昨日のぽかぽか陽気から一転、雪?

 昨日は風も強かったけれど気温も高く、春が近いことを感じさせる一日でしたが今日は一転。午後には何だか霙交じりのような雨。三寒四温と云う言葉があるように、まさに一進一退を繰り返しながらも少しずつ春が近づいてくるのでしょうね。

 今日の一枚は、昨日の結婚式のウェディングケーキの脇に飾られていたキャンディで作ったプレート。誠くん、裕美ちゃん、どうぞいつまでもお幸せに!

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結婚式

 今日は甥っ子の結婚式があり、新横浜まで出かけてきました。実は一か月前にも身内の結婚式があり、この時にはみなとみらい21地区まで出かけてきたのですが、まったく久々の結婚式参列でしたが方やホテル、方やレストランウェディングと、二通りの今時の結婚式・披露宴に参列し、結婚式も随分と変わったものだなとつくづく感じた次第でした。

 

 「10年ひと昔」と云う、これ自体昔風のくくりで云えば三昔前には必ず仲人さんがいて、来賓の(つまらない)祝辞が延々と続いたものでしたが、たまたまなのかも知れませんが二つ続いた結婚式はどちらも会場はチャペルでしたが宗教色のない所謂「人前結婚式」で、来賓祝辞もお一人だけで、あとは「どうぞ美味しいお料理と(綺麗な花嫁と)おしゃべりをお楽しみください」と云うものでした。

 

 30年、つまりひと世代分の時の流れはこう云うものをまた変える程の時の流れなのだなぁとつくづく感じると同時に、自分が過ごしてきた時の長さをあらためて感じた郷秋<Gauche>なのでありました。

 

 

 今日の一枚は、新横浜のフレンチレストランで行われた結婚披露パーティー、ウェディングケーキ入刀のシーンを、吹き抜けの上階から撮ってみたが凄いカメラの数。スタイルは変わっても結婚式が人生の一大イベントであることに変わりはないようである。

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D700、いよいよ最終章か

  19日に、既に製造が終了したNikon(ニコン)D5000の後継機種であるD5100の出荷が始まったらしいことを書いた(see here)。工場のあるタイから世界各国の代理店や問屋に到着するのに船便で1か月、各国内でのデリバリーに1週間とすると3月下旬には各販売店への配送が済み販売開始となるだろうか。となれば3月中旬には発表されるはず。もしこのスケジュールで発売になるとすれば、お子さんの入園式、入学式は新しいD5100で撮ることができることだろう。

 

 さて、今日の本題、D700の後継機に話だ。例によってNikon Rumorsによれば、イギリスではD700のクリアランスセールが始まり、カナダのいくつかの販売店では既に在庫が無くなり、入荷の予定はないのだと云う。果たして早々に後継機たるD800が登場するのか、あるいはD5000の時と同じようにD700が小売店の店頭からも姿を消しやや後に登場するのか。D800のガイドブックが5月に登場と云う噂もあるので、ここはD5100の一か月遅れの発表・発売を期待したいものである。

 

 ニコンの入門・初級機が毎年確実にアップデートされるのに対して、中級機であるD300の後継機D400は約4年後、D700の後継機であるD800は約3年後の登場(となる見込み)である。随分長いこと待たされての新型時登場ではあるが、フィルム時代のようにとまでは云わないが、DSLRもファームウエアのアップデートで進化しながら45年と愛用することができる時代になることを願う郷秋である。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、なるせの森の谷戸奥の一本梅。

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ソニーNEX-3は買いか?

