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ウクレレ到着



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 数日前に、金麦2本と一合の冷酒で勢いをつけてポチっていたウクレレが、先ほど届きました。

 写真左が先ほど届いたコンサートで、右上(白っぽくて少し小さい)が自作のソプラノ(ウクレレにはいろいろな大きさのものがあり、コンサートはソプラノよりも少し大きいが音程は同じ)。自作のウクレレは、その材が母校の樹木であったりそれなりに苦労して作った思い入れはありますが、残念ながら楽器としての出来の点では及びません。ただ材の違いだとは思うのですが、スギ、ヒノキ、ヒマラヤスギ材を使った自作のウクレレの方がハワイアンらしい軽やかな音がするような気はします。
 ウクレレは届きましたが、Z8が遠ざかりました(^^;

自作ウクレレについては下記URLをご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/975673795ffef9b880ec6b03888e543c

 blog「恩田の森Now」に、ただいまは7月5日に撮影した写真を5点掲載いたしております。真夏日が続いていると云うのに梅雨が明けていない(と気象庁が云っている)森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。

https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/5b74768bdd6a589f959644733760c6f5

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#ウクレレ #Ukulele #コンサート #ソプラノ #自作のウクレレ #KIWAYA商会 #LC-ExF #アフリカンマホガニー単板 #プラネタリーギア

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赤いケースを買いました



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 このところ頻繁に登場するウクレレ、ケースがないのでむき出しのままピアノの上に乗せたりしていたのですが、ネットで注文していたケースがようやく届きました。同じシリーズに大中小と三種類あったのですが、将来構想に鑑みコンサートサイズのウクレレも入る「中」にしました。そして色はグレー、青、赤の三色の中から年甲斐もなく赤をチョイス。赤いチャンチャンコなぬ、赤いウクレレケースです(^^)

 背負えるように取り外しのできるショルダーストラップも二本付いておりますので、これを背負って楽譜の入ったレッスンバッグ!を持ってお出かけと云うスタイルになるでしょうか。それにしても軽いですね。チェロは楽器が入った状態で7kgくらいありますが、ウクレレはたったの1.3kgです。楽ちんラクチン!

P.S. 右の白いケースはチェロのハードケースです。白いのにブラック(Brack Case)というスイス製で、現代の水準からするとやや重めですが非常に頑丈にできています。幅・奥行き共に大き目にできておりますので、モンタニャーナやゴフリラーと云った大振りの楽器も収納可能です。ちなみに「首」の赤いバンダナはオシャレと云うことではなく、留め金が弾けた時の用心で縛っているものです。

 blog「恩田の森Now」に、ただいまは6月14日に撮影した写真を6点掲載いたしております。雨催いの森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/524a6707e850eb900e79b57bccfac8a7

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#弦楽器 #自作のウクレレ #楽器のケース #セミハードケース #赤いウクレレケース #チェロのハードケース #Brack-Case #ブラック・ケース #スイス製チェロケース

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弦楽器、大・中・小



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 6日に大きな楽器をクルマで運ぶことについて、例えば特大のコントラバスは軽自動車で運べるのか、チェロはCセグメントのハッチバックなら楽勝でしょうと云う話を書きましたが(Click here)、今日は弦楽器の大・中・小の比較です。

 我が家にある弦楽器にウクレレが加わり三つになりましたので、並べて記念写真を撮ってみました。チェロは楽器本体だけでは立ちませんのでケースに入れた状態です。ひと口に弦楽器とは云っても、随分と大きさも形も、弦の数も弾き方も違うものですね。世の中にはもっとたくさんの種類の弦楽器がありますが、比較的一般的なこの三つだけでも随分と違いがあります。

 釈迦に説法、猿に木登り、河童に水練のような話にはなり恐縮ですが、チェロとウクレレは弦の数が4本ですが、ギターは6本です。ギターとウクレレは形が似ていてどちらも指で弦を弾いて音を出し(撥弦楽器)、ネックの指板には音程を司るフレットがあり、ギアペグです。チェロは弓の毛で弦を擦って音を出し(擦弦楽器)、指板にフレットはありません。ペグは木製で、ウクレレで謂うところのフリクションペグ(向きが90度違う)。ただし、テールピースにアジャスターが付いています。ともあれ、楽器は持っていても私にはいずれの楽器も満足に演奏できないのが残念なところです(^^;

