ニコンがキャッシュバック・キャンペーンを実施


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 Nikonファンお待ちかねのZ6IIIが17日に発表されたことは既に書きました。Z6IIIの登場によって、Nikon Zシリーズは性能、価格共に下克上状態となりました、とも書きました。Zシリーズの主なモデルの価格を並べてもみました。ここまでは6月26日に書いたこと、そのままです。

 ところがところが、そんなニコンが「Nikon Creators 応援サマーキャンペーン2024」、要するにキャッシュバック・キャンペーンを始めたのです。
  Z9    694,980円 ー      0円=694,980円 
  Z8    539,550円 ー 50,000円=489,550円
  Z7II   386,100円 ー 70,000円=316,100円
  Z6III  386,100円 ー      0円=392,040円
  Z6II   258,390円 ー 30,000円=228,390円
  機種名直後は、いずれも郷秋<Gauche>調べの量販店の最安実売価格。

 Z6IIIの登場により商品力劇落ちとなってしまった旧モデルたるZ6IIとZ7IIの在庫を早期に払拭したいのはわかりますが、発売後1年しか経っていないZ8まで5万円のキャッシュバックと云うことは、本来15万円あるはずのZ6IIIとZ8の価格差が10万円となっていると云うことです。どうも解せません。

 郷秋<Gauche>の都合の良いように解釈すれば、旧モデルたるZ6IIもZ7IIも Z8も売り切って、Z8よりも小型軽量化かつ廉価なZ7IIIが近々登場ということですか? となるとZ8は1年少々でお蔵入り&欠番ですか???
注:後段、つまりZ8の行く末に関しては郷秋<Gauche>の勝手な妄想です。決して信じたりしないでください。

「Nikon Creators 応援サマーキャンペーン2024」の詳細については
https://www.nikon-image.com/event/campaign/summer_2024/
でご確認ください。

 一部の項目ではZ9、Z8をも凌駕する高性能ぶりは下記サイトでご確認ください。
https://www.nikon-image.com/sp/z6_3/
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z6_3/spec.html

 と云う訳で記事本文とはなんの関係もない冒頭の写真は、今や旧式となってしまったDSLR(旧式人間には旧式機械が良く似合う)で撮った、咲き始めた夏の花、木槿です。

 横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載している(先週はお休みいたしました)blog「恩田の森Now」に、ただいまは6月22日に撮影した写真を6点掲載しております。梅雨入りの翌日に、さっそく梅雨晴れ間となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/fc49dfb7b8caa7c431d8517f65dd2ca8

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#Nikon #ニコン #ミラーレスカメラ #Zシリーズ #Z6 #Z7 #Z8 #木槿 #ムクゲ # NikonCreators応援サマーキャンペーン2024

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Z7IIIが入る隙間はあるのか


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画像はNikonの公式サイト掲載の画像に
郷秋<Gauche>が落書き!をしたものです。

 Nikonファンお待ちかねのZ6IIIが17日に発表されたことは既に書きました。Z6IIIの登場によって、Nikon Zシリーズは性能、価格共に下克上状態となりました、とも書きました。Zシリーズの主なモデルの価格を並べてもみました。
  Z9     694,980円
  Z8   539,550円
  Z7II   386,100円
  Z6III 392,040円
  Z6II   258,390円
  以上、いずれも郷秋<Gauche>調べの量販店の最安実売価格。
  注:一部の数字に誤りがありましたので修正いたしました。

 かつてZ6IIとZ7IIの間には13万円の価格差がありましたが、6がIIIにヴァージョンアップした結果、上位機種であるはずのZ7IIよりも1万円高価となり、更に上位機種であるZ8との価格差15万円と云うところにまで迫りました。果てさて、この15万円の価格差の間にZ7IIIが割って入る隙間があるでしょうか。

 そもそもZ6とZ7の違いは(大雑把に云うと)2400万と4500万と云う画素数の違いでしたが、A3ノビくらいのプリントであるならば1200画素でもお釣りがくるくらいなのですから2400万画素はおろか4500万画素に至ってはまったくもって宝のもちぐされ以外の何物でもないのですよ。ただただHDDだのSSDだのを無駄に食いつぶしているだけなのです。と云うことは、「オレのカメラは4500万画素だぞ!」と云う自己満足のためだけに13万円を余計に払っていたと云うことになりますか?

