Nikonが新しいレンズを一挙3本発表

 このところ音沙汰がなかったNikonから新しいレンズが3本同時に発表されました。

AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED
AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR

 28mm f/1.4Eと8-15mm f/3.5-4.5Eは「金筋」入りの高級レンズで、シロートがおいそれと手を出せるお値段ではありませんが、AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRはこれまでNikkor LensになかったDX用のお手頃価格(実売価格35,000円程度?)のワイドズームです。ちょっとお手軽過ぎの感もありますが、サードパーティー製に流れていたユーザーの引き止めにはなるでしょう。

 しかしこのレンズの長い名前の頭に付いているAF-『P』が曲者かも。これまでの超音波モーターではなくステッピングモーターを使用しています。使用できるボディの制限も多く、郷秋<Gauche>愛用のD800では使用できないようです。ステッピングモーター聞くとTamronを思いだしますが、値段も値段、ひょっとしてTamronのOEMだったりしますか?


 例によって記事本文とはなんの関係もない今日の一枚は、「ホトトギスが良い声で鳴いているなぁ」と思ったら、やっぱり咲いていた卯の花です。

 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは 5月27日に撮影した写真を5点掲載いたしております。田植時となった森の様子をどうぞご覧ください。

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本末転倒

【本末転倒】
1. 物事の重要なところと、そうでないところを逆に捉えたり、扱ったりすること。
2. 本筋から外れて、本筋とは関係ないことが目的になっていること。
といった意味ですね。

用例:ノンレフレックス(ミラーレス)なんだからと、NikonやCanonのフラッグシップ機よりもはるかに小さなボディにしようとするあまり、小さくし過ぎてホールド性が悪くなってしまい、グリップを縦方向に拡張しホールド性をアップするためのグリップエクステンションを発売するなどは『本末転倒』ではありますまいか。

 SONYのα7、α9は同社のフラッグシップ機であるが、NikonやCanonのフラッグシップ機が伝統的な一眼レフであるのに対してα7、α9は先進のノンレフレックス機である。シャッターボタンを押すたびに上下するレフレックス機構や大きくて重たいペンタプリズムを排したことによる小型軽量化には目を見張るものがあるが、その結果グリップ部が上下に短く小指がグリップから外れてしまうことからホールドに問題ありと郷秋は見ていた。

 ホールドに問題ありと思ったのはどうやら郷秋だけではなかったようで、Sonyが自ら『グリップエクステンションGP-X1EM』(12,800円+税)なるアクセサリーを発売した。なかなかのGood Ideaである。さすがにSony、デザインも悪くない。しかし12,800円は少々お高いね。

 それはさておき、カメラと云うものは何よりも使い易さ・操作性を第一に設計するものであって、小さければそれで良いというものではないのですよ。使い易さを追求すれば、ある程度の大きさと重さが必要であることがわかるはず。でもSonyにはそう云う文化はないんでしょうね。「他社より小さく作る」ことが得意な家電屋さんですから。



GP-X1EM

 

GP-X1EMを装着したα9
画像はいずれもSonyのWebsite http://www.sony.jp/ichigan/products/GP-X1EM/ より。

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梅雨間近

 紫陽花の花が色づいてきたと云うことは、梅雨が近いと云うことですね。

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雑草の王様

 雑草の王様、オオバコ(大葉子)の花です。何故雑草の王様かと云えば、植物になど全く興味がなかった頃の郷秋<Gauche>がでさえもその名前を知っていた程有名であること、人やクルマに踏まれるような場所でこそ存在感があること、雑草の名に恥じない地味な花を咲かせること。この三つを理由に、郷秋<Gauche>が「雑草の王様」と云う名誉を授けました。と、まったく自分勝手な、実にいい加減な、自分本位なお話しなのであります。


 「雑草の王様」の名に恥じない、まったくもって実に立派に地味な大葉子の花。イネ科ではありませんが、なんだかイネの花に似ていますね。

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今日の茗荷畑

 つい先日芽がで始めたばかりだと思っていたのに、気がつけばもうこんなに葉が茂っていました。でも、美味しい茗荷ちゃんに会えるまでにはあとひと月はかかるかな?


