母校のオルガン〜辻オルガン


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 昨日、5年ぶりに母校のチャペルで歌ったことを書きましたが、そのチャペルにあるオルガンです。私たちは「辻オルガン」と呼んでおりました。なぜオルガンに名前が付いているのかと云えば、本を正せば1930年献堂の礼拝堂には 米国キンボール社製のオルガン(ロマンチックタイプ)が設置されていて、その後1978年に御堂の正面上手に新しいバロックタイプのオルガンが設置されたためにそのオルガンを「キンボール」と区別するために製作者の名前から「辻オルガン」と呼ぶようになったのでした。
注:我が母校では、オルガンと云えば当然パイプオルガンのことでしたので誰もあえてパイプオルガンとは云わず単に「オルガン」と呼んでおりました。

 児童生徒・学生数の増加対応のため2000年に主に幼児園児、小学生、高校生が使うための「チャペル」が作られ、辻オルガンはそちらに移設されました。上の写真はその移設された後の辻オルガンです。

 日本には千台ほどのパイプオルガンがあるのだそうですがそのうちの二台が、ミッションスクールでも音楽大学でもない我が母校にあるのです。幼稚部から大学まで毎週本物のオルガンに合わせて讃美歌を歌う生活を19年間続ける子どもたちもいます。考えてみればなんとも贅沢な学園生活ですね。

 母校のオルガンについては8年ほど前に少し書いておりましたので興味を持たれた方はご覧いただけましたら嬉しいです。」
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/4c53ec932add5bb0aec0a213917ccf0f

  横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは6月9日に撮影した写真を6点掲載しております。田植えが終わり、梅雨が近づいている森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/2e0f66ffd7a3dc1dfcc71e553b4c6ecd

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#愛する母校 #母校のチャペル #母校の礼拝堂 #キンボールオルガン #辻オルガン #パイプオルガン #辻宏 #玉川学園 #玉川大学

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5年ぶりに歌う



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 5年ぶりで、母校のチャペルで歌ってきました。コロナ禍でまったく歌う機会がなかったのですが、ホント、久しぶり。Ave Verum Corpus、Hallelujah Chorus他愛吟集から多数。昼食をはさんで5時間、たっぷり歌ってきました。

 と云うわけで、今週末の「恩田の森Now」はお休みです。

  横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは6月9日に撮影した写真を6点掲載しております。田植えが終わり、梅雨が近づいている森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#混声四部合唱 #母校のチャペル #愛吟集 #コロナ禍を経て #五年ぶり # AveVerumCorpus #Messiah #Hallelujah

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80%OFF



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 表示価格の80%での販売ではなく、80%引きです。
 昨年の2月にC線とD線をやはり80%OFFで買ったのでしたが昨日、家人のお供(運転手)で同じお店に行ったらまだ80%OFFの弦が残っていましたので買ってきました。長期在庫品処分の特別価格です。A線は売り切れでしたので、こちらは25%OFFの通常版?を買ってきました。それでも4本買って1万円ちょっとですからチョーお買い得(^^)

 1年前に買った時に、長期在庫品と云うことなので劣化によって切れやすいのではないかと心配したのですが、さすがに太いC線とG線でしたので切れることはなく1年以上使っております。A線は新しい商品ですので心配はD線かな。取り替える時には細心の注意で作業することにいたしましょう。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月28日に撮影した写真を5点掲載しております。すっかり初夏の様相となった森をご覧いただけたら嬉しいです。
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#チェロ #弦 #LARSEN #ラーセン #弦楽器 #長期在庫品 #特別処分価格 #超お買得 #お値打品

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GOLDBERG-VARIATION / ゴルトベルク変奏曲



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 弾けもしないのにまたまた買ってしまいました。J.S.BachのGOLDBERG-VARIATION BWV988(ゴルトベルク変奏曲)。もちろん、ピアノで弾くわけじゃぁありませんよ。楽譜の表紙を良くご覧ください。for CELLO SOLO(チェロ独奏版)と書いてあるでしょ。編曲は北口大輔氏(チェロ奏者 http://daisukekitaguchi.com)で出版されたばかりです。

 北口氏は本譜の序に(チェロの世界では「旧約聖書」と云われている*郷秋<Gauche>注)「J.S.Bachの無伴奏チェロ組曲は2声+バスの3声を一つのラインに結実させたものである。ならば同じ構造であるこの作品も、無伴奏チェロでの再現が可能なのではないか・・・?」と書いているが、それにしても実に意欲的な編曲作品である。