 Z6IIIが出た今となっては、Nikonとしては4500万画素が欲しい方は+15万円してZ8を買ってくださいと云うことなのでしょうか。そんな気がしてきましたよ。でもね、D850を使っている身にしてみれば2400万画素のZ6じゃぁ、なんだか都落ちするみたいで気がすすまんのですよ!

 一部の項目ではZ9、Z8をも凌駕する高性能ぶりは下記サイトでご確認ください。
https://www.nikon-image.com/sp/z6_3/
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z6_3/spec.html

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#Nikon #ニコン #ミラーレスカメラ #Zシリーズ #Z6 #Z7 #Z8 #Z9 #画素数が多いのが良いわけではない

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Nikon Z6III発表!


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画像はNikonの公式サイトより

 Nikonファンお待ちかねのZ6IIIが17日に発表されました。何より大切な見た目はZ6 & Z6IIのトロンと寝ぼけた姿から、Z8似のキリリとした姿に大変身。最初からこれで出せばよかったのに、これならきっと売れることでしょう。

 最大の問題は価格です。以下、主なZシリーズの価格を並べてみます。
   Z9     694,980円
   Z8     539,550円
   Z7II    386,100円
   Z6III  392,040円
   Z6II   258,390円
 以上、いずれも郷秋<Gauche>調べの量販店の最安実売価格。
 注:一部数字に間違いがありましたので修正いたしました。

 Z6IIIの登場によって、Nikon Zシリーズは性能、価格共に下克上状態となりました。大バーゲンが始まったZ6IIとZ7IIの在庫がなくなり、Z7IIIが登場すれば9>8>7>6と、正常な価格序列に戻るものとは思われますが、現状ではZ7IIより1万円高くなってしまったZ6III価格爆上がりぶりが目を引きますね。性能上がってお値段も爆上がり。そしてバッテリーの持ちがやや下りです。

 一部の項目ではZ9、Z8をも凌駕する高性能ぶりは下記サイトでご確認ください。
https://www.nikon-image.com/sp/z6_3/
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z6_3/spec.html

追記:392,040円は現在の1米$→155円では2,530ドル。1米$→100円であれば253,000円。これなら6IIと同等の妥当な価格と云えますね。

 横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは6月9日に撮影した写真を6点掲載しております。田植えが終わり、梅雨が近づいている森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/2e0f66ffd7a3dc1dfcc71e553b4c6ecd

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#Nikon #ニコン #ミラーレスカメラ #Zシリーズ #Z6 #Z7 #Z8 #Z9 #新型ミラーレスカメラ

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Nikon Z6III



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 これがNikon Z6IIIだと云う画像がNikon Rumorsに掲載されておりました。下は比較用現行Z8です。ボディ全体とEVF部(かつてのペンタ部)とが低くなっていることを除けば、ほぼ相似形と云って良いでしょう。

 ニコンは既に公式YouTubeチャンネルで、6月17日21時の「Z6III」の発表を予告するティーザー動画を公開しています。製品発表直前のリーク画像ですのでほぼこの形で出てくることは間違いないでしょう。

 で、郷秋<Gauche>はと云えば、次に登場するであろうZ7IIIの登場待ちですね。Z8もそうでしたが、6も7もIII化と同時に価格の上昇は避けられないでしょう。おそらくは、動画撮影機構のためにそのコストの多くが振り向けられているがための価格上昇と思われますが、Nikonはすべてのユーザーに動画撮影機能が必要だと思っているのでしょうか。郷秋<Gauche>のように写真(静止画)しか撮らないユーザーも少なくないのではありませんか?

