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2023年11月25日 初冬の森

 夏日に届きそうだった次の日はいきなり最高気温13度です。身体がおかしくなりそうですが、まぁ、冬ですからこんな日もあるでしょう。森の木々は一週間分、黄色味が増して来ておりました。



 白山谷戸からトトロのきり通し方向に伸びる小谷戸です。先週は枯れた夏草に覆われていたのですが、綺麗に片付けられておりました。画面左手前から奥に伸びる小径で伸び放題であった力芝が刈られて歩きやすくなっていたので助かりました。



 野薊(のあざみ。キク科アザミ属)の綿毛です。まだ咲いている花も少しありました。



 白粉花(おしろいばな。オシロイバナ科オシロイバナ属)は頑張っている花がたくさんありました。



 赤い実が目を引く常盤山査子(ときわさんざし。バラ科トキワサンザシ属) 。別名のピラカンサの方が通りが良いかも知れませんね。

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 薬師堂境内の無患子(むくろじ。ムクロジ科ムクロジ属)の黄葉。そう云えば先週、この木の落果を拾っている方がおりました。この季節、銀杏の実を拾っている人はいますが、無患子の実を拾う人を見たことがないので「数珠でも作られるのですか」と声をかけみたところ、玉暖簾を作るのだとのこと。無患子の木のあるところを探してようやく薬師寺にたどり着いたのだそうです。確かに無患子の木は少なく、そしてあるのは大抵お寺の境内ですね。



 白ベースですが花弁の先がわずかに赤く色づいている、おしゃれな山茶花。何と云う品種なのでしょうか。

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2023年11月18日 晩秋から初冬へ

 温暖な南関東に位置する恩田の森では森の木々、クヌギやコナラの黄葉がようやく緒についたところですので、この季節を晩秋と呼んで良いのか初冬と呼んで良いのかいつも迷うところです。



 白山谷戸。こんもり山の木々が少し黄味を帯びてきました。

柿の木三態

 陽当たりの悪い場所の残り柿。


 竹林の前の木はいまだにたわわ。


 薬師堂の葱坊主と柿の実。



 山茶花(さざんか)。「さざんか さざんか 咲いた道 焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き」と歌ってみれば、山茶花が晩秋の花であることを知ることができます。



 木立ダリア(きだちダリア。キク科ダリア属。こだちダリア、皇帝ダリアとも呼ばれる)。10年ほど前でしょうか、大ブームとなりあちらこちらで見かけた木立ダリアですが、すっかり下火になってしまったようで、最近はあまり見かけなくなりました。

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2023年10月28日 霜降

 二十四節気によれば、今日はちょうど霜降の中程。霜降は読んで字の如く霜が降りる頃、冬支度を始める頃と云うことですが比較的温暖な南関東に位置する横浜ではまだ霜が降りるようなことはありません。今が中秋、これから本格的な冬となる12月初旬まで長い晩秋が続く、そんな横浜地方の恩田の森です。



 「天高く」と云う言葉通りの空。



 白山谷戸からトトロの切り通しに続く小径で群れて咲く嫁菜(よめな)。



 トトロの切り通し近くの、陽当たりの悪い場所の柿の木にしがみ付いていた最後の柿の実。



 すみよしの森南麓の陽当たりの良い場所の柿の木。陽当たりの悪い場所の木の実は早く落ち、陽当たりの良い場所の木の実は長く木に残っている、そんな法則があるように見えます。



 秋桜と書いてコスモス。美しい日本語だと思います。よく見ると蕾よりも花の後の痩果の方が多いようです。コスモスの花もそろそろ終盤ですね。



 美しく整えられた冬に向かう畑。

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2023年10月21日 秋晴れの森

 初秋がなく、一気に秋が深まってきた感の強い今秋ですが、今日は最高の「秋日和」。気持ちよく森を歩いて来ることができました。



 起こされた白山谷戸の田んぼ。私の故郷、福島ではこの時期に田おこしをすることはなかったと記憶しております。稲作の必要からだけではなく、冬の間に田んぼに人が入らないようにするためにこの季節の起こしているのかも知れません。



 青い空とたわわに実った柿。



 薬師堂境内の無患子の熟した果実。



 落果した物を割り、種を取り出してみました。その昔にはサポニンを含む果肉は洗剤代わりに、大きく黒々とした種子は数珠玉にと、有効に利用していたようです。



 茶茶の木(ちゃのき。ツバキ科ツバキ属)の花。つまり、お茶の木の花です。ツバキ科の樹木としては一番早い開花でしょうか。



 ひと月以上前に終わったはずの黄花縮砂がまた咲いておりました。狂い咲き?


