秋明菊

 名前に「菊」と付くけれど、キク科ではなくキンポウゲ科イチリンソウ属。この写真には写っていないけれど、葉の付き方を見ると納得する。古い時代に中国から入って来た帰化植物で、1000年以上日本の秋を彩っている花の一つである。


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23日に撮影した写真を4点掲載いたしました。暑い中にも少しずつ秋の気配が感じられるようになって来たお盆過ぎの森の様子をどうぞご覧ください。本日撮影した写真は明日掲載予定ですのでどうぞお楽しみに。

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東北新幹線が茨城県を通っている?

 確かに通っている。通っていると云うか、通過している。地図で確認すると、茨城県の最西部の古河市を僅かにかすめている。でも、駅はない。茨城県内を新幹線が通ってはいるけれど、茨城県内には駅はなく、茨城県民は新幹線の恩恵に与ることは出来ない。古河市内に新幹線の新駅を誘致する話も無かったわけではないようだが、結局実現していない。小山駅に近すぎで、運動したとしても実現することは無かっただろう。新幹線の駅が無くてもいいじゃぁないか、茨城県には立派な国際空港があるのだから。

 新幹線の駅が無いどころか新幹線が通っていない県は全国にたくさんあるのだが、鉄道の駅が無いと云う市もある。勿論、地方の過疎地と云われる市がほとんどなのだが驚くなかれ、首都圏にも鉄道の駅が無い市があるのだ。それは神奈川県綾瀬市。郷秋の生活圏からほど近い綾瀬市には何と鉄道の駅が無い。そもそも鉄道が通っていないのだ。

 茨城県の新幹線と似た話しであるが、綾瀬市の南部を東海道新幹線が通ってはいるけれどそれは新横浜駅と小田原駅の間の事であり、駅が無いから勿論利用することは出来ない。市域のすぐ南側(海老名市)に相模鉄道が、東側(大和市)に小田急江ノ島線が通っているので、これらの線の駅の利用は可能である。特に相鉄線のかしわ台駅は海老名市側にほんの200m歩いた所にある。

 これも茨城県に似ているのだが、鉄道も鉄道の駅も無い綾瀬市には立派な飛行場がある。騒音公害で有名な(1945年8月30日、コーンパイプをくわえたダグラス・マッカーサーが降りたったことでも)、米軍と海上自衛隊が共同利用している厚木飛行場(基地)である。名称に「厚木」とは付いているが厚木市とは関係なく、そのほとんどは綾瀬市(一部大和市)である。実は仕事で何度か郵便を出したことがあるのだが、記憶に間違いなければ、その住所は「綾瀬市無番地」である。

 眠くなってしまったので中途半端な尻切れトンボ、何のオチも無い今日の記事に花を添えらえるかどうかは判らないが、記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、郡山布引高原の霧の中のひまわり。本来は風力発電用の大きな風車が幾機も見えるはずなのだが、霧のためにまったくその姿を確認することが出来ない。


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夏は愛車撮りの季節か

 ちょうど一年前のこの時期にも愛車を撮ったような記憶が。普段は撮る気にもならないけれど、良いロケーションに出かけることが多くなる今どきは、やはり愛車撮りの季節と云う事になるのかな。


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JALが今頃になってMRJ導入を発表

 国家プロジェクトとして開発が進められているMRJを、経営破たん後多額の国費(つまり税金)が投入されているJALが導入しないのはまっこと怪しからんと郷秋は度々書いて来たが、そのJALが今頃になってようやく32機の発注(確定のみでオプションなし)を発表した。

 JALは地方(正しくは地域、リージョナル。MRJのRはこの略)路線を運航するJ-AIRにMRJを導入し、経営破たん後に縮小していた同路線の再構築を目指すようだ。J-AIRは現在、ボンバルディア社(カナダ)のCRJとエンブラエル(ブラジル)のE170を運行しているが、2021年以降CRJとE170を順次MRJにリプレイスするとの事。

 ただし、MRJの配備開始までには7年を要すことを勘案し、JALはERJを27機(内オプション12機)調達することも同時に明らかにしている。計画通りに進めば、当面は老朽化が進行するCRJをERJにリプレイスし、2021年以降順次MRJを導入し2030年頃には全フリートがMRJとなる見込みだ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、実家の庭で咲いていた秋海棠。季節が横浜より半月先行していますね。

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リッター18.0km!