 Nikonにお願いです。是非ぜひ、動画撮影機能をレスオプション化したモデルを作ってください。例えばZ8ベースの静止画(写真)専用機(Z8S or Z8P)なら15万円くらい安くなりますか?だったら即買いですよ! そんなユーザーが郷秋<Gauche>の他にもたくさんいると思いますので新たな需要掘り起こしとなるのではないでしょうか。

上:Z6III Nikon Rumors
https://nikonrumors.com/2024/06/14/here-is-the-first-leaked-picture-of-the-nikon-z6-iii-camera.aspx/より
下:Z8 Nikon official websiteより
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_8/より

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#Nikon #Z6III #Z7III #Z8 #静止画専用ミラーレスカメラ #動画機能はいらない #静止画専用Z8 #ニコンZシリーズ

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カメラ三題



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一題目:2010年の1040万台(国内)から下がり続けていたデジタルカメラの販売台数が13年振りに増加に転じたとの報道。2023年度は12年度比7%増の120万台であったとのことだがコロナ禍収束の影響である可能性もあり、2024年の数字を見ないと復活! と単純に喜ぶことはできない。まぁ、ニコンの販売実績は大幅に改善され、某(マニアックな)量販店における23年の販売台数ではZ8とZfがワンツーであったとの報道もあり、喜ばしいことではある。
元ネタは https://www.gfk.com/ja/insights/mi20240418

二題目:タムロンとシグマが揃ってキヤノン「RFマウント」に参入。キヤノンが二社と同時にライセンス契約を結んだと云うことなのだろう。このところ低調なキヤノンだが、サードパーティー(社外品)大手2社から廉価なレンズを供給してもらうことでボディ本体の売り上げを伸ばそうと云う作戦なのだろう。ただしこれは自社の交換レンズのシェアを両社に奪われる可能性もはらんでいるわけで、キヤノンが復活できるかどうかはこれからの推移を見極める必要があるだろう。

三題目:OMDS(元OLYMPUS)がE-P7(2021年6月発売)とE-M10 Mark IV(2020年9月発売)の受注の一時停止を発表。いずれも発売から年数が経過した旧モデルだが「計画を大幅に上回るご注文をいただいており、お届けまでお時間をいただく状況が続いております」とのこと。そんなに売れているのでしょうか。売れなくなった芸能人の人気復活の切り札なのか突然、不倫や自殺未遂が報道されたりすることがありますが、その手かな?と云うのは穿ち過ぎでしょうか。

 と云うわけで今日の一枚は、例によって記事本文とは何の関係もない蛍葛(ホタルカズラ。ムラサキ科ムラサキ属)。全国各地でレッドリスト入り、撮影した東京都南多摩地区でも絶滅危惧II類(VU)に指定されているようですが、撮影地周辺ではごくフツーに見ることができました。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月20日に撮影した写真を5点掲載しております。蘭春から晩春へと移ろう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/30206d14a5af4f00f9329cbe812ad94f

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#カメラの話題 #デジタルカメラの販売台増加 #ニコン好調 #キヤノン不調 #サードパーティー #オリンパス # OMDS #蛍葛 #ホタルカズラ #ムラサキ科ムラサキ属

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Nikkor Z 28-400は来週発表?!


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画像はNikonとCanonのWebsiteより。
両者で縮尺が異なりますが、フィルター径は
共に77mmですのでそれを勘案し大きさの
違いを判断してください。

 NIKON EYEによれば、Nikkor Z 28-400 f4.0-8.0は来週発表されるらしい。
主なスペックは次の通り
28-400mm f/4.0-8.0
Full Frame
Z-mount
compact and lightweight
non “S”
March 26/27 announcement
https://www.nikoneye.com/exclusive-nikon-will-announce-the-new-28-400mm-f-4-0-8-0-z-lens-on-march-26-27/

 Nikkor Z 28-400mm f/3.5-6.3の噂については昨年12月2日に書いております。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/436917e9f00033f31f7d90b37103daf6
その折にも触れていた通りF値が3.5-6.3から4.0-8.0へと半段階暗くなっているようですが、高感度性能が飛躍的に向上しISOを自由に設定できるようになった現在では5.6にこだわる余り、大きく重たくかつ高価格なレンズとなるよりも4.0-8.0であっても小型軽量かつ廉価な方がユーザーに受け入れられると云う判断だと思います。おそらくそれは正しい判断であったと云うことになるでしょう。今後、プロおよびアマチアの富裕層向けに同じ焦点距離でSラインF3.5-5.6を出すことは、それはそれで良いことだとは思いますが。