 ソニーのミラーレス一眼カメラ(郷秋<Gauche>が提唱しているWithout Reflex with Interchangeable Lens、略してWORI(ワーリィ)カテゴリだがこの「WORI」、認知度はゼロである。当たりまえか)NEX-3の製造が既に終了したとの報道(see here)。

 

 製造が終了しても当然流通段階の在庫はある。だからyodobashi.comでもまだ売っている。しかし安い。24mm相当のパンケーキレンズのキットは33,750円(ポイント分差引後、以下同様)、28-80mmのズームのキットが44,820円、両方のレンズが付いたWレンズキットが何と46,800円だ。これはもうWレンズキットを買うしかないだろう。って、郷秋<Gauche>は買わないけど。

 

 登場から1か月ちょっととは云え、スペック的には対抗機種とも云えるオリンパスのE-PL2のキットは72,00090,000円だから、NEX-3のほぼ倍の価格である。イメージセンサーのサイズによるヒエラルキーが厳然として存在するデジタルカメラの世界にあってはマイクロフォーサーズの方が格下なのにもかかわらずである。

 

 そう考えるとNEX-3は断然「買い」と云うことになる。しかしだ、触ったこともなければ作例を子細に比較したこともない郷秋<Gauche>だと云うのに、随分乱暴な結論である(^^;

 

追記:GR DIGITAL28mmでさえどうかと思った郷秋<Gauche>だが、NEX-3の標準レンズが24mm相当のパンケーキって、どうなんだろう。初心者にはワイド過ぎるいんじゃないか?GR DDSLRユーザーがサブとして使うことが多いからまぁ良いとしても、NEX24mmはちょっとミスマッチじゃないかと思うぞ。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、下ろした枝を焼く、図。仕事が少なくなった冬の間に雑木林や竹林の手入れをするのである。

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「20代女性の一人酒」も増えているらしい

 昨日の記事、「一眼レフにはまる20代女性が増えている」の元ネタである日経の記事は、一眼レフにはまる20代女性についてだけの記事ではなく「女性外向き好み多彩に」と云う大きなタイトルが付けられ、「女性の一人酒」も増えていることも伝える記事であった。

 

 郷秋<Gauche>は酒が好きだが、外で飲む機会は忘年会、歓送迎会とか、打ち上げ会と云った年に数度の所謂宴会だけで、地方に仕事に出かけた時を除けば一人で飲むことなどまずめったにない。更には数少ない機会でも20代の女性が一人で入ることのできそうな店などにはまずいかないから、20代の女性が一人で飲んでいる姿なんぞはお目にかかったことがない。

 

 でもだ、日経によると「20代女性の一人酒」が増えているんだそうだ。いいじゃないか。男はしていいのに女は駄目などと云うことはないはずだ。一人で飲みたいときには20代だけじゃなくたって、30代だろが40代だろが50代だろが、飲めばいい。別に驚く必要もない。外食産業的に云えば新たなビジネスチャンの到来じゃないか。

 

 「仕事帰りに一人で立ち寄り飲む女性が増えている」(カフェ&バー「プロント」)と云う証言も紹介されているが、女性が行くとすればやはりお洒落なカフェバーやダイニングバー。郷秋<Gauche>が行くような「絵もない花もない」居酒屋には行かんか(^^;

 

 一眼レフにしても一人酒にしても、増えてきた要因は女性の可処分所得が男性のそれを上回ったからだと云うのが日経の主張である。根拠として男女別の可処分所得の推移のグラフが掲載されていた。総務省調べの数字だと云うが、日本の社会構造や雇用体系を考えるとにわかに信じがたい結果だが、そのグラフによれば2009年の30歳未満の勤労者単身世帯、一ケ月当たりの可処分所得は男性の21.5万円に対して女性は21.8万円だと書かれている。

 

 上記の数字が事実なら、コンパクトタイプの35倍の価格の一眼レフも買うだろうし、一人で飲みにも行くだろ。クルマを買う20代は女性の方が多いと云う時代も遠からずやって来るんだろうな。

 

 

 例によって今日の記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、紅梅。

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「一眼レフにはまる20代女性が増えている」のか?