 おそらく、我が愛車の生涯最良燃費と思われる。午前4時46分に横浜の自宅を出て東名高速横浜青葉IC~首都高速3号線~中央環状線~5号池袋線~川口線を経て東北自動車道。白河ICで降りて国道289号線で会津下郷町へ。下郷町の山中を走った後に118号線を北上し会津若松市の東側を走るバイパスまで、約330kmを走ってのトータル燃費が18.0km/Lであったと云う証拠写真。

 高速主体とは云え、白河IC以降は山道を上り下りしてこの燃費。今流行りのハイブリッドでも(Stop & Goの無い高速や田舎道主体だとハイブリッドとの有意差は小さい)、小排気量+ターボチャージャーでもないコンサバティヴな2Lのガソリンエンジン車の燃費としては十分以上に立派と云えよう。おそらく、このクルマとしては空前にして絶後となる記録だろうな。 

 18km/Lを記録した後は峠を二つ超えて、更に郡山の市街地を含めて450km走ってトータル17.1km/Lを記録したところで本日の目的地に到着。かなりきつい山道をハイペースで駆け上がっても水温計は90度を指したまま、壊れているのではないかと思うほど動かないのも立派。これで天井の内装が剥がれて垂れ下がってさえ来なければ文句のつけようが無いのだが・・・


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New! Poloは6代目登場までの「つなぎ」

 ものによっては「第6世代となる新型ポロ」などと書かれているから勘違いする人も出てきそうだけれど、ここで「New! Polo」と書かれているのは現行、つまり第5代目のマイナーチェンジ版だ。

 マイナーチェンジに際して、ヤンチャなクロスポロやGTI、一番好ましいと思われたブルーGTがカタログから落とされてTSIコンフォートとその豪華版のTSIコンフォート・アップグレードパッケージ(TSIハイラインの後継)の1モデル2グレードに絞られているのは、遠からず登場するであろう6代目までに在庫の整理をしておこうと云う事なのか。
 
 クロスポロやブルーGTが無くなってしまったのは残念としか云いようがないが、6代目のスタートに際しては端からの登場、大きくなり過ぎたGolfとのギャップを埋めるためのワゴンモデルの追加も大いに期待したものである。

 ちなみに、現行Poloは2代目Golfとほぼ同じ大きさまで成長しているが、郷秋<Gauche>的には6代目PoloにはGolfの3代目と4代目の中間サイズまでの「成長」を期待したい。だって、(多分)そうじゃないとリアシートにチェロのケースがまっすぐに載らないからね(^^)


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ランクル70系が復活

 日本国内では10年前に販売が終了していたランクル70系が1年間の期間限定で国内で再販売されるとの事。もともとは1984年登場の70系だから御年30。さすがにエンジンは最新のガソリンだけれど変速機はMTのみ。わざわざ新車の70系を買おうと云う方にはATは必要ないか。しかしねぇ、海外では販売が継続されていたとは云え、一度販売を終了したクルマを、しかも10年もの間とおいて再度販売するとはクルマの世界では珍事と云っても良いだろうな。最近のトヨタは、目を離せないメーカーになりつつあるのかも知れないぞ。

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18日に撮影した写真を4点掲載いたしました。暑い中にも少しずつ秋の気配が感じられるようになって来たお盆過ぎの森の様子をどうぞご覧ください。

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スパ・フランコルシャン

 今年のF1はまったくもってつまらない。見ても見なくても結果は同じだし、見てもあんなしょぼい音じゃぁ覚醒しないし、小林可夢偉がいくら頑張ってもテールエンダーもしくは「動くシケイン」状態から抜け出せないし、と云うか、出場できていないし、まぁ、見たいと思ってもここ三カ月は見られるような状態でもなかったし・・・。と云いながら、そろそろ見ないと浦島太郎になりそうだから、明日ンも夜は久し振りにTV観戦してみるかな。

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後ろ倒し?

