ホンダエンジン、F1最後のレースで勝利

 2021年Formula One第22戦、最終戦でホンダのPU(エンジン)RA621Hを搭載したレッドブル・ホンダRB16Bを駆るマックス・フェルスタッペンが、最終周でルイス・ハミルトンをオーバーテイクするというドラマティックなレースを制してトップチェッカー。ホンダエンジンF1最後のレースを勝利で締めくくる。ドライバーのマックス・フェルスタッペンは初のF1シリーズチャンピョンとなったが、ホンダエンジン搭載マシンでのドライバーズ・チャンピョンは、かのアイルトン・セナ以来30年振り。本田宗一郎もアイルトン・セナも天国で観戦し、そして感涙に咽せたことだろう。おめでとうホンダ!そしてマックス・フェルスタッペン!


画像はwebCG  https://www.webcg.net/articles/-/45584 からの転載です。レースの詳細は上記webCGでご確認ください。

 と云う訳で今日の一枚は、優勝したマックス・フェルスタッペンでもレッドブル・ホンダRB16Bでもなく、このレースでF1ドライバーとしての20年の歴史を閉じるキミ・ライッコネン(出走回数歴代1位の349戦)がドライブするアルファロメオ・レーシングC41。

blog「恩田の森Now」に、昨日撮影した写真を5点掲載いたしております。初冬、絶好の散歩日和となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/6a48dffbebfe04f65033b41509610c6a

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#マックス・フェルスタッペン #レッドブル・ホンダ #RB16B # RA621H #ホンダF1撤退 #アイルトン・セナ #アルファロメオ・レーシングC41 #キミ・ライッコネン

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10年振り?のF1

 1987年、中嶋悟がロータス・ホンダからF1デビューし、フジテレビが全戦中継するようになってから欠かさず見ていたFormula Oneも、地上波での放送が終了した時点で見なくなり、ほぼ同時に情報誌も買わなくなった。結果だけはネットで知ることができるけれど、興味はどんどん薄れ今では「F1?」的な状況だったが、Sports Graphic Numberの最新号の特集が「HONDA F1参戦記」だと云うので買ってみた。

 ウィリアムズ・ホンダ、ロータス・ホンダ、マクラーレン・ホンダ。セナ、プロスト、マンセル、ピケ、ベルガー、中嶋・・・懐かしいね。1980年代終盤から1990年初頭にかけてはホンダエンジンが大活躍し、日本もF1ブームに沸きに沸きました。懐かしい、良き時代でした。

 日本における1980年代から1990年初頭はバブル景気の最中で、いろんな企業が F1にカネをつぎ込んでいた時代です。日本人ドライバーもこの時代にはたくさん参戦しています。この時代のマシンは見苦しい空力付加物も少なくタイヤ、ドレッドが広く、実に美しい時代でした。ウィリアムズやマクラーレン、フェラーリは云うに及ばずレイトンハウスCG911、ジョーダン191なども、戦果はいまひとつでしたが美しかったなぁ・・・

 と云うわけで、今日はSports Graphic Numberのページをめくりながら懐かしいい30年前のF1に思いを寄せる郷秋<Gauche>でありました。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは2月28日に撮影した写真を4点掲載いたしております。二月最後の森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori

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# Formula One #F1 #中嶋悟 #ホンダF1 #HONDAF1

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追悼


写真は「フジテレビオフィシャルF1ハンドブック1988」より

 モータースポーツ・ジャーナリスト、日本におけるフォーミュラ1(F1)報道のパイオニアである今宮純氏、2020年1月4日に虚血性心疾患で逝去(享年70)。謹んで哀悼の意を表します。

