必要のない外出は控えてください

 台風17号が接近中の横浜。時折強い風と叩きつけるような雨が降ってくる。テレビは一晩中台風情報を放送する体制のようだが、盛んに「必要のない外出は控えてください」と云うアナウンス。郷秋<Gauche>はこう云うアナウンスにすぐ反応する。「必要のない外出」ってあるんだろうかと。

 一体全体人は何故外出するのか。それは必要があるからである。どんな必要があるのかはわからないが、とにかくその人にとって、外出しなければならない用事、つまり必要があるから外出するのである。果たして電車が止まるかも知れないと云う気象状況の中で出かける程重要な用事であるかどうかは本人のみが知ることだが、とにかく必要があるから人は出かけて行くのだ。

 だと云うのに、「必要のない外出は控えてください」と云うアナウンスは実に人を小馬鹿にしているとは思わないか。だってそうだろう「コンビニにビールを買いに行く」「近所の公演に散歩行く」など、どうでも良さそうなことで外出るなと云われているような気がして仕方がない郷秋<Gauche>なのである。

 彼は、今、嫌なことを忘れるために、あるいは考えることを後伸ばしにするために何としてもビールを飲まなければならない状況にあるからコンビニに行く。彼女は、風が吹こうが雨が降ろうが何としても散歩しなければ晴れないもやもやを抱えているから散歩にでかける。他人には判らない、理解できないかもしれないけれど、彼も彼女も、自身にとって必要止むに止まれぬ事情があるから外出するのだ。

 それだと云うのに、そう云う彼や彼女の事情を考えもせず「必要のない外出は控えてください」と云うアナウンサーの、と云うよりは誰か知らないが、「そう云え」と指示する人の感覚が理解できない。ただ「外出は控えてください」と云うだけで良いではないか。台風だと云うのに外出するのには、その人なりの事情があっての事なのだから。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、昨日のタマスダレ続いて季節の花、杜鵑(ほととぎす)。斑点のある花びらが野鳥の杜鵑の腹部にある模様に似ているためこの名前があると云われています。

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恩田の森、更新

お待たせいたしました。本日、恩田の森で撮影しました写真をこちらに掲載いたしましたので、どうぞご覧ください。
恩田の森Now 

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彷徨えるシューミー

 マクラーレンのルイス・ハミルトンがメルセデスに移籍することが発表された。ハミルトンの後任にはザウバーのセルジオ・ペレスが移籍。はてさてペレスが名門マクラーレンで上手くやっていけるかどうか心配ではあるが、それ以上に問題なのがハミルトンに押し出されるミヒャル・シューマッハ。

 大いなる期待と共にカムバックしたシューミーだが、W02、03の戦闘力不足があるとは云え、今年のヨーロッパGP、バレンシア市街地コースでの3位表彰台が唯一の目立った戦績。多額のギャラにはとても見合うリザルトとは思えない結果、椅子取りゲームでの敗退と相成った次第。

 しかしだ、そのシューミーにも、ペレスの移籍によって空いたザウバーのシートがあるではないかとの噂も仕切りだが、果たしてザウバーに高額なギャラを支払うゆとりはないだろう。とすれば、再度の引退か。ペレスに比し不甲斐ないリザルトの小林の去就も決まってはいない現在だが、もし2013年のザウバーが小林とシューミーと云う事にでもなれば、果たしてどちらが優れたドライバーであるのかが一目となり、それはそれで面白い。

 しかしまぁ、シューミーは既に一時代を気付いたドラーバーだからな。老後の楽しみのためのレースで小林の後ろを走ったとしても、だからどうと云う事もないだろう。シューミーが走っていると云うだけでF1が楽しくなる、彼の存在はそのように考えれば良い訳で、自身の楽しみのために走っている彼により良いリザルトを望むのが間違っていると云うべきだろう。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、ピーカンで上手く撮れなかったけれど、今が花期のタマスダレ。

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オリンパスがソニーと資本・技術提携

 予てよりの噂通り、オリンパスがソニーと資本・業務提携を締結したことを、今日、発表した。ソニーは、約500億円でオリンパス株の11.28%を取得し筆頭株主になると共に、取締役1人をオリンパスに派遣するとの報道。具体的には、オリンパスが得意な医療事業(内視鏡)において、ソニーとの合弁会社を設立し、オリンパスの光学技術、ブランド力と、ソニーのデジタル技術などを組み合わせて競争力のある新製品を開発してゆくとのこと。

