これは何?

 ヤバいものではありません。月見草の種です。余りの暑さにため種を採ることもさぼっていましたが、さすがにこのままでは来年蒔く種もなくなってしまいますので今朝慌てて採ったもの。これで来年も月見草を楽しむことが出来ます。


 Website「恩田の森Now」に26日撮影した写真を掲載いたしました。秋の気配が感じられる森をどうぞご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

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軽自動車の未来

 軽乗用車の生産が16万421台(前年同月比5.5%増)と、現行規格の導入で軽自動車の車体が大型化された1998年10月以来14年9カ月ぶりに過去最高を更新したとのこと(日本自動車工業会が30日発表した7月の自動車国内生産台数)。

 1998年に全長が3.4mに拡大された時(全幅1.48m、全高2.0m、排気量660ccは据え置き)以来約15年振りの記録更新との事。軽自動車の性能が向上したのも一因ではあるが(昨日関越自動車道、100km/h走行の愛車を何台の黄色ナンバーが追い越して行ったことか!)、それ以上に、クルマにカネをかけたくない時代なのだなぁとつくづく思った郷秋<Gauche>であるぞ。

 同じ日のニュースで軽自動車税論。自動車取得税廃止に伴う代替財源として議論らしいが、こちら凹ませればあちらが凸る(でばる)と云う当たりまえの話だが、この際、軽自動車税の二倍程度までの値上を認める代わりに全幅を1.6m、全長を3.5mに、排気量も800ccまでに拡大してはどうだろう。ちなみにこれでフィアット500とほぼ同寸となる。

 現在の全幅1.48mはいかにも狭く、海外に輸出する際には幅広シャーシを作っているのが現状だが1.6mまで拡幅出来ればそのままで輸出が出来るようになり更なるコストダウンが可能となるだろう。排気量を拡大することにより取り分けトルクの増強が期待できるし、長寿命化設計もし易くなるのではないだろうか。

 軽自動車は限られた枠があったからこそ発達した日本独自の自動車であるが、その技術を小型車にも応用することで軽量・低価格、低燃費のクルマを作ることが可能になるなど日本の自動車産業への貢献は大きなものがある。その軽自動車の規格を拡大することでそのまま世界に通用する小型車を生産できる、大きなチャンスとなる今回の増税論であるように郷秋<Gauche>には思えるのだが、いかがだろうか。

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サイクリスト検知機能

 クルマの自動(自立)運転が夢物語であったのは20世紀の話であり、2013年現在、かつては夢であった自動(自立)運転が現実のものとなりつつあるのはご存じの通り。つまり、前車と一定の車間距離を維持し追走するとか、進行方向に障害物があるとそれをドライバーに知らせあるいは自動的にブレーキが作動し停止する、路面に書かれた白線を認識し、走行すべきレーンから逸脱しないように自動でステアリング操作をするなどである。

 今度はボルボがほぼすべての車種に、クルマと同方向に走っている自転車が突然自車の進路内に入り、衝突が避けられないと判断した場合に、光や音でドライバーに警告するとともに、自動でフルブレーキを作動させて追突を回避するシステムを搭載するとのニュース。

 安全なドライビングの為の補助的な装置としての導入に異議を唱えるつもりはないが、もしそのような装置が付いたクルマを運転中、それでも事故が起きた時の責任はどうなうのかと、郷秋<Gauche>は心配になる。事故が起きた場合、自分には非は無く、自己以外の誰か、何かに責任があるとしてすぐに訴訟となる国では「事故を避けるはずの装置を装備しながら事故が起きたのだから、事故の責任は私ではなく、その装置、つまりクルマを製造したメーカーが取るべきである」と、すぐに裁判になることは明らかである。

 もちろん自動車メーカーはそんな責任を取るつもりは毛頭ないから、マニュアルやら何やらに「これらの装置はあくまでも補助装置であり、事故の責任をメーカーが負う事はない」としつこく書くことになるのだろが、まあ、しばらくはすったもんだすることになるんだろうな。