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MAZDAに異議あり!

 まずはMAZDAが考える「安全」をご覧ください。


画像はMAZDAのWebsite http://www.mazda.co.jp/cars/demio/feature/interior/cockpit/ より。

 次に私の意見。
 MAZDAが主張しているペダルレイアウトでは、左足でのブレーキ操作がしにくくなります。一般的に人間には二本の足があります。そして最近の多くのクルマのペダルは二つ(アクセルとブレーキ)です。二本の足と二つのペダルですから、左足を遊ばせ、右足だけを使って二つのペダルを踏み分けるのはいかにも不合理・不効率。アクセルペダルに右足を、ブレーキペダルに左足を専属で割り当てて、それぞれを操作する方がより合理的かつ自然で効率的です。こうすれば二つのペダルを必要な時に必要なだけタイムラグなしで自由自在に踏むことができます。これこそが2ペダルカーの理想的な運転方法です。

 MAZDAのアクセルペダルの位置についての主張には賛同しますが、ブレーキペダルをアクセルペダル寄りに設置することには反対です。考えてもみてください。事故防止のためにより重要なのはアクセルペダルを踏むことではなくブレーキペダルを踏むことです。つまり、より自然に左足を伸ばしたところにブレーキペダルがあることの方が優先されるべきなのです。そこにあってこそ、必要な時に必要な踏力でブレーキを操作することができるのですから。

 と云う訳で、私が考える安全とは違う考えに基づいて作られるMAZDAのクルマを私が買うことはありません。ロードスターは確かに魅力的です。でも、少なくとも私が2ペダルのロードスターを買うことはないでしょうね。左足で操作しやすい位置にブレーキペダルを設置してくれれば別ですが。

参考:「左足ブレーキ」がなぜ優れているのかについては5月10日に書いた「AT車ペダル踏み違い事故防止のために —左足ブレーキの勧め—」をぜひご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/12be1a34401d7cd3e57e4940d24a9949

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ちょっと残念なD7500

 Nikonから中級DSLRたるD7500が発表された(発売は6月9日発売とのこと)。D7500はD7200の後継機となる訳だが、なぜ7300と7400を飛ばして7500なのかは謎。

 D7200と比べて画素数が少々少なくなったけれどAPS-Cの上級機であるD500と同じイメージセンサーが搭載されているなどいくつかのトピックはあるものの、郷秋<Gauche>的にはなんだかクラス落ちしたように思えて、いささか残念なD7500である。

残念な点その1
 マルチバッテリーパックが使えない。たくさん撮りたいときには予備のバッテリーを用意しておけば良いだけの話なのだが、マルチバッテリーパックには縦位置用のグリップとシャッターボタン、AFポイント移動のためのマルチセレクターと云う、撮影のための実に重要な機能が搭載されている。これが使えなくなったのはやはりクラス落ちだな。

残念な点その2
 メモリカードスロットが1つだけになった。これまでの7000系はデュアルスロットだった。デュアルだとRAWとJPEGを別なカードに同時に記録可能、万が一の際のバックアップ、依頼による撮影の場合には撮り終わったところで取り急ぎSDカードを1枚依頼者にお渡しすることができる便利な機能なのだ。やっぱりクラス落ち感ひしひし。

残念な点その3
 ネックストラップ取り付け部がボディに直付け。これまでは三角環を介して取り付けるスタイルだった。ネックストラップを手首に巻いたりするときに取り付け部が自由に動かない直付けタイプだと使いにくいのですよ。中級機ならばこういった細部にも気を配ってほしいところ。この辺りは中級機から入門機へのクラス落ち感満載です。

残念な点その4
 レンズマウント部にあったAI連動レバー(露出計連動レバー)が無くなっているようです。これがないと云うことはOld Nikkorを使用する場合にAE撮影ができないことを意味しております。もちろん入門機には必要のない機能ですが、これがないと云うことは、つまりやっぱり入門機へのクラス落ちと同時に古くからのニコンユーザーに対する裏切りです。