              長さ*幅(mm)    重さ(g)
【左】ウクレレ(ソプラノ):538*170        360
【中】クラシックギター       :975*370      1500
【右】チェロ                       :1210*435      3500
注1:長さはネック+響胴でエンドピンを含まず。
注2:ウクレレには色々なサイズのものがあり、上記のソプラノは一番小さくかつ一般的なタイプ。

 我が家にはヴァイオリンはありませんが、全長は600mm位(大人が使う4/4サイズ)。子供用で一番小さい1/16サイズはウクレレよりもずっと小さく350mm位のようです。特大楽器のコントラバスもありませんが、こちらは1900mmくらいあるようですので、持ち運びがいかにも大変そうです。以前、かなり混んだ電車でコントラバスを抱えた方の近くに乗り合わせたことがありましたが、何かのはずみで目が合い「小さくていいですね」「大きくて大変ですね」と目と目で会話したことがありました(^^)

追記:写真左のウクレレは郷秋<Gauche>が自分で製作したものです。この自作ウクレレについての詳細はは下記URLに記しておりますので興味を持たれた方はぜひご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/975673795ffef9b880ec6b03888e543c

 blog「恩田の森Now」に、ただいまは6月14日に撮影した写真を6点掲載いたしております。雨催いの森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
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#弦楽器 #チェロ #ギター #ウクレレ #撥弦楽器 #擦弦楽器 #ギアペグ #フリクションペグ #コントラバス

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郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その三、最終回)


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 2日間、延べ11時間の作業で完成したMy Ukuleleを昨日、自宅に持ち帰りました。ちなみに、出来上がったウクレレ(ソプラノ)の主な仕様は次の通りです。

【サイズ】538*170*64mm(突起物を含まず)弦長 350mm
【重 量】360g
【材 質】
 表板・裏板:中央がヒマラヤスギ、両側がヒノキ単板の三枚継(板厚約2.3mm)
 側板スギ単板
 ネックヒマラヤスギ
 指板・ヘッド・ナット・サドルケヤキ
 ブリッジサクラ
 ※材はすべて玉川学園(東京都町田市)のキャンパス内で間伐・伐採されたもの(Tamagawa Mokurin Project)を使用しております。玉川学園の中高生と一緒に作っておりました。
【仕上げ】オイルフィニッシュ(アマニ油)

 作る(その三)は、実は作っておらず、先生から楽器の持ち方、親指での単音の弾き方、人差し指でのコードも弾き方を教えていただき、さらに「喜びの歌」と「ハッピー・バースディ」の旋律とコードを習って終了となりました。

 さて、この先どうしたものか、近所の楽器屋さんのレッスンに通うか、YouTubeを見ながら独学するか迷っていたところ、思わぬところで大人の初心者向けのクラスがあることがわかり只今思案中。しかし、そのためにチェロの練習が疎かになると師匠に叱られそうだし(^^;

 独習できる所謂教本は買ってあるし、チューナーは3つくらいその辺に転がっているしもちろんiPhoneにもアプリも入っているのであと必要なものはケースですね。Amazon辺りでソコソコのお値段のものを購入しようかと思っているところです。(完)

【郷秋<Gauche>が書いたウクレレ関係記事一覧】
★郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その一)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/aae3baff406909cf12243cb2e249eda8
★郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その二)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/9aaea96b8ca125a8d255a941fd21c94f
★郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その三、本記事が最終回)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/975673795ffef9b880ec6b03888e543c

★今回のウクレレ製作では「TADUGANE CRAFTS」の工房主、本田日明さんのお世話になりました。
https://www.tadugane-crafts.com/
★弾き方は佐藤雅也先生(ギター・ウクレレ奏者。学部は違えど大学の後輩でした)に教えていただきました。
http://masayasatou.com/
https://www.instagram.com/masaya_gt_uk/
https://www.facebook.com/masayasato.gt.uk/

 blog「恩田の森Now」に、ただいまは6月7日に撮影した写真を8点掲載いたしております。梅雨へと向かう森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/42e71a13a0cdddc77f24c9fcfca31668