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ハイブリッドカーはホントに経済的なのか

 数日前に気になる記事を見た。トヨタのハイブリッドカーのバッテリーの保証が走行5万kmまでで、それを超えた場合には性能低下によりバッテリーを交換すると約20万円かかるのだとか。最近、カローラにハイブリットタイプが追加になったけれど、同グレードの通常バージョン車(ガソリンエンジンのみ搭載)と比べると30万円高いとの事なので、プリウスにしてもアクアにしてもカローラにしても、走行5万km以降にバッテリーを交換すると、新車購入時の30万円と併せると50万円も割高になるのだとか。これじゃぁ、ユーザーベースで考えても元が取れない。

 そんなこんなでトヨタのハイブリッドカー(具体的にはプリウスの事だが)は走行5万kmでバッテリー性能が低下して来ると、バッテリーを交換するのではなく下取りに出され、結局は廃車・解体されるのだとか。道理で初代プリウスを見かけることがないわけだが、ユーザーサイドとしては当然の選択とは言え、ガソリンエンジン車なら10年以上、2人目、3人目のオーナーに愛用されるのに、ハイブリッドだと6、7年でスクラップになるとは、これじゃぁまったく「エコ」じゃ無いじゃないか。

 ちょっと少ない情報での判断であり、あるいは正しくない部分もあるかも知れないけれど、大筋としては間違ってはいないんじゃないかと云う気がする。もしハイブリッドカーがそうなら、バッテリーが更に高価なEVの場合にはどうなるのだと、心配になる郷秋<Gauche>であるぞ。

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イプシロン、発射ならず

 今日、13時45分に予定されていた12年振りの国産の新型ロケット「イプシロン」の打ち上げが、発射19秒前に異常が見つかり中止となった。がっかりと云えばがっかりではあるが、例えはカウントダウン通りに打ち上げられたは良いけれど直後に爆発とか、途中までは上がったけれど肝心な衛星を予定の軌道に投入できないなどの「失敗」と比べれば、直前でも「マッタ」をかけつ機構が機能していることを確認できたわけだから、ある意味良かったとも云える。

 イプシロンは自己診断機能を搭載したり、PC2台で発射制御が可能で当たり、最短3日で打ち上げ準備ができたりと云う最新機能を搭載しているロケットである。原因はしっかり調査して欲しいものだが、繰り返しになるが、今回の打ち上げ中止は失敗ではなく自己診断機能が正しく機能していることを確認できたのだと前向きに評価し、数日内の発射に期待したい郷秋<Gauche>であるぞ。

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ベルギーGPを150字で総括

 ハミルトンは予選でトップタイムを叩きだしても、勝てない。アロンソは予選でしくじっても、ちゃんと表彰台にのっている。マッサには、やっぱり奇跡は起こらない。ベッテルは、結局はトップチェッカーを受けることになる。キミの連続完走&ポイントゲット記録が途絶えたのが、残念。以上、スパ・フランコルシャンの郷秋<Gauche>的総括。

 Website「恩田の森Now」に今日撮影した写真を掲載いたしました。秋の気配が感じられる森をどうぞご覧ください。
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Piano Duo Concert

 今日は横浜山手にある洋館のひとつ、ベーリックホールで行われた1台4手のコンサートを聴いてきました。べーリック・ホール(旧ベリック邸)は、イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として、昭和5(1930)年にアメリカ人建築家J.H.モーガンによって設計されたもので、現存する戦前の山手外国人住宅の中では最大規模の建物です。

 さてコンサートの方はPiano duo CERISE(市川恵美さん、戸島郁子さん)によるもので、最初にサン=サーンスの「死の舞踏会」、ポピュラー・Jazzのスタンダードナンバー数曲を挿んでピアソラのオブリヴィリオン、そしてフィナーレがラヴェルの「ラ・ヴァルス」と云う一時間弱の、でも楽しく素敵なもので、遅い夏休みの初日として幸先の良い一日となりました。