 ドミトリ・シトコヴェツキーがこの曲を弦楽三重奏用(他に弦楽合奏版もある)に編曲した作品は良く知られ演奏される機会も多いが、無伴奏チェロ用の編曲はこれまでにあったのだろうか。少なくとも私は見たことも聞いたことも聴いたこともない。

 何れにせよ楽譜を見る限り私にとっては難度の高い作品ではあることは間違いないのだけれど、ゆっくりなテンポのAria(テーマ)ならば果たして弾けるだろうか。
 攻略すべき新たなる目当てを見つけたり。此れ良きことなりかや。

追記:私のblogをご覧くださる方であればお分かりいただけることと思いますが、念のために書いておきます。楽譜の下にあるのは、グレン・グールドが弾いたゴルトベルクのLPジャケットです。

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#J.S.Bach #ヨハン・セバスチアン・バッハ #GOLDBERG-VARIATION #CELLOSOLO #ゴルトベルク変奏曲 #チェロ独奏版 #北口大輔編曲 #ドミトリ・シトコヴェツキー #弦楽三重奏版 #弦楽合奏版

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輪島塗のヴァイオリン


画像は朝日新聞より
全文は朝日新聞紙面あるいは朝日新聞デジタル等でご確認ください。

 昨日の朝日新聞14版社会面に「輪島の伝統 無傷の音色」と云う記事が掲載されていた。
 能登半島地震で被災、倒壊した輪島塗り工房からニスの代わりの漆を塗ったヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが無傷の状態で見つかったこと、輪島高校の入学式後にこのヴァイオリンとチェロを使った演奏が行われたことを報じている。

 ヴァイオリンなどに漆塗りを施した八井汎親さんが「何もかもめちゃくちゃになったのに楽器は無傷だった。何か伝えたいことがあるのかもしれない」と語ったそうだが、楽器はそこに置かれているだけでは何も語らない。楽器は演奏されてこそ語り出すのだ。饒舌に。しかし。朝日新聞の記事には誰が「ヴァイオリンとチェロに『何か』を語らせた」のか、つまり、どなたが演奏したのかが書かれていない。残念と云うか、失礼なことであるなぁ。

 ところで、チェロ弾きの末席にいる者としては、ニスの代わりに漆を塗ったヴァイオリンやチェロがどんな音を奏でるのか大いに興味を惹かれる。また漆を塗る前の楽器を誰が製作したのか、弓も漆塗りなのか、全12丁の楽器と書かれているのだが、それはカルテット3つ分と云う事なのか等々、興味津々。

 東日本大震災後に「奇跡の一本松」で作られたヴァイオリンが話題になり、多くの演奏家によって鎮魂と希望の音色が聴衆に届けられてきているが、この輪島塗りのヴァイオリンやチェロたちにもまた、悲しみを癒し希望の火を灯す役割が与えられ、多くの人に能登伝統の漆をまとったその音色を届けてくれることを願うばかりである。

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#能登半島地震 #輪島塗のヴァイオリン #バイオリン #チェロ #被災ヴァイオリン #被災チェロ #朝日新聞 #4W1H

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校歌がない?



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 校歌なくして母校愛とプライド、学生生徒・児童と教職員の一体感を醸成し、その結果としての教育効果を上げることができますか?

 ある"ばよりにすと"さんが、明日、入学式が行われる勤務校(かつ母校)には校歌がないのだとFBに書いておられたのを見て郷秋<Gauche>はびっくり驚いた。

 昨日、今日、明日は日本の多くの学校(小・中・高・大学)で入学式が挙行されそこでは溌剌と、あるいは厳かに校歌が歌われているものと疑いもしなかったのでしたが、こと大学に関しては校歌があると云うのは必ずしも常識ではないらしいことを知らされたのでした。

 さっそくいくつかの大学について校歌の有無を調べてみました。まずは日本人なら誰でも知っているであろうと思われる東京六大学。

 早稲田大学の「都の西北」は日本で一番有名な校歌でないかと思われますが、日本で一番有名(と思われる)な東京大学には校歌がないことがわかった。真っ先に、六大学野球で優勝した時に歌うべき校歌がないのにどうするんだ、と心配したけれど、優勝したことがないので校歌を演奏する機会が(これからも多分)ないのでまずは一安心。

 でも、一度も試合に勝ったことがないと云うわけではないだろうから、その時にはきっと応援歌の「ただ一つ」を歌うだろうな。東京大学の場合には、自他共に認める(と、一般的にそう云われる)日本一の大学だから、校歌がなくても十二分に母校愛とプライド、学生同士の一体感が醸成され、その結果としての教育効果も十分にあがっているのだろうと想像する。知らんけど。

 次に、首都圏の音大を調べてみた。なぜ音大(音楽大学)か?って、最初に書いたばよりにすとさんが音大にお勤めだから。

 全国にはたくさんの音大があるので、首都圏にある音大(大学名に「音楽」は付かないが東京藝大と桐朋を含めた)について調べてみたところ、校歌があるのが二大学だけだと云うことがわかってビックリ!