 現在のNikkorのラインナップにはありませんが、某C社はRF800mm F11などと云うトビッキリ暗い、でもトンデモなく安い(実売価格13万円以下)、サードパーティーもビックリ驚くレンズを出しています。かつてAFはF5.6以下の明るいレンズにしか対応できないカメラ(ボディ)の時代がありましたし、光学ファインダーでは暗くかつ被写界深度もごく浅くてMFでもピント合わせが難しかったことでしょう。ミラーレス「様様」ですね。Nikkorでも50年前にはReflex 2000mm F11なんて太くて暗くて高価な、すごいレンズがありました。確か100万円くらいで、当時のトヨタ・カローラよりも高価だった記憶があります。

 と云うことで本日の一枚は、Z 28-400 f4.0-8.0の前身となるAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR(前身はZ 24-200mm f/4-6.3だろうと云うご意見もあるかも知れませんが、これはこれで併売でしょう)と、同焦点距離・F値であるにも関わらず大きく重たくかつ高価格(ただし光学性能とルックスはNikkorよりも間違いなく良い)なレンズの例、某C社のEF28-300mm F3.5-5.6L IS USM。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月16日に撮影した写真を5点掲載しております。すっかり春景色となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/09ed876d326b4840a693287084250f88

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#NikkorZ28-400 #NikkorZ24-200 #NIKKOR28-300mmの後継 #ZoomLens

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古いコンデジが人気?



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 アナログレコード、カセットテープ、フィルムカメラが若い世代に人気とは聞いていたけれど、(ちょっと)古いコンデジ(コンパクトタイプデジタルカメラ)がZ世代に人気とは知らなかった。2005年から2015年くらいまで、つまり10〜20年くらい前のコンデジがバズっているらしい。

 調べてみたところ、CanonのS110とかRICOHのGX200の良品の中には5万円くらいと、 新品発売時と同等のプライスタグがつけられているものもあり驚いた。我が家にもありますよ、CanonのS110は。RICOHのGX200 EVF付きを持っていたが、なんだったか忘れてしまったけれど新しいDSLRを買うときに売ってしまった。

 古いものが流行とは云っても、ものすごく古いもの、つまりレコードであればSPはさすがに古すぎでLP以降、カセットテープであれば1970年代は古すぎで可能なら最終型が最近の復刻物、コンデジであれば1995年発売のCASIO QV-10は古すぎで、2005年辺り以降のものが対象のようだ。

 こう云う古い物への回帰の傾向を見ると、カメラであれば次には流行るのは初期のミラーレスかなと思ったりもする。具体的にはOLYMPUS PENシリーズやFUJI FILMの初期のモデルなのか。クルマや腕時計もそうなのだけれど、古いものが投機の対象にされる傾向にはまったく賛同できない郷秋<Gauche>ではあるのだけれど、次に来るのは古いミラーレスとか、ひょっとしてシャッターボタンを押すたびに鏡がパタパタ上下するDSLRだったりして(^^)

 と云うわけで今日の一枚は、Canon PowerShot S110(左)とRICOH CX5。
■S110:2012年10月発売。1210万画素CMOSセンサー(1/1.7型)、35mm判換算で24mm~120mm F2.0〜5.9のズームレンズ搭載
■RICOH CX5:2011年2月発売。1000万画素CMOSセンサー(1/2.3型)、換算で28~300mm F3.5~F5.6のズームレンズ搭載
 ちなみに、この当時のコンデジは半年〜1年に一度ずつ性能向上版が登場していた凄い時代でした。イメージセンサーが大きく、かつ1年半のアドバンテージのあるS110の方がはるかに高画質です。

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#古いものが流行 #アナログ回帰 #LP #カセットテープ #フィルムカメラ #古いコンデシ人気 #初期のミラーレス #Z世代 #CanonPowerShotS110 #RICOHCX5

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フィルム、腐ってる?