 カメラ部門についてはオリンパスがレンズなどをソニーに供給し、ソニーはイメージセンサーなどをオリンパスに供給する。主にコンパクトデジタルカメラ分野でレンズやイメージセンサーと云った基幹部品を相互に供給し合い競争力を高めたいとの事。

 さて、このニュースを聞いての郷秋<Gauche>の感想は次の通り。

 地球環境(生態系)や人間社会に多様性が不可欠であるように、産業界においても多様性は欠かせない。カメラ界においては少なくともここ数年前にペンタックスがリコーの軍門に下っており、今回のオリンパスとソニーと資本・技術提携により、それまで4社あったカメラメーカーが実質的には2社に統合されている。多様性が失われているのである。このような多様性の喪失はクルマの世界でも急速に進行しており、A社のB車と、C社のD車は、実は同じシャーシ、同じエンジン、同じトランスミッション、つまり実質的には同じクルマであると云う事が多くなっています。

 例えば、自分とまったく同じ見かけ、まったく同じ考え方の他人がいることを想像してみてください。自分とまったく同じ考え方の人と話をして果たして楽しいでしょうか。時に反論され時に同意される、時に知らないことを教えてもらい時に教えてあげることがあるからこそ会話は楽しいのです。

 植物、昆虫など小動物などにより生態系の豊かな多様性が保たれた畑で育った葡萄で作られたワインには、その多様性が「複雑な味わい」と云う形でワインの中に凝縮される。そのような畑、そのような葡萄で作られたワインこそが美味いのだと云う話しをドメーヌの当主にお聞きしたことがありますが、まったくその通りだと思います。

 人間社会も、違う考えの人がいるからこそ、時に憂鬱なことがあったとしても、それでもバランスのとれた豊かな社会が出来上がる。金太郎飴のような人ばかりでは楽しくも面白くもないだろうと思うのです。

 話が横道に逸れてしましたが私が云いたいのは、オリンパスのロゴがついているけれど、中身はソニー製だとか、あるいはその逆であるようなカメラは必要ない、少なくともオリンパスのブランドが残るうちは、オリンパスのカメラはオリンパスであって欲しい。そのような形でカメラ世界の多様性を保持していくのが、資本を投入する「世界のソニー」の責務であるだろうと郷秋<Gauche>は思うのです。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、たしか「スズメガ」だったと思うが、ようするに蛾の幼虫。青虫と云うか、黒虫。「これ、可愛いでしょう」と見せてくれたのは昆虫学がご専門の女性。可愛いかどうかは別にしても、この色遣いのセンスがなかなかのものであることには同意する。

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α99はSLRか?

 数日前に、あるお方からソニーのトランスルーセントミラー・テクノロジーについてのお前の分析を聞きたいとのリクエストを頂いておりましたが、ゆっくり書いている時間がありませんでした。ようやく今日の昼休みにバタバタと打ち込み、ざっと推敲し(誤字脱字がかなり残っていることと思います)、身内専用の掲示板に掲載しましたが、せっかく書いたので「もったいない」とばかりに自分のblogの方にも掲載することにいたしました。「手抜き!」との突っ込みはご遠慮くださいますよう、平にお願い申し上げます。以下、本文。

ソニーのトランスルーセントミラー・テクノロジーの詳細については
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20101025_398999.html
を参照ください。

 ようするに通常のSLRにおける可動式(跳ね上げ式)のレフレックスミラーを固定式の半透過(ハーフ)ミラーにしたカメラです。多分。

 このような形式のレフレックスミラーを持ったSLRは過去にキヤノンではキヤノンペリックスやEOS RTなど、ニコンではF3Hの例がありますが、これらのファインダーはいずれも旧来からの光学式でした。近頃登場したソニーのトランスルーセントミラー・テクノロジーはファインダーを電子方式(電子ビューファインダー、EVF)としているのが新しいところです。

 同時に、ハーフミラーで上方(従来のSLRであればペンタプリズムがある位置)に導かれた画像は高度に制御されたAFのために利用される(電子ファインダーの為の画像情報は、ハーフミラーの後ろにあるイメージセンサーから導かれる)のも新しい技術です。

 さて、ソニーのトランスルーセントミラー・テクノロジーを用いたα99のようなカメラをSLR(一眼レフ)と呼べるかと云う問題ですが、その為にはまずSLRの定義を確認する必要があります。