 1987年、フジテレビのF1全戦放送開始と同時に解説者として起用され日本のモータスポーツ、とりわけF1の人気を高めた立役者の一人。今宮氏がレギュラー解説者として「F1 GP」に登場したのは33年も前のことだったんですね。ピットレポーターの川井一仁氏とは名コンビでした。アイルトン・セナが事故死した1994年のサンマリノGPの中継は今でも鮮明に記憶しています。天国ではアイルトン・セナとの再会を喜び、F1談義に花を咲かせていることでしょう。

 blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomoriには12月29日に撮った写真を6点掲載いたしております。2019年最後の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#今宮純 #F1 #モータースポーツ・ジャーナリスト #訃報

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F1 日本GP

  4位入賞のアレクサンター・アルボン(レッドブル・ホンダ)。画像はauto sport Web https://www.as-web.jp/f1/532017/attachment/19r17jasu-alb-rbr2 より。

 台風19号の影響で、通常は土曜日に行われる予選がキャンセルされ、日曜日の午前に予選そして午後に本戦という変則ではありましたが、無事にF1日本GPが開催された模様。模様って、地上波で中継(録画)放送をしなくなってから見ておりませんので今時分になってネットで結果を見た次第です。

 1位ボッタス(メルセデス)、2位ベッテル(フェラーリ)、3位ハミルトン(メルセデス)。4戦を残してハミルトン354ポイント、ボッタス299ポイントです。このままハミルトンが逃げ切れれば優勝回数歴代単独6位に浮上し、ミヒャエル・シューマッハの7回に次ぐ記録達成です。はてさてどうなりますことやら。時々ネットでチェックするとしましょう。

 blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomori に10月5日に撮った写真を5点掲載いたしております。10月だと云うのに真夏日となった森の様子をご覧いただければ幸いです。


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モータースポーツの底辺

 6日に郷秋<Gauche>の初代愛車をご覧いただきましたが、2代目のクルマはこれでした。25年前のレーシングカートの雑誌が本棚の隅に数冊残っおり、その裏表紙に掲載されていたYAMAHA RC100の広告です。


 エンジンは2ストロークの100ccで最高出力は15psくらいだったと思います。低回転から高回転までスムーズに回りますのですので、変速機がなくてもちゃんと加速します。ギヤの設定によっては150km/h近くまで出ますが、それでは加速が遅くなりますので、通常はトップスピードを抑えて加速重視のキア設定になります。

 モータースポーツが盛んなイタリアやフランスのメーカーのフレームやエンジンが各種入って来ていましたがいずれも高価で、YAMAHAのRC100が最もリーズブルなモデルでした。専用のコースでの走行料金もゴルフコースに出るよりはずっとリーズナブルで、まさにモータースポーツ入門には最適なカテゴリです。

 レーシングカートはモータースポーツの底辺に位置するカテゴリで、一流のレーシングドライバーもここからキャリアをスタートしF3、F2とステップアップしてF1を目指して凌ぎを削るのは当時も今も変わりません。もっともF1までたどり着けるのは世界中でたったの30人です。まぁ、プロにならなくても趣味で走るだけでも楽しいですからね、これで基本をしっまり学ぶことは重要だと思いますよ。

 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは2月3日に撮影した写真を4点掲載いたしております。春の気配を感じていただければ幸いです。

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McLAREN HONDA MP4/4


 買っちゃいました、1/43のMcLAREN HONDA MP4/4。税込999円で安かったから。これ以降は2490円だと云うから全部は買えないね。もっともお気に入りのマシンはそんなないし。

 あとはウィリアムズFW14B、何台かのフェラーリをとジョーダン191。そうそう、ホンダ RA300も出るようだからこれも揃えたいね。

 毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは1月7日に撮影した写真を5点掲載いたしております。穏やかな年初めの森の様子をどうぞご覧ください。
「恩田の森Now」 http/:blog.goo.ne.jp/ondanomori

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F1史上最も美しいマシン


 ぐったり疲れて息も絶え絶えに家にたどり着き、ビール擬きでエナジーチャージ。ようやく少し元気を取り戻し、月初めに届いていたものの手付かずであったCG5月号を読むでもなくパラパラめくっていたら目に飛び込んできた小さな写真。1991年のJORDAN 191 Ford V8です。