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#ウクレレを作る #Ukulele #ハワイアン #楽器 # TADUGANE CRAFTS #楽器製作教室 #本田日明 #佐藤雅也 #玉川学園 #TamagawaMokurinProject

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大きな楽器をクルマで運ぶ



ダイハツの新型ムーヴにチェロを載せた図
ダイハツの広報写真より

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 クルマ、特に小型車や軽自動車のCMでは、広さをアピールするために車内とカーゴルーム(荷室)を一体にして、バイク(自転車)や大きな観葉植物の鉢を載せたりしている写真を良く見かけますが、楽器(チェロやコントラバス)を載せた図も見かけますね。上の写真は軽自動車にチェロを載せた例。最近の流行りのハイトワゴンであれば、後席の足元に立てかけるように載せることもできそうです。そうすればチェロ+人間3人(運転者込み)が可能ではないかと思います。

 同じ軽自動車でも2シーターのHONDA S660には無理のようですが、ダイハツ・コペン(初代)の助手席にチェロのハードケースを載せて弦楽合奏の練習に来ていた猛者(女性ですが)がおりました。私の大柄なケースと違いコンパクトなタイプなので載るのだとか。でも、出し入りはちょっと大変そう。



MicrolinoのFacebookより

 チェロならば日本の軽自動車以上の大きさの車であれば載せられそうですがコントラバスとなると難しいかも知れませんね。でも、こんな無茶をした図もありました。楽器がむき出しというのはいただけませんが、晴れの日限定なら可能、ということでしょうか。でも、チェロなら雨の日でも何とか載りそうです。

 郷秋<Gauche>はチェロをこんな風に載せております。



 チェロ1挺+人間3人(運転者込み)仕様で、三人分の二泊三日の荷物が載ります。小柄な女性なら後ろにお二人座れるかも(6:4分割可倒式)。写真ではリアシートの左側を倒しておりますが、幅の広い右側を倒せばチェロ2挺搭載可能です。



 チェロ1挺+人間2人(運転者込み)仕様です。私はこの使い方が一番多いですね。3週に一度のレッスンにもこれで出かけております。楽器の出し入れも簡単で、本来のカーゴルームには影響しませんので、必要とあらば荷物もたくさん載ります。

 マリンバはチェロやコンバスよりも大きな楽器ですが、分解できるのでCセグメントのハッチバック車(VW GOLFがその代表)で運べますね。実際に載せたことはありませんが、分解して床に敷いた毛布の上に並べてみたことがあります。分解・組み立ての作業も意外と簡単でした。

 大きな管楽器といえばスーザフォンですが、どうやらベルの部分が分解できるようなので、Kカーでも楽勝か? チューバも大きいですが、コロンとした形が良いのでチェロやコンバスよりも場所を取ることはないでしょう。やはり大変なのはコンバスでしょうか。重さもさることながらケースに入れると2メートル近くになるようですから、Kカーでは難しいかも。

 大きな楽器と云えば何と云ってもパイプオルガンですが、これは建物と一体になっていますから(製造ではなく「建造」と云いますね)持ち運びすることはありません。ピアノは、My Pianoを演奏会のたびに持ち運びする方もおられますが、これは専門の業者の仕事になりますね。ティンパニーは持ち運びもしますが、特にアマチュアの場合にはトラックやハイエースを借りてきて自力ということになるでしょうか。

 ダイハツの新型ムーヴのCMにチェロを載せた図登場!と思って書き出したのでしたが、話が広がりすぎました。郷秋<Gauche>的にはチェロと私が乗れる一番小さな、そしてオシャレなクルマが欲しいなぁと思っている今日この頃です(^^)

 最後に蛇足ながら、チェロはハードケース込みで7kg、高さ1.3m程度ですので、ハーモニカやオカリナ、ヴァイオリンやフルート、クラリネットやオーボエと比べるとはるかに大きくて重たいですが、混んだ電車で周りから白い目で見られることを我慢さえすれば、一般的な体格・体力の日本人であれば女性でも自力で十分持ち運びができる大きさと重さの楽器です。

  blog「恩田の森Now」に、ただいまは6月1日に撮影した写真を6点掲載いたしております。田植え時から麦秋へと移ろう森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
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#ダイハツ #新型ムーヴ #チェロが楽々載る #クルマで大きな楽器を運ぶ #チェロ #コントラバス #スーザフォン #チューバ #マリンバ