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 急にフィルムで撮ってみたい気がして・・・。Ziploc(擬き)に入れて冷蔵庫のS席で保管していたフィルムを取り出してみたら、5年前に賞味期限が切れておりました(涙)。

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#Nikon #ニコン #FM3A #フィルム #カラーネガフィルム #銀塩 #賞味期限 #使用期限

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NikonがRED社を買収


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画像はネット上から取得したものを加工

 Nikon(ニコン)が米国のプロ用動画撮影デジタルカメラを開発、製造。販売するRED社を買収、子会社化したと云うビックリなニュース。
https://www.jp.nikon.com/company/news/2024/0307_01.html

 C社、S社が動画撮影に特化したカメラを製造・販売する中、Z9・Z8などに高度な動画撮影機構を内蔵しながらも、基本は静止画撮影カメラに専念するかにもみえたNikonがプロ用シネマカメラ専業のRED.com,LLC社を買収し、動画機材の世界に乗り込んできます。RED社が持っている特許技術もすべてNikonが使用できると云うことになりますからシネマカメラ参入と同時に国内C社、S社とも真っ向勝負となるのでしょうか。

 動画専用カメラについてはほとんど知識がないのですが、RED社のカメラは某C社のRFレンズマウントとバッテリーを使用していたはず。Nikonの子会社となったRED社のカメラが、競合するC社のレンズマウントを今後も使い続けるとは考えられませんのでNikon ブランドの動画カメラはもちろんREDブランドのカメラも早晩Zマウントニ、バッテリーもZシリーズ用バッテリーが使えるようになることでしょう(シネマカメラもすべてNikonブランドになる可能性もあるか?)。

 しかし、現在のNikonは 動画撮影に特化したレンズを持っていませんので、Nikonの光学技術とREDの技術を総動員して最短の日程で動画用Zレンズを提供するのでしょうね。Zマウントのロードマップにあるレンズ(静止画用)の開発がほぼ終了したところですから、タイミング的にはちょうどよい感じと云えるでしょう。

 動画ファンには嬉しいニュースなのだとは思いますが、動画を撮らない郷秋<Gauche>としては、基本的には静止画撮影用(形・操作系統が手持ち撮影に最適化されている)カメラにより高度(高価)な動画機能がテンコ盛りにされ、そのためにカメラの価格が上昇するのは歓迎できません。動画機能をレスオプションにし、静止画撮影に特化した廉価なカメラの登場を期待したいところですね。

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#Nikon #ニコン #業務用 #プロ用 #動画撮影用デジタルカメラ #デジタルシネマカメラ #米国RED社 #買収・子会社化

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PENTAXのフィルムカメラはハーフ版


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 PENTAXがフィルムカメラを復活させるべく開発を進めていることは、これまでにも幾度か書いてきましたが、いよいよ発売の時期が近づいてきているようです。詳細は下記をご覧ください。
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/pentax/filmproject/?utm_source=rim_top_4bnrs&utm_medium=banner&utm_campaign=filmproject

 現在明かされているカメラのスペック等は、
・35mmフィルムを使用するコンパクトカメラ(ハーフ版)
・フィルム巻き上げはレバーによる手動巻き上げ
・露出は自動(手動も可)
・フォーカスは手動
・今夏の発売を目指して開発中

 最大のポイントはハーフ版、つまり縦位置での撮影がデフォルトとなると云うことです。その理由は、フィルムや現像代の高騰を考えた時、36枚撮りフィルムで72枚撮れるハーフ版は「コスパ」が良いこと、スマートフォンの普及によって縦位置写真が一般的(に受け入れられるよう)になったこと、縦位置の写真を(アプリで)二枚合成すれば横位置写真になることによる新たな可能性、などが語られております。

 郷秋<Gauche>は、フィルムの巻き上は当然モータードライブだろうと思っていたのですが、メカニズムにはこれまでPENTAXが培ってきたフィルム一眼レフの技術が投入された手巻きになるということです。

 最後には他のメーカーもフィルムカメラへ再参入して欲しいとのメッセージ。このオファーに応えてくれるメーカーがあるとすれば、まずは富士フイルムでしょうか。だとすればフィルムや現像代の低廉化も期待できますね。ただしその時には「お手柔らかに」とのこと。PENTAXがフィルムカメラにかける思いが伝わって来るメッセージです。

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# PENTAX #ペンタックス #リコー #フィルムカメラ #アナログカメラ #銀塩 #ハーフ版カメラ

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There was no harvest.