 プレゼンテーションするときには「大切なポイントが3つあります」(もしくは5つ)と、ポイントを奇数個あげると効果的と云われておりますね。なので無理やりもう一つ(^^)

残念な点その5
 D7200ではボディの上面・背面にマグネシウム合金が使用されていたはずですが、D7500の仕様の中に「マグネシウム合金」の文字が見当たりません。D7000シリーズは決して高級機ではありませんが、入門機からステップアップされる方にとっては、「ほ~っ、マグネシウム合金なんだ」と云うプチ満足感は大切です。やっぱり入門機落ちですな。

 と云う訳で、いやらしくD7500のウィークポイントをあげつらってみました。ホント、いやらしい感じだよね(^^;

 いや、D7500は良いカメラだと思いますよ。だって、Nikonの中級機ですからね、どなたにも自信をもってお勧めできる(^^) でも、ちょっとお高いですかね。D7200が88,000円なのにD7500は142,000円(どちらもボディのみ。郷秋<Gauche>調べ)もするからその差54,000円。あえてD7200を選んで差額分でレンズをグレードアップ、もしくは広角ズームかマクロレンズを追加と云うのも良い選択かも知れません。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、蛍袋(ほたるぶくろ)。あぁ、もうこんな季節になったんだと、つくづくと思う。

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青年は荒野を目指さない

 五木寛之が「青年は荒野をめざす」を書いたのが1967年。翌年、フォーククルセイダーズが五木の詩に加藤和彦が曲を付けた同名の曲をリリースしている。あれから50年の時が流れ、当時の青年も今や70歳。その孫が早ければ高校生、まもなく大学生になろうかという時代になるわけだが今どきの青年、50年前に荒野を目指した青年の孫は都会を目指すと云うお話し。

 大学の一極集中の是正のために、東京23区内での大学増設(定員増)を認めるべきではないとする報告書の骨子案を政府の有識者会議が示したとの報道。どうしてこんな施策必要になるのかと云えば、地方の高校生は大都市圏の大学を目指し、首都圏の高校生は23区内の大学を目指す抗しがたい流れがあるからに他ならない。

 中央大学が都心を離れ八王子に広大な新キャンパスを作ったのが1977年。その後、多くの大学が狭小な都心のキャンパスを郊外に移転させたが、40年を経た今、大学の都心回帰がブームになっている。深刻な18歳人口の減少を背景に、各大学が受験者・入学者確保の切り札と考えたのがキャンパスの都心回帰なのである。

 多くの高校生が入学したいと思う大学は、都心・大都市圏にある有名大学である。たとえ有名大学ではあっても都心から遠く離れたキャンパスでは受験生を集めることはできない。遠くの有名大学より、多少格落ちしてでも都心の大学を選ぶのです。その結果として郊外から都心回帰した中位の大学の偏差値が上がってくるから面白い。

 仮に大都市圏以外に新しい大学が出来ても、地方の大学の定員が増えても、地方都市にサテライトキャンパスが出来ても高校生の大都市圏の大学志向は変わらない。文科省がいくら頑張っても無理(国際教養大学程の強烈な個性・特色を持っていれば別だが)。高校生はやっぱり都心・大都市圏の大学を目指すのである。

 人口減少と云う現実が目の前にある今、大都市圏と「地方」との利便性格差が更に大きくなることは必至。大学の問題だけではなく、大都市圏以外に、むしろ「地方にこそ」自己実現可能な豊かな暮らしある、そんな社会が実現されなければ一極集中の流れは変わらないだろう。総合的な利便性を考えたとき都心・大都市圏の優位は揺るがないのだ。


 今日の一枚は、我が母校。新宿から小田急線で35分。東京都なれども「都下」と云われる町田市(ちなみに神奈川県ではない)。しかもキャンパスの一部は横浜市、川崎市麻生区にもまたがると云う微妙な場所。

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尊い精神と行い。そしていま私たちが彼らのためにできること

