唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
Nikon Rumors Top 10 posts for July 2011
いつもネタを頂戴しているNikon Rumorsは、月末になるとその月の記事のトップ10を発表しているが、7月のトップはやはりNikon rep: two DSLRs will be announced by the end of Augustであった。これについては郷秋も27日にニコンが8月24日にニューモデルを発表と題する記事にしているので既にご覧いただいていることと思う。ニコンファンとしてはどうしても気になる情報である。
さて二番目に注目された記事はPicture of Nikon’s mirrorless camera mountであるが、郷秋はこの記事を完全に無視した。だってそうだろう、こんな小さなイメージセンサーのカメラじゃ、いくらレンズ交換方式だって、いかにニコンが作ったとしても、食指が動かないから。
この記事がNikon Rumorsに掲載された後、今度はMirrorless Rumorsに、ニコンのミラーレスとM4/3やPentax Qのマウント&イメージセンサーの大きさを比較する写真が掲載された。ニコンのミラーレスとM4/3の比較写真が実に微妙で、マウント径とイメージセンサーの大きさの比較が難しいのだ。ただ、なんとなくわかるのは、ニコンのミラーレスのイメージセンサーは、4/3よりは小さいがPentax Qよりは明らかに大きい事。
しかしだ、APS-Cと4/3の間辺りのサイズならば、プロユースとしても十分な解像度やS/N比を確保できるだろうけれど、4/3よりは小さいとなると、いったいどんなメリットがあり、そんなユーザーを想定しているのか。一つ云えることは、小ささセンサー、小さなボディのメリットを最大限に生かすために、新しいマウントのための相当な数のレンズを用意するのではないかと云う事だ。相当力が入っていることは間違いない。そう、1959年に「F」が登場した時のように。
P.S. 3番目以降の記事は、Nikon Rumorsでご確認ください。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、夏の花、擬宝珠(ぎぼうし)。江戸時代から多くの園芸種が作られたとのことだが、この斑入りもその一つだろう。