2ヶ月分まとめて

 4月からの2ヶ月間、やけに忙しくて、撮るにはとっても恩田Now とblog掲載用のものをササッと見つくろってお茶を濁していたのだが、今日、まとめてチェックし、幾枚かのプリントを注文をした。

 この2ヶ月間に撮った枚数は約2300枚。恩田の森が979枚、そしてその他が1310枚といったところだ。恩田の森は雨で撮影ができなかった日があったので少なめだったのに対して、それ以外の写真は4月12日に山梨に桃と桜、21日に多摩森林科学園で桜、5月2日は奥日光小田代ヶ原、3日には郡山の水芭蕉群生地、そして4日には裏磐梯と、かなり積極的に撮影しているので、かなりの枚数を撮り貯めたことになった。

 撮るには撮ったけれど、ゆっくり見る暇もなく時間は流れるばかりであったが、今日、ようやくじっくりと見直す事ができた。結論としては、「桜は難しい」ということかな。裏磐梯では愛車、Peugeotをモデルに幾枚かを撮影したが、そこそこ格好のついた(と、自分では思っている)ものが数枚。これは今後も続けたいジャンルだけれど、モデルが限られてしまうのが問題と言えば問題だな。
  
で、今日の一枚は2ヶ月分から発掘した写真の中から「ムスカリ」。
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目には青葉(その2)

  
緑には心のささくれを癒す力があります。緑は心のお薬です。
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目には青葉

  
新緑、若葉の季節は過ぎたけれど、木々の緑はやっぱり良いものですね。
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友人の死

 つい最近、学生時代の写真仲間が死んだ。同じ写真のグループだった友人が知らせてくれたが都合が付かず通夜にも葬儀にも行く事ができなかった。病気、しかも癌だったらしい。もう長いこと会っていなかったけれど、同い年の友人を亡くしたショックは大きかった。俺だっていつ死んでもおかしくないんだと。といいながらも、「憎まれっ子世に憚る」って言うからな。

 早過ぎた友人の死ではあったけれど、その彼が、長いこと音信不通であった当時の仲間の幾人かに引き合わせてくれた。不思議な縁だ。彼が生きていたならば、あるいはInternetがなかったら、おそらくはもう死ぬまで会うこともなかっただろう昔の仲間との交信が始まった。

 Uさん(一つか二つ年上だ)が、昔の仲間が互いに写真を見せ合う場を作っていてくれていた。「フォト蔵」というフリーのサービスだ。フリーだけれど、今どきだから1GBまで写真をおける。横640 pixelの写真だったら、優に4000枚はおける。毎日10枚ずつUpしたって1年かかる。うっ?1年でいっぱいか。1GBって、たいした事ないんだ。

 「フォト蔵」は仲良しグループ内だけで「見せっこ」できるのが売りのようだ。Uさんがその使い方、「お友だちになる」(グループに入るってことだ)手順を教えてくれたけれど、なんだか難しくて郷秋<Gauche>には欲わからんぞ!って感じなんだ。いじくりまわしているうちに2人とは「お友だち」になれたようだけれど、その使い方はいまだに良くわかっていないのが正直なところ。

 次々の登場するInternet上のサービス。どういう人がどういう風に使うと便利なのかさっぱいわからんぞ。こういうのがデジタルデバイドの入り口なんだろうか。郷秋<Gauche>は果たして取り残されるのか、ついて行けるのか。なんだかその分岐点に立たされている気分だぞ。トホホ。
  

 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、カルミア。亜米利加石楠花という別名があるようですが、花が密集して咲く様は確かに石楠花に似てもいますね。
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昼休みの悦楽

  
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一貴の7位は評価に値するか

 波乱の2008年モナコGPにおいて、中嶋一貴は7位でフィニッシュし、日本人F1ドライバーとして初めてモナコでポイントを獲得したドライバーとなった。

 一貴の父、悟氏のモンテカルロにおける戦績は、完走僅かに1回(ロータス・ホンダを駆ったデビュー年の1987年、予選17位、決勝10位)。88年、89年は予選不通過という不名誉な記録を残しているから、子はまさに親を上回る活躍であったと言えるだろう。