 愛読する神奈川新聞に、万葉倶楽部代表取締役会長の高橋弘さんの「わが人生」が約二ヶ月に渡って掲載されている。今日の記事が第58回となっているのであと2回で終了か。高橋さんは、知る人ぞ知るDPEチェーン「日本ジャンボー」の創業者である。

 私も今回連載の「わが人生」で初めて知ったのだが、高橋さんは若くして「日本ジャンボー」を創業し、フィルムからデジタルへと云う写真の技術革新の流れを感じ取り日本ジャンボーの事業を縮小しつつ万葉倶楽部を設立し今に至る方なのであるが、今日の記事に書かれていたある事実を見て、確固たる思いに支えられた尊い生き様に感銘を新たにした。

 今日の記事には6年前の東日本大震災に際して、高橋さんが自社の温泉湯運搬車をドライバー共々宮城県に派遣し、被災者に温泉を届けたことが書かれていた。その後半に、新聞等の報道でこれまで幾度か目にしたのと同じことが記されてた。

 そこには、被災した方のために温かい食事を用意した自衛隊員が、自分たちはテントで野営し、自ら炊き出した温かい食事には手をつけずに持参した缶詰を食べていたことが記されていた。被災者のために簡易の浴場を設営・運営していた自衛隊員が、自分たちは幾日も風呂に入らずに過ごしていたことを報ずる記事も、一度ではなく目にしていた。

 しかしだ、6年と云う年月が、そんな自衛隊員の、我がことを顧みず被災者に尽くした尊い行いを記憶の片隅へと追いやりつつある。これではいかんよね。自分のことを犠牲にしても尽くしてくれた人がいたことを忘れてはならないのです。戦争の危機が現実のものとりつつ今、助けたもらった私たちが今度は彼らの身の安全を心配する番なのだと強く思うのです。身を賭し被災者に尽くしてくれた彼らを、今度は私たちが守ってあげる番だと思うのです。はてさて、私たちが彼らのために何ができるのか・・・


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、矢車菊。

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キヤノンのフルフレーム・ノンレフレックス機はEFマウント?

 信頼性が低い情報であることを前提にお読み頂きたい。
 Canon Rumorsによれば、キヤノンが開発中のフルフレーム・ノンレフレックス機がEFマウントを使用するとのこと。
 http://www.canonrumors.com/canon-full-frame-mirrorless-talk-cr1/

 EFマウントは、当然のこととしてレフレックス機構を持つ一眼「レフ」を前提に設計されているからフランジバックが44mmもある。これに対してレフレックス機構を持たないノンレフレックス機(ミラーレス機)のフランジバックは一般的に20mm程度である(ちなみにキヤノンのAPS_Cノンレフレックス機専用のEF-Mマウントのフランジバックは18mm)。

 と云うことはですよ、せっかく小型(薄型)・軽量化できるノンレフレックス機だというのに、キヤノンのフルフレーム・ノンレフレックス機は無駄に20mmも分厚いボディになるということなんだね。ペンタックスK-01みたいなボディ。なんか格好悪そうだ。

 基本的には新しいレンズを開発しなくても良いというメリットがあることは確かで、これは大きなポイント。だけれど長い目で見たら、つまり、いずれはすべてのカメラからレフレックス機構が無くなるであろうことを考えれば、ノンレフレックスのメリットを生かせる薄型ボディと新規専用マウント&レンズの方が得策のように思えるのだが、キヤノンをしてもその投資には耐えられないということなのかな。


 と云うわけで今日の一枚はC、P、Mの各社が、MFからAFに、フィルムからデジタルにと時代が変わるたびに節操なくマウントを変えて来た中で60年に渡り頑なにその物理的規格を守って来たNikon Fマウント。レフレックスからノンレフレックスへと大きく時代が移る時、この伝統のFマウントが変わるのか変わらないのか。程なく出るに違いない結論に注目したい。

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春菊の花


 日本で春菊と云えば冬に間に鍋物の具にされる野菜ですが、ヨーロッパでは花を楽しむのだそうです。日本でも冬の間に人間に食べられずに残った春菊は、今頃こんな花を咲かせて私たちを楽しませてくれます。