 日本語の「一眼レフ」は ”Single-lens reflex camera” を直訳したもので、「一眼(二眼でないと云う意味)で、(ファインダースクリーンに結像させる為の)反射鏡を持ったカメラ」と云う事になりますが、問題は括弧書きした「ファインダースクリーンに結像させる為の」です。本来であれば ”Single-lens reflex for finder screen camera” でなければならないのに、これまでの技術では、ファインダーは光学式以外の選択肢がないために、当然のことである ”for finder screen” が省略され ”Single-lens reflex camera” となったものと考えられます。

 “for finder screen” が省略されてはいるけれど、SLRが ”Single-lens reflex for finder screen camera” の頭文字を取ったものだ主張するならば、α99は一眼レフではないことになります。

 一方、SLRはあくまでも “Single-lens reflex camera” の省略形で、”reflex mirror”(正しくは Reflecting mirrorか)があれば、反射された画像の利用形態如何に関わらずSLRだと云う主張に基づけば、α99は一眼レフであると云うことになります。

 私の立場は前者で、SLRは ”Single-lens reflex for finder screen camera” の省略形であり、あくまでも反射鏡による光学系ファインダーを持つものが「正統派」一眼レフであると云うものです。が、「正統派」ではないけれど、α99等トランスルーセントミラー・テクノロジーを用いたカメラが、現代的一眼レフの一形式であるとする主張があるならば、それに対しても一定の理解を示す余地は持ち合わせているつもりでおります。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、季節の花コスモス。今年こそは昭和記念公園で咲いていると云う黄色いコスモスを撮りに行きたいと思っているのですが、果たして叶うでしょうか。

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茗荷


 我が家の畑で、今日採れた茗荷たち。夥しい雑草に覆われていた建物の北側と西側部分の雑草と共に茗荷の葉も全て切り取ってしまったので、もう今年の収穫はこれが最後になう事だろう。

 横浜に引っ越してきて数年経った頃だっただろうか、何気なしに買ってきて植えた10センチほどの根(茗荷は園芸店などで「根っこ」を売っていて、これを植えるのである)が、10年程で一坪半程までに広がり、毎夏、家族では食べきれないほどの茗荷がなる。

 「なる」と書いたが実は「実」ではなく、土の中から顔を出した蕾、正確には「花穂」の部分を食べているらしいことがわかった。更に、晩夏から初秋にかけてが旬であると書かれてもいたが、少なくとも我が家では盛夏前から収穫が出来ている。でも、今日収穫した丸々と太った茗荷を見ると、なるほど、初秋の食べ物なのだと云う事が判る気がする。

 白からピンクそして緑に至る色が目を楽しませ、同時に独特の風味で舌を楽しませてくれる茗荷は、日本の夏から初秋なくてはならない食べ物であるなぁ。

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独り言と独白

 恥ずかしながら浅薄を晒せば、郷秋<Gauche>は昨夜まで、「独り言」と「独白」は同じ意味の言葉だと思っていた。ところが、寝しなに読んでいた「宮沢賢治の世界」(吉本隆明著、筑摩選書、2012年8月15日初版第一刷)に「宮沢賢治の独り言から出てくるようにもおもえるし、独白らから出てくるようにみえるときもあります。」(74頁、「宮沢賢治の陰―理論の中性点」)と書かれているのを発見。「独り言」と「独白」とは、別の意味を持つ言葉であることを知った。

 「会話の相手なしに一人で云うことは共通だが、「独り言」は誰かに聞いて欲しいと云う意図を持たぬままに口をついて出る言葉。「独白」は誰かに伝えたい、と云う明確な目的を持って(一方的に)語ること、のようである。言葉の世界は深い。深いから面白い。しかしだ、こうして「独り言」と「独白」の意味の違いを知ると、このblogのタイトルが果たして適切なものなのかどうか、いささか心配になって来る郷秋<Gauche>であるが「まっ、いいか」と独り言。いや、独白か。

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3億年消えないデータ?

