我が家の庭の小さな花たち(その七、大甘菜)

 ようやく咲き始めた大甘菜(おおあまな。キジカクシ科オオアマナ属)。蕾がたくさんありますのでこれからしばらくはその清楚な姿を楽しめそうです。ユリ科の甘菜に似ていることからの命名ですが、甘菜と違い大甘菜の鱗茎は有毒ですのでご注意ください。

 大甘菜は地中海沿岸地方など欧州からアジア南西部が原産の多年草で、英名 Star of Bethlehem の直訳で「ベツレヘムの星」とも呼ばれております。ベツレヘムの星はイエス・キリストの誕生を東方の三人の博士に知らせベツレヘムに導いた、キリスト者にとっては特別な意味を持つ星です。クリスマスツリーの先端に飾られる大きな星はこのベツレヘムの星をシンボライズしたものですが、天文学的な意味では特定されていないようです。

 ちょっと似た花を咲かせる花韮(はなにら。ヒガンバナ科ハナニラ属)も「ベツレヘムの星」と呼ばれることがありますが、花韮が南米アルゼンチン原産であることを考えると、ベツレヘムの星と呼ばれる資格は大甘菜にこそあり、との思いを強くする郷秋<Gauche>であります。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月22日に撮影した写真を7点掲載しております。晩春の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#大甘菜 #おおあまな #キジカクシ科オオアマナ属 #ベツレヘムの星

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我が家の庭の小さな花たち(その六、ブーゲンビリア)

 今日は、岩ではなく室内で栽培している唯一の植物、ブーゲンビリア(中南米原産の低木)です。熱帯性ですが冬でも15度程度を保てる室内であれば栽培可能なようで、我が家に居ついて既に10年くらいになるでしょうか。フワフワとした花びらのように見えるのは実は苞葉で、本当の花は苞葉の中心にある白っぽいものです。

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#ブーゲンビリア #苞葉 #オシロイバナ科ブーゲンビリア属

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我が家の庭の小さな花たち(その五、オレンジ)

 飛び飛びの掲載となっておりますが、我が家の花たちの第5回目、オレンジの花です。タイトルには「小さな」とありますが、樹木ですので樹高は2メートルほどと草と比べると大きいですが、花はバラやボタン、芍薬と比べるとずっと小さなものです。

 この花の写真を見てオレンジだと気がつく方は多くないと思います。蜜柑、夏みかん、柚子と云った柑橘類はどれもほとんど同じような花を咲かせるのです。また、オレンジと聞くと横浜で育つの? 実がなるの?と思われる方も多いかと思いますが、ちゃんと育って食べることのできる実を着けてくれます。ここ半世紀ばかりの温暖化のお陰かも知れませんが・・・

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#ネーブルオレンジ #ミカン科ミカン属

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谷空木


 近所の公園で咲いていた谷空木(たにうつぎ。スイカズラ科タニウツギ属)。横浜では五月の連休明けくらいからの開花と記憶しているのですが、今年は例年よりも早いようです。
 同類に、開花時は白くてその後桃色から赤紫へと変色する二色空木(にしきうつぎ)、箱根空木(はこねうつぎ。名前に「箱根」と付くが箱根には自生していない)があります。

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#谷空木 #たにうつぎ #スイカズラ科タニウツギ属 #二色空木 #にしきうつぎ #箱根空木 #はこねうつぎ

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「街とその不確かな壁」

 17日に村上春樹氏の新刊「街とその不確かな壁」が届いたことを、そして読み始めたことを書きましたが昨日、ようやく第一部を読み終え第二部に突入しました(遅読なんです)。集中して読めば一日半あればで読めてしまう分量ですが2,700円(税別)もする本を一日半で読んでしまったのではもったいないのでゆっくり、ちびちび読んでおります(ケチなんです)。もっとも、最近のCDは3,200円くらいしますが(40年前もそのくらいした) 、録音(再生)時間は最大74分(当初規格)と40年前と同じですから本はタイパは悪いけれど、コスパは抜群に良いということになりますね。と云う訳で、昨日ようやく第一部を読み終えて第二部に入りました。

 17日に「骨格は1985年の『世界の終わり』そのものです。果たして新作と云えるのかどうか。読み進むにつれて、新作ならでは驚きの展開は、ないんだろうな・・・」。と書きましたが、第一部はその通りでしたが、第二部はまったく新しく書かれたもののようです。なんとなく「海辺のカフカ」の香りがいたしますので驚きはなく、と云うことはいつもの「村上ワールド」です。ファンの皆様、ご安心ください。
 なお、「世界の終わり」の僕が「私」に、一角獣が「単角獣」に、門番が「門衛」に変わっていますが、その意図は不明です。

 で、第二部を読み始めて、郷秋<Gauche>のふるさと「郡山」の名がいきなり登場したのにはびっくり。内容と感想についてはここではまだ書きませんが、ただ、ちゃんとした校閲を経たのだろうかという疑問が生じたことは書いておく必要があるでしょう。毎年ノーベル文学賞の有力候補となるほどの作家の作品には、校閲者も恐れ多くて「赤」を入れられないということなのでしょうか。でも、有名作家であればあるほど間違いは許されませんから念入りな校閲が必要なはずです。新潮社、しっかりせよ!