 今日の日経によれば、「一眼レフにはまる20代女性が増えている」のだそうだ。ヨドバシカメラマルチメディアAkibaの店頭にずらりと並んだカラフルなK-rの一台を手にする20代と思しき女性の写真の下に、そう云うキャプションが付けられていた。

 

 ご丁寧にと云うべきか、増えている根拠としてCIPA(カメラ映像機器工業会)の「一眼レフの女性使用者の比率は2009年で11%と過去5年間で5倍に増えた」とのコメントが紹介されていたが、これを裏付けるように、前出のヨドバシの一眼レフ売り場では来店客に占める女性の割合が3割になっているとのこと。

 

 コンパクトデジタルカメラを使い慣れた20代の女性は、「500グラム程度まで軽量化した一眼レフにためらうことなく手を伸ばす」(ビッグカメラ有楽町店)のだそうである。具体的にはニコンのD3100やキヤノンンのEOS Kiss X4の事だと思うが、500グラムと云うのは本体(ボディ)のみの重さの事で、これにバッテリーとレンズを装着すると750グラムほどになる(為念)。

 

と、ここまではほぼ日経の記事をなぞっただけなので、郷秋<Gauche>の「ひとひねり」を期待している向きには物足りないことだろう。と云う訳でここからが本日の本題。

 

タイトルにもした「一眼レフにはまる20代女性が増えている」と、件の記事中に書かれた「男性の趣味というイメージが強い一眼レフ」と云うくだりに郷秋<Gauche>はどうしても引っかかる。何故「写真にはまる20代女性」や「男性の趣味というイメージが強い写真」ではなく「一眼レフ」なのか。

 

 写真が趣味なのはわかるが、果たして一眼レフは趣味になり得るのか。確かにカメラはコレクションの対象となり得るが、それはライカやニコンのSシリーズ、F一桁シリーズなど、産業史の1ページを飾れるほど技術的にも貴重で、かつ美しいいカメラの話であって、1年毎に新型が出ては忘れされれる入門・初級者向けのDSLR(デジタル方式一眼レフ)はコレクションンの対象にはならないだろうと思うぞ(もっとも2005年のD50以降、毎年新機種が登場するニコンの入門・初級者向けのDSLR20年分20台集めれば、それはそれで1つのコレクションと云えるだろうが)。

 

カメラはあくまでも写真を撮るための道具だ。「弘法筆を択ばず」と云う言葉があるが、当たり前の話だが郷秋<Gauche>は弘法ではないから、どんな筆(カメラ)でも良い字を書ける(写真を撮れる)訳ではもちろんない。だからこそ良い写真を撮るために、足らざる「腕」をカバーするためにより良いカメラが欲しいのだ。ただカメラが好きだからと闇雲に高価なカメラが欲しいと云う訳ではない。あくまでも、より良い写真を撮るための道具として、良いカメラが欲しいいのである(為念)。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は恩田の森、白山谷戸の道端の梅の木。日当たりも良くなく、時に根元にゴミを不法投棄され、剪定もされていない老木だけれど、毎年健気に花を咲かせるこの木に魅かれる郷秋<Gauche>である。

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「にげるところ」「いえがもえている」

14日に、「たちいりきんし」では子供にも外国人にも意味が通じないだろう。もう少し工夫が必要なんじゃないかと云う記事を書いたが(see here)、昨日の日経夕刊を見ていたら「外国人にもわかうやさしい日本語」と云う記事が掲載されており、我が意を得た郷秋<Gauche>であった。

 

日経の記事によれば、横須賀市で開かれたやさしい日本語の講習会で、防災ボランティアらが災害時に良く使われる言葉を簡単な日本語に云いかえる練習をしたそうである。

 

無料 à おかねはいりません

火災が発生しました à いえがもえています。にげてください。

 

などが例示されていた。「やさしい日本語」は阪神大地震で被災した外国人の多くが十分な情報を得ることができず、その結果、水や毛布などの援助を受けにくかったことの教訓から国立国語研究所などの研究者が提唱し、小学校23年生程度で語彙の範囲で意思疎通できるようにするのが狙いとのこと。

 

