夏休み絵日記(その2)

 今日は(も?)恩田の森に散歩に行って来ました。残暑が厳しい森でしたが空にはほんの少し秋の気配がありました。ほっ。今日の一枚は百日紅(ひゃくじつこう)。猿滑と書くこともありますが、百日紅と書いて「さるすべり」と読む(読ませる)ことの方が多いでしょうか。その名の通り夏の間中、百日間(以上)咲いている夏の花です。良く観察すると一つ一つの花弁はフリルのようになっている可愛い花です。


追記:これまで7年間休まずに営業してきたblogですが、明日からはしばらく夏休みとさせて頂きます。再開は9月2日の予定です。Facebookの方には出没するかも(^^)。

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夏休み絵日記

 今日は「カワイ表参道」2階のパウゼで一日遊んできました。楽しかったけれど、行き帰りがめちゃくちゃ暑かったです。来年は「弾く」で参加しようかな。おしまい。

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コダックが写真用フィルム事業を売却?!

 コダックからフィルムを取って、残るものがあるのだろうか。



 あった。でも、これにコダックの名前が残っても嬉しくないなぁ・・・

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アンドロイド搭載カメラ登場が意味するもの

 予てよりの噂通り、昨日、Nikonがアンドロイド搭載のデジタルカメラCOOLPIX S800cを発表した。通話こそできないもののWi-Fi環境下にあればアンドロイド搭載のスマートフォンとほとんど同じことが出来る機械の登場である。別の云い方をすれば、通話のできないアンドロイド搭載のスマートフォンに中級デジタルカメラと同等のレンズやイメージセンサーを備えたカメラを内蔵したものとも云える。

 もう高機能電話(スマートフォン)とデジタルカメラの垣根は無いに等しいところまで来ており、カメラと電話の二台持ちの意味はほとんどないとも云える状況になったのである。

 アンドロイド搭載のデジタルカメラが登場するに至って、カメラが「映像機器」であった時代は過ぎ去り、情報処理機器に成り下がってしまったことが明確になった。これまでも、デジタルカメラは画像情報を作成・記録する情報処理機器であったわけだが、その立ち位置がより明確になったと云う事が出来るだろう。アンドロイド搭載デジタルカメラの登場は、カメラ界にとっては159年前黒船が浦賀沖に姿を現したのと同じくらいの大きな転換期を迎えていることを意味している。

 実用的なデジタルカメラが登場したのが今から15年前。デジタルカメラは大方の予想を上回るスピードで改良されつつ普及し、10年前にはフィルムを追い越し現在に至っているが、考えてみるとその変革はフィルムがイメージセンサーに置き換えられただけで、「映像機器」であることについては何の変りもなかったが、(上手く説明が出来ないけれど)アンドロイド搭載デジタルカメラの登場は、フィルムからデジタルに変わった以上の変革を写真の世界にもたらす可能性があることは間違いない。

 しかしなぁ、スマートフォンどころか、正確な意味での携帯電話さえ持っていない郷秋<Gauche>には、この新しいカメラがもたらす写真の世界の変化には到底ついて行けそうにないぞ。何せ、カメラをデジタルに変えればそれで良いと云う時代は終わってしまったのだから。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、大地と太陽の恵みが結実した、夏の野菜たち。見てくれは良くないが、それ以上に野菜本来の味を楽しめるのが嬉しい。

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詐欺かウイルスか、それが問題だ

 sheetmusicplus.comで注文していた楽譜がようやく届いた。出来るだけ安く済ませようと一番送料の安いコースを選択したのだったけれど、今回は1ヶ月かかった(以前は2週間程度で届いたような記憶がある)。しかし安い。ヤマハのネットで3700円の楽譜が$21.95(1800円)、1600円のものが$9(730円)である。送料$7.99(650円)を入れたトータルでも40% OFFであるから利用しない手はない。