 日立製作所が、「半永久的」にデジタルデータの保存が可能な技術を開発したと発表したとのニュース。石英ガラスにデータを記録するらしいが、石英ガラスが経年劣化ないことから3億年以上データを保存できるとのこと。

 一般的な光ディスク(CD・DVD)など現在のデジタル記録手法は、その記録(保持)期間が10~100年程度と短く、しかも高温・多湿に弱いなどの欠点があるのだそうだ。今回日立製作所が開発した技術では、素材に摂氏1000度で2時間加熱しても耐えうる石英ガラスを使うことにより3億年以上のデータ保存が可能になったと云うことだが・・・。

 郷秋<Gauche>は信じないぞ、そんな技術。だってそうだろう、CDが登場した時の売り文句が「半永久的に使用が可能」であったではないか。半永久的の意味は「ディスク表面に傷さえ付けなければ」と云う事だったはずだ。傷さえ付けなければ半永久的にデータを保存できるはずであったCDが、今での10年で「ダメ」になると、書かれている。30年前の「半永久的」は嘘だったということだ。

 そもそもCDが登場した時の「半永久的」を、郷秋<Gauche>は信じていなかった。だってそうだろう、いったい誰が「半永久的」であることを証明したのだ。だれも半永久的であることを確認もせず(することは不可能なのだが)、机上の計算だけで「半永久的である」と公言して、ユーザーを騙したのである。そんなことは、郷秋<Gauche>は最初から見抜いていたぞ。だからこそCDからDVD、DVDからBR-Dへと、せっせとデータをコピーし続けているのである。

 その反省の上に立つならば、今回の日立製作所の新技術も、「理論上は3億年の保存が可能ですが、現時点では検証できていない、(あるいは判ってはいるけれど公表できない)諸事情により保存期間が極端に短くなる場合もあります」と、せめて注釈をつけるのが我が国を代表する企業としての良心と云うものだろう。

 またぞろ出てきた「半永久的」に、郷秋<Gauche>は騙されないのであるが、百歩譲って、ディスク(あるいはそれに準ずるもの)が半永久的であったとしても、再生する機械がなかったが何の意味も無いではないか。

 この例は枚挙に暇がない。オープンリールのVTR、同オーディオテープ、ELカセット、VHS-C、8mmビデオ、βビデオ、ZIP、5インチFD、遠からずVHSや3.5インチFDも再生不能になることだろう。むしろ、ローテクなSPやLP、8mmフィルムの方がはるかに再現性が高いとも云える。いざとなれば、再生機を自作することだって出来るのだから。

 誰も確かめたこともないのに、「半永久的」などと云う、まことしやかな嘘でユーザーを騙すのは止めにしてもらいたいものである。


 先週の土曜日の散歩の折りに、ピーマン、シシトウ、茄子、ゴーヤー、生姜など沢山の野菜をいただきました。ありがとうございます。野菜はすぐにあれこれ食べ始めたのですが、困ったのが生姜。しばらく迷った末に、一番簡単な味噌漬けに(^^;。何日くらいで食べられるようになるものですかね。

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花魁花


 正しい和名はセイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)。園芸店では「クレオメ」の名で売られていることが多いようだが、郷秋<Gauche>は「花魁花」と云う別名が好きだ。ピンと伸びた雄蕊が花魁の差す簪(かんざし)に見えることからの命名とか。7月から9月が花期との事だが、今年は先週初めて咲いているのを目にした。彼岸花と同様、どこにピントを合わせたらよいのか困る花である。

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ニコン対キヤノン

 最近良く拝見するblog(「Nikon 1でノラ猫や野鳥を撮っています)に面白いデータが載っていた(see here)。カメラ雑誌のコンテストに入選している方が使用しているカメラのメーカー別シェアである。

 そのデータによれば、日本カメラ2012年10月号入選者においては、ニコンが54%、キヤノンが22%、その他が24%で、アサヒカメラ10月号ではニコンが46%、キヤノンが19%、ソニー7%、その他が28%とのこと。

 カメラ雑誌のコンテストに応募するくらいの写真好きが使用するカメラは、まず一眼レフ。少なくともレンズ交換方式のノンレフレックス(ミラーレス)である。だから、ここにカシオが登場しないのは当然なのだが、一眼レフのシェアがニコンよりも大きいはずのキヤノンが、どちらの雑誌においてもニコンの半分程度しか使われていないのは何故なのか。

 ニコンの一眼レフで撮ると良い写真が撮れると云うようなことはない。ニコンもキヤノンもどちらも優れた一眼レフであり、機械としての出来に差はない。各写真雑誌の選者にニコンの息がかかっているからと云う訳ことでも無い(と思う)。

