である某県某市の田舎町に似ていることから親しみを感じている、あるいは田園都市線沿線の新しく清潔で緑が多くてハイセンスで住みやすい街に対する妬みや嫉妬から「田園都市線沿線にも”好きな街が三つある”」と公言しているものと思われます。

 しかし、面白いのは好きな三つのうちの一つとして「中央林間」をあげている点です。中央林間は1929年の小田原急行江ノ島線開業時には「中央林間都市」と云う駅名でした。小田急の創業者である利光鶴松が、そこに新たな田園都市(神奈川の軽井沢とも)を作るべく東林間都市、南林間都市と共に設置した新しくおしゃれな駅と街でしたから、溝ノ口や長津田とは設置の経緯も雰囲気もまったく異なる駅であり、街であるのは当然なのです。ちなみに、1966年に長津田まで開業していた田園都市線が中央林間まで延伸完成したのは18年後の1984年でした。

 ではなぜマツコは嫌いじゃない駅・街として中央林間、長津田、溝ノ口の三つをあげているのかと云うと、いくつかの大事なことがらを説明するとき、そのいくつかは「三つ」であることが重要で、この「三つ」が人に強く印象付けるからなのです(最近はこの論法に対する異論も出てきているようですが)。先の「三つ」に荏田(駅名は「江田」と表記)を入れると四つになり説得力が弱くなる。かと云って知名度の低い江田を入れた「三つ」ではインパクトに欠ける。そこで江田の代わりに中央林間を入れた「三つ」となったのでしょうね。

 東急田園都市線は首都圏でももっとも遅くできた郊外に伸びる通勤線の一つですが、戦後の昭和30年代以降に新たな線路を引くには困難も多かったことと思いますが、その困難の一つは旧来からの街を経由していかなければならないこと。田園都市線の場合のそれが、二子、溝口、荏田、長津田であった訳です。

 マツコが「田園都市線沿線にも嫌いじゃない駅・街がある」として溝ノ口と長津田をあげたのは単なる思い付きではなく、新しい鉄道、新しい街と思われがちな田園都市線沿線にも歴史ある街があるのだと云う意味では実に正しい知識、判断、主張である訳ですね。マツコ、恐るべし!

注:この記事は一昨日(9月20日)にFacebookに直接投稿した記事に加筆・修正したものです。

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#マツコ・デラックス #東急田園都市線 #溝ノ口 #長津田 #荏田 #江田 #中央林間 #青葉台 #金妻 #お洒落た私鉄沿線

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権萃

 漢字で権萃と書いて「ごんずい」と読みますが、知らないと読めませんね(ミツバウツギ科ミツバウツギ属)。落葉広葉樹の小高木で雑木林などの縁などでよく見かけます。

 春に咲く花はほとんど目を引きませんが秋になると赤い果実を着け、この果実が熟すと果皮が裂けて中から黒い種子が顔を覗かせ「ここに権萃あり」と知らせてくれます。

 不思議な名前ですが、由来は魚の権瑞(ごんずい。樹木の権萃とはズイの文字が異なる)同様「役に立たないことから付けられた」ほか数説あるようで、判然とはいたしません。

 念のために魚の権瑞を調べてみたところ「毒針のせいで嫌われるが、毒針さえ取り除けば白身の非常に美味な魚肉であり、味噌汁や煮物、天ぷらや蒲焼などで食される」(Wikipedia)と書かれておりましたので、こちらは役に立たない魚と云うことではないようです。

 ちなみに、植物のウツギ科のウツギは空木と書き、幹が中空であることからの命名ですので、植物の権萃は用材として役に立たないのはほぼ間違いなないものと思われます。

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#権萃 #ごんずい(植物) #ミツバウツギ科ミツバウツギ属 #落葉広葉樹 #小高木 #秋の果実が美しい #赤い果皮に黒い種