 だがしかし、昨日のレース内容はと言えば、幸いにもコース上でのトラブルの巻き込まれずに、2時間のレースを走りきった結果の7位。レース中盤の数珠繋ぎの中では決して速いペースで走れたわけではなく、モンテカルロであったから「抜かれなくて済んだ」シーンも多く見られた。

 ただ一回のピットインに際してはタイヤホイールが外れないというアクシデントにより、思わぬ時間をピットで過ごすことになった。これが無ければ4位フィニッシュも有り得たとは、言ってはならぬ「たられば」の話し。

 コースが乾き始めた時点で、幾度かファステストを叩きだしていたのは事実だが、そのファステストタイムはあくまでもその時点でのものであり、評価されるためには、レース終了時点まで脅かされることの無いタイムを記録しなければならない(その点悟氏は、表彰台にこそ上がることはできなかったが、1989年のアデレードでは、日本人F1ドライバーとして唯一のファステストラップを記録に留めている)。

 さて、今回のモンテカルロでの一貴のレースの評価だ。郷秋<Gauche>はこれを、合格点にはあと1点足りぬ59点としたい。ポイントを獲得はしたけれど、予選では僚友ニコに大きく遅れを取り、レースにおいても、積極的に番手を上げたのではなく、結果として繰り上がってしまったレースしかできなかったのだから、良い点をあげるわけにはいかない。

 勿論、荒れたレースを無事に走りきったことは大いに評価できるが、それだけで、F1という魑魅魍魎の世界で勝ち残っていけるわけではない。予選では常に4列目以上、そして追われるのではなく、常に追うレースができるようになることを大いに期待し、今日のところは一貴に59点を進呈したい。

 モントリオールでは60点、マニクールでは70点、そしてシルバーストンでは80点のレースが出来ることを大いに期待しているぞ。頑張れ、一貴!
  

 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、雨上がりの白山谷戸を往く親子。
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二週続けての雨

 先週の日曜日も雨。そして数日前から今日も雨の予報で、二週続けて森の散歩はできないものと諦めていましたが、昼過ぎには雨が上がりましたので、4つの森を巡るいつもと比べると「ハーフコース」でしたが、かつらの森すみよしの森に出かけてきました。

 先週代掻きをしていた田んぼで今日は田植えが行われていました。田植えと言えばかつては家中どころか中総出の農作業でしたが、農業機械の発達と普及により一人でできる仕事になったようです。もっとも恩田の森辺りの小さな田んぼではあっという間に終わってしまうからなのかも知れませんね。
  

 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、我が家の庭で咲いた山法師(やまぼうし)。南側に株立ちのもの、北側に一本立ちのもの、我が家の庭には二本の山法師があるのですが、これは北側のもの。南側の木は冬の間に思い切った剪定をしましたので、そのせいなのか、今年は花をまったく付けませんでした。

☆☆☆

 今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 
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謙虚なニコ

 モナコ初日のフリー2で、ハミルトンとライッコンネンの間に割って入ったニコ・ロズベルグだが、「予選でもまたうまくいくとは思わないよ」と、謙虚な発言。「予選でフェラーリを負かすのはとてもとても難しくなるだろう」「けど、6位までには十分に入ることができると思っている」「でもBMWザウバーよりは前に出られだろうと思うようにしている」とも発言。謙虚と言うよりは、チームの現状を冷静に分析しての発言と言うべきだな。

 そのニコのパパ、ケケは1983年のモナコでウィリアムズ・フォードを駆り5番手からスタートし優勝している。ケケは僅か5度の優勝しかないのにチャンピョンの称号を獲得した、もっとも運の良いF1ドライバーの一人であるが、果たしてニコはその運強さをパパ、から受け継いでいるだろうか。と、ここまで午後遅くに書いて、いまフリー3の結果を確認したらニコは4番手。木曜日よりも少し落としたけれど、今のところは6位以内かつクビサの前だ。悪くない。
  

 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、箱根空木(はこねうつぎ)。恩田の森で見かけるこの花を以前から箱根空木と紹介しているが、二色空木(にしきうつぎ)かも知れないと思い出している近頃の郷秋<Gauche>。葉の裏を観察すると判別できるようだが、明日は雨で森に出かけることはできない可能性が大。
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フィジコ、200戦!