 例えばだ、トヨタのカローラが売れているから、カローラが良いクルマだとか、カローラを買う人がクルマ好きだなどと思う人はいないだろう。いや、例が古すぎた。カローラをプリウスに云い換えれば良いだろうか。待て、プリウスに云い替えるとややこしい話になる。現代的価値観からすればプリウスは良いクルマと云うべきだし、そのプリウスを選ぶ人の中には、現代的価値観からするとクルマに一家言ある方もそれなりの数が含まれている可能性があるからである。

 ここはやはりカローラの例で考えよう。つまりだ、クルマなんて安くて動いて故障しなければ良い人がカローラを買うのだ。クルマに特に興味はないけれどクルマが欲しい人フツーの来るか、カローラを買う。クルマが好きだったりする人ならば、それなりの価値観を持ってシビックだったりチェリーだったらミラージュだったりと、自分の個性に合うクルマを選ぶ。例が古過ぎで、ご理解いただけるのは40代後半以降の方に限定されるだろうけれど、要するに、キヤノンのカメラを選ぶのは、クルマで云えばカローラを選ぶのと同じなのである。だからキヤノンの一眼レフもカローラと同じように沢山売れるのである。

 勿論キヤノンにも5Dや7Dと云った、ここもまた古過ぎる例で恐縮だが、クルマで云えばトヨタにもセリカのようなモデルもある(あった)。写真を撮るのがホントに好きな人はキヤノンでも5Dや7Dを選ぶ。勿論そう云う人もいる。でもキヤノンの一眼レフを買う多くの人は、クルマで云えば、安くて走れば良いカローラを選ぶのと同じ感覚でキヤノンを選んでいるから、写真雑誌のコンテストに応募したりはしない。だから、カメラはニコンよりも売れているのに、写真雑誌のコンテストの入賞者に限るとキヤノンユーザーはニコンユーザーに半分になってしまうのである。

 つまらないことをぐだぐだと書いているうちに日付が変わってしまった。投稿の日付を昨日にするとFacebookとの連携はどうなるだろうか。

注:誤字脱字は明日修正予定です。

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恩田の森、更新

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大学設置法人に解散命令か

 経営が悪化している学校法人堀越学園(群馬県高崎市、大島孝夫理事長。東京都中野区にある堀越高等学校を運営する学校法人堀越学園とは別物)に対して、文部科学省(以下、文科省)が解散命令を出す方向で調整しているとの報道。10月上旬に学校法人側の言い分を聞く聴聞を実施するようだが、解散命令が出れば、学生が通学している大学の経営母体である学校法人に対して初のケースとなるとのこと。

 この報道と前後して、日本医療ビジネス大学校(大学は、学校教育法第一条に云う「大学」ではないので、注意の事)等多数の専門学校等を経営する学校法人村上学園(東京都豊島区、村上一男理事長)が堀越学園と、救済のための提携に合意したとの報道。

 果たして村上学園が、堀越学園救済のためにどれ程の資金を用意しているのかが、まず第一のポイントになるだろう。なにせ、堀越学園は教職員に対する給与の支払いが丸1年も滞っているのだから。その他にも、堀越学園が設置する創造学園大学の日本高等教育評価機構による評価が「不認定」となった、返還されない学校債の総発行額は1億円以上など、負債も問題も山積。

 しかしだ、仮に負債の精算が出来たとしても、創造学園大学の今年度の入学者が「ゼロ」なのだと云うから、もはや存続不能としか思えないのだが、それでも支援しようと云う村上学園の意図が理解できない。

 今年4月に書いたように(see here)、定員を大幅に割り込み回復が見込まれないことから自ら募集を停止し、4年後に廃校とする大学がこれから出てくることは予想していても、監督官庁である文科省から法令に基づき解散命令が出されるような大学設置法人が出て来るとは思いもよらなかった郷秋<Gauche>である。しかし状況が明るみに出るにつけ、在学生や卒業生には気の毒な事ではあるけれど、設置法人の解散、大学の廃校も仕方がないだろうなと思わざるを得ない状況である。

 それにしてもだ、絵に書いたような放漫経営を続けてきた堀越学園だけではなく、我が国において高等教育の多くの部分を担う私立大学(大学設置法人)において、解散命令を出さなければならない法人が出る事態に至るまで、必要十分な指導監督を怠ってきた文科省、更には永年にわたり安易な大学設置を認めてきた高等教育行政も、大いに批判の対象となるべきだと、郷秋<Gauche>は思うぞ。