 東京学藝大、国立音大、東京音大、武蔵野音大、桐朋学園大には校歌がないようです。あるのが洗足学園音大と東邦音大。昭和音大は、厚木時代には地域の風物を詠み込んだ校歌があったようですが「厚木時代の校歌」と書かれていましたので、新百合ケ丘に移転してからは歌われていないようです。
注:校歌の有無について誤りがあればぜひご指摘ください。

 考えてもみれば、作曲する人はいく誰もいるであろうに音楽大学に校歌がないのは実に不思議ではありますが、ここからは郷秋<Gauche>の邪推、独断と偏見なのですが、音大に校歌がない理由は、実は簡単です。

 誰が作曲するか揉めるから。「なんで俺じゃなくてあいつなんだよ」「なんで俺に頼まないんだ!」と揉めること必至。結果、校歌がない。
 もう一つ考えられる理由は「誰が作ったんだ、こんなくだらん校歌を」「つまらん校歌を作ったもんだ」と云われるのが嫌で、結果、校歌の作曲を引き受ける人がいない。

 以上、本日の郷秋<Gauche>の独断と偏見でございました。

 と云う訳で記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、先週土曜日に撮影した満開の桜。染井吉野よりも10日早く満開になった濃いめのピンクのこの桜は「陽光」でしょうか。

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#大学の校歌 #有無 #音楽大学 #音大の校歌 #ないこともある大学の校歌 #音大には校歌がない

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校歌、歌えますか?

 朝日新聞の「be on Saturday」(要するに「土曜版」)に「小学校の校歌、歌えますか?」と云う記事。

 歌えません。自慢じゃないけど、カケラも覚えておりません。中学校の校歌はうっすらとした記憶。高校の校歌は、知らない。でも、大学の校歌はバッチリ歌えます。昔の仲間が集まれば、お開きの前には必ず校歌です。

 我が母校は幼稚園から大学院までワンキャンパスの総合学園(私は大学のみ)ですので、三歳児から大学院生まで同じ学園校歌を、しかも中学生以上は常に混声四部合唱で歌います。

 入卒業式など学校おける式典の式次第には「校歌斉唱」と書かれていることと思いますが、我が母校では「校歌」とだけ書かれておりました。「斉唱」とは皆で同じ旋律を歌うことですから。混声四部合唱で歌うのが当たりまえのことなのですがあえて「合唱」とも書かず、「校歌」と云う表記でした。学生時代の私は本来Bassでしたが男性(男声)が少ない時のためにTenorのパートも覚え、もちろん今でもどちらでも歌えます。



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1929(昭和4)年制定
作詞:田尾一一(たおかずいち)。のちに東京藝術大學音楽学部長。
作曲:岡本敏明(おかもととしあき)。のちに国立音楽大学教育音楽学科主任教授)
当初はG Durであったようだが程なくC Durに改められ、讃美歌のような響きを持つ。
のちに金田一春彦をして「たとえば編者の一人の好みで言うなら、玉川学園の校歌などは、日本一の校歌ではないかと思ったりいたします」とまで云わしめた(「日本の唱歌」講談社1982年の「あとがき」)、自慢の名校歌です。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月9日に撮影した写真を6点掲載しております。陽射しは暖かいのに冷たい風が吹いていた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#校歌 #母校の校歌 #卒業生も歌う校歌 #玉川学園校歌  #岡本敏明 #田尾一一

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卒業写真


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 昨日は「なごり雪」(伊勢正三作詞・作曲)についてちょっとだけ書きました。この季節になると必ず思い出す「なごり雪」ですが三月、卒業と別れの季節にもう一つ思い出すのは「卒業写真」(荒井由実作詞・作曲)。

 「卒業写真」はYumingのオリジナル版よりもホルンの印象的なイントロで始まる(Yuming版はギター)、山本潤子がしっとりと歌うHi-Fi Setのカバー版の方が大ヒット。Yumingのちょっと哀愁を帯びた旋律はもちろんですが、それ以上に詩が秀逸で、特に「通った道さえ今はもう 電車から見るだけ」のフレーズは私が通った大学を思い起こさせ、聴くたびにグッときます。