 新生フォース・インディアのエースドライバー、ジャン-カルロ・フィジケラがモナコGPでF1出走200戦を達成し、参戦数歴代9位タイの記録をF1の歴史に刻むことになる。ただし、この参戦回数については、バリチェロの時にも論議を呼んだが、失格や予選・予選不通過などをどのように数えるのかによって、若干数字が動いてくる可能性がある。ただし、200戦に出走したドライバーとなると大勢いるわけではないので、比較し易いとは言える。

2008年モナコGP終了時点での歴代F1出走回数
1位:257回 R.バリチェロ
1位:256回 R.パトレーゼ
3位:248回 M.シューマッハ
4位:233回 D.クルサード
5位:210回 G.ベルガー
6位:208回 A.デ・チェザリス
7位:204回 N.ピケ
8位:201回 J.アレジ
9位:200回 A.プロスト
9位:200回 G.フィジケラ

 プロストの記録を「199」とするデータも見られるが、ここであげた200回が正しいとすると、モナコGPにおいてフィジコはプロストとタイ記録となるが、今シーズン末までフォース・インディアで走れば、シーズン終了時点で212回となりベルがーを上回り単独5位となる。

 しかし、上に掲げた200回以上F1で走ったドライバーの中で、チャンピョンを獲得したのはミヒャエル・シューマッハ(7回)、ネルソン・ピケ(3回)、アラン・プロスト(4回)の3人だけ。チャンピョンを多く輩出しているのはむしろ11位から20位まで。

13位:187回 / 1回 N.マンセル
16位:175回 / 2回 G.ヒル
17位:171回 / 3回 N.ラウダ
18位:163回 / 1回 J.ヴィルニューブ
20位:161回 / 3回 A.セナ
20位:161回 / 2回 M.ハッキネン

 トップ10の倍のチャンピョンを輩出している。と言うことは、取り分け長く参戦しているのは「所謂B級F1ドライバー」であり、傑出したドライバーは少ない参戦で多くの優勝を成し遂げ、チャンピョンに輝いていると言えるのかも知れないな。
  

 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、銭葵(ぜにあおい)。梅雨の間に咲く立葵(たちあおい)と違って、梅雨の前に花期を終える葵。ヨーロッパ原産で江戸時代に渡来しているようです。花の大きさが「一文銭」程ほどであることからの命名のようです。
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ピケJr.はやっぱり「さようなら」か?

 暫く前から、ルノーのドライバー、ネルソン・ピケJr.のパフォーマンスにクエスチョンマークが付いていたが、モナコのパフォーマンス次第では、いよいよ噂が現実のものとなるかも知れない。今年のチームとマシンの力がほぼ同程度と思われるウィリアムズ・トヨタとルノーを比較してみよう。

 ウィリアムズの二人のドライバー、ニコと一貴の第5戦までの獲得ポイントは8ポイントと5ポイント。対するルノーのアロンソ対ピケJr.は9ポイント対0ポイント。こうしてみると、ウィリアムズの二人には大きな差はないように見える(実は特に予選のパフォーマンスに大きな差があり、これを克服するのが一貴の目下の課題)が、アロンソとピケJr.の差は歴然。

 モナコGPの初日午後の結果を見ても(フリー2、残り22分時点)の両陣営、二人のドライバーの状況を見ても、過去5戦の結果と同じことが言える。

ウィリアムズのニコはハミルトンに次ぐ2番手のタイムをたたき出し、その非凡さを見せ付けている。対する一貴はニコから1秒077遅れの8位。ルノーのアロンソはぐずるマシンを捩じ伏せ7番手のタイムを記録するがピケJr.は1秒529遅れの15位。比べる相手が悪いとは言えるが、ニコに対する一貴の遅れと比べても、アロンソに比したピケJr.のタイムと番手の落ち幅ははるかに大きい。

 前置きが長くなったが、郷秋<Gauche>が言いたいのは、つまりこういう事だ。
 ブリアトーレさん、ネルソンパパに頼まれたのか、しこたま札束を積み上げられたのかどうかは知らないけれど、結果を出せないドライバーをいつまでも走らせることはないでしょう。こいう時には実績のあるドライバーに替えるのがF1の定石。そう、ピケJr.に代えて佐藤琢磨を走らせればいいんです。

 即戦力ですよ!それに、チームのテストドライバーである山本左近とのコミュニケーションは完璧。これでルノーのマシン開発のテンポもずっと速くなることでしょう。つまり、今シーズン折り返し点以降のルノーの戦績は赤丸急上昇間違いなし。考えるまでも無いこと。いますぐ実行しましょう。この決断が下されないようではフラビオ・ブイヤトーレの名前が泣くというものです!
  