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は恩田の森白山谷戸の先週土曜日の様子。刈り取りまで秒読み段階かに思えたけれど、さて、明日出かけて見る田んぼがどんな様子か楽しみである。

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ニコンがDxOMarkのスコアで上位を独占

 まずはこちらをご覧くださいな(より詳細はこちら)。要するに、新たに発表されたNikon(ニコン)D600が、これまでトップとその次にランクされていたD800E(Overall Score 96。以下同様)、D800(95)に次ぎ、Overall Score 94で第3位にランキングされたと云う話しである。

 トップ10を見ると、35mmフォーマットのイメージセンサーを使うカメラはD800E、D800、D600、D4、D3X、D3sと全てニコンで、それ以外にはミディアムフォーマットのPhase One IQ180(4位)、同P65 Plus(6位)、同P40 Plus(8位)、Pentax 645D(9位)であり、ニコンと競合関係にあるC社(差し障りがあるとまずいので、今日も社名は伏せておく)のDSLRは一台も入っていない。

 ちなみにC社のカメラで最上位なのはEOS 5D Mark III(おっと、モデル名を書いてしまったので社名を伏せる意味も無いから、以下、実社名とする)でOverall Score 81。ちなみに81と云うOverall ScoreはニコンのD3200と同値。参考までに書いておくと、5D Mark III はフルサイズでボディのみ実売価格320,000円程度、対するD3200はAPS-Cで同57,000円である。

 勿論デジタル一眼レフのトータル性能はイメージセンサーの優劣だけで決まる訳では無く、操作性やAFポイント数、合焦スピード、測光やAWBの精度などなど、多くの要素を総合的に判断しなければならない訳だが、それにしてもキヤノン、5D Mark III、DxOMarkのスコアが価格が1/5以下のD3200と同じとは、情け無さ過ぎなんじゃないか? いや、20万円のD600で、500万円以上するPhase One IQ180の上を行ってしまうニコンが凄すぎると云うべきなんだろうな。

注:ミディアムフォーマットDSLRの場合、その特徴から要求されることが少ない、スポーツ競技の撮影などで重視される性能(ISO高感度時の画質)が低ポイントとなるためにOverall Scoreでニコンに負ける結果となっている。Phase Oneの名誉のために、ポートレート撮影で重要視される性能ではIQ180とP65 Plusが1、2位であることを付記するが、400万円以上の価格が正当化されるほど大きな差ではないこともまた事実ではある。しかしまぁ、こう云う価格カメラを使わないとクライアントが納得しない、モデルが本気にならない、ビルの壁一面に張る超特大ポスターなどでどうしても8000万画素のPhase One IQ180を使わざるを得ないと云う世界があるんだろうな。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、いったいどこからどのように生えているのか想像しにくい、近所のお宅の芙蓉の花。一応、DxOMarkのOverall Scoreが第2位の95ポイント、36MPのD800で撮影した写真である(^^;

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名門の逆襲

 ある種の週刊誌のような大仰なタイトルを付けてしまったが、正確には「名門の逆襲」ではなく名門の復活」だろうと、書いた自分でも思う。まず最初に、今日のタイトルは単なる「こけおどし」でまったく不適切なものであると書いておく。

 さて、タイトル前半の二文字の名門とは、高級6×6一眼レフで一世を風靡したスウェーデンのハッセルブラッドの事である。ハッセルブラッドは1970年代から90年代にかけての、特にコマーシャル写真の分野では「泣く子も黙る」と云われた(たかどうかは定かではない。郷秋<Gauche>が勝手に「作った」)カメラで、ボルボのワゴンあるいはランドローバーと共に、売れっ子コマーシャルカメラマンには必須のアイテムであった。

 そのハッセルブラッドも、デジタル時代に入ると神通力に陰りが見られるようになったかに見えたが、実は超高価な中判デジタルカメラを作るようになり、相変わらずコマーシャル分野ではなくてはならないカメラではあったようだが、いかんせん高価に過ぎて沢山売れる訳もなく、あるいはそのことがハッセルブラッド社の経営に大きな問題をもたらしていたのかも知れない。

 そこで、一般のユーザー(とは云っても、(超)高所得者)が買える、使えるカメラ、つまり「売れる」カメラを開発したと云う事なのだろう。だがしかし、元がソニーのNEX-7であることは一目でわかってしまう。と云う事はハッセルブラッド社の仕事は、手間暇とカネのかかった外装「だけ」と云う事になるな。それにしても天然木や本皮、(多分)高価なカーボン素材は云うに及ばず金銀まで使った、贅を尽くした外装である。