 でも、リスクがない訳では無い。もちろん届かないと云うようなトラブルはこれまでなかったが、今回は注文した翌日にFedExを名乗る怪しいe-mailが届いた。怪しいと思いつつも開いてみると案の定、「あなたの荷物を届けることが出来ません。私たちのトラックの一台が燃えてしまいました。保険の手続きをすることで損害を取り戻すことが出来ます云々。添付のホルダに必要な書類があるから手続きせよ」と云う内容で、zipファイルが添付されている。

 sheetmusicplus.comで私が買い物をした情報が漏れているのである。その上で、その情報を入手した何者かが私の住所やクレジットカードの番号を聞き出そうとしている詐欺である。大体がだ、私が注文した楽譜の小包を載せたトラックが、注文した次の日に「都合よく」燃えてしまうなんてことがある訳もないし、仮にあったとしても、そのトラックに私宛の小包が載っていたことがそんなに早く判って、そして私に連絡をすることが出来る訳がない。

 そもそも、私の手元に荷物が届くまでの責任は発送主と運送業者が負うものであり、もし運送の途中で事故があったとすれば、発送主が運送業者に対して補償を求める話。注文者である私が直接運送業者と交渉するような話ではない。

 FedExを名乗る怪しいe-mailでもう一つの考えられるのは、添付されているzipファイルに悪質なウイルスが仕込まれている可能性である。勿論開くことはせずとっとと削除したけれど、果たしてこちらの可能性の方が高いかも知れないな。

 いずれにしても日本のネット通販では考えられないようなリスクがあるし、大体、言語が英語だから、注文は出来たとしてもトラブルに巻き込まれたときに果たしてクレームを付けるところから始まり解決に至るまでのやり取りが出来るかどうかも問題になる。そう云う意味では、英語で喧嘩できる自信があるとか、10回の内9回OKなら1回トラブっても諦める覚悟が人じゃないと、やっぱり海外ネット通販は勧められないかも知れないな。えっ、お前はどっちっだって?それはもちろん、後者ですよ(^^; 


 sheetmusicplus.comって、CAの会社だと思っていたけれど送られてきた小包は何やらパリの郵便局から出されている気配。日本では考えられないけれど、これってインターナショナル的には普通の事なんだろうか・・・

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アンドロイドのカメラ

 噂によれば、明日(8月22日)にNikon(ニコン)からアンドロイド搭載のCOOLPIXとP7100の後継機種が登場するらしいけれど、ネット上には既に昨日から本物だろうと思われるCOOLPIX S800CとP7700(何故かP7200ではなくP7700らしい)の写真が出回っている。

 しかしアンドロイドカメラ、ディスプレイ面だけを見るとほとんどスマートフォンだな。携帯電話やスマートフォンよりも大きなイメージセンサーとレンズを備えた「携帯カメラ」。その内に電話機能が追加されたりすると、カメラ付き電話なのか電話付カメラなのか、もう何が何だかわからない世界だ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、二日続けて写真なしでは寂しいので日曜日に撮った中から無理やり引っ張り出して来た、雨が降った訳でもないのに柿の木の根元からにょっきり生えてきた、きのこの兄弟。

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ニコンに提案 ―FXのノンレフレックスを作りましょう―

 カメラ好きの間では、このところ、ソニーがフルフレームのNEXを出すのではないかとの噂でもちきりである。果たしてフルフレームのNEXが登場するや否や、ポイントはNEX用のEマウントでフルフレームのイメージサークルを確保できるかと云う事である。

 Eマウントの口径は46.1mm(一部に58.9mmと報じられているが、キヤノンのEFマウントでさえ54mmだから58.9mmは明らかな誤り。58.9mmはマウント基部の外径かもしれない)で、ニコンFマウントの44mmよりも大きいから、マウントの口径からはフルサイズのイメージセンサーも可能なように思われるが、問題は18mmしかないフランジバックの方だろう。

 一眼レフの場合にはレンズの後ろ玉とイメージセンサーの間にミラーボックスがあるからノンレフレックスの3倍近い45mm程度のフランジバックが必要となる。ノンレフレックスの場合、おそらくは20mm程度のフランジバックでフルサイズセンサーのための十分なイメージサークルを確保できるレンズを設計しないとならないことになるが、SLR以前のレンジファインダー時代のレンズ設計をそのままデジタル方式に応用できるものなのか、レンズの設計者に是非ともお聞きしたいものである。

 家電メーカーが作るカメラにはまったくと云って良い程興味が無い郷秋<Gauche>だが、先の「ソニーがフルフレームのNEXを出す?」には食指が動いた。別にソニーのカメラを買おうと云うのではない。興味を持ったのは、ニコンがフルフレーム(ニコン云うところのFXフォーマット)のノンレフレックスを作ったらどうなるかなぁと思ったからである。