 昨今の大学生の就職活動事情について書かれたものを読んでいたら、「現3年生から企業の採用スケジュールが『後ろ倒し』になる」と書かれていた。後ろ倒し? 前倒しと云う言葉はあるが、「後ろ倒し」と云う言葉をこれまで見聞きしたことがなかった。「後ろ倒し」が云わんとしている意味は分かるが、それならば「先延ばし」「先送り」、「繰り下げ」「後送り」と云う言葉だってある。何故に「後ろ倒し」などと云う言葉を作ってまで使う必要があるのか、郷秋<Gauche>には理解できんぞ。

 「前倒し」の反対語として作られた言葉なのだろうが、調べてみると既に「中央官庁でさんざん使われている」らしい。もっとも「前倒し」も官庁が作った語だという説があり、岩波国語辞典(第7版)には「『繰り上げ』でも済むのに、1973年ごろに官庁俗語として現れたのが、広まった語」と書かれているとか。それにしてもお役人様はさすが東大出、小市民が知らぬ難解なカタカナ語を教えてくださるだけに止まらず、次々に新たな日本語をひねり出す、まっこと大層な方々であるなぁ・・・


 例によって記事本文とは何お関係もない今日の一枚は、矮性化されたルドベキアカ?。

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羽田へ羽田へと草木もなびく

 JR東日本が2025年までに東京都心と羽田空港を結ぶ鉄道新線を建設するとのニュースが流れたのは7月だったか。今度は東京モノレールが、JR東京駅に新ターミナル駅の開設を検討しているとのニュース。事故時の迂回を考えても選択肢は多い方が良いに決まっているのだが、考えてもみれば東京モノレールはJR東日本の子会社だ。共倒れになることはないにしても、過大投資により業績を圧迫しやしないかと、他人事ながら心配になるぞ。

 JR東日本が計画している新線は、田町駅付近から湾岸の大井ふ頭までは休止中の貨物線を使い、そこから地下トンネルを掘り、羽田空港へ。新宿方面とは、りんかい線の大井町駅付近から地下トンネルを掘り、東京貨物ターミナル駅の北付近で新線とつなぐ計画。東京駅-羽田空港間の所要時間は現状の30分から18分に、新宿駅-羽田空港間は40分から23分縮まる見込み。事業費の見込み額は3千億~4千億円。

 一方の東京モノレールは現在の始発駅である「モノレール浜松町駅」からJR東日本の在来線の西側沿いの「上空」を約3キロ延伸し東京駅南側の東海道線上空にターミナルを開設との計画。工期が10年と云うことは、完成は2025年頃とJR東日本の新線とほぼ同時期に開通の見込み。浜松町での乗り換えが不要になることから所要時間は約6分短縮され、第1ターミナルまで21分。事業費は約1095億円。

 都心から羽田空港へは、この他に京急やバスでのアクセスが可能なのだが、果たしてどのルートが勝ち組になるのか。住んでいる場所にもよる訳だが郷秋<Gauche>の場合には、行は渋谷からJR、帰りは必ず座れるバスが一番便利かな。もっともその頃まで生きていられれば、と云う話しだが。


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18日に撮影した写真を4点掲載いたしました。暑い中にも少しずつ秋の気配が感じられるようになって来たお盆過ぎの森の様子をどうぞご覧ください。

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郷秋<Gauche>の七つ道具

 郷秋<Gauche>はいつもこいつを持ち歩いている。七つ道具と云いながら数えてみたら十道具。ケースの大きさは19センチ×13センチ、厚みは約2.5センチ(iPhoneは大きさ比較用)で、試しに重さを量ってみたら510グラムと結構重たい。中身を全部出してみるとやけにケーブル類の数が多いことに気付くのだが、郷秋<Gauche>だけではなく、何本ものケーブルを持ち歩いている方は結構多いのではないだろうか。と云う事は、今後のモバイル機器の改良のポイントはこの辺りにあるような気がするぞ。