郷秋<Gauche>校閲(その1)
p.204 「そのZ**町は会津からさほど遠くないところにあるということだった。」
→「会津」とは福島県の西半分を占める会津地方(旧会津藩領)全体を指す言葉。ですから、この場合には「(会津)若松から」としなければなりません。

郷秋<Gauche>校閲(その2)
p.245 「図書館にはWi-Fi設備などは設置されていなかったから、私が自分のコンピュータにアクセスできるのは自宅に限られていた。」
→自分のコンピュータには好きな時、必要な時にいつでもアクセスできます。「限られる」のは(Wi-Fi等を経由した)インターネットへのアクセスです。

 第二部(本書は全655頁の内、半分以上を第二部が占めています)をもう少し読み進んだところでまた感想なり「いちゃもん」を書いてみたいと思いますのでどうぞお楽しみに。

【参考】もう20年近く前のことになりますが村上氏の読むべき作品とその順序について書いておりますので、興味を持たれた方はぜひご覧ください。
「物事には順序ってものがある」
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/143cacac50d7e630ec2312972c714ef8

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#村上春樹 #新作? #街とその不確かな壁 #世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

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我が家の庭の小さな花たち(その四、姫蔓蕎麦)

 道端の雑草、姫蔓蕎麦(ひめつるそば。金平糖花の別名も。タデ科イヌタデ属。ヒマラヤ原産。日本には明治期にロックガーデ用として導入)です。ちょっとした溝(どぶ。今時分そんなものはない?)、道の端や側溝の蓋の周りなど、あまり綺麗とは云い難い云ところが主な生育場所です。でもこうして近づいてみると、実は可愛い花を咲かせているんです。園芸店では「ポリゴナム」の名前で売られてもいますが、我が家のものは散歩の途中、道端で咲いているのを切ってきたものです。水に挿して根が出てきたところで土に植えればすぐに根付きます。

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#姫蔓蕎麦 #ひめつるそば #タデ科イヌタデ属 #ヒマラヤ原産 #ロックガーデン #ポリゴナム

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我が家の庭の小さな花たち(その三、紫蘭)

 庭の紫蘭(しらん)が咲き始めました。ランにもたくさんの種類がありますが、これは日本の固有種(台湾、中国にも分布)。野生のものは絶滅が危惧されているようですが、庭や公園などのほか、道端や畑の隅などで咲いているものもよく見かけます。ラン科には珍しく種子の飛散による繁殖も普通にあるとのことですので、それらすべてが野生種だとの判断はできないようです。

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#紫蘭 #しらん #ラン科シラン属

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我が家の庭の小さな花たち(その二、鈴蘭)

 我が家の門から玄関への(短い)アプローチの右側、オレンジの樹下で鈴蘭が咲いています。10年ほど前に実家の庭で咲いているものをショベルでザクっとひとすくいして移植したものが随分と増えてきました。君影草(きみかげそう)、 谷間の姫百合と云った奥ゆかしい別名もあるようです。

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#スズラン #鈴蘭 #君影草 #谷間の姫百合 #タニマノヒメユリ #キジカクシ科スズラン属

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田螺を買ってみた

奥の鉢(大)の濁りが特に酷い

 田螺。タニシ、です。一個(一匹?)38円。10個買ってみました。食べるためではありません。メダカのお家の掃除係として導入することにしました。

 我が家では大小二つの蓮鉢でメダカを飼っているのですが、この蓮鉢の水が緑色に濁ってしまうのが悩みのタネでした。コケやアオコを撃退すると云う「アルジーストップ」なるものを使ってみたけれど余り効果がありませんでした。

 最近、散歩の途中で近所に金魚屋さん(ペットショップ?犬猫鳥はいなかった)があるのを見つけたので、相談してみたら田螺を入れると良いのではないかとのことなので蓮鉢(大)に6個、(小)に4個入れてみました。

 Wikipediaで調べてみると「特筆すべきはその摂食法の幅の広さで、物の表面に着生した藻類などを削り取って食べる刈り取り食者(グレイザー)であり、水底の沈殿物を食べるデトリタス食者でもあり、さらには水中の懸濁物を鰓(えら)で集めて食べる濾過摂食者でもある」とのことで、何やら良さそう。とは云え、効果がでるまでには少なくとも一、二週間はかかるかと思うので暫くは様子見です。

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#田螺 #タニシ #メダカのお家の掃除係

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我が家の庭の小さな花たち(赤花夕化粧)

 我が家のネズミの額のような小さな庭で咲く小さくも愛らしい花、赤花夕化粧(あかばなゆうげしょう。アカバナ科マツヨイグサ属)。正しい和名は「夕化粧」のようですが、白粉花(おしろいばな)を夕化粧と呼ぶこともあることから、私は常に赤花夕化粧と称しております。