 「避難場所」にふり仮名を振り、「にげるところ」とカッコ書き。更にSafety Evacuation Areaと書かれた看板が写真で紹介されていたが、14日に郷秋<Gauche>が書いた記事のように、「避難場所」にふり仮名を振っただけではなく「にげるところ」と、意味が解るように「やさしい日本語」を使ったところが肝だが、添えられた外国語が英語だけなのは片手落ち。中国語(簡体字繁体字)とハングルは最低必要だろうし、スペイン語、ポルトガル語の表記が必要な地域もあるだろう。

 

郷秋<Gauche>が12月に福岡、大分に出かけた目的に一つに、外国人観光客向けにどのような案内板(言語とピクトグラム)が使われているのか、実際の観光地で確認することがあったがさすが地理的に近いことからだろう、英語はもとより簡体字、ハングルとの4か国語表示が多かった。繁体字での表記が少なかったが、これは日本語(漢字)と中国語(簡体字)あれば、台湾人は容易に理解できると云うことからなのだろ。

 

しかしだ、観光地はこれで良いとしても、先に記したように定住者の為にスペイン語やポルトガル語、さらにはベトナム語などの表記が必要な地域もあることと思う。しかし、多言語化にも限度があるから、定住者に向けては日本語と日本文化を学び理解してもらう取り組みも当然必要となって来るだろ。日本人の減少と同時に外国人の増加と云うこれまで経験したことのない時代がやって来ることがほぼ確実視される日本は、まさに「国際化」の真の意味を問われることになるんだろうな。

 

 

 今日の一枚は、多言語化にも程があるだろうと云う例。ニコンのレンズ、Nikkorに添付されるマニュアルだが、日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、Svはスウェーデン語だろう、ロシア語、NIはオランダ語か?、イタリア語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、朝鮮語(ハングル)の全12か国語で書かれている。話者の多いはずのヒンディー語やアラビア語、インドネシア語、ポルトガル語がないのは、ニコン的にはユーザーが少ないからと云う事か。だとするとスウェーデンではニコンは余程売れていると云うことになるな。

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天下の無責任男、バーニー・エクレストン

 郷秋<Gauche>は昨日、F1バーレーンGPの開催可否の判断について「儲け第一主義で新興国での開催を推進してきたバーニー・エクレストンがすべての責任を負うべき時が来た」と書いた。

 

 ところがだ、今日の報道によれば「バーレーンGPの開催についてバーニー・エクレストンは、同国のサルマン皇太子に判断を一任する意向を明かした」そうだ。素晴らしい!何という無責任ぶり。植木等も敵わぬ天下の無責任男ぶり(古過ぎか?)には開いた口がふさがらないが、あえて云えば、開催し成功すれば自らの判断の正しさを吹聴し、失敗すれば、サルマン皇太子の判断の甘さを非難すること間違いないだろう。

 

 郷秋<Gauche>のようななまじ「責任を取らねばなるまい」などと考える小市民とバーニー・エクレストンはまったく異次元、別な星の生き物程の違いがあると云うべきだろう。だからこそ世界有数の金持ちにもなれるのだ。バーニー・エクレストン、あなたは素晴らしい。世界一の、いや、宇宙一の無責任男である。

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1年間に1度もエビを食べない人が5%もいる?!

マルハニチロホールディングスの調査によると、年に1回以上エビを食べる人が95.3%なんだそうだ(see here)。逆に云うと、年に1回もエビを食べない人が5%いると云うことになるが、これはにわかに信じられんぞ。だってそうだろ。にぎり鮨(スーパーで売っているにぎり鮨セットを想定。この段階で郷秋<Gauche>は鮨(寿司)を語る資格はないとも云える。トホホ)には、生か茹でであるかは別にしても必ずエビが入っているだろう。

 

天ぷらの盛り合わせは云う及ばず、天丼、天ぷらそばと、天ぷらと云えばエビだ。郷秋<Gauche>はかき揚げが好きだけれど、これにも必ずエビが入っている。エビが入っていないかき揚げは「イカかき揚げ」とか「野菜かき揚げ」とか書いてある(これもスーパーの惣菜を想定。またしても郷秋<Gauche>には食べ物について論ずる資格がないことを自ら証明。トホホ2)。だから断り書きの無いかき揚げには必ずエビが入っている。

