山田さんの電話?

「もしもし。山田さんのお電話でしょうか」とはよく耳にするフレーズですが、ちょっと待て。「山田さんのお電話でしょうか」と誰に聞いているの? 電話機に「あなた、山田さんのお電話さん?」と聞いている様にも聞こえる。

 電話が個人の持ち物ではなく、家庭に一台であった時代には、山田さんのお宅の誰が電話を取るか判らないので「もしもし。山田さんのお宅でしょうか」とは云ったものですが、「山田さんのお宅のお電話でしょうか」とは云わなかった。

 一人ひとりが専用の電話を持つようになった今、山田さんが所有する携帯電話(スマートフォン)の番号を正しくダイヤルすればまず間違いなく山田さんが電話に出る(か出ないか)。だから山田さんのお宅であるか、山田さんの電話であるかの確認をする必要はないのです。その証拠に、「山田太郎さんのお電話でしょうか」と問いかけても、山田さんは「はい、山田の電話機です」ではなく、「はい、山田です」と応える。

 「はい、山田です」と云う返答が期待できる質問は「山田太郎さんでしょうか」であって、「山田太郎さんのお電話でしょうか」ではないのです。と云う訳で「もしもし。山田太郎さんのお電話でしょうか」は止めた方が良いように思えてならない郷秋<Gauche>なのであります。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、今日が限りの秋に別れを告げる残りわずかとなった紅葉。と書きたいわけですが、実は写真は先週土曜日に撮ったものです。

 毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは11月26日に撮影した写真を4点掲載いたしております。晩秋から初冬へと移ろう森の様子をどうぞご覧ください。

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ボンバルディアCS300がいよいよ就航

 カナダのボンバルディア社が11月28日に小型旅客機CS300の初号機をローンチカスタマーであるラトビアのエア・バルティックに引き渡したとのニュース。http://www.aviationwire.jp/archives/105832

 CSシリーズの開発経費が膨むなどで業績が悪化し同社は2015年に6000億円の赤字を計上、全従業員の10%に当たる7000人の人員削減を発表していたが、当初のスケジュールから3年遅れと難産であったCS300の初号機をようやくエア・バルティック引き渡し、12月には同機の商業運行が始まる。

 これまでビジネスジェットと50~90席のリージョナル機であるCRJとQシリーズを手がけてきたボンバルディアがボーイングとエアバスが牛耳ってきた小型機市場にCSシリーズで挑戦。事実上737と320だけのマーケットに切り込んでいくのはリージョナル機の雄としても大きなチャレンジなのだ。

 「日の丸ジェット」MRJを開発中の三菱航空機も開発スケジュールの遅れ、開発経費の増大に苦しんでいる訳だが、CSシリーズを抱えるボンバルディアと同じ茨の道を歩んでいるとも云える。経験豊富なボンバルディアでさえ大変なことを全く経験のない三菱が挑戦するのだから、大変で当たり前と云うことだな。

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VW Golf 7.5登場

 Cセグメントハッチバックのベンチマーク、つまりですよ、世界中の自動車メーカーが常にこれを目標に作って来たVW Golfがビッグマイナーチェンジを敢行。ビッグマイナーチェンジ、大きな小規模変更とはなんとも妙な言葉だが、そのことには取り敢えず触れないようにしよう。

 日本車と比べると1.5〜2倍の時間を置いてフルモデルチェンジされるのがヨーロッパ車の常だが、Golf VIは日本車並みの4年でGolf VIIにバトンタッチ。これにはGolf VとGolf VIの微妙な関係がある。つまりGolf VIはVのビッグマイナーチェンジ版であり、VとVI、二つ合わせて9年間が一つのモデルサイクルと考えるべきだと云う見方である。

 これに倣えば、VIIが登場から丸4年で「7.5」に進化するのも判らないではない。そうは云っても7.5がこれから5年現役でいられるかと云うとそうは問屋がおろさない。如何に優れているとは云ってもMQBプラットフォームがあと5年も最先端でいられるほど自動車業界の進歩は遅くない。

 7.5は長くて3年、つまり2019年にはGolf VIIIが登場することだろう。Golf VIIIのパワーユニットはガソリンのみではなく、多くのバリエーションが用意されることとは思うが、いずれにせよVIIや7.5よりも格段に進歩していることは間違いない。

 だとすると問題は、郷秋<Gauche>の家に住み着いている、3月に車検を迎える車齢11年のVとの関係だ。V にあと2年乗ってもまだVIIIは登場していないことになるんだね。だったら車検を取らずに7.5にするか、いや、Vの車検をあと2回とってVIIIに変えるか。でも車齢15年まで果たしてVが頑張れるのか。悩みは尽きない。