 ちょっと小さな写真だし、アレックス・ザナルディとアンドレア・デ・チェザリスの陰になってしまっている部分がありますが、正真正銘F1史上もっとも美しいマシンです。時代を先取りしたフロント・ウイング、サイド・ポンツーン後部の処理は空気力学的に理に適ったものであると同時に実に美しい造形です。その美しいマシンがメインスポンサーである7Upのグリーンを纏い一層美しく輝いています。

 シーズン開幕戦以来のドライバーであったベルトラン・ガショーがつまらないいざこざを起こしてスパ・フランコルシャンを欠場。その代役として走った若きミヒャエル・シューマッハが予選でいきなり7位につけ、ベネトンがすかさずリクルートしたという逸話が残っています。ちなみにこの時、ミヒャエルにはホテルに泊まるカネがなくユースホステルに泊まったと伝えられておりますが、本当かしらん。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に4月9日撮影の写真を4点掲載いたしました。春爛漫の森の様子をどうぞご覧ください。
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祝!フリー2、第3位!!!

  決勝リザルトは勿論のこと予選結果とも何の関係もないフリー走行とは云え、3位のタイムを叩き出すとは、まっことめでたい。昨年は常に後方に沈んでいただけに、たとえ一時のこととは云え、めでたい。実にめでたい! あっ、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、と云うお話しです。


 と云うわけで今日の一枚は、郷秋<Gauche>秘蔵の常勝時代のマクラーレン・ホンダMP4/4 アイルトン・セナが駆ったCar No.12(1988年)。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に3月26日撮影の写真を4点掲載いたしております。早春から欄春へと移りゆく森の様子をどうぞご覧ください。
 なお、今週末は都合により撮影・掲載が出来ません。次週をどうぞお楽しみに!
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2016年F1第1戦オーストラリアGP結果

 昨日、
6. 新たなシーズン初戦は荒れたレースとなり強豪チーム、優れたドライバーが生き残るサバイバルレースとなることが多い。つまり、予選ではたまたま良いタイムを出したチーム&ドライバーが脱落する可能性が高い。アクシデントに巻き込まれなければ、マクラーレンホンダの2台が揃って入賞の可能性もある。
 と書きましたが、アロンソは見事にアクシデントに巻き込まれました。一方、バトンの14位は全く期待はずれ。ただし、走りきらないことには次戦に向けてのデータも取れないことになりますから、必要最小限の目的を辛うじて達成したとも云えますね。次戦に期待しましょう。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」も是非ご覧ください。ただいまは、3月12日撮影の写真を4点掲載いたしております。次回の撮影・掲載は明日を予定いたしております。どうぞお楽しみに。
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2016年F1第1戦オーストラリアGP

フリー走行P1(ウエット)
    マクラーレンホンダのフェルナンド・アロンソ、トップから3.33秒落ちの7位。
フリー走行P2(ウエット)
    マクラーレンホンダのフェルナンド・アロンソ、1.054秒落ちの6位。
フリー走行P3(ドライ)
    マクラーレンホンダのフェルナンド・アロンソ、1.639秒落ちの11位。
予選(ドライ)
    マクラーレンホンダのフェルナンド・アロンソ、1:26.125秒で12位。
※ジェンソン。バトンは各セクションともにアロンソに次ぐポジション。

【この結果から伺えること】
1. MP4-31は昨年のマシンより格段に進歩している。
2. ただし多くのレースで表彰台を狙うにはまだ力不足。
3. ウエットで上位に食い込めるのはドライバーの力によるものであり、ドライのP3とQualifyの順位がマシンの実力を表している。
4. マシンの信頼性は悪くない。アロンソとバトンのタイムが拮抗しているのがその証左。ただし、レースディスタンスでの信頼性を保証するものではない。
5. 4つのセンションで常にアロンソが前にいることは、アロンソのマシンへの順応性がバトンよりも高いことを示している。
6. 新たなシーズン初戦は荒れたレースとなり強豪チーム、優れたドライバーが生き残るサバイバルレースとなることが多い。つまり、予選ではたまたま良いタイムを出したチーム&ドライバーが脱落する可能性が高い。アクシデントに巻き込まれなければ、マクラーレンホンダの2台・二人が揃って入賞の可能性もある。
以上