 

エビチリはエビそのものだしグラタンにも必ずエビが入っている。パエリアにもスパゲッティ・ペスカトーレにもエビが入っている。なのにだ、一年間に一度もエビを食べたことのない人は5%もいるとは驚きだ。あっ、エビが嫌いな人ね。だったら判るは。

 

エビと来ればカニだが、こちらは年に1回以上食べる人が87.5%。逆に言えば食べない人が13%だ。にぎり鮨にカニが入っていないのは別に珍しくないし、天ぷらだってカニが使われることは多くない。グラタンにもパエリアにもスパゲッティ・ペスカトーレにも入っていたと云う記憶はないぞ。なのにだ、年に1回以上食べる人87.5%もいるとは、郷秋<Gauche>にはにわかに信じられない。

 

第一、カニは食べるのが面倒だろう。誰かがって、男じゃいやだけれど、女性が付きっ切りでむいてくれるのならば食べてもいいが、自分でむいて食べるなんぞは、郷秋<Gauche>はまっぴらごめんだぞ。どうしてカネを出してまでそんな面倒なことをするのか理解できん。同じ理由で郷秋<Gauche>はミカンを食べない。付きっ切りでむいてくれたら食べてもいいけど。ア~~~ン(^^)

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、満作(マンサク)。郷秋<Gauche>は東北弁の「まんず咲く」が名前の由来かと思っていたが、あらためて調べてみると山野に自生するのは関東以西とのこと。「まんず咲く」ではなく「まず咲く」のようである。そうは云っても満作よりも蝋梅の方が先に咲くし、関東以西ならば梅だって早ければ12月末から咲き始める。そう考えると「まず咲く」à「満作」説もちょっと怪しいと云うことになるか。

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F1 バーレーンGPは中止か

 いよいよ2011F1開幕が近づいてきたが、開幕戦であるバーレーンGPに思わぬ暗雲が立ち込めてきた。ご存じの通り、エジプトでの反政府運動がアフリカ、中東各国に飛び火しているのはご存じの通りだが、バーレーンにもおいて反政府デモが活発化したのに対して、政府が治安部隊を出動させて武力によるデモ鎮圧に乗り出したことから、国際社会から非難の声が一気に高まり、イギリス外務省がバーレーンへの渡航者に対する警告を発令するに至った。

 

 こうなると、イギリスに本拠を置くチーム(F1の全12チーム中、8チームが本拠地を置く)としてはチームスタッフをバーレーンに送り出すことができなくなると云うことになる。

 

 いやはやしかしだ、こういう政情不安定と云うのか、独裁的で民主化が遅れている国でF1を開催しようと云うこと自体にそもそも間違いがあったのではないかと郷秋<Gauche>は思うぞ。直前になっての開催可否判断を迫られて苦慮するのはわかるが、そもそも儲け第一主義で新興国での開催を推進してきたバーニー・エクレストンがすべての責任を負うべき時が来たと云う事だ。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、「早春幻影(その7、最終回)」。

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恩田の森、更新

昨日、恩田の森で撮影いたしました写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田の森Now 
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ニコンD5100、間もなく登場

 一昨日掲載した「Nikon(ニコン) DSLRの系譜」の2011年の項に、郷秋<Gauche>が今年登場して欲しいと思っている6モデルの型番と登場して欲しい月をまったく勝手に書き込んだのだが、例によってNikon Rumorsの記事によれば、D5100は既に世界各地のディストリビューターへ向けての発送準備が進んでいるらしい(see here)。

 

 いったいぜんたい、Nikon Rumors掲載の写真がどこで撮影されたものなのかはまったく不明。ニコンDSLRの主たる工場がタイにあることは勿論知っているが、だとするとタイから日本を含む世界各地に発送されると云う事なのだろう(写真は発送地ではなく、到着地で撮られた可能性もある)。いずれにせよ、初期ロットの製造が終了し世界各国のディストリビューターに向けて発送されているのだとすれば、それが航空便であるならば今月中に、船便であるならば3月早々に発表・発売となることだろう。