 ニコンが作るとなれば、マウントはもちろん伝統の「F」である。今となってはSLR用としては最小のFマウントであり、これがためにレンズ設計者は随分と苦労して来たこととは思うけれど、ノンレフレックス用にFマウントを使用するとなれば今度はその小ささが生きて来るはず。つまり、フルフレームセンサーながら、より大きなEF(M)マウントを使用したキヤノンEOS Mよりも更にコンパクトなノンレフレックスボディを作ることが出来る可能性があるからだ。

 フランジバックはSLR用の46.5mmに対してノンレフレックスなら20mmもあれば十分か。現行NIKKORレンズの為に厚み26.6mmのマウントアダプタを最初から織り込み、マウントアダプタ使用時も完全互換を保証する。ノンレフレックス用にはコンパクトなボディを生かせるスナップなどに適したパンケーキの広角~標準レンズを3本程度(24mm、35mm、50mm辺りか)と、マウントアダプタ兼用のテレコンバータ(×1.4と×2)を用意する。それ以外のレンズは現行のNIKKORレンズを使用する。

 ご承知の通りNikon(ニコン)は既に「1」と呼ばれるノンレフレックスシステムを展開しているが、ソニーやキヤノンのAPS-Cセンサーを用いたもの、あるいはマイクロフォーサーズと比較するとイメージセンサーが小さいゆえのハンディは如何ともしがたい。しかし、小さいなら小さいなりの発展性はある訳で、「1」はその小ささを生かした開発を更に進める。

 それと同時に、ニコンにとっては新しいカテゴリとなるフルサイズイメージセンサーを使ったノンレフレックスシステムを展開することになる訳だが、これが現実のものとなれば現行D一桁、D三桁シリーズのサブ機として、またスナップに使えるフルサイズ機として新たなマーケットを開拓することになる。コンパクトタイプのビギナーからプロまで、あらゆるニーズに対応できるニコンフルラインナップの完成である。

 以上、暑くて眠れぬ「夏の夜の」、郷秋<Gauche>の夢である。くれぐれも真に受けないように。

用語解説
SLR: Single Lens Reflex camera、つまり一眼レフカメラの略語。頭にDigitalのDを付けてDSLRをすると、デジタル方式一眼レフカメラとなるが、実用品としての一眼レフが事実上すべてデジタル方式となった現在、郷秋<Gauche>は特に必要な場合を除き、デジタル方式であってもSLRを表記している。

ノンレフレックス:一般的に「ミラーレス一眼」と呼ばれることが多いカテゴリに対して、CIPA(一般社団法人カメラ映像機器工業会)が2012年から使いだした呼称。2月9日に同会代表理事会長の木村眞琴氏が「『ノンレフレックス』には、いわゆる『ミラーレス』、『コンパクトシステムカメラ』、レンズ交換式のレンジファインダーカメラ、カメラユニット交換式などを計上する。」ことを発表していることから、「コンパクトタイプ」が「ノンレフレックス」に含まれるとの誤解が一部にあるようだが、それまで「レンズ交換式」と「レンズ一体型」しかなかった分類から、「レンズ交換式」は、「一眼レフ」と「ノンレフレックス」に分けて調査結果が発表されるものであって、正しくは、所謂「コンデジ」は「ノンレフレックス」には含まれていない。

マウント:正確には「レンズマウント」。カメラボディ(本体)とレンズの接合機構。フォーサーズ及びマイクロフォーサーズ以外は、メーカーが独自にその規格を決めているためにマウントの互換性はない。かつては機械的は結合だけであったが、オートフォーカス化以降は電気的結合が不可欠になっている。ニコンのボディにキヤノンのレンズを装着することはできないので、最初にレンズ交換式カメラを購入する時にはカメラメーカーの選択(つまりはレンズマウントの選択)に熟慮を要する。使いたいカメラではなく、使いたいレンズによる選択が後悔しないマウント(メーカー)選びだと断言できる。

フランジバック:レンズマウントのマウント面からイメージセンサー(フィルム)までの距離。SLRの場合にはレンズとイメージセンサーの間にミラーボックス(レフレックス機構)が存在するから45mm程度(ライカ版の場合)必要だが、ノンレフレックスの場合にはその名の通りミラーボックスが存在しないので16~20mm程度である。