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郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その二)



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第二回目の作業開始前。作業時間との関係から、前回作業したボディとネックが合体、指板も工房で接着された状態からの作業開始です。



ブリッジを接着します。サウンドホールから「腕」の長いクランプを入れて固定します。



ブリッジを接着したら120、240、320、600各番手のペーバーを駆使してボディとネックを磨く。



ひたすら磨く。木目に沿ってブロックに巻きつけたペーパーをかけますが、年輪の黒い部分と白い部分では微妙な凹凸ができます。スギやヒノキといった柔らかい材を使っているからだと思います。
※どうした加減か、ボディがやけに分厚く写っておりますが、実際はもう少しうすいです。



仕上げはオイルフィニッシュ。アマニ油をクロスで薄く塗り乾拭き、600番手のペーパーで磨く、これを4回繰り返します。



ケヤキの指板と、ヒマラヤ杉とヒノキのボディがそれぞれ良い感じの色合いになりました。



乾いた布で拭きあげたらいよいよ最後の工程。ギアペグを取り付け弦を張ったら完成です。標準のHigh Gではなく、旋律も弾き易いようにLow Gチューンにしたいので、自前でLow Gの弦を用意しました。第2回目の作業は実質5時間。前回の6時間と合わせて11時間で完成です。

一口にキットと云っても、どの程度出来ていてどの程度を自分で作業するのかマチマチだとは思いますが、今回のウクレレはちょうど良い感じで、いかにも自分で作ったと云う満足感を得ることができる良い塩梅であったと思います。ネックと指板の接着も自分でやってみたかったと云う思いはありますが、接着して乾燥までの時間のこともあり二日間という限られた時間では今回程度が限界なのかなとは思いました。

 今回の作業でウクレレは完成いたしましたが、まだ楽器の持ち帰りはできませんでした。再来週にウクレレ演奏家の先生から弾き方の基礎と今後の練習の方法等についてのレクチャーがあり、ようやく自宅に持ち帰ることができる予定になっております。

 今回のウクレレ製作では「TADUGANE CRAFTS」https://www.tadugane-crafts.com/ の工房主、本田日明さんのお世話になりました。使用した材のことなどについては次回(約10日後)に少しだけ書いて今回の「郷秋<Gauche>、ウクレレを作る」をおしまいにしたいと思います。

★郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その一)は下のURLをクリック!
     https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/aae3baff406909cf12243cb2e249eda8
★郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その二、本記事です)
     https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/9aaea96b8ca125a8d255a941fd21c94f
★郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その三、最終回)は下のURLをクリック!
 https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/975673795ffef9b880ec6b03888e543c

 blog「恩田の森Now」に、ただいまは5月24日に撮影した写真を6点掲載いたしております。田植え時を迎えた森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
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#ウクレレを自作する #ウクレレを作る #たくさんの工具が必要 #Ukulele #ハワイアン #楽器 # TADUGANE CRAFTS #本田日明

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郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その一)



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最初の工程で使う材料と工具。
表板・裏板は共にヒノキとヒマラヤ杉の三枚接ぎ(真ん中の色の濃い部分がヒマラヤ杉)、側板は杉です。




最初の作業。裏板の力木(補強材?)の側板寄りの部分をなだらかに削る。



次に表板の力木(チェロやヴァイオリンで云えばバスバーのようなものか?)を鉋(かんな)、鑿(のみ)、小刀を駆使して同様に削る。





型枠に入ったボディの側板に接着剤を塗り、裏板をのせクランプと型枠に開けられている穴を使ってボルトと蝶ネジ(20箇所)で締めて乾燥を待つ。





その間にネック(ヒマラヤ杉)とボディとの接合部を加工する。鋸(のこぎり)で大まかに切りそのあとは鑿と小刀で形を整え、仕上げはサンドペーパー。





ボディを型枠から外し表板を接着。チェロやヴァイオリンは膠(にかわ)で接着するがウクレレは(多分ギターも)接着剤(ボンド)を使う。



 接着剤が乾くまでの間に、ネックの握り(裏側)を1フレットと8フレットの形にえぐられたゲージを当てつつ南京鉋(なんきんかんな。小刀の前にある工具)と小刀で削る。第一回目の作業はここまで。正味6時間、あっという間でした。次回は二週間後の予定です。

★郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その一、本記事です)
     https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/aae3baff406909cf12243cb2e249eda8
★郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その二)は下のURLをクリック!
     https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/9aaea96b8ca125a8d255a941fd21c94f
★郷秋<Gauche>、ウクレレを作る(その三、最終回)は下のURLをクリック!
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 blog「恩田の森Now」に、ただいまは5月18日に撮影した写真を5点掲載いたしております。田植えの時期が近づいてきた森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
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積ん読本を読み崩す



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 しばらく前に、ちょっとだけ部屋の片付けをした折に見つけた音楽関係、特にチェロやヴァイオリンに関する本を読んでおります。奥付を見ると30年から10年前くらいに出たものがほとんどでした。買ってすぐに読んだ本も少しはありますが、内容はほとんど山の彼方に飛んで行ってしまっております(昨晩何を食べたのかさえ思い出せないのだから当たり前)ので、新鮮な気持ちで再読でき、何だか得したような気がしないでもありません。

 「ヴァイオリンの見方・選び方(基礎編)」(レッスンの友社 1998)はちょっと有名な本かも知れません。業界では名高いミュージックプラザの神田侑晃さんの著書ですが、何故かご本人のサインが入っております。名器の美しい写真は目の保養になります。

 「見方・選び方」の帯に中野 雄さんが書いた推薦文が載っているのですが、その中野さんが書いたのが「ストラディヴァリとグァルネリ—ヴァイオリン千年の夢」(文春新書 2017)。トリオ(ケンウッド、現JVCケンウッド)の代表取締役をされた方なのですね。この中に前出の神田さんの名前が度々出てきます。

 佐々木ヴァイオリン製作工房の佐々木 朗さんが書いたのが「弦楽器のしくみとメンテナンス[マイスターのQ&A]」(音楽之友社1999)。筑波大学の物理学科で学んだアマチュアヴィオラ弾きだけに実に論理的、かつアマチュアの弾き手に寄り添った内容で、信頼の置ける(論理的説得力がある)著書です。

注:ヴァイオリンの本ばかりですが、チェロはヴァイオリンの縦横を約2倍に、厚さを約4倍にした楽器なので、ヴァイオリンを知ることでチェロのおおよそを知ることができるのです。

 「新しいチェロ奏法【身体に優しいチェロ演奏のために】」(ヴィクター・セイザー著 三本雅俊訳/音楽之友社1998)。連続スタッカートはこう弾く、などが腕や手の動かし方が写真やイラスト入りで書かれております。これを全部読めばチェロが上手くなりそうな気がしますが、そんな気がするだけで、読むだけでは上手くはなりませんね。

 三木敬之先生が訳した「チェロの本」(エリザベス・カウリング著 原題:The Cello/シンフォニア1989)は、チェロの構造、歴史、作品、20世紀の名演奏家と、チェロのほとんど全てを網羅した260頁の大分、好著です。名器の写真が多数掲載されているのですが、白黒で不鮮明なのが残念です。

 写真に写っているのは5冊だけですが、他にも「悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト—パガニーニ伝」「バッハの秘密」「パブロ・カザルス 喜びと悲しみ」等々など十数冊が読み崩される時を待っております(^^;

「恩田の森Now」 に、ただいまは3月15日に撮影した写真を5点掲載いたしております。曇り空で寒い中でも季節は確実に進んでいた森の様子をご覧いただけた嬉しいです。
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#ヴァイオリン #チェロ #ビオラ #書籍 #神田侑晃 #芸大事件 #中野雄 #佐々木朗 #三木敬之

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母校のチャペルで歌う


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 4週続けての母校訪問、3/4回目。今日はチャペルで歌ってきました。母校のキャンパス、母校のチャペル、チャペルの辻オルガン、懐かしい仲間たち、ホントに良いものですね。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月1日に撮影した写真を5点掲載いたしております。小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#母校 #母校で歌う #混声四部合唱 #母校のチャペル #クリスマス #辻オルガン #讃美歌