ちなみにこんなものが入っている。
1. カメラ(郷秋<Gauche>唯一のC社製、S110。悪くない)
2. モバイル・チャージャー(一般的にはモバイル・バッテリーと呼ばれている)
3. モバイルACアダプター(USB充電器)
4. SDカード(Wi-Fi機能内蔵16GB)
5. USBメモリ(8GBと256MB!)
6. リップクリーム(実はUSBメモリ、ではなく本物)
7. 風邪薬
8. 胃薬
9. レンズ拭き用クロス
10.ケーブル類
  1) Lightning-USB
  2) USB-Mini USB
  3) USB-Micro USB
  4) Mini USB-Micro USB
  5) イヤフォンの延長コード(50cm)

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18日に撮影した写真を4点掲載いたしました。暑い中にも少しずつ秋の気配が感じられるようになって来たお盆過ぎの森の様子をどうぞご覧ください。

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お盆過ぎ


 東京や横浜の都市部では7月15日前後とされているお盆ですが、福島の山の中で育った郷秋<Gauche>にはこの7月のお盆がいまだに受け入れられないのです。お盆はやはり暑い盛りの8月です。ただし、これは伝統的な盆の期日だけではなく、特に現代の日本においては8月15日の敗戦の日と重なると云う特別な事情もあっての事なのかも知れません。

 今でも横浜、現在の青葉区(多分緑区も)に残る農家では8月15日前後にお盆の諸行事が行わています。http://blog.goo.ne.jp/ondanomori
 そんなお盆に欠かすことの出来ない鬼灯(ほおずき)が、農家の納屋に干されたままとなっていました。おそらく幕末、開港当時から伝わるお盆の諸行事が横浜の在郷では今でも受け継がれ営まれているのでしょうね。

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18日に撮影した写真を4点掲載いたしました。暑い中にも少しずつ秋の気配が感じられるようになって来たお盆過ぎの森の様子をどうぞご覧ください。

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オスプレイは本当に危険なのか

 今日の神奈川新聞は、米海兵隊のMV22オスプレイの県内飛来のニュースで持ち切りである。記事の基調は飛来反対であり、それは「無関心さへ懸念」と云う大きな記事タイトルに表れている。その論点はオスプレイが危険な航空機である点におかれているのだが、果たしてオスプレイは本当に危険な航空機なのだろうか。

 比較的信頼性が高いと思われるwikipediaにはこのように書かれている。少々長いが関係する部分を連載する。

----- ここから転載 -----

 在日米軍基地に配備が予定されているアメリカ海兵隊所属のMV-22[37]の10万時間当たりの平均事故率は、2012年4月11日の事故後に1.93となっている。事故前は1.12であり、いずれも米海兵隊所属の飛行機平均の2.45を大きく下回っている[38]。配備期間の短さを考慮する必要はあるものの、現在、MV-22の事故率はヘリコプターより低い(在日米軍に配備されているCH-53D(米国内配備開始:1969年)の事故率は4.15である)。

 アメリカ空軍向けの特殊作戦型であるCV-22の事故率は2012年6月15日の時点で13.47[38]であり、MV-22より事故率は高いものの、MH-53ペイブロウの十年間平均の事故率が12.34であり、CV-22の事故率が特段に高いとはいえない。また、CV-22は前述のとおり特殊作戦型であり、危険な任務につくことが多いためMV-22と比較して事故率が高いのは当然であるといえる。なお、CV-22は現在、在日米軍基地に配備される予定はない。