写真はリハーサルの様子です。 

Website「恩田の森Now」には17日に撮影した写真を掲載いたしております。先週末は撮影・掲載ができませんでしたが、明日撮影した晩夏の森をご覧いただくことを予定しておりますのでお楽しみに。
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2014年のフェラーリは

 昨日に続いてF1の話題である。好きか嫌いかは別にして、フェラーリのいないF1は考えられないし、F1のないフェラーリもまた考えられない。レッドブルなしでもF1は成り立つが、フェラーリが、なしでF1は存続し得ない。フェラーリ好きにとっては勿論のことだが、フェラーリが嫌いだと云う極少数のF1ファンにとってさて、フェラーリを無視することはできないのだ。

 さて、そのフェラーリの2014年のもう一つのシートに誰が座るのか、ますます喧しくなって来ている。もちろんフェリッペ・マッサではないと云う前提でのお話しである。まぁ、理論的可能性はあるとしても、現実的可能性が限りなくゼロに近い話ではあるが、マッサがスパで優勝、続くモンツァでも表彰台に上がるなどそのパフォーマンスが突然、劇的に向上すれば話は別だが、先に書いたように現実的には起こり得ないことなので、当然2014年のフェラーリには空席が一つ生じることになるのだ。

 空席となったシートに誰が座るのか云うことが本日の主たる話題であるのだが、結果がどうなるのかは想像すら難しい。だが、その鍵を握っているのがキミ・ライッコネンであることは断言できる。彼自身がフェラーリのシートに復帰することになれば残念ながらと云うべきか、椅子取りゲームは行われない。ただ、椅子取りゲームを行わないためにはいくつかの条件がある訳で、その条件如何によっては壮絶な椅子取りゲームが展開されることになる。

 その条件とは、2014年のフェラーリのマシンに戦闘力があるのかとか、キミとロータスとの間の契約書に2014年の事について何と書いてあるのかと云う事になるのだが、2014年のマシンのポテンシャルなど神のみぞ知ることだし、契約書に至っては、少なくともF1の世界においてはほとんど何の役にも立たないのが現実だから、予想のスタートラインすら定まらない。

 これじゃ、予想の立てようもなく、希望的観測をするのみである。で、郷秋<Gauche>の希望的観測は勿論「椅子取りゲームが行われない」である。二人のチャンピョンのどちらが早いのか、同じマシンに乗って白黒を決して欲しいと思うのは郷秋<Gauche>だけではないはずだ。

 Website「恩田の森Now」に、17日に撮影した写真を掲載いたしております。猛暑の中にもほんの少しですが秋の気配が見え始めた森の様子をどうぞご覧ください。
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F1再開!

 4週間の夏休みを経てF1 2013年シーズンが再開された。全19戦で争われる今年のF1だが、夏休み前のハンガロリンクが10戦目。半分を終わったところで夏休みとなり、後半戦が名コース、スパ・フランコルシャンからスタートである。

 山岳地帯に位置し、しかも高低差があるロングコースとして知られるスパは天気が変わり易く、しかもコースの場所によって路面のコンディションが異なるなどドライバー、チームを悩ませる事が多い。所謂スパ・ウエザーと云うやつだ。

 今日のフリープラクティス1回目もまさにそんなスパ・ウエザーに翻弄されることになったようである。アロンソのトップタイムはともかくとしても、フォースインディアの2-3、ハミルトン15位、ウェバー19位、ライッコネン21位と来ればいかに怪しい天気だったのか、あるいはトップクラスの連中が真面目に走っていなかったのかが分かろうと云うもの。

 只今FP2残り49分。レッドブルの2台だけが1分49秒台。天候は回復したのか小康状態なのか、どちらにしても路面はドライのようだ。ストーブリーグならぬプールリーグも慌ただしいこの頃、ここ数戦の結果が来季のシートに与える影響は大きいから、トップチームだけではなく下位チーム・ドライバーにとっても大切なレースとなる。功を急ぐばかりにアクシデントが多くならなければ良いけれど。

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夏休み!