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別囲い特別純米「大雪渓」

 先週金曜日の夜に届いた信州安曇野の酒蔵、大雪渓酒造の別囲い特別純米酒「大雪渓」です。4本頼んだのですが、すでに一本飲んでしまいました。旨過ぎてあっという間になくなりました。

 左の空瓶は先週金曜日にご覧いただいた、大雪渓酒造の古民家直売所「花紋大雪渓」限定販売の「花紋大雪渓」ですが、中身は別囲い特別純米「大雪渓」と同じものです。

 大雪渓酒造さんとはメイルで問い合わせ、何度かやり取りをしたのですがその都度至極丁寧なお返事をいただき、ネットショップで注文して届いた「大雪渓」には、手書きのメッセージカードが入っているなど、小さな酒蔵ならではの心のこもった細やかな気遣いがあり、すっかりファンになってしまった郷秋<Gauche>でありました。

 今回注文したのは四合瓶でしたが、どうしても四合瓶は割高になります。ならば次回は一升瓶を6本まとめて注文しようかなどと考えてみましたが、そんなにたくさんあったら気が大きくなっていっぺんに飲んでしまいそうですので、そこは考えどころですね(^^;

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#信州 #長野県 #安曇野 #池田長 #酒蔵 #大雪渓酒造 #特別純米酒 #大雪渓酒造 #花紋大雪渓

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Nikon Zf発表

画像はNikonのWebsiteより

 予てより噂されていたニコンの新しいフルフレームミラーレス一眼
「Zf」が本日、発表になりました。

 ニコンの名機FM2をオマージュしたデザインのAPS機 Zfcが人気を博しておりましたが、このフルフレーム版と云うことになります。Zfcに似ていながら大きさとデザインは微妙に異なり、正面から見たところなどはよりFM2に近づいているようです。

 外見はヴィンテージ風ですが中身はもちろん今時のミラーレス一眼です。基本的には既存のZ6IIがベースで、Z6IIIに導入されるであろう新機能の一部が先行して搭載されているようです。

 ニコンのミラーレス一眼のラインナップの中ではZ6、7、8、9各モデルの流れからは外れ、Zfcと共に趣味性の高い位置付けのモデルです。本気で撮るならZ8やZ9。Zfは28mmなど小ぶりな単焦点レンズで「街中での気軽なスナップ」と云うのが一番似合う使い方ですね。

 発売は2023年10月とアナウンスされており、9月22日(金) AM10:00より予約受付が開始されるようです。気になるのはその価格。米国では1996.95ドルと発表されているようですが、日本国内では税込で約30万円程度でしょうか。人気沸騰で品薄になる可能性がありますので、気になる方はお早めの予約がよろしいかと思います。

Nikon Zfの詳細は
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_f/
でご確認ください。
 
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#Nikon #ニコン #ミラーレス一眼 #フルフレーム #Zf #Zfc #新発売

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不思議な物体発見 〜 バターナッツ

 先週土曜日に恩田の森の牢場谷戸で見つけた瓢箪のような不思議な物体。
 いや、メキシコで話題になっている宇宙人のミイラほど不思議でも怪しくもありません。畑で育った植物の果実らしいことは確実ですので。

 いろいろ調べてみた結果、どうやらバターナッツと云う名前のかぼちゃの一種らいしいことがわかりました。しか〜し、例によってwikipediaによればこのバターナッツは、ウリ科カボチャ属のニホンカボチャの一品種らしいのですが、別の情報によると、アメリ原産とか書かれています。日本かぼちゃなのにアメリカ原産なのか?! 訳がわかりません。

 「かぼちゃ」は、16世紀中頃にポルトガル船により「カンボジア」経由で日本にもたらされたことか「かぼちゃ」と呼ばれるようになったことは知っておりましたが、英語のパンプキンは表皮がオレンジ色の「かぼちゃ」だけを指し、それ以外の「かぼちゃ」はスクワッシュと云うらしいことを今日、初めて知りました。