 

 全世界で一斉の発表・発売だとすれば、時間的な余裕をもった手配が必要となるだろう。カメラはクルマ程大きく重量のあるものではないけれど、輸送コストは馬鹿にならないだろうから、おそらく輸送は船便。だとすると、世界に隅々の販売店まで行きわたることを考えると、D5100の発売は郷秋<Gauche>の予想の通り3月と云うことになるだろうか。

 

 D5100D3100と同じイメージセンサーを使うらしいことまではNikon Rumorsが報じている。まっ、おそらくそうだろうと思うし、D5000がそうであったように、可動式のモニターを装備することもまず間違いないだろう(取り外しができるかどうかは?)。いずれにせよ、1か月以内には店頭に登場することは間違いないから、いまD3100の購入を考えている方は、もうひと月程我慢した方が、長い目で見た時には良かったと云うことになるかも知れない。

 

 

例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、「早春幻影(その6)」。

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A380買うって本当ですか?

 しばらく前から話題になっていたが、今日の新聞報道によると昨日、スカイマーク・エアラインズ社はトゥールーズ(フランス)にあるエアバス本社で「A3806機(うち2機はオプション)の購入契約書にサインをしたとのこと。スカイマークがA380を購入すると云うこれまでの報道はどうやら本当だったようである。

 

 スカイマークにとってのA380初号機は2014年に納入され同年11月以降、成田-ロンドン線、成田-フランクフルト線を開設し、更に2017年にはニューヨークもしくはパリにも飛ばす予定であると同社は「豪語」しているようだが、スカイマークがA380購入との最初の報道が出てすぐに、郷秋<Gauche>がANAの調査・研究部門に勤務する方に聞いてみたところでは、「正気の沙汰とは思えない」との返事であった。

 

 経営再建中のJALが、運航効率の悪さから747を全廃しようとしている中でのスカイマークのこの動き、素人目にも尋常ではないように映るがもちろん同社的には勝算があってのことなのだろう。201411月と云えば3年半も先の事だ。その頃には景気がすっかり良くなり無駄を承知の上での海外出張が復活しているかも知れないが、そうなっていると云う保証もない代わりに、そうなっていないと云う保証もまた、ない。まったくのギャンブルである。

 

 F1における弱小チームが、ほんの数粒の雨が落ち出来ただけでこれから雨が強まることに「賭け」てウエットタイヤに交換するのと同じだ。「賭け」が当たり本降りになれば、一斉にピットインしてタイヤを交換する他チームを尻目の一気にトップに躍り出ることができる。ただし、ほんの数滴の先駆けだけで雨とならずじまいであれば、ただでさえ遅いマシンが、更にピットインによる30秒のビハインドを負う哀れとなる。

 

 日本の新興エアラインの雄、スカイマーク・エアラインズが我が国3位の地位を確たるものにするのか、はたまた「空の藻屑」と消えるのか、A380が大きなキーとなることだけは間違いない事実である。

 

 

 

例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、「早春幻影(その5)」。

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「Nikon DSLRの系譜」2011年2月版

 昨年も2月にご覧いただいた「Nikon DSLRの系譜」(see here)の2011年版の登場である。2010年は結局D3100D70002機種しか登場しなかったので、なんとなくそのままにしておいたのだが、正月休みの暇にまかせて2011年版を作り始めたのだが、飲むのと昼寝とで案外忙しくて頓挫。ようやく先週完成したものである。事実の羅列だけではつまらないだろうと、2011年に登場しそうな(して欲しい)モデルの情報も勝手に書き込んでみた。

 

上に書いた通り、2010年のNikon(ニコン)DSLR(デジタル方式一眼レフ)はまったくの不作であった。2機種しか登場しなかった年は2005年以降初めてである。ちなみに2005年は5機種が登場した、ニコンのDSLR史上最も実りの多い年であったが、2010年が不作であった分、郷秋<Gauche>の予想では2011年は2005年を上回る大豊作となる見込みである。 