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画像はhttps://nikonrumors.com/2024/02/17/the-2024-cp-show-starts-next-week-what-to-expect-from-nikon.aspx/ より

 Nikon RumorsによればCP+2024に合わせて、ニコンから次のカメラ及びレンズが発表される可能性があると云うことでしたが、結果はゼロ回答。
Nikon Z6III
Second unknown Nikon camera
NIKKOR Z 35mm f/1.2S
NIKKOR Z 28-400mm f/3.5-6.3

 私はもっぱらSecond unknown Nikon camera(Z7IIIか?)とNIKKOR Z 28-400mm f/3.5-6.3を期待していましたので残念な結果となりましたが、ニコンとしては今期の業績が良好であることから期末に慌てることなく、新製品による利益は来期に反映させようと云うことなのでしょうか。いずれにしても、3月中には上記4製品のうち少なくとも2製品(Z6IIIともう一つ)は発表されるものと大いに期待している郷秋<Gauche>なのであります。

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#CP+2024 #国内最大のカメラショー #ニコン #Nikon #新製品 #Z7III # NIKKORZ28-400mm

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Nikon Z6 IIIの噂(その二)

画像はNikon Rumorsより

 ひと月ほど前に、Nikon Z6 IIIが出るらしいと云う噂について書きましたが(こちら)、今日はその続報です。
https://nikonrumors.com/2024/01/26/another-set-of-rumored-nikon-z6-iii-camera-specifications.aspx/

 例によって元ネタはNikon Rumor(更なる元ネタは某C国発)ですが今回は高画質の、そしてよりそれらしいモックアップの写真が掲載されておりました。Z8そっくりですがそのスペックたるや凄まじく、中級モデルであるはずのZ6シリーズであるにも関わらず限りなくZ8に近づいており、項目によっては”stronger than Z f and Z 8”と書かれていたりします。イメージセンサーが2450万画素であることを除けばほとんどZ8と同等であり、このスペックが事実ならZ7 IIIの出番はないのでは無いかと思うほどです。

 しかしですよ、現行のZ6 IIは26万程、6 IIIが30万強だとしてもZ 8は54万円程度ですから、営業的にはその間にどうしてもZ7 IIIが必要になりますね。

注:元々のネタは某C国発ですので、おおいに眉に唾して見聞きしなければならない情報であることを、念のために付記しておきます。

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#NikonRumors #ニコン #Z6 #Z6III #新型ミラーレス #Z8 #Z7

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Fマウント製品の生産は終了していない


 一昨日、Nikon Rumorsに ” All Nikon F-mount products are out of production” https://nikonrumors.com/2024/01/24/all-nikon-f-mount-products-are-out-of-production.aspx/ と云う記事が掲載されるやNikon DSLRユーザーの間に激震が走った。かどうかはわからないが、遠からず必要になりそうなボディやレンズを店頭に在庫があるうちに購入せねば、と慌てた方はおられるかも知れない。

 でも、ご安心ください。どうやらガセネタのようでした。マイナビニュースのプラスデジタルがニコンに問い合わせたところ

 「外部ウェブサイトに記載されている情報に関しては、コメントを控えさせていただきます。Fマウント製品の生産、販売、サポートは従来通り行っていますので、引き続きご安心してご利用頂ければと思います。(ニコンイメージングジャパンの広報担当)」
 との回答が得られたとのこと。
 https://news.mynavi.jp/article/20240125-2870301/

 そうは云っても時代がDSLRからミラーレスへ、FマウントからZマウントへと移行していることは間違いのない事実ですからボディはもちろん、レンズについても少しずつモデルが少なくなり、やがて消えていくことは間違い無いでしょう。

 ただしMF Nikkorがそうであったように、FマウントAF Nikkorも膨大な数が生産されていますので、中古市場に大量に流通しております。新品にこだわらない限り当分の間は心配することは無いでしょう。ただMF時代のレンズとは異なり最新のNikkorは、手ぶれ補正機構や各種センサーなどの電子回路が内蔵されておりますのでMF Nikkorほどの長寿にはならないでしょうね。

 と云うわけで今日の一枚は、いずれは消えていく運命のFマウント搭載の古いカメラとレンズ(F2 Photomic Aと MF Nikkor)。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月22日に撮影した写真を6点掲載しております。冬日和となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/cf1e3bd9f62bccfbb83b4e782c7968bd

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# NikonRumors #ニコン #Fマウント #Zマウント #Fマウントディスコン

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Nikon Z8が年間2位!