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2023年10月14日 曇りのち晴れ

 朝のうちは曇り空で気温も低かったのでしたが、予報では昼前から晴れてくるようでしたので出かけたら、今日の予報は見事にあたり、気温も上がり絶好の散歩日和となりました。



 10時頃はご覧の通りの曇り空。白山谷戸の稲刈りはほぼ終わっていますが、左右の田んぼの様子に少し違いがあるのにお気づきでしょうか。右側の田んぼは蘖(ひこばえ)が伸びで青々としていることから、左側の田んぼよりも稲刈りが早かったことがわかります、



 名前の通り、畑の脇の溝で群生していた溝蕎麦(みぞそば。タデ科タデ属)。葉の形が、牛の顔を正面から見た時の形に似ていることから「牛の額」と云う別名も。この花は白一色ですが、根本が白く先が薄紫色になる花が多いようです。その花弁に見えるのは他のタデ科の植物同様、萼(がく)です。



 これまた道端で群生していた嫁菜(よめな。キク科シオン属)。秋の野を彩り、ひろく「野菊」と呼ばれる花の一つ。優しく儚げな花姿が印象的です。美しく優しげな花を咲かせることから「嫁」の名がつく、古くから女性が好んで摘んだのでこの名があるとも(Wikipedia)。



 白粉花(おしろいばな。オシロイバナ科オシロイバナ属)。南アメリカ原産ですが日本には江戸時代初期に渡来し観賞用として栽培されたものが今では雑草化し、畑の隅や道端で群れて咲いています。夏場は、花は朝には萎んでしまいますがこの季節になると昼頃になっても咲いている花が少なくありません。



 そして白粉花の名前の元がこれ。花の後の黒い種子を割ってみると白い粉(胚乳)が詰まっております。これを「おしろい」代わりにして女の子が遊んだと云うのですが、このblogをご覧の方で遊んだ経験がおありの方はおられるでしょうか。



 森の畑。早くもネギの畝売りが始まったようですが、まだ割り箸ほどの太さのように見えます。青田買いならぬ青畑買い、ですね。手前は人参でしょうか。

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2023年10月7日 続、稲刈り時の森

 三週ほど前から始まった恩田の森の田んぼの稲刈りは今日時点で七割ほどの田んぼが終わったでしょうか。残りの田んぼでも来週半ばの晴天を選んで今年の稲刈りも終わりとなりそうです。



 早めに稲刈りが終わった田んぼは蘖(ひこばえ)で青々としています。



山谷戸の中ほどにある二枚の田んぼはバインダーで刈って天日干し。



 畑の隅で咲いていた紫蘇の花。赤紫蘇の花は紫、青紫蘇の花は白い花を咲かせます。



 あかねの森の柿。まだ青いもの、オレンジ色にすっかり熟したものと、同じ木に生っていても個性豊かな柿たち。



 支え合って咲く花、コスモス。



 こちらはコンバインで刈って脱穀し、稲藁を結束して排出。畑の作物の敷き藁に使うのでしょうね。米も野菜も少しずつ作る、あるいは花卉栽培もと云う都市近郊の農業です。

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2023年10月1日 稲刈り時の森

 6月から4カ月間、厳しい暑さに見舞われた横浜地方ですが、9月末になりようやく暑さも和らぎ始め、時を同じくして稲刈りが始まりました。

 お馴染みの白山谷戸です。手前の一枚は稲刈り終了。奥には稲刈り前の田んぼが残っております。谷戸奥から谷戸口まで田んぼが24、5枚ありますが、昨日現在で稲刈りが終わっているのはその三分の一ほどです。



 かつらの森の獣道で咲いていた杜鵑草(ほととぎす。ユリ科ホトトギス属)。一般的には、濃紫の斑点が多く、全体的に紫色に見える個体が多いように思いますが、恩田の森で自生している杜鵑草はこのように濃紫の斑点が少なく白っぽく見えるものがほとんどです。



 最初にご覧いただきました田んぼはコンバインで刈って脱穀し稲藁は細断して田に撒いていますが、こちらは細断を裁断ぜず結束して干しています。恩田の森で牛を飼っている農家はさすがにありませんが、畑作もしている農家ですと、例えばか南瓜やスイカの栽培では敷き藁が必要ですので、稲藁は貴重な農業資材となります。



 なるせの森、牢場谷戸の田んぼ。こちらはバインダー(刈り取りと稲藁の結束ができるエンジン付き、歩行型の稲刈り用農機具)で刈って天日乾燥している田んぼですね。大規模な稲作地ですと最初の写真のような刈り取り一択だと思いますが、都市近郊の小規模農家では事情に合わせて色々です。



 カシノナガキクイムシ(ナラ枯れ)にやられてしまったコナラの木に生えた巨大な猿の腰掛。



 今日の最後は、まだまだ元気に盛大に咲いている夏の花、木槿。

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2023年9月24日 ようやく少し涼しくなった森

 厳しい暑さが続いた今年の夏。9月に入っても連日30度を越す厳しい残暑が続いておりましたが、ほっと一息。秋が来ないでいきなり冬になるのではないかと心配しておりましたが、ようやく「秋暑し」と云える季節となった恩田の森、横浜地方です。