 Hi-Fi Setのカバー版はファーストアルバムにも収められ1975年にオリジナルLP「Hi-Fi Set」としてリリースされたましたが、1992年のCD版発売に際して「卒業写真」と改名されたようです。このアルバムには、今でも人気高い「海を見ていた午後」(ソーダ水の中を貨物船が通る、あの曲)も収められています。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月2日に撮影した写真を6点掲載しております。三寒四温が続く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#卒業写真 #作詞・作曲荒井由実 #松任谷由実 # Hi-Fi Set #ハイファイセット #山本潤子

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「春よ来い」か、「春よ、来い」か


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 「春よ来い」か、「春よ、来い」か。どちらを選ぶかでその方の世代がわかる?
 私はどちらもOKのMid Shouwa世代です(^^)

 と云う訳で今日の一枚は、早春の野の花(雑草)の代表格、仏の座(ほとけのざ。シソ科オドリコソウ属)。春の七草のひとつに数えられる「ほとけのざ」はキク科の小鬼田平子(こおにたびらこ)であり、本種とは別種です。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは2月17日に撮影した写真を6点掲載しております。春に向かう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#春よ来い #春よ、来い #松任谷由実 #仏の座 #ほとけのざ #シソ科オドリコソウ属 #小鬼田平子 #こおにたびらこ #春の野の花

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Gaspar Cassadó / ガスパール・カサド


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 趣味で収集していた、スペイン生まれのチェリストにして作曲家、Gaspar Gaspar Cassadó(ガスパール・カサド/1897-1966。ショパン国際ピアノコンクール(1937年)の日本人初出場者である原 智恵子(1914-2001)のご夫君)が作曲・編曲した作品の楽譜などです。たくさんあるように見えますが、カサド作品の特定や楽譜やLP・CD収集等のための基礎資料が多く、楽譜そのものは50数点とそれほど多くありません。

 いつかは自分で弾いてみたいと1999年頃から収集を始めたのでしたがその夢は叶いそうにもなく、ここ20年ほどは埃が積もるばかりになっておりました。しかし「楽譜は演奏されてこそ、その価値がある」と思い、より多くの演奏機会が得られるようにするためにはどうするのが良いのかを考え、まずはしっかり整理をしようと思い立ち、ようやくその作業が終わったところでの記念写真です。

 手前に並べたのは演奏機会も多いカサドの代表作で、左から「無伴奏チェロ組曲」「愛の言葉」そして右端が2台ピアノ用にRalph Berkovitz(氏の詳細は不明。ご存知の方がおられたたご教示いただきたい)が編曲した「愛の言葉」です。先の二つは現在もUniversal Editionから出版されておりますので入手可能ですが、2台ピアノ版はかなり前に絶版になっており現在では入手困難だと思われます。

 楽譜の他にLPとCDも100タイトルくらいあるでしょうか。こちらは今後も聴く機会があるだろうと、もう少し手元に置いておこうかと思っているところです。

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#チェリスト #作曲家 #楽譜 #GasparCassado #ガスパール・カサド #ショパン国際ピアノコンクール日本人初出場者 #原智恵子 #CHIANTIキャンティ #飯倉片町 #川添

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サンタ便最終配送

 昨夕、サンタさんからのプレゼントが最終配送便で届きました。日付変更線の東側の島ではまだ25日であったかと思いますので、ぎりぎりセーフな配送でしたでしょうか(^^)

 オーディオテクニカ(本社はすぐ近くの町田市成瀬)のサウンドバーガーと云う、バイナル(アナログレコード)のプレーヤーです。LP時代の最終盤、つまり40年くらい前に同社は同じ名前のプレーヤーを販売しまおりましたが、今回のサウンドバーガーはそのリメイク版です。

 形は40年前のものにそっくりですがそこはそれ、いま時の製品ですので電源はUSB-Cで充電するバッテリー内蔵、スピーカーは内蔵されておらずBluetoothで飛ばしてワイヤレスのスピーカーやイヤホンで聴きます。フォノイコライザー・プリアンプが内蔵されておりますので、赤白のオーディオケーブルでアンプに直接接続することもできます。