   例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、咲き始めた木五倍子(キブシ)。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」も是非ご覧ください。ただいまは、3月12日撮影の写真を4点掲載いたしております。次回の撮影・掲載は3月21日を予定いたしております。どうぞお楽しみに。
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本当ですか?

「【マクラーレン・ホンダ】エンジンのパワーアップにドライバーも『ハッピー』」との報道。昨シーズンは、余りの体たらくで見るのも嫌になりほとんど見ませんでした。郷秋<Gauche>がまたF1全戦を、夜中の放送でも見たい応援したいと思うほどの進化があったのなら嬉しいのですが・・・

 横浜市青葉区の里山「恩田の森」の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」も是非ご覧ください。只今は2月28日撮影の写真を4点掲載いたしております。春本番目前の森の様子をどうぞご覧ください。
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イタリアGP表彰台でのでのフェリッペ・マッサ

 もう先週末の出来事ではありますが、私自身が感じたことの記録として残しておくのが良いかと思いましたので忘れないうちに書いておきます。Formula One イタリアGP表彰式でのこと。 

 4位でレースを終えるかに見えたウィリアムズのフェリッペ・マッサが、ニコ・ルズベルグのエンジンブローによりまさかの4位フィニッシュ。今年はウィリアムズのマシンを駆るとは云っても2006年から昨年まで8年までフェラーリで走ったドライバーだ。昨年まで応援してくれたファンの前での久し振りの表彰台がよほど嬉しかったのだろう、表彰台での英語でのインタビューが終わらぬうちに、イタリア語で喜びを爆発させていた。

 そうだろうと思う。思い起こせば2008年、最終戦の最終コーナーで失った「フェラーリでの幻のチャンピョン」。あの時タイトルを取ってさえいれば、それ以降のリザルトに関わらず歴史に残るドライバーとなれたのに、それ以降は目立った戦績を残すことができずに、ウィリアムズに移籍することでかろうじてF1ドライバーとしてのキャリアを重ねることができたマッサ。そんなマッサをフィフォシは忘れていなかったのだから、彼らの前での久々の表彰台が嬉しくないわけはない。

 レース後のインタビューで「もう若くない」などと口にしていたマッサだが、低年齢化が進む現代F1にあって34歳はすでに超ベテラン。自身のF1でのキャリアを考えて思わず口をついた「若くない」であったのだろう。幸にして戦闘力を取り戻した2015年のウィリアムズ。来季のシート確保は難しくないかも知れないが、若く才能あふれるドライバーのためにシートを開け渡さなければならない時が遠からずやってくる。そんなことも考えてはいるマッサなのだろうな。

 これまで、私の好きなドライバーランキングの上位にいたわけでもないマッサだけれど、イタリアGPの表彰台を見て、なんだか急に好きになってしまったマッサであるぞ。

 🌟毎週末に撮影し一両日中にUpする、横浜市青葉区の自然あふれる森の今を伝える「恩田の森Now」も是非ご覧ください。http://blog.goo.ne.jp/ondanomori 

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F1はスピードが命

 レースなんだから当たり前と云えば当たり前の話だが、F1は速くてこそF1。昨日はシルバーストン。モナコと共にF1伝統の一戦。昨年辺りからレギュレーションの関係からスピードとエンジン音のボリュームが下がり魅力が失われたF1。エグゾーストノートは相変わらずしょぼいけれど、速さの点では名うての高速コースのシルバーストン、久し振りに楽しませてもらいました。やっぱり高速コースでのレースが面白い!