 明日一日頑張れば、夏休みだ! 元へ。頑張ったりしない郷秋<Gauche>的には、明日一日「しのげば」夏休みだ!後は野となれ山となれ、スカンジナビアで10日のバケーションだ!(嘘)

 Website「恩田の森Now」に、17日に撮影した写真を掲載いたしております。猛暑の中にもほんの少しですが秋の気配が見え始めた森の様子をどうぞご覧ください。
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視点

 視点とは、物を見る時の目の位置、つまり自分の立ち位置、ポジションの事である。同じものを見るにしても自分の立ち位置が変わればその見え方が変わって来る。この立ち位置とは物理的な位置だけではなく、その人の思想、宗教あるいは文化的背景と云った精神的な立ち位置もある訳で、同じものを見ても誰が見るかによって見えているものの色も形も変わって来る。同じもの、同じ物事であっても見る人によってその見え方が違っている云う事である。

 あるものを見る時、同じものを見ているのだから、そのものを他者も自分と同じように見ている、見えていると思うのは間違い。その人なりの視点で見る訳だから、自分とは違って見えている、少なくとも違って見えている「かも知れない」と、想像力を働かせることが必要だ。

 あるいは例が適切ではないかも知れないけれど、目の不自由な人が象を取り囲んでそれぞれが象を触り、ある人はお腹を触り「壁のようなものだ」と云い、ある人は足を触り「太い丸太のようなものだ」と云い、またある人は耳をさわって「大きな団扇のようなものだ」と云ったという話しを思い出していただけば良いかも知れない。

 突然こんなことを思ったのは、今日撮った写真をPCに取り込んだら、いつ何のために撮ったのか覚えてもいないこんな写真が同時に取り込まれたからだ。撮ったのではなく、何かの拍子に「写ってしまった」だけなのだろう。


 郷秋<Gauche>のオフィスのデスクの上の電話機だ。一日に幾度となく取り上げる受話器が置かれた電話機だが、いつも郷秋<Gauche>が見ている、使っている電話機とは全然違うように見える電話機である。蟻んこよりは大きなもの、例えばマウス(PCのマウスではなくミッキーマウスのマウスだ)が郷秋<Gauche>のデスクの上にいたとしたら、そのマウスが見た電話機はきっとこんな風に見えているのだろう。

 マウスと郷秋<Gauche>の視点の違いによって、同じものが違うもののように見えている。マウスとだから違うもののように見えるのではなく、視点が違うから違って見えるのだ。同じものを見ても人と我とは違うように見えていると云う事を忘れてはならない。時としてそのことを忘れてしまうから諍いが、争いが、戦争が起きるのだ。私があなたや彼と違うように、あなたが私とも彼とも違う当たり前の事実を忘れてはならない。ついつい忘れがちな事だが、時々思い出し、肝に銘じることが大切だと、思う。

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ソニーから一眼レフ「スタイル」のEマウント機が登場?

 ソニーのEマウントはAPS-Cサイズのイメージセンサーを持つノンレフレックスタイプ(ミラーレス)のNEXシリーズと共に登場したはずが、Eマウントの口径でフルサイズが可能だと云う情報が流れたかと思ったら今度は一眼レフ「スタイル」のモデルが登場、しかもその登場は一週間後(8月27日)だとの噂(興味ある方はこちらをクリック)。

 この噂のポイントは一眼レフ「スタイル」、つまり一眼レフのような形をしているが、一眼「レフ」ではない。くどいけれど重ねて云えば伝統的な一眼レフが持つレフレックス機構を持たない、αシリーズと同じ「トランスルーセントミラー・テクノロジー」を搭載したEVFファインダーを持つモデルだと云う事なのだろうな。

 ソニーのトランスルーセントミラー光学系は光学系ファインダーは持たないけれど、動かないミラーがあるはず。となるとフランジバックは現行のEマウントのレンズよりも長くなければならない。Eマウントの機械的規格は同じでも装着するレンズはフランジバックの長いものが必要になるはず。あるいは単純な一眼レフのような形をしたEVF搭載モデルなのだろうか。前者だとすると、果たしてそんなややこしいことをするメリットがるのかどうか。あるいは郷秋<Gauche>の予想がまったく見当違いなのか?