 さっそく聴いてみようと取り出しやすい場所から何枚か引っ張り出してきましたが、並べてみたらすべてピアノのLPでした。ピアノが大大大好きと云う訳ではないのですが、どれもよく聴いていたアルバムばかりで、まるで再び針を降ろしてもらうのを待っていたかのようでした。

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#オーディオテクニカ #audio-technica #サウンドバーガー #SOUNDBURGER #アナログレコード #バイナル #LP #グレン・グールド #ビル・エヴァンス #キース・ジャレット

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I'm old fashioned

 この季節になると聴きたくなるクリスマス・アルバム。名曲・名盤数あれど、未来へと受け継がれるものは多くありません。セリーヌ・ディオン(Céline Marie Claudette Dion)の「スペシャル・タイムス」(These Are Special Times)も気がつけばリリースから四半世紀、クラシックの域に達しつつあるでしょうか。I'm old fashioned. 古いものしか愛せない郷秋<Gauche>にはぴったりのアルバムです。

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#セリーヌ・ディオン #CélineMarieClaudetteDion #スペシャル・タイムス #TheseAreSpecial Times #クリスマス・アルバム # I'moldfashioned

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今日はレッスン

 天気の良い土曜日、いつもなら恩田の森を歩いている郷秋<Gauche>ですが、今日はチェロのレッスン。師匠からいつも以上に懇切丁寧に問題点を指摘いただき、その克服のための示唆をたくさん頂きました。まったくもって有り難いことです。

 クルマの後部座席に得体の知れない白い物体が横たわっているのを見ると、ご存知ない方はびっくりされるかも知れませんがご安心ください。中に機関銃などは入っておりません。30年位前に一斉を風靡した、白いのにブラック(Brack)と云うスイス製のハードケースです。

 グラスファイバー製ですので、今どき流行りのカーボン製と比べると重たい(3.5kg程)のですが頑丈なことこの上なく、安心して楽器を運ぶことができます。特に最近はクルマでの移動がほとんどですので多少の重さは気にならないので助かります。

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#チェロ #レッスン #チェロケース #チェロハードケース #Burak #ブラック #スイス製 #グラスファイバー製

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パイプオルガン

 久しぶりにパイプオルガンの荘厳な響きを聴くことができました。聴き覚えのある小品4曲だけでしたが、心に沁みわたりました。

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#パイプオルガン #那須ステンドグラス美術館 #(英国ワーズワース社製 #1886年建造 #聖ラファエル礼拝堂 #那須高原

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弦楽四重奏公開レッスン

 今日は、母校のホールで行われた、来日中のベルリンフィルのメンバーによる弦楽四重奏の公開レッスンを聴講して来ました。
 レッスンを受ける四人のうち音楽が専門の学生は1st Vn一人だけで、2 nd Vnは教育学部、Vaはリベラルアーツ学部、Vcは高等部の2年生と云う、云わば素人の弦楽四重奏団でした。

 課題曲はハイドンのOp.74-3 g-moll 「騎士」。通しての演奏を聞いた後の最初の指摘は「この曲の名前を知っているか?」でした。「騎士」と云う愛称は第4楽章の最初のテーマが馬のギャロップを思い起こさせることに由来しているわけですが、騎兵が馬に乗って走っている感じがまったくない、と云うことですね。愛称は作曲者自身がつけたのではない場合が多いわけですが、それなりに理由があってのことですので、曲全体のイメージを理解して弾くんだよ、と云うアドバイスでしょう。

 レッスンの大部分は第1楽章の出だしの部分に費やされましたが、そこでの主な指摘は
①弓をもっとたくさん使って弾きなさい
②フレーズ感を大切に
③ダイナミクスをもっと大胆に
④コントラストをもっと明確に
 と云う事であったと思います。

 指摘されたことに注意して再演すると、まぁ見違えるように生きいきと、表情豊かな音に変わる。こんなに違うんだと、びっくり驚きました。私自身が弦楽四重奏を演奏できるようになるのはいつの事になるのか分かりませんが、これらのアドバイスは私が普段のレッスンで師匠からご指摘いただいていることとほぼ同じ事でしたので、いま練習している無伴奏曲にも活かしていきたいなと思いました。
 レッスンの後に、ベルリンフィルメンバーによるメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第2番 Op.13 a-mollの演奏があり堪能いたしました。母校の、実に懐かしいホールでの、実に有意義な聴講でした。
 
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#ハイドン弦楽四重奏曲Op.74-3 g-moll 「騎士」 #公開レッスン #弦楽四重奏 #玉川学園 #UniversityConcertHall2016 #UCH #マーブル #ベルリンフィル

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