 と云うわけで今日の一枚は、4年前の夏に撮った、まだ壮年であったGolf V。

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アドベント

 今日は待降節第一主日。今日から24日までがイエス・キリストの誕生を待ち望む期間となります。主日ごとに一本ずつろうそくを灯し4本のろうそくに火が灯るといよいよクリスマスとなります(今年は12月25日が日曜日となるために一番早く待降節に入る曜日周りとなっています)。


 昨夜遅くに我が家の玄関のドアにに小さなリースを飾りました。

 毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは11月20日に撮影した写真を4点掲載いたしております。今年最後になるかと思う、晩秋の森の様子をどうぞご覧ください。昨日撮影した写真は一両日中に掲載の予定ですので今しばらくお待ちください。
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冬の始まり

 昨日、「秋の最後の輝き」と書いた。今週は、記録的に早いとは云え雪も降った。雪が降るのは秋ではなく冬である。雪は冬になったことの証。だから秋はもう終わったつもりでそう書いたのでした。今日はと云えば、気温こそ低いけれど日の光は暖かく春が来たかのようでもある。これを小春日と云う。などと屁理屈をこねてみたのだが、季節の移ろいは行きつ戻りつしながら、気がついた時にはすっかり変わっていたと云う程のものだ。


 今日の一枚は、そうは云いながらも昨日「秋の最後」と書いた以上、秋っぽい写真は載せられないので、冬が始まった、でも今日は小春日のようであったと判るようにと苦労、工夫して撮ってみた小栴檀草(こせんだんぐさ)。初冬の雰囲気が伝わったとしたら大成功ですが如何に。

 毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは11月20日に撮影した写真を4点掲載いたしております。今年最後になるかと思う、晩秋の森の様子をどうぞご覧ください。なお、本日撮影した写真は数日のうちにUpの予定ですのでお楽しみに。
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秋の最後の輝き

 昨日は1962年以来54年ぶりとなる降雪、記録が残る1875年以降初めてだと云うから、少なくとも141年来の積雪。そして今日も15時頃にようやっと二桁に達した以外は終日一桁の気温と、真冬を思わせる寒い一日となったとなった横浜地方でした。


 写真は、小春日和どころか大春日和となった先週の日曜日の紅黄葉、秋の最後の輝き。あと数日でその美しさが失われてしまうことを知っていたのかと思わんばかりに輝いた木々も、明日にはもうすっかり冬の装いとなっていることだろう。

 いや、郷秋<Gauche>はむしろ色を失い寒々とした木々が好きだ。枯れ果て死んでしまったかのように見えるや森が好きだ。そんな木々、森の中にいて、ほんの数ヶ月後には間違いなく芽吹き出すのだと云うことを知らせてくれる小さな囁きに全神経を集中して木々と対峙する、そんな時間が好きだ。

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史上初?

 首都圏で11月に降雪とはびっくり。1962年以来、54年ぶりのことだそうです。雪が舞っただけではなく2、3センチですが積もりましたからね、これにもびっくりです。こちらは記録が残る1875年以降初めてと云うことです。我が家の周辺では、道路にこそ積もりませんでしたが、家やクルマの屋根の上、芝生や植え込みの上には結構積もりました。積もる端から溶けている感じではありましたが、積もったことは事実。

 しかしですよ、目にする情報では「史上初の積雪!」とされていることが多いですね。なん十億年と云う地球の歴史までもち出すまでもなく、過去数百年の間には11月に雪が積もったことだって幾度かはあったと思うのです。観測し記録されるようになった以降では初めてと云うことなので、史上初ではなく正確には「観測史上」初なのです。

 「史上初の積雪!」と書いているメディアと、「観測史上初」と正確に書いているメディアとの違いって、たった二文字あるかないかの違いですが、実は大きな違いだと思うのです。ちょっとした表現の違いではなく、事実関係が大きく変わって読み取られる違いです。特にネット上には正確さに欠ける情報がたくさん存在しますから、どれが本当に正し情報なのかを見極めるスキルが必要です。情報過多の時代に生きていくためにはとても大切な能力だと思いますよ。


 と云う訳で今日の一枚は、色づき始めた我が家の庭のオレンジの木にも降り積もった「観測史上初」の11月の雪。

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 本日撮影の写真は数日以内の掲載を予定いたしておりますので今しばらくお待ちください。
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MRJ90飛行試験3号機初飛行