 北米南部から南米北部が原産地とされ、日本には明治期に観賞用として導入され、現在では関東以西の道端などで自生する所謂「雑草」の一つです。これから秋まで愛らしくも端正な姿をずっと見せてくれる、我が家では最も大切にされている雑草、赤花夕化粧です。

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#赤花夕化粧 #あかばなゆうげしょう #アカバナ科マツヨイグサ属

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止まらない女子大・女子短大の閉学

 3月23日に「四年制大学も閉学の時代へ」と題して恵泉女学園大学(東京都多摩市 大日向雅美学長)が2024年度以降の募集を停止することについて書いたが、神戸海星女子学院大学が、2024年度から学生募集を停止し2027年3月に閉学、上智大学短期大学部が2025年度から募集停を停止し2026年3月に閉学との新聞等の報道。

 神戸海星女子学院大学(神戸市灘区 石原敬子学長)はローマ・カトリック系で1951年学校法人設置。神戸海星女子短期大学1955年設置、1965年大学設置。一学部二学科。

 上智大学短期大学部(神奈川県秦野市 山本 浩学長)は難関校として知られる上智大学を設置する学校法人上智学院(カトリック・イエズス会系)が設置する女子短期大学。一学部一学科。

 いずれも2022年、 2023年4月とも定員を大幅に下回る入学者となり。今後も受験者・入学者の増加を見込めないことから閉学を決断。海星女子学院が経営する初等・中等学校は継続。上智も法人が設置する他の学校についての影響はない。

 いずれも単科の女子大学、女子短期大学であり、上智については神奈川県とは言え新宿から小田急線で一時間、更にスクールバス利用という地理的条件はかなり厳しい。上智大学短期大学部については「上智」のネームバリューから意外だとする向きもおられるかもしれないが、その地理的状況からすると、地方所在の単科女子短大そのものであり、閉学の判断は止むを得ないものを思われる。

 恵泉女学園大学、神戸海星女子学院大学そして上智大学短期大学部と2023年春に3校続いた閉学の知らせだが、同様の決断が次年以降も女子大、地方所在の大学・短期大学から届くものと思われる。まさに「大学冬の時代」の到来なのである。

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、かなり緑がかってはいるけれど大手毬?

【参考】最近書いた大学経営・行政関係の記事
他人事とは思えない 〜大学の生き残り戦略  2023-03-24
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/f32008688ea3ff24d7094e292cca269f
四年制大学も閉学の時代へ  2023/03/23
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/0c1edf810856aa2b87617fd3cc3ae0c3

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#大学淘汰の時代 #経営が厳しい女子大 #経営が厳しい女子短大 #女子大・女子短大の閉学

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垣通し

 大抵、二輪仲良く並んで花を咲かせる垣通し(かきどおし。シソ科カキドオシ属)。畑の隅や空き地、道端で見かける。地を這う長い茎を垣根を超えて隣家まで伸ばすことから「垣通し」。花は同科の紫蘇の花に良く似るがずっと大きい。

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#垣通し #かきどおし #シソ科カキドオシ属

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山藤

 一昨日の散歩の帰りに見つけた見事な山藤。しばし見惚れておりました。

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#山藤 #ヤマフジ #マメ科フジ属

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村上春樹氏の新作? 地図が必要ですね


右下が「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
に綴じ込まれている「街」の地図。文庫版にも入っております。

 村上氏の新作? 「街とその不確かな壁」が届きました。これは、新作なんでしょうかね。まだ第一部のチャプター7までしか読んでおりませんが、骨格は1985年の「世界の終わり」そのものです。骨格だけではなく、壁も門番も「世界の終わり」そのものです。果たして新作と云えるのかどうか。読み進むにつれて、新作ならではの驚きがあることを期待したいと思いますが、驚きの展開は、ないんだろうな・・・。

 ところで、オリジナルたる「世界の終わり」(書籍)にあって、今回の「街とその不確かな壁」にないものが一つあります。それは「街」の地図。この地図がないと「街」の成り立ちや様子を理解するのが難しいのではないでしょうか。

 村上氏にはハルキストと呼ばれる熱烈なファンがいることは承知しておりますが、まさか「世界の終わり」を読んでいないハルキストはいないでしょうね。だって、「世界の終わり」を読んでいない読者が「街とその不確かな壁」を読んでもその内容を十分に理解することはできないんじゃないかと思うんですよね。他の作家の作品はいざ知らず、村上氏の作品(特に初期作品)には読むべき順番があり、この順序を踏まないと彼の作品を十分に理解し楽しむことができないんです。

 もう20年近く前のことになりますが村上氏の読むべき作品とその順序について書いておりますので、興味を持たれた方はぜひご覧ください。
「物事には順序ってものがある」
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#村上春樹 #新作? #街とその不確かな壁 #世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

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花水木


 今日の我が家の花水木(紅)。写真のモデルとしては葉が出る前が「旬」と云われている花水木ですが、実は若葉も美しい花水木。白から一週間遅れて今が見頃です。


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#花水木 #ハナミズキ #ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属 #別名亜米利加山法師 #別名アメリカ山法師

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