 昨日は終盤に雨が降って来てのドタバタが面白さを増してくれたね。スタート直後のアクシデントも、まぁ、レースですからあんなものでしょう。大体がですよ、アクシデントが起こりがちなテールエンドからスタートしなければならないほどに戦闘力に欠けるマクラーレン・ホンダが悪い。ワールドチャンピョン二人をドライバーに迎えてこの体たらく。モナコでバトンが8位に入り、ここからスタートかと思ったのもつかの間、またしても動くシケインと化したマクラーレン・ホンダだ。

 フェラーリもマクラーレンもウィリアムズも、長くやっていれば勝てない時期が続くこともあった訳ですから、ホンダがF1に復帰したからと云ってすぐに勝つことが出来ないのは自明。しかしですよ、9列目からの発進とか、周回遅れとか、そう云う事は名門チームには無かったはず。自己都合で参戦しては止めを繰り返して来たことが原因だと郷秋<Gauche>は思うのです。「ホンダには走るDNAが」などと云う都合の良いイメージを作っておきながらこれまた都合の良い理由を作って休止。これじゃあだめです。F1がダメでも市販車でもうかりゃいい、ヒコーキもあるじゃぁ、勝てません。F1はそんなに甘くない。本業が傾くくらいの人と資金を投入して取り組みなさい。そうすれば勝てるから。

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マクラーレン・ホンダの残念な結果

 日曜日のF1のお話しです。
 予選では参戦以降初めてのQ1突破で決勝レースの結果を大いに期待したのでしたが、まったく期待外れとなりました。取り分けブレーキのトラブルは頂けませんね。次戦はモナコ。カタルーニャ以上にブレーキに負担がかかるコースです。と云うか、空力やエンジンン以上にブレーキ性能が大切なサーキットと云っても良いほど。同時にGPコースきってのドライバーズコースでもあります。ですから、ブレーキに問題が解決すれば、マクラーレン・ホンダにとってはかなり有利なコースとも云える訳ですね。頑張れ、マクラーレン・ホンダ!

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マクラーレン・ホンダ、Q1突破!

 2015年F1第5戦スペインGPのQ1で、マクラーレン・ホンダが一時アロンソ5位、バトン6位と大健闘しQ1を突破、初のQ2進出。残念ながらQ2突破はなりませんでしたが、シーズン開幕直前のテストでは満足に走れもしなかったことを考えれば大進歩です。明日は13、14グリッドからのスタートとなりますが、アロンソの母国GPですから決勝レースでは活躍を大いに期待したいものですね。

 しかし、さすがと云うべきかマクラーレン・ホンダ。5戦目にして良くぞここまで来たものです。と云うか、マクラーレンにしてもホンダにしてもブランドイメージをかけての戦いですからね、いつまでも「走るシケイン」でいる訳にはいかないのです。

 マクラーレンとしては価格面でフェラーリ458と競合できる3160万円と云う「お手頃価格」の650Sを発表したばかりで、超高級スポーツカーマーケットに切り込むためにも、ホンダとしてもホンダジェットとNSXの販売開始を目の前にして、何としても「速くてカッコイイ」ブランドイメージを高めるためにも負けられない訳です。

 ホンダとマクラーレン、両者の思惑が一致してのF1での協業、両社共に威信をかけての戦いです。人・物・カネ・情報を大量に投入していることは間違いがありませんからQ2進出くらいではまったく満足しておりません。スペインGP決勝レースでのポイントゲットで更に弾みをつけて、F1GPきってのテクニカルコースであるモンテカルロではドライバーのアドバンテージを生かしてQ2突破、カナダから戻ってのヨーロッパラウンドではQ3進出どころかウィリアムズやレッドブルをカモルくらいのつもりでいることでしょうね。面白くなってきた今年のF1。たまには見て、応援してあげようかな(^^)

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