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菊の季節、そしてプッチーニの「菊の花」



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 長く暑かった今年の夏のあとに、ようやく清々しい香りの季節がやってきました。そしてこの季節に聴くべきは、ジャコモ・プッチーニの弦楽四重奏曲「Crisantemi / 菊の花 嬰ハ短調(cis moll)」。プッチーニと云えばもっぱらオペラの作曲家として知られておりますがこんなにも素晴らしい、悲しくも美しく心に染み入る弦楽四重奏曲も作っているのです。いつか弾いてみたい・・・

 すぐに聴くことのできるYouTubeのURLを貼っておきます。
Ensō String Quartet(映像も美しい)
https://music.youtube.com/watch?v=N2TIFSvYFjs
ボローニャフィルハーモニー(メンバー)
https://www.youtube.com/watch?v=VaSJvt4B8pE
ちなみに、郷秋<Gauche>の愛聴盤は「ロータスカルテット」です。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月16日に撮影した写真を6点掲載いたしております。晩秋から初冬へと移ろう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#菊 #キク科キク属 #中国原産 #事実上日本の国花の一つ #ジャコモ・プッチーニ #弦楽四重奏曲 #Crisantemi/cis_moll #菊の花/嬰ハ短調

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ピアノ版無伴奏チェロ組曲



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 最近よく聴いている、ピアノで演奏するJ.S.Bachの無伴奏チェロ組曲(全曲)のアルバム2種です。ヴィオラやギターで演奏されることはありますが、ピアノ版は珍しいかも知れません。てか、いまどきCDが珍しい?

 左上はフランス人(らしい)Thomas Jarry氏の編曲・演奏です。これは平均律クラヴィーア曲集第3巻か?と思っても聴いても全く違和感がないうほど全編3、4声で書かれております。カルティエ=ブレッソンの写真を思わせる、あるいは傘をさして浜辺を歩くカザルスをイメージしているかのようなジャケットも良いですね。ピアノは敢えて今は無き1953年製GaveauのConcert Grandをチョイス。

 右下はEleonor Bindman氏の編曲・演奏で、ニューヨークで録音されています。Thomas Jarry氏の編曲とは対照的で最初はあれっ、左手で単旋律を弾いているだけ?と思うのですが、要所要所で右手の和音(左右クロス?)が入ってきます。こんな云い方は失礼なのかも知れませんが、お洒落なカフェのBGMにぴったりな感じです。ピアノはBösendorfer。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月12日に撮影した写真を5点掲載いたしております。これぞ秋!と云う風情の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/90203c1f0cf841916761aade165941ed

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#J.S.Bach #バッハ #無伴奏チェロ組曲 #ピアノ演奏用編曲 #平均律クラヴィーア曲集第3巻? #ThomasJarry #EleonorBindman #Gaveau # Bösendorfer

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コスモスは



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混声合唱曲「コスモスは」 浅田真知作詩 高森義文作曲

コスモスは
よりそって さいている花
かすかな風に すぐ気づく
さやさや はなびらがふるえる
そこから ひっそり 秋になる

コスモスは
ささえあって さいている花
あかねとんぼを やすませて
さやさや いっしょにゆれながら
ひつじ雲 はるかに みあげてる

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月6日に撮影した写真を7点掲載いたしております。季節が進み行く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#混声四部合唱曲 #コスモスは #浅田真知作詩 #浅田真知作詞 #高森義文作曲 #女声合唱 #秋桜 #キク科コスモス属 #オオハルシャギク #大春車菊

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讃美歌、発掘



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 コロナ禍で歌う機会がなくなっていた間にどこかに行ってしまっていた「讃美歌」(600曲近くの楽譜が載っている、所謂楽譜集です)を発掘しました。他の楽譜やら何やらの整理をしている途中で、ひょっこり顔を出したのでした。

 君はどうしてこんなところに隠れていたのかね。

 見つかって良かったです。大学1年の時から使っている大切な讃美歌です。
 奥付には1954年12月(私が生まれるひと月前)に初版が発行されたものの255版で、1972年2月の発行と記されております。

 学生時代に所属していた混声合唱団は、大学の聖歌隊でもありましたので、讃美歌はなくてはならないもので年中、毎日歌っておりました。合唱の発声練習と云うと「あああああ〜」と半音ずつ上げながらドミソミド、そしてまた半音ずつ下がってくることを繰り返していることが多いのではないかと思いますが、我が合唱団はそのようなことは一切せずいきなり讃美歌や愛唱歌。初見の練習でもあり他のパートの音を聞いて自分の音を確かめる練習にも讃美歌は最良のテキストであったと今でも思います。