 口にいれると「つば」を取られるパンやさつまいも、かぼちゃがあまり好きではない郷秋<Gauche>ですが(酒飲み男子にはご理解いただけることと思いますが)、かぼちゃのことを調べていたらかぼちゃの料理を作ってみたくなって来ました。

 かぼちゃのポタージュは美味しそうだし、子供の頃に食べた「冬至かぼちゃ」も懐かしい。これから美味しいかぼちゃも出てきますから作ってみようかな。

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#バターナッツ #かぼちゃ #南瓜 #バターナッツ #ウリ科カボチャ属 #のニホンカボチャ #カンボジア #冬至南瓜

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新聞の力

画像は朝日新聞より

 昨日(2023年9月17日)の朝日新聞一面に「広島の少年は 父だった〜被爆直後の写真、撮影から78年 身元判明」と云う記事。上の写真は27面掲載の詳細記事。

 詳しくは昨日付の朝日新聞をお読みいただきたいが、私はこの記事によって、あらためて新聞の「取材力」に気付かされた。新聞以外に、このような手間と時間をかけた取材ができる文字媒体は他にない、これぞ新聞の力だと。

 「新聞苦境」が云われて久しい。三大紙の一角、朝日新聞の販売部数は2014年の800万部が、2022年には397万部まで落ち込んでいると云う。最近では地方紙の夕刊廃止が度々報じられているなど、新聞各社はいずれも苦戦しているのだ。

 新聞の販売部数が減少すると云うことは即ち売上の減少であり、それは経営の悪化を招き、ひいては新聞の命である取材力の低下につながる。

 私を含め多くの人がニュースなどの情報をネット経由で入手することが多くなっている昨今ではあるけれど、考えてもみればネットに溢れるニュース・情報の出どころの多くは新聞社と通信社であるから、それらの経営の悪化=取材力の低下は、即ちネット上の情報質の低下を意味しているのだ。

 当事者たる新聞社はもちろん経営の合理化とあの手この手で収入の確保に努めていることとは思うけれど、読者たる我々も正確かつ質の高い情報を得るためには、あるいは積極的に新聞社を支えていかなければならない時代になってきたのかも知れない。
 
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#朝日新聞 #新聞苦境 #新聞購読数の減少 #取材力 #ニュース現 #情報源

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花虎の尾

 花虎の尾(はなとらのお。シソ科ハナトラノオ属)。茎の断面が四角なことから角虎の尾の別名も。ちょっと不思議な名前は、丘虎の尾(おかとらのお。サクラソウ科オカトラノオ属なので、実は赤の他人)に似ていて花が立派で目立つから。北米東部原産の宿根草で日本には大正時代に渡来し今は野生化もしており、私が見かけるのは雑木林の縁や畑の隅などで野生化しているものばかり。

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#花虎の尾 #はなとらのお #シソ科ハナトラノオ属 #角虎の尾 #夏の終わりの優しい花

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庭の玉簾


 我が家の玉簾(たますだれ。ヒガンバナ科タマスダレ属)が咲きました。タマスダレって、名前がちょっといただけませんね。園芸店などでは学名のZephyranthes candidaから「ゼフィランサス」と云う名前で球根が売られています。やはり名前は大切です。
 
 アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイのラプラタ川流域及びチリ、ペルー原産。日本には明治時代初期の1870年頃渡来し、日本の風土にも良く適応し、人里周辺に半野生化した群落が見られることがある(Wikipedia)。

 ところで玉簾と云う名前、私はずっと「南京玉すだれ」の玉すだれだと思っておりました。でもWikiには、和名の由来は白い小さな花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾」に例えたことによると書かれておりますが、玉簾の花は全然小さくないですからね、ちょっと眉唾っぽいかなぁ・・・

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#玉簾 #たますだれ #ヒガンバナ科タマスダレ属 #ゼフィランサス

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