 

 
  
2011年がどんな塩梅なのかは上の画像をクリックして大きなPDFファイルをご覧いただきたい。20102月版からの主な変更点は、新たにD3100D7000を追加した事と、これまで各カテゴリの中でも新機種が出るごとに右の枠に移っていたのを止めにして、同じカテゴリの新機種は同じ縦列の上方に追加するようにした事、入門機カテゴリとプロ機カテゴリにサブカテゴリを設け細分化した事の三点である。

 

 さて、入門機ベイシックカテゴリでは1年数か月で次期モデルが登場するのが通例だから、遅くとも年末までにはD3200が登場することだろう。入門機アッパーカテゴリのD5000は登場から既に19か月が経過し、製造も終了していることを考えれば後継機が夏前までには登場することは間違いないだろう。ニコンの中級機カテゴリは2年毎の更新が定着しているから、D7000の後継機(D7100?)の登場は2012年の後半になるだろう。

 

 DXフォーマットの上級機D300Sは登場からは1年半だが、オリジナルのD300から数えると既に34か月が経過しており後継機の登場が待たれるところだが、どうやらFXフォーマットの上級機であるD700の後継機、D800の登場の方が早そうである。中級機であるD7000のスペックがD300Sのそれを凌駕していることを考えると、D400D300の正常進化版ではなく、来たるべきD4DXフォーマット版であると云う説も十分説得力がある。いずれしても今年秋から遅くとも年内には登場しなければならない機種である、

 

さて、郷秋<Gauche>が最も注目するFXフォーマットの上級機であるD700の後継機、D800の登場時期は、発表が45月、発売が6月と読んでいる。今かいまかと1年以上待っている郷秋<Gauche>だが、今年の夏のボーナス商戦までの登場はまず間違いないだろう。

 

 最後にプロ機カテゴリのD4SD4Xだが、いずれも今年の夏以降、年末までには登場することだろ。報道向けであるD3S)の後継機は正常進化し登場するが、スタジオユースを中心とした高画素版であるD3Xの後継機は、MXフォーマット(中判)に移行すると云う噂が出ては消えしているので要注目である。

 

1:「釈迦に説法」かも知れませんが、著作権者(郷秋<Gauche>のことだ)の許諾なく、記事および図版を複写、転載、改変等することは著作権法により禁じられていることを明記しておきます。

 

2D1登場の2年前に「E3」と云うDSLRが登場していますが郷秋<Gauche>はこれをNikon DSLRの「前史」と捕らえ、D1登場の1999年を「DSLR元年」としています。

 

3PDFファイルをご覧になるには、無償配布のAdobe Readerが必要です。お持ちでない方は下のアイコンをクリックしてダウンロード(無料)してください。

 

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郷秋<Gauche>の写真教室(白いクルマを撮る、編)

 昨日書いた「郷秋<Gauche>の写真教室(ホワイトバランス編)」を見てかどうかはわかりませんが、今度は友人のOさんからこんな相談を受けました。

 

D80を使っている、車のコーティング業者の知人が、ホワイト系のボディの車の仕上がりをきれいに撮影したいそうなのですが、私にはよいアドバイスができないのでお知恵があればぜひ。」

 

今日は、Oさんへのお返事をそのまま記事として掲載することにします(なんか工夫の足りないblogだなぁ・・・)。

 

Oさん、メイル、ありがとうございます。かなり具体的なご質問なのですが、撮影場所や照明関係の設備がどうなっているのかわからないので求めている答えになるかどうかわかりませんが、いただいたメイルの文面からは、ポイントは二つだと考えて良いと思います。一つは露出補正で、もう一つはホワイトバランスです。

 

まず露出補正について。

 