 1976年11月までに124曲歌ったとの書き込みがありました。その後に歌った曲を含めると150曲くらいは歌ったでしょうか。100番前後の「降誕」のページにはキャロルの時の蝋燭が垂れた跡もありました。懐かしい思い出です。

 51年間使ってきた大切な讃美歌、これからは行方不明にならないよう置き場所を決めて、大切に使いたいと思います。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月6日に撮影した写真を7点掲載いたしております。季節が進み行く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/2f8e969b8d33848c530d36cb3cdf9b16

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#讃美歌 #日本基督教団讃美歌委員会編 #聖歌隊必携 #初見の練習 #和声の練習

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川添象郎氏逝去



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 音楽プロデューサーとしてYMO、ユーミン(荒井由実/松任谷由実)、Hi-Fi Setなど多くのミュージシャンを世に送り出した川添象郎(かわぞえ しょうろう)氏の訃報(2024年9月8日逝去。享年83)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8ecdbb92d52da974dc8729da33402fc7261a724

 なぜこの訃報が郷秋<Gauche>の目にとまり、この小文を書こうとしたのか。それは氏が、日本人として初めて欧州でその実力を認められたピアニスト、原智恵子(1914-2001。後述の川添浩史と離婚後に高名なチェリストにして作曲家であるガスパール・カサドと結婚。Duo Cassadoとして欧米をはじめ世界各国での演奏活動は高い評価を得た)のご子息であるから。

 智恵子は1938年に川添浩史(戦後、日本におけるイタリアンレストランの嚆矢として知られるキャンティを創業)と結婚し1941年に長男象郎、43年に次男光郎が生まれている。象郎氏は海外での生活、各種の舞台・音楽関係の仕事を経て後にアルファレコードを設立し音楽プロデューサーとして名を馳せ、次男の光郎が飯倉片町のキャンティを継ぐこととなった。

 象郎氏は村井邦彦、ミッキー・カーチス、内田裕也らと1970年にマッシュルーム・レコードを興しこれが1977年にアルファレコードとなるのだが、いずれもフォークソングやシティポップを専門とするレーベルのはずである。が、母君の演奏を収めたアルバムを日本でリリースするに当っては何としても自らがが手掛けたいとの強い思いが象郎氏にあったことは想像に難くない。そんな思いから、アルファレコーからリリースされた数少ない(あるいは唯一かも知れない)クラシックのアルバムが今日の一枚、ALFA RECORDS ACR-25001(30cm LP MONO/1981)である。

 このアルバム「DUO CASSADO」は、カサドと智恵子がチャイコフスキー・コンクールの審査員として旧ソ連を訪れた際の録音で、1963年にリリースされたと思われるMELODIYA A12505-6(10inch LP MONO)と同一の音源である。詳細は下記を参照いただきたい。
https://web.archive.org/web/20031205065102/http://www32.ocn.ne.jp/~cellist2/discography_2.htm#MELODIYA

 なお川添象郎氏および原智恵子の詳細についてはWikipediaを、ガスパール・カサド/ Gaspar CassadoについてはWikipediaおよび上記のアーカイヴを参照いただきたい。

 最後になりましたが川添象郎氏の逝去に際し、謹んで哀悼の意を表すとともにご家族、ご親族、関係の皆様の悲しみが一日も早く癒されますことをお祈り申し上げます。

 横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月7日に撮影した写真を6点掲載いたしております。厳しい残暑が戻って来た森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/90a9b4af8e2387c448e3178fecb3917f

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#川添象郎氏逝去 #原智恵子 #キャンティ飯倉片町 #ガスパール・カサド #GasparCassado #アルファレコード  #YMO #ユーミン #Hi-Fi Set

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レッスン専用Tシャツ



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 今度のレッスンの時用に買おうかなぁ・・・

 横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月2日に撮影した写真を6点掲載いたしております。酷台風一過の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/a754e6e2e62ff9bb352ad35a026ba6f5

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#Tシャツ #家では弾けてたんです #家では弾けていたんです #先生の前ではうまく弾けない 

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