 11月22日、MRJ90試験3号機が初飛行に成功との報道。MRJ90の飛行試験機は5機製造されることになっているが、各機の現状を備忘のために以下に記しておく。

1号機:JA21MJ ハウスカラー(MRJ3色ライン)
    2015年11月11日初飛行。
    2016年9月26日米国グラントカウンティ国際空港に到着。
    (新千歳空港、エイゾヴォ空港、アンカレッジ国際空港経由)
    試験飛行に供用中。
2号機:JA22MJ ハウスカラー(赤単色ライン)
    2016年5月31日初飛行。
    名古屋空港を拠点とした試験飛行に供用中。
    2016年中に米国グラントカウンティ国際空港に移送予定。
3号機:JA23MJ ハウスカラー(黒単色ライン)
    2016年11月22日初飛行。
    飛行特性試験・アビオニクス試験実施予定機。
    2016年中に米国グラントカウンティ国際空港に移送予定。
4号機:JA24MJ ハウスカラー(MRJ3色ライン)
    2016年9月25日初飛行。
    2016年11月18日米国グラントカウンティ国際空港に到着。
    (グアム国際空港、マジュロ国際空港、ホノルル国際空港、
     サンノゼ国際空港経由)
    機内艤装・騒音・防氷試験等に供用予定。
5号機:JA25MJ(ANAコーポレイトカラー/トリトンブルー)
    2017年初めに初飛行予定。
    現在、名古屋空港内最終組立工場内において技術・機能試験実施中。
    初飛行後は国内において自動操縦試験飛行に供用予定。

注1:試験機としてはこの他に静強度試験機、疲労強度試験機が各1機、計2機あり。
注2:量産初号機が2016年1月13日、ANAの領収検査員立会いのもとで組み立てが開始された。

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中トトロ


 先週の日曜日、恩田の森のトトロの切通しで滅多に会うことができない中トトロに会うことができました。って、中トトロならぬ森のニャンコ(^^)

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旧い、働くクルマ


 度々書いているので、郷秋<Gauche>がピカピカの最新型のクルマよりも旧い小さなクルマの方が好きなのは先刻ご存知の読者諸兄姉だとは思いますが、本当に好きなのはスポーツカーや、基本的にはファミリーカーであっても足回りを強化してキャブレターをツインにしてパワーアップしたエンジンを乗せた、格好よく云えば「羊の皮を被った狼」のようなクルマ。

 いちいち名前をあげれば、国産ならいすゞのベレットGTR、117クーペ、マツダのコスモ・スポーツやファミリアロータリークーペ、日産なら初代のシルビアや同じく初代のフェアレディZ、510SSS、三菱だったらGTO、初代ランサーGSR、ホンダのSシリーズ、Z(水中メガネ)、空冷エンジン4キャブの1300 99SシビックRS、これだけちょっと新けれど初代のCR-Xなどなど。トヨタがないって?まっ、いいです。トヨタは。輸入車はキリがないので省略。

 なのですが、こう云う働く旧いクルマを愛好する方もいるわけですね。新旧2台が並んでいることからもお分かり通り、ミゼットもちゃんと仕事に、時々だけれど使われているんです。まっ たまにはエンジンかけて走らせなないとね的な使われ方ではあるようですが。

 輸入車もちょっと気になる、ちょい旧だけど、最近やたらに気になるのを一台だけ書いておきます。Peugeot 106 S16です。Peugeot、良いですよ。306 Xsiに10年乗りましたけど、実用にもなってキュキュッ、クイックイッと走ってその姿が実に美しい。整備費用がやけに高くつくのが玉に瑕でしたが。また乗りたいPeugeot。306よりずっと小さな106、欲しいぞ!1/24で我慢するか(^^;

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秋桜と書いてコスモス

 秋桜と書いてコスモスと読むようになったのは一体いつからなのかと郷秋<Gauche>は常々疑問に思っていた。「山口百恵が歌った『秋桜』以降らしい」と云う説があることは知ってはいても、これまでは「眉に唾して」いたのだが、どうやらこれが事実らしいことを、今日知った。今日の神奈川新聞の7面に掲載された、さだまさしのコラム「風のうた」に書いてあったのだ。
注:おそらくはどこかの通信社が地方紙向けに配信している記事なので他紙にも掲載されているものと思われます。

 記事の概要は次の通りです。
 山口百恵さんのために「秋桜(コスモス)」を書いたのは1977年の冬で、(中略)
 初めにつけた曲名は「小春日和」だったのだが、すぐに担当の音楽プロデューサーの酒井政利さんから(中略)
  「秋桜はコスモスの和名ですから、本来は『あきざくら』と読むべきでしょうが」と言いかけると、酒井さんは「私は初めて知りました。でも、素敵な表記ですから『秋桜』と書き、コスモスとルビを振って、それを曲のタイトルにできませんか?」