フォーカスバック:フランジバックと混同されることがあるが、フォーカスバックはレンズの後ろ玉からイメージセンサーまでの距離の事である。SLR普及前のレンジファインダーカメラにはミラーボックスが存在しないから、レンズマウント面からカメラボディ側にレンズが大きく突き出したレンズが多数存在した。この形式のレンズはレンズマウントの外側部分(カメラに装着した際に見えている部分)を小型にできる特徴がある。

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狐の剃刀


 彼岸花と同じヒガンバナ科。他の草が生えない春先に葉をだし球根に栄養をため込み夏前に葉を落とし、お盆の頃に花径を伸ばしオレンジ色の花を咲かせる。花の時期がお盆と彼岸と異なるが、その生態は彼岸花と良く似ている。狐の剃刀とは妙な名前だが、その葉の形が剃刀に似ているという説と、花の色が狐の毛にしているとの二説があるようである。

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標準和名ツルレイシ(蔓茘枝)


 11日にもご紹介したゴーヤーです。真夏に咲く花、実る果実なのに涼しげに見えるのが不思議です。

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暑過ぎです&枝豆の根粒

 はっきり云って、暑すぎです。中学校の社会科でも理科でも、日本は温帯地方に属すると習った記憶がありますが、あれは嘘あるいは間違いだったと自信をもて云える郷秋であるぞ。昼間は35度を超え、夜になっても30度以下にならないって、そんな温帯は無いだろう!

 と云う訳で、暑さの余りに、もともと少ない脳味噌が溶けて耳の穴から流れだしてしまい、これ以上考えられない、書けない状態ですので今日の駄文はこれにて終了。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、マメ科植物の根粒について説明するための教材作成の協力をしましたと云う証拠写真。例は、身近なマメ科植物、枝豆。根のところどころに付いている丸いものが根粒。植物と共生する細菌がたくさん入っているのだそうです。

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幸せな野仏

 高度成長期の大都市周辺の急激な人口増に対応するために、その周辺部の多くの里地里山が宅地化された。郷秋<Gauche>が住む東急田園都市線沿線などはまさに宅地化の嵐が吹きまくった地域である。郷秋<Gauche>がこの辺りを知るようになったのは1980年代初めて、既に大規模な宅地造成が進行中で往時の姿を見ることが出来ない、そんな時代であった。


 今日ご覧いただいたのは、おそらくはそんな時代にあった道路拡張の折りに、それまでの小径の端にあった野仏が邪魔になり捨てられる寸前に拾われ、コンクリートブロックを組み合わせた小さな祠に移された、そんな野仏である。おそらくは多くの野仏が打ち捨てられたであろう時代の中で、小さく粗末であると云えども祠を与えられた野仏は幸せと云うべきだろう。

 しかもだ、祠のある斜面には百日紅が植えられ、夏の間中美しい花を咲かせてくれる。おまけに大輪のカサブランカまでもが備えらえているに至っては、これ以上は無いだろうと云う幸運に恵まれた野仏である。幸いにして恩田の森ではこのような祠、野仏を幾か所かで見ることが出来るのだが、それらを見るにつけ、小さく控えめではあるけれど、これこそ大切にした「文化遺産」であるとの思いを強くする郷秋<Gauche>であるぞ。

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中目黒「聖林館」のピッツァを食らう

 もう何年も前から行ってみたいと思いつ果たせないでいた中目黒の「聖林館」に、先週日曜日に行って来た。極論すればピッツァしかないピッツェリアである。ピッツェリアなのだからピッツァしかなくて、当然か。それにしてはブロッコリが妙に美味かったぞ。しかしだ、たかがブロッコリが、ニンニクと唐辛子とオリーブオイルとで炒められただけでどうしてここまで美味くなるのか、不思議である。

 さて、本題はピッツァである。はっきり云って「聖林館」のピッツァ美味い。もっちりしたその食感が身上。これ以上の説明は不要である。と云うか、下手な言葉を並べてみても馬脚を晒すばかりだから、書かない。