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赤いシロツメクサ

 我が家の駐車スペースのクルマ一台分を占領しているシロツメクサの中に、ポツリポツリと赤い花が混じっております。赤くてもアカツメクサではなくこれは赤いシロツメクサ。アカバナシロツメクサとでも云えば良いのでしょうか。数年前に庭の少し離れた場所に濃い紫色のクローバーを植えたことがあるのですが、その血が混じってしまったのかも知れません。


 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは 5月15日に撮影した写真を5点掲載いたしております。田植えの時期も近づいて来た森の様子をどうぞご覧ください。本日撮影の写真は数日内に掲載予定ですのでお楽しみに。

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これで撮ってみようかな

 このところ度々ご覧いただいているフィルムで撮る一眼レフですが、実はあれで全部ではなくて、例えば他にもEL、FE2(ブラック&シルバー)、ブラックのFM3A、オリジナルF3、F3HPなどがありますが、さてどれにフィルムを詰めようかと云う段になるとやはり悩みますね。と云う訳で散々悩んだ結果がこれ。


 これからフィルムで撮ろうかと云う方にはお勧めですよ!と書いたNikon FM3A(シルバー)+ Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZFです。実用に供するとなると心配なので58mmのプロテクターフィルターも調達しました(オリジナルのNikkorにはフィルター径58mmのレンズは存在しないのです)。レンズはその時の気分に合わせて20/24/28/35mmでも良いよね。

 ネックストラップにもこだわってみました。現代の重量級DSLR用の仰々しい幅広タイプではなく、手持ちの中から細身の革製をチョイス。モータードライブもあるのですが、街撮りをメインにと考えているのでモータードライブは無粋と云うもの。このセットでしばらく撮ってみることにいたします。

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リトルニコン、Nikon EM

 名機Nikon F3と同じ1980年に登場した(北米では1979年発売)小さなニコン、リトルニコンと呼ばれたのがEMです。それまでの一眼レフはと云えば、大きくてゴツくて重たくて、おおよそ女性が持つには相応しからぬモノでしたが、女性でも気軽に持ち歩く事のできる軽量コンパクト、簡単操作、そしてその何より愛らしい姿(F3同様、ジウジアーロによるデザイン)のEMはそれまでの一眼レフのイメージをがらりと変えてしまいました。事実、女性やそれまで一眼レフには縁のなかった方に大いに受け入れられ、一眼レフユーザーのすそ野を広げたのでした。


 一番手前にあるのは義父の形見のEMで、EMに合わせて開発されたシリーズE(機能的にはAi-Sタイプですがカニ爪は付いていません)ではなくちゃんとしたAi Zoom Nikkor 43-86mm F3.5が付いています。機械音痴な義父がシリーズEの36-72mmではなくどうしてこんな組み合わせでカメラを買ったのかは謎です。小さなボディには43-86はやや荷が重い感じで、EMにはやはりパンケーキタイプのレンズが一番似合いますね。

 このEMにはコンパクトなモータードライブがに2種類用意されておりました(コンパクトなMD-Eとやや本格的なMD-14)。写真右側のMD-Eは毎秒2コマと少々遅いのですがモータードライブを装着しても十分軽量コンパクトで、単4アルカリ電池6本で36枚撮り50本の撮影可能となかなか実用的でもあります。現代のD3400的存在でしょうか。

 程度の良いものがあるとついつい手が出てしまい、気が付けば5台ものEMが我が家に住みつくことになってしまいました。まぁコンパクトなのでしまっておくにも場所を取らないのがEMの良い所です。そうは云っても、一度に5台使うこともできないし、どうするんですかね、5台のEM(^^;

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カラスノエンドウ

 カラスが食べるから「烏の豌豆」だと思っていたのですが、どうやら違うようです。「烏の豌豆」ではなく「烏野豌豆」と書くらしいから。
 小さな実が熟すと莢が黒くなる-->
 -->黒い
 -->カラス
 -->烏の豌豆
 -->烏野豌豆?


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