画像はNikonの広報用

 有名な「ヨドバシカメラ」の2023年間一眼カメラ売れ筋ランキングが発表になりました。
 ミラーレス一眼で出遅れたNikon(ニコン)は2、3年前にはカメラ事業から撤退するのではないかと思うほどの絶不調でしたが、Z9、Z8の登場で息を吹き返したようです。ビギナー向きのZfc、Z50も堅調ですね。しかし、超高価なカメラがこんなに売れるとは驚きです。

【ヨドバシカメラ2023年ミラーレス一眼売れ筋ランキング】
第1位 ソニー α7 IV ボディ
第2位 ニコン Z 8 ボディ
第3位 ソニー α7R V ボディ
第4位 キヤノン EOS R6 Mark II ボディ
第5位 ソニー α7 IV ズームレンズキット
第6位 ニコン Z fc 16-50 VR SL レンズキット
第7位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
第8位 キヤノン EOS R50・ダブルズームキット
第9位 ソニー FX3 ボディ
第10位 ニコン Z 9 ボディ

 Nikonとソニーが4機種ずつの一方、某C社は2機種と冴えない2023年となりましたが、Nikonは好調なZ9、Z8、Zfcに続き2024年はZf、さらにはこれから登場するZ6III、Z7III(郷秋<Gauche>の希望)がトップ10に入ってきますので、半数がNikonブラドとなることは間違いないでしょう(^^)

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月13日に撮影した写真を6点掲載しております。冬日和となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/69414b341b7ff18d5000448c98b896a3

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#カメラ #ミラーレス一眼 #Nikon #ニコン #Z9 #Z8 #Zシリーズ #一眼カメラ売れ筋ランキング #Zf

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Nikon Z6 III?

画像はNikon Rumorsより

 Nikon RumorsにNikon Z6 IIIのモックアップだと云う写真が掲載されておりました。https://nikonrumors.com/2023/12/18/first-nikon-z6-iii-camera-mockup-picture.aspx/#more-188612
 ペンタ部(ペンタプリズムはないけれど)のデザインが、評判の良いZ9・Z8に似た形状に変更されています。ボディの高さが少し増し、小さなボディに大きなZマウントを無理やり押し込んだような不格好さも解消されております。ボディの高さ=グリップの長さですから、これで右手の小指がグリップから外れてカメラのホールドが不安定になると云う不都合も解消されるでしょうか。

 私がFシリーズからZシリーズに移行しない理由は
1. ペンタ部のデザインがいただけない(ダサい)
  -->Z9、8で解消済み。Z7、Z6でも解消に期待
2. 28-300mmに変わるZマウントレンズがない
  -->Zマウントの28-400mmの噂あり
3. バッテリーライフが短い
  -->現時点では解決されず。Z6III以降に期待
4. 外付けバッテリーパック装着時のデザインバランス最悪
  -->縦位置撮影が不便になるが諦めることも選択肢か
5. 購入予算の問題
  -->当面解決の見込みなし。清水の舞台から飛び降りる他なし

 上記5点の問題の内、半年以内に半分くらいが解消されそうな気配です。Z6IIIは2400万画素のままのようなので(画素数が多ければ良いわけではないが)、D850と同等のZ7III発売までにはもう少し時間がかかるでしょうか。その頃までに28-400mmが出ているとすれば、その時がFからZへの乗り換えタイミングとなるのかなぁ・・・。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月16日に撮影した写真を6点掲載しております。小夏日?となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
blog「恩田の森Now」
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/d997cfcb9ec4dfe369033a32a448b99a


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#Nikon #ニコン #Zシリーズ #Fマウント #Z6III

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