唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
フォーサーズ・マッチング・シミュレーション
4/3 Rumorsで面白いページが紹介されていた。今日のタイトルの通り、4/3規格のボディ及びアクセサリーとレンズを自由に組み合わせてそのマッチングを確認し、あるいは楽しむことが出来るページである(see here)。
カメラは「見た目が命!」と考えている郷秋<Gauche>には実に面白いページであるが、これから4/3ユーザーで新しいレンズを買おうとされている方にとっては、購入を考えているレンズを手持ちのボディに着けるとどんな感じになるのか一目瞭然、事前に確認ができる便利なページである。
特にM4/3はその小さく目立たないボディを生かしてスナップなどに活躍するわけだが、そうなるとやけにデカくて仰々しいレンズだと変に目立ってしまい「盗撮」容疑かけられないとも限らない。そんな心配がありそうなレンズの場合には事前に「さり気ない」感じを逸脱していない組み合わせであることをシミュレーションすることが出来るので、便利である。
郷秋<Gauche>的には小さなボディに太くて短いレンズの組み合わせは実に良い眺めだと思うのだが、うっかりすると白い目で見られかねない。例えば、E-P3にVF-2を乗せてZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0を装着した姿なぞは、これはもう絶品であるな。特に上から見ると、もう、うっとりする程だが、フツーの人い云われれば、ちょっと病的か(このマッチング・シミュレーション・システム、真横から見ることが出来ないのが珠に傷)。
ところで、この組み合わせで何を撮れば良いのかと云うと、ミラーが無いからレリーズ時の音が小さい、AFスピードが抜群に速い、F2.0と超明るい300mm(35mm換算)と来ると、これはもうステージ撮影しか考えられないな。次に依頼があった時にはこれで撮ろうっと(^^)。でもこの組み合わせだと35万円くらいはするんだよね。高くて買えないか。
と云う訳で今日の一枚は、郷秋<Gauche>手持ちの一番小さなDSLRボディ(Nikon D60)に、手持ちの中では一番太いレンズ(Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF))、を着けてみた図。OLYMPUS E-P3+VF-2+ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0に勝るとも劣らないアピアランスだと思うのだがどうだろうか。同じ「デジタル一眼」だが、隣のE-P2+M.ZUIKO 17mm F2.8と比べると、大人と子供程の違いがある。この二つが同じカテゴリで比べられるのってやっぱり変だと、郷秋<Gauche>は思うぞ。
P.S. 大変失礼いたしました。日本語版もありました(^^;