 いつもの白山谷戸。行き掛け時には静かな谷戸でしたが、帰り足で寄ってみたらコンバインが唸りを上げておりました。いつもの白山谷戸なのに何か違う?と思った方も多いのではないかと思います。種明かしをすれば、いつも田んぼの向こうに見えるこんもりした雑木林の山に登り、その中腹から撮った一枚なのです。



 白山谷戸脇の土手で咲いていた白花曼珠沙華(しろばなまんじゅしゃげ。ヒガンバナ科ヒガンバナ属)。曼珠沙華は、彼岸花(ひがんばな)のたくさんある別名の中でもっとも有名な名前であることから、白花曼珠沙華が彼岸花の白花だと思われている向きが多いようですが、同科同属ではありますが実は、別種です。



 毎年、そして今年もすでに幾度かご覧いただき書いておりますが、注意喚起のために再度。黒く熟した洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ。ヤマゴボウ科ヨウシュヤマゴボウ属)の果実です。熟したと云ってもこの実(葉や茎、根も)は有毒です。小さなお子さんがブルーベリーや山葡萄と勘違いして口に入れたりしませんようにくれぐれもご注意ください。味噌漬けにする山菜の山牛蒡(やまごぼう)はキク科のモリアザミでまったくの別物ですので、大人もお間違いなく!



 木通(あけび)。完熟したら食してみたい気もしますが、幸か不幸か長い脚立か高枝切りバサミがないと手が届きません。



 民家の庭先で咲いていた酔芙蓉(すいふよう。アオイ科スイフヨウ属)。開花間もない午前中は白いが、夕刻近くなると赤らんできて、翌日になるとご覧の通り萎んで赤紫の玉に。日が傾くのを待ちかねた左党がしこたま飲んで顔を赤らめるのになぞらえた粋な命名です。



 今日最後の一枚はこの時期の定番、金色の稲田と彼岸花。

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2023年9月16日 厳しい残暑のなか稲刈りが始まる

 相変わらず連日32度前後の厳しい残暑が続く横浜地方ですが、ほぼ例年通り稲刈りが始まったようです。恩田の森の散歩と撮影を始めた20年前には二条刈りの小さな稲刈り機で刈り、はさ掛けする田んぼが多かったのですが、最近は脱穀まで済ませる大型のコンバインで刈り取ることが増えてきたようです。



 大稲作地帯とは違い小規模農家が多いですから各戸でコンバインを購入するようなことはなく、持っている農家が頼まれてあちらこちらの稲刈りをしているように見受けられます。風情ある(絵になる)はさ掛けが少なくなったのは少々残念です。



 盗人萩(ぬすびとはぎ。マメ科ヌスビトハギ属)。草丈6、70センチの所謂道端の雑草ですが目立つのは長く伸びた花穂と小さな花で、よく見かける雑草とはちょっと違った印象です。



 そして、盗人萩という不思議な名前の由来がこちら。花の後の果実が、抜き足差し足で歩く泥棒の足跡に似ているとして、かの牧野富太郎先生が命名したのだそうです。



 秋空に映える薬師堂の葱坊主。元へ、擬宝珠(ぎぼうしゅ)。



 牢場谷戸の田んぼの脇で彼岸花が咲いているかと楽しみにしていたのですが、残念ながらまだ気配もありませんでした。その代わりと云う訳ではないでしょうけれど、田んぼの手前の畑で一輪だけ咲いておりました。



 金水引(きんみずひき)。赤い花の水引に対して黄色い花を金に見立てた命名ですが水引がタデ科なのに対して金水引はバラ科と、全くの別物です。これも道端の雑草ですが、さすがにアスファルトやコンクリートで固められた都会の道端では咲いていないでしょうね。

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2023年9月10日 台風一過、厳しい残暑が戻る森

 台風13号で大きな被害がありました地方の皆様にはお見舞いを申し上げます。横浜地方では幸いにも恵みの雨となり草木が息を吹き返したように見えます。雨量は多かったようですが風は強くなく、刈り取り間近の稲が倒れるなどの被害ななかったのは何よりでした。 



 例によって最初の一枚は白山谷戸。田んぼは春夏秋冬、どの季節にもそれぞれの美しさがありますが、やはり刈り取り前の金色の田んぼの美しさは格別ですね。




 
 はい、栗も柿も収穫間近です。



 秋の訪れを告げる仙人草。気の早い最初の一輪から二週間後の今が花盛りですね。



 恩田の森唯一の水系、奈良川の護岸壁から蔓を伸ばす葛(くず)とその花。



 なるせの森、牢場谷戸入り口の畑の隅で毎年楽しみにしている黄花縮砂(きばなしゅくしゃ。ショウガ科ハナシュクシャ属。多年草)の花が咲いておりました。インド、ネパール、ブータン辺りが原産とのこと。誰かが球根を植えたのでしょうね。

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