 先に記したブロッコリもそうだが、東北人の郷秋をしてもその生地はいささか塩っ辛い(しょっぱい)が、しょっぱ過ぎることはない。果たしてナポリのピザがそうなのかどうか残念ながら知らないが、大阪以西生まれ育ちの方にはちょいと厳しいかも知れないけれど、郷秋にはその絶妙な塩加減と噛む毎に反発する生地の触感は感動的ですらあった。

 週に一度は投函されるどこかの宅配ピザのメニューには何十種類と云うピッツァの写真が並んでいるが、「聖林館」のピッツァはマルゲリータとマリナーラの二種類だけである。が、この二枚を食べてみれば、それ以外のピッツァは不要であると云うのか邪道であると云うのか、とにかくピッツァはこの二種類があればそれで良いと確信することが出来るのが「聖林館」の凄さであるなぁ。


 と云う訳で今日の一枚は、「聖林館」のピッツァでもブロッコリでなく、帰り際に辛くも思いだして撮った、「聖林館」に行った・食った・美味かった、と云う、証拠写真である。

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お盆休み

 日本では只今全国的にお盆休み中。例えば外国人に説明する時、欧米のクリスマスや中国の旧正月と同様の数日だと説明すれば判ってもらえるのだろうか。故郷のある人は皆帰省するから、云ってみれば「田舎者の寄り合い所帯」である大都市の人口は激減し、道を走るクルマもターミナル駅のホームの人の数も少なくなる。

 でもねぇ、郷秋はこの時期、休みもせず働いているのですよ。郷秋の目の前の仕事的には取り分け忙しいと云う訳では無いのだけれど、業界的には一時的な繁忙期に入り、意思決定の為の会議が続くために休めないのです。

 でも、今週を乗り切り来週一週間を無事に過ごせば待ちに待った夏休みがやって来る。でも、時すで晩夏。どこに出かけても夏休みと云うにはいささかうら寂しいい季節となってはいるけれど、休みは休み。まっ、人様がのんびりしている間に仕事をしたのだから、ゆっくりのんびり過ごしてもバチは当たるまい。待ち遠しい休暇であるぞ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、我が家に咲く花。道端で咲く「雑草」の名前は多少は覚えたけれど、覚えられないのはこうした園芸店で売っている花の名前。いや、名前を知らなくからと云って暑さに負けず毎日咲き続ける健気さが減ずるわけでもないし、美しいものはやはり美しいのです。毎日元気をありがとう。そしてお疲れさん。

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新涼を待ちわびる

 「新涼」は秋の季語。「涼新た」、「秋涼し」も同類の季語である。「新しい『涼』」とは摩訶不思議な言葉だとお感じになられるかも知れないが、これには訳がある。

 俳句の世界では「涼し」が夏の季語とされている。暑いさなかの一陣の風や風鈴の音に涼しさを感じ取るのが「粋」とされるのが俳句の世界。暑いさなかの「涼」、つまり「涼」を感じさせる暑さが去ってようやくやって来た新しい、本物の涼しさゆえの「新涼」なのである。


 今日の一枚はなるせの森で咲く「黄花コスモス」。コスモス(オオハルシャギク)と云えば、まさに新涼の頃から中秋にかけてが旬の花であるが、オレンジ色の「黄花コスモス」は夏の盛りから花をつける。同じコスモスと呼ばれても「黄花コスモス」はオオハルシャギクとは同属別種で交雑することはないのだと云う。「イエローガーデン」「キャンパスイエロー」と云った黄色いコスモスは黄花コスモスとオオハルシャギクを交配したものではなく、突然変異で花弁の先が僅かに黄色を味を帯びたオオハルシャギクを元に20年以上にわたって交配を繰り返して作出されたものと聞く。

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今年のフォト・キナは9月月18日開幕です

 そう、もう一か月後には始まるんです。ショーの会場には発売を控えた「現物」が展示されるのはもちろんですが、その前にはプレスリリースがあります。来週はお盆休みですのでそれが終わってから、そう、20日からの週にPHOTOKINAで展示される製品が発表されることでしょう。

 コンパクトタイプでは、ハイエンドタイプと、カメラとしては初めて?のアンドロイドベースのものが登場予定。さて、一眼レフでは予てより噂の廉価版FX機、D600がいよいよ発表され、同時にとんと噂が聴こえて来なかったD7000の後継機、D7100が同時に発表される。

 以上、郷秋<Gauche>の「夏の夜の夢」。

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