 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、熊四手(くましで)の雌花。撮って来た写真と手元の樹木図鑑、Webを交互に参照して特定することができました。
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郷秋<Gauche>、髪を切る

 半年振りに髪を切って来ました。この半年、髪を切りに行く時間もないまま伸び放題で肩まで達し、ついにはポニーテールにしていたのですが、と言うのは真っ赤な嘘。でも、冗談じゃなくて、3ヶ月振りくらいかも知れません。写真を撮るのにファインダーをのぞいても前髪が邪魔でかき上げないとならない程。仕事にも差し支える状態だったのですが、ずるずると今日に至った次第。さすがにこれ以上先延ばしにするわけにはいかないと意を決して昼休みに予約の電話を入れて、仕事を無理やり6時に終わらせて切ってきたのでした。

 いつもお願いをしている美容師さん(はぁ、床屋ではなく、一応、美容室に行ってます)のIさんというのがなかなか話の上手な方で、今日は、今度の日曜日にご友人の結婚式に呼ばれているので久しぶりに美容院に行った(紺屋の白袴というやつか?)なんて話しを面白可笑しく聞きながら切ってもらっていたのでしたが、彼女が切ってもらった髪がサッカーボール程の量があったと言うではないですか。

 おいおい、それって当てつ毛か?と思いながら、「羨ましい。僕なんか随分と伸びた髪をサッパリと切ってもらったってソフトボールにもならなくらいでしょう」と言ったら大笑い。ついつい受け狙いで「女性は枝毛が悩みの種だなんていうけど、僕に言わせれば贅沢な話。元が一本なのに先で二本に別れているなんて最高じゃん!」と言ったら大受け。でも、さすがにプロですね。冷静に、「別に二本になっているわけじゃなくて、途中から裂けているだけですから」だって。そうか、枝毛って、本数が増えるわけじゃないんだと、妙に納得の郷秋<Gauche>であったのでした。
  

 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、芋片喰(いもかたばみ)。芝生の厄介者、カタバミの仲間ですが、群生した様はなかなか見事。オキザリス(2年程前でしょうか、blogをご覧のYさんに教えていただきました)も同じ仲間ですね。
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さつき -東京都下某所点描-(その5、最終回)

  

 古民家の板壁の前で群れ咲く紫蘭。同じ地域でも生育している場所によって開花の時期が随分と差がある紫蘭。湿地で育つ植物だと思っていたのに、水気の無い日当たりの無い場所でもしっかり生育している紫蘭です。
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さつき -東京都下某所点描-(その4)

  

 昨日ご紹介した古民家の濡れ縁から、ほぼまっすぐに目線を上げるとこのモミジ青葉が目に飛び込んできます。紅葉の時期にまったく同じアングルで撮った写真を掲載した事があるかと思いますので、当blogの熱心な愛読者からは「手抜きじゃん!」と言われそうですね(^^;。
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さつき -東京都下某所点描-(その3)

  

 木立のなかの古民家(摸築)の濡れ縁に、誰が集めたのか松ぼっくりが竹かごにたくさん入れられてありました。この古民家の前には大きないろはもみじの木があります。blogでも何度か写真を掲載していますが、毎年見事な紅葉を見せてくれます。
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さつき -東京都下某所点描-(その2)

  

 何故かベートーヴェン。東京都下某所の新緑の小径を逍遥する楽聖の頭の中には十番目のシンフォニーの楽想が巡っているのかも知れない。時に九番の終楽章が、時にバッハのコラールの調べが聞こえてくるこの散歩道を、彼は愛していてくれるだろうか。
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