 この曲が山口百恵の歌唱で大ヒットし、これによって秋桜と書いて「コスモス」と読む習慣はあっという間に日本に定着したのだそうです。「秋桜と書いてコスモスと読むのは「山口百恵が歌った『秋桜』以降らしい」説は、どうやら本当のようです。


 と云う訳で今日の一枚は、先月にもご覧いただいた秋桜と書いてコスモス。

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雨の土曜日

 12時間寝ました。4時間弾きました。塩じゃけ焼いて食べました。ビール飲みました。残っていた赤ワイン飲みました。ららら♪クラシックみました。良い土曜日でした。明日は散歩&撮影です。良い日曜日になりそうです。おやすみなさい。


 例によって記事とは何の関係もない今日の一枚は、先週撮った山茶花。明日はどんな森と会えるか、楽しみです。

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超音速旅客機が再来?


画像はBoom Technology社のPress Kitより。
http://boomsupersonic.com/

 現在のジェット旅客機の速度の2.6倍、コンコルドよりも速く、ロンドン-N.Y.間を3時間15分で飛ぶ超音速旅客機、XB-1が2017年には初飛行するのだそうです。ホントかいな。

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旧いものしか好きになれない


Hello? 久しぶりね
忘れられない あまい声
なぜ今の名前 わかったのあなた
口ひげが似合っていた 夢追い人
髪はまだ長いかしら?
まだピアノを弾いてるの?
’70 Dream とても遠い 過去からの旅人
  夕食のしたくをしてたの
  うるんだ声は むいたタマネギのせい
  幸せよ 今

海岸で一日中 波を待ってた
いつまでも自由なまま
生きられると信じてた
’70 Dream あの季節は 1000マイル彼方ね
  聞きなれた車が止まるわ
  違う私に帰るわ
  どうぞこの電話
  あなたから 切って……
★Hi-Fi Set 『過去からのディスタントコール』 
  山川啓介作詩/山本俊彦作曲/佐藤允彦編曲

 今どき、こんな旧い音楽を聴いているんです。大ヒットした「フィーリング」のイメージから脱却すべくチャレンジしたジャズ・バラードです。36年前のアルバム、「1&2」(ETP-90157(LP)/1980年4月1日発売)の収録曲ですが、このところは他にも良い曲がたくさん入っているベストアルバム「BIG ARTIST best COLLECTION Hi-Fi Set」(CT25-9029(CD)/1989年6月7日発売)で聴いております。山本潤子の甘い囁きと佐藤允彦のピアノが素晴らしいのですがこの歌詩、どうですか。

 若い頃に深い仲であった男から突然の電話。「うるんだ声」をむいたタマネギのせいにしているけれど、女の心は騒いでいる。「幸せよ 今」と云いながら自分から電話を切ることができずに「どうぞこの電話 あなたから 切って」とは、なんとずるいことか。 「聞きなれた車」とは「聞き慣れたエンジン音」と云うことだろう。すぐにわかる特徴的なエンジン音と云えば空冷水平対向エンジン。ポルシェかVW Type1と云うことになるけれど、ここは911の方が絵になるね。

 本、音楽、クルマ、カメラ・・・、近頃の新しいものはやたらに複雑で難しくて虚仮威しばかりで気に入らないのです。気に入らないと云うより解らない。このアルバム、この曲もそうだけれど、良いと思うのはどれもこれも旧くてシンプルで、でも奥が深いものばかり。郷秋<Gauche>も齢を重ねたものだね。

I'm old fashioned.
I love the old fashioned things.

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MRJ試験4号機が北米に向けて出発

 三菱航空機が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機MRJの試験4号機が15日に、本格的な飛行試験を行う米ワシントン州のグラントカウンティ国際空港に向けて愛知県営名古屋空港を飛び立ったとのニュース。

 初号機の時には例の「引き返し事件」もあり結構大きく報道されたけれど、二度目になるとかなりひっそりと出発した印象。と云うか、報道各社の「もう『ニュース』じゃないよね」と云わんばかりの扱いだ。マスコミってのはいつだってそうだけどね。

 試験初号機はロシアのカムチャツカ半島、アラスカなどを経由してワシントン州に向かったが、今回はすでに雪と氷の季節に入っているカムチャツカ半島とアラスカを避けて南回り。滑走路の凍結を避けるだけではなく、フェリーの予定が変更になった時のロシアへの通過再申請等による時間的ロスを避ける意図もあったのかもしれないな。

 いずれにせよ、試験4号機のグラントカウンティ国際空港へ無事に到着と、そしてその後の試験飛行が順調に進むことを祈りたい。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、鈴懸の木(すずかけのき)の黄葉。

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