白い車が大写しで、背景も白っぽい(極端に黒く、暗くない)場合、プラスの露出補正(+0.71くらい)をしないと、白いはずのボディが暗く(グレーっぽく)写ります。これは、カメラの露出が、被写体が反射率18%の「グレー」の時に適正となるように設計されているからです。これよりの明るい(白い)物を撮る時にはプラスの露出補正、これより暗い(黒い)物を撮る時にはマイナスの露出補正をしないと本来の明るさ、色合いが表現されません。ですから、白い車を大写し(画面全体に写す)する時にはプラスの露出補正が必要となるのです。

 

ただし、クルマが比較的小さく、黒い(暗い)背景の面積が大きい場合には、背景の暗い部分に露出が引っ張られて、カメラは画面全体を明るく写そうとします。その結果、暗い部分は明るく写るようになりますが、白い車は明る過ぎ、つまり「白飛び」を起こしてしまいます。このような場合にはマイナスの露出補正(-0.31)が必要となります。このテクニックは、黒っぽい背景の前にして白い花(例えば梅や桜)を撮る場合にも応用できます。

 

次にホワイトバランスの問題です。

 

ホワイトバランスについては昨日書いた記事も参考にしていただきたいのですが、今回お尋ねのケースでは、どういう光の下で撮影するのかによって、白いはずの車が黄色がかって写ったり(電球による照明の場合)、青味がかって写ったり(蛍光灯による照明や曇天の日)するのを防ぐにはどうしたら良いのかと云う事だと思います。

 

昨日も書いた通り、ホワイトバランスをオートの設定のままで白い車が白く映らない場合には、その照明の種類により、ホワイトバランスを「電球」や「蛍光灯」「水銀灯」などにセットします。それでも白くならない場合には「プリセットマニュアル」で、その光の下で車のボンネットの上に乗せた白い紙を撮影し、ホワイトバランスのデータをカメラに入力し、そのデータをプリセットして撮影します。「プリセットマニュアル」の方法はカメラによって異なりますので、カメラのマニュアルを確認してください。

 

露出補正とホワイトバランス、この二点を適切に設定すれば、白い車が白く写るはずですが、他にも気になる点がいくつかありますので記しておきます。

 

屋内で撮影する場合にはシャッタースピードが遅くなり勝ちですので、手振れを起こさないように三脚を利用すると良いでしょう。カメラを三脚にセットしておきながら、シャッターボタンを指で押している方を見かけることがありますが、これでは三脚を使う意味がありません。三脚を使うときにはシャッターボタンを指で押すのではなく、リモートケーブルを使います。足が細い、見るからに華奢な(廉価な)三脚も本来の用途からすると好ましくありません。5万円のカメラには3万円の三脚、10万円のカメラには5万円程度の三脚が望まれます。奮発しましょう。

 

ストロボを使う場合には、必ずディフーザーを使います。屋内で天井が比較的低くて白い場合には「バウンズ」が有効です。できれば複数のストロボがリモートで同時点灯するようなシステムを使いたいところですが、専門的になり過ぎますし、今回のご質問の趣旨からも外れますので割愛します。って、郷秋<Gauche>も良く判りません(^^;

 

今回のご質問は「白い車を撮る場合」でしたが、ちなみにクルマの形が一番美しく見える色は赤だと云われています。イタリアの至宝、フェラーリが何故赤く塗られるのかと云えば、それはクルマが一番美しく見えるからだと云うのが定説です。一方ドイツの雄、ポルシェがシルバーアイボリーに塗られることが多いのは、ドイツの曇りがちな天気の中でより映えるようにするためだと聞いていますが、イタリアの明るい太陽のもとでの赤いフェラーリ、厚い雪雲に覆われたもとでのシルバーのポルシェを想像した時、確かに説得力のある説明だと、郷秋<Gauche>には思えます。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、「早春幻影(その4)」。昨日の記事の追記に「露出補正はしていない」と書きましたが、正確に18%のグレーなのかどうかは別にして、グレーの空をファインダーいっぱいに捉えていますので、カメラはこの雲の明るさに対してほぼ適正な露出を与えていることになりますので、補正なしで雲本来の色を表現していると云う事になるわけです。

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