-----転載ここまで-----

 ちなみに神奈川新聞には「米海兵隊の『新型輸送機』オスプレイ」と書かれているが、V-22の初飛行は1989年、運用開始は2005年であり、初飛行からは25年、実戦配備から数えても既に9年が経過しており、双発の大型回転翼機CH-47チヌークと比べれば新しいとしても、あえて「新型」とする程新しくもない。米海兵隊としても自隊の兵士が危険にならされるような機体を実戦配備する訳はないのである。

 このV-22オスプレイが自衛隊においても早ければ2015年に配備される可能性がある。この配備については既に各地で反対運動が起きているが、一方、東京都小笠原村などでは早期の配備を求める議会決議をしている。何故小笠原村が自衛隊へのV-22オスプレイ早期配備を求めているのかと云えば、東京から1000Km南の孤島、小笠原諸島には1000Kmを飛んできた航空機が着陸できる飛行場が無いからである。小笠原で緊急手術が必要な重病人が出た場合には俊足とは云い難いUS-1&2で搬送する以外の方法はなく、より迅速な搬送のためにV-22オスプレイの配備が待たれているのである。このような自治体があることも忘れてはならない。

 V-22オスプレイの自衛隊への配備については離島防衛への迅速な対応の他、小笠原の例のような利用の仕方、また自然災害時の対応等多面的な利用が考えられる。勿論航空機である以上事故の危険性が少なくないのは事実であるが、確たる根拠もなく危険である「らしい」と主張するのではなく、より正確な情報に基づく議論が必要であることは論を待たない。政府もより正確な情報を提供し、V-22オスプレイを待望している人々がいることも考慮しながらの冷静な議論が展開されることを望みたい。

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昨日撮影した写真を4点掲載いたしました。暑い中にも少しずつ秋の気配が感じられるようになって来たお盆過ぎの森の様子をどうぞご覧ください。

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臭木

 今日は3週間振りの散歩。3週間振りに写真を撮りました。この暑い中、散歩に出かけるとは物好きな!と云われそうですが、はい、物好きです。それでもこれはと思う被写体を見つけて納得がいくショットを撮るまでの数十秒から数分の間は暑さを忘れると云うかまったく暑いことを感じずに済みます。それだけ集中していると云うことになるのかも知れませんが、PCに取り込んでから確認すると、それ程の写真ではない事が多くてがっかりします(^^;


 今日の一枚は、ツンと伸びた長い蕊が特徴的な臭木(くさぎ)。花自体は良い香りがしますが、葉を千切ると嫌な臭いがすることからの命名。それまで樹木などが無かったところに最初に生えてくる先駆的樹木の一つです。この写真の木も、近所を流れる奈良川の護岸壁に生えていたものです。

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本日撮影した写真を4点掲載いたしました。暑い中にも少しずつ秋の気配が感じられるようになって来たお盆過ぎの森の様子をどうぞご覧ください。

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民族大移動

 いやはや、正月と共に日本における民族大移動の時期であるお盆。久しぶりにその凄さを身を持って体験した郷秋<Gauche>であった。帰省していた郡山から今日帰浜したのだが、東北新幹線上りの混雑たるや尋常ではなかった。事前に指定席を取っていればよいのだろうが、常に行き当たりばったりの郷秋<Gauche>はそんなものの手配をする訳もなく郡山駅へ。

 自由席特急券と乗車券を買うのに20分も並んだ。盛岡・仙台から来る電車の自由席は郡山に着く時点で既に通路やでデッキも人でいっぱい。乗り切れない乗客は次の電車を待つことになる。郷秋<Gauche>は郡山始発の「なすの」で帰っていたから良いようなものだけれど、それでも郡山を出る時には既に通路で立つ人がいて、新白河で通路やデッキも満員。それでも誰一人として文句を云う人がいないから、つくづく東北人の我慢強さを感じた今日の帰省からの戻りとなった。

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 このところ掲載が不定期になっておりますが、7月26日に酷暑の中で撮影した写真を掲載いたしておりますのでどうぞご覧ください。8月中旬以降は毎週末の撮影・掲載が出来そうな見通しですので、今しばらくご容赦くださいますようお願いいいたします。

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