 こう云っては何だが、5000円のムーブメントを使って、金銀宝石類をケースやベルトに埋め込んだ、うん百万円の腕時計と同じである。標準仕様で5000ユーロと云われるLuna(これがカメラの名前だ)だが、金の外装、なんとかかんとかの皮を張ったグリップとなると100万円オーバーのプライスタグが付けられるのだろうが、そのスペシャルLunaで撮っても、出来上がる写真は9万円のNEX-7で撮ったものと同じだ。

 それでもLunaを買う人がいると云うマーティング・リサーチ結果に基づいての開発な訳なのだろうが、例えばライカのAPS-Cコンパクト、「たった」20万円のX2でさえもその売れ行きは、シェアで云えば限りなく0%に近いものであることは容易に想像が付く訳で、それを考えるならば標準仕様でさえ5000ユーロだと云うLunaが一体全体月に何台売れるのか、(全然思わないけれど、仮に)買いたいと思ったとしてもとても買えない郷秋<Gauche>としては、大いに楽しみであるぞ。

注:今日の記事は、その大部分は確たる根拠もないまま郷秋<Gauche>が勝手に作りあげた妄想に基づき書いたものであるので、決して真に受けないように。でもだ、まったく的外れではないとは思うぞ。

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名門の逆襲

 ある種の週刊誌のような大仰なタイトルを付けてしまったが、正確には「名門の逆襲」ではなく名門の復活」だろうと、書いた自分でも思う。まず最初に、今日のタイトルは単なる「こけおどし」でまったく不適切なものであると書いておく。

 さて、タイトル前半の二文字の名門とは、高級6×6一眼レフで一世を風靡したスウェーデンのハッセルブラッドの事である。ハッセルブラッドは1970年代から90年代にかけての、特にコマーシャル写真の分野では「泣く子も黙る」と云われた(たかどうかは定かではない。郷秋<Gauche>が勝手に「作った」)カメラで、ボルボのワゴンあるいはランドローバーと共に、売れっ子コマーシャルカメラマンには必須のアイテムであった。

 そのハッセルブラッドも、デジタル時代に入ると神通力に陰りが見られるようになったかに見えたが、実は超高価な中判デジタルカメラを作るようになり、相変わらずコマーシャル分野ではなくてはならないカメラではあったようだが、いかんせん高価に過ぎて沢山売れる訳もなく、あるいはそのことがハッセルブラッド社の経営に大きな問題をもたらしていたのかも知れない。

 そこで、一般のユーザー(とは云っても、(超)高所得者)が買える、使えるカメラ、つまり「売れる」カメラを開発したと云う事なのだろう。だがしかし、元がソニーのNEX-7であることは一目でわかってしまう。と云う事はハッセルブラッド社の仕事は、手間暇とカネのかかった外装「だけ」と云う事になるな。それにしても天然木や本皮、(多分)高価なカーボン素材は云うに及ばず金銀まで使った、贅を尽くした外装である。

 こう云っては何だが、5000円のムーブメントを使って、金銀宝石類をケースやベルトに埋め込んだ、うん百万円の腕時計と同じである。標準仕様で5000ユーロと云われるLuna(これがカメラの名前だ)だが、金の外装、なんとかかんとかの皮を張ったグリップとなると100万円オーバーのプライスタグが付けられるのだろうが、そのスペシャルLunaで撮っても、出来上がる写真は9万円のNEX-7で撮ったものと同じだ。

 それでもLunaを買う人がいると云うマーティング・リサーチ結果に基づいての開発な訳なのだろうが、例えばライカのAPS-Cコンパクト、「たった」20万円のX2でさえもその売れ行きは、シェアで云えば限りなく0%に近いものであることは容易に想像が付く訳で、それを考えるならば標準仕様でさえ5000ユーロだと云うLunaが一体全体月に何台売れるのか、(全然思わないけれど、仮に)買いたいと思ったとしてもとても買えない郷秋<Gauche>としては、大いに楽しみであるぞ。

注:今日の記事は、その大部分は確たる根拠もないまま郷秋<Gauche>が勝手に作りあげた妄想に基づき書いたものであるので、決して真に受けないように。でもだ、まったく的外れではないとは思うぞ。

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