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 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を推薦いたします

 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を推薦いたします。何にと云えば世界遺産に、誰がって、郷秋<Gauche>が(^^;。政府推薦枠が一つになったとの事で「日本の近代化産業遺産群-九州・山口及び関連地域」との争いになっているとか。日本から推薦できる枠が一つなのだとすれば、それはもう「長崎」しかない。郷秋<Gauche>は断然「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を強く、強く推薦するものであります。

 「日本の近代化産業遺産群」も日本人にとって勿論大切な文化・歴史遺産な訳ですが、それはあくまでの日本国内においてと云うお話。でも、「長崎」は違うのです。キリスト教史の中でも特に注目される、当時のヨーロッパで大ニュースとなりローマ教皇ピウス9世に「東洋の奇跡」と云わしめた、二百数十年の厳しい弾圧とその後のプティジャン神父による「信徒再発見」と云う大きな、そして重い歴史を背負っているのである。

 現実問題としも、世界遺産を選定する過程で欧米諸国の発言力が強いことを考えれば、日本国内における産業の近代化遺産よりも、より普遍的なキリスト教歴史・文化遺産の方がポイントが高いことは間違いない。まぁね、世界遺産に登録されたがために観光客が押し寄せて、各教会とその周辺の維持管理が追い付かないようなことになると困る訳ではあるけれど、その歴史の重さを広く知ってもらう事に意義はあるはず。

 戦国時代末期から江戸時代、さらには明治時代最初期のキリシタン弾圧の歴史はWeb上に限ってもかなりの量がありますが、郷秋<Gauche>も現在残されている明治から大正期に建てられた長崎の教会を巡った記事を拙いながら書いております。よろしければご参考までにご覧いただければ幸いです。
http://www33.ocn.ne.jp/~musica/tabi.html 


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、夏がその盛りを過ぎたことを教えてくれる仙人草の花。この写真からはその名の由来は判りかねますが、花が終わり実となる頃の姿を見れば合点がいきます。またその頃にご覧いただくことにいたしましょう。

 Website「恩田の森Now」に、17日に撮影した写真を掲載いたしております。猛暑の中にもほんの少しですが秋の気配が見え始めた森の様子をどうぞご覧ください。

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狐の剃刀


 昨日、狐の剃刀(きつねのかみそり)とお稲荷さんのツーショットをご覧いただきましたが、あの写真では肝心な狐の剃刀(きつねのかみそり)がどんな花なのか良く判らないだろうと、今日は狐の剃刀のUpをご覧いただきましょう。

 「狐の剃刀」と云う名前の由来は、その細く長い葉が剃刀に似ているとの説もあるけれど、それだけなら似たような葉を持つ植物は少なくないので、はやり赤茶色の花の色が狐の毛の色に似ていることとの相乗による命名と考えるべきでしょうね。

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狐の剃刀とお稲荷さん


 狐の剃刀とお稲荷さんのツーショット。狐の剃刀(きつねのかみそり)は彼岸花の仲間で、花の咲く時期がお盆か彼岸かの違いはありますが、春先に細長い葉を出し球根に栄養を蓄えると葉を落とし、お盆前になると花径をするすると伸ばして花を咲かせるなど、そのライフサイクルはほとんど同じです。

 お稲荷さんとは穀物・農業の神様である稲荷神を祀る神社の事ですが、屋敷神としても祀られることも多く、横浜北西部の農家でも多く見かけます。写真奥に見えているお社は、失礼を顧みずに云えば犬小屋よりも小さなものですが、大切にされている様子が良く判ります。

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