卒業しました

いよいよ、ようやく、やっと、卒業いたしました。
人生の3/4を過ごした丘から卒業です。
心からの感謝を込めて、長い間ありがとうございました。
明日からは晴れて天下の素浪人、サンデー毎日、自由人です(^^)

写真は最後の7年間、デスクを置いたオフィスのある建物のアトリウム。正面はバチカン教皇庁の中の「署名の間」に描かれたラファエロ・サンティの「アテナイの学堂」のレプリカ(陶板画)。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月27日に撮影した写真を4点掲載しております。春到来となった森様子をご覧いただけたら嬉しいです。

https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/a734264aecf75e37bc280e699def2d61

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#組織人を卒業 #ラファエロ・サンティ #バチカン教皇庁の #アテナイの学堂

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さくら

 今日の横浜地方、染井吉野が絶好調です。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月27日に撮影した写真を4点掲載しております。春到来となった森様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#染井吉野 #ソメイヨシノ #花見頃

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またしても、紫花菜

 控えめで飾り気のない、まるで普段着のようで実は深く美しい紫花菜が、私は好きです。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月27日に撮影した写真を4点掲載しております。春到来となった森様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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#紫花菜 #ムラサキハナナ #オオアラセイトウ #大紫羅欄花 #花大根 #諸葛菜 #しょかっさい

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満開となった鶯神楽

 ひと月ほど前に、ようやく咲き始めたばかりの様子をご覧いただいた鶯神楽(うぐいすかぐら。スイカズラ科スイカズラ属)が、満開となっておりました。まだ冬の寒さが残る雑木林の林床でひっそりと咲く鶯神楽も素敵ですが、「見てください!」とばかりに咲き誇る鶯神楽もなかなかのものですね。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月27日に撮影した写真を4点掲載しております。春到来となった森様子をご覧いただけたら嬉しいです。

森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#鶯神楽 #ウグイスカグラ

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燈台草


 燈台草(とうだいぐさ。トウダイグサ科トウダイグサ属)。群生するところも、葉なのか花なのかわからないところも、昨日ご覧いただいた猫の目草と似ていますが、云わば他人の空似。生育地は明るく乾いた畑のすみや道端など。

 「灯台草」ではなく「燈台草」。全草に有毒成分を有し、葉や茎を折るなどした時に出る乳白色の液が皮膚に付くと「まぶれ」ますのでくれぐれもご注意を。

 近くに寄ってみるとこんな感じです。これもまた猫の目草と似ていますね。


 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月20日に撮影した写真を6点掲載しております。季節が一気に進んだ森の、白い花たちをご覧いただけたら嬉しいです。

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#燈台草 #トウダイグサ #有毒植物

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猫の目草

 咲いているかな?と思い、最近あまり足を運んでいなかった「あかねの森」西側の谷に

行ってみました。はい、咲いておりました、猫の目草(ねこのめそう。ユキノシタ科ネコノメソウ属)。

 日本の固有種で南千島、北海道、本州、九州北部の山地の湿地、谷間、山麓の湿った場所などに生育し、よく群生するとのこと。上の写真で群生しているのがお判りいただけるかと思いますが、10年ほど前と比べるとその群生域が大幅に広がり、この場所から流れ出ている小川の下流域にも広がっておりました。この環境が今後も守られるならば、小川沿全体に生育地が広がりそうです。

花の構造等についてWikipediaには、
「花期は4-5月。花序には小型の花をやや密にを(ママ)つける。花序を取り囲む苞葉は茎葉と同じ形をしており、黄緑色をおびる。花後の苞はしだいに緑色に変わる。花の径は約2mm。萼裂片は4個で花時に直立して内側はくぼみ、長さは約1mmになり、長楕円形で先は円頭、色は淡黄緑色または淡黄色になる。花弁は無い。雄蕊は萼裂片の基部に対生してつき、4個あり、長さ0.5mmで、花時に内側に傾く。裂開直前の葯は淡黄色。花盤は目立たない。子房は下位。花柱は2個あり、極めて短く、直立する。果実は朔果で斜開し、2個の心皮は大きさが異なり、嘴状にとがる。種子は多数あり、卵形で長さ約0.7mm、茶褐色で光沢があり、縦に1列の稜があり顕微鏡でないと見えない程度の微小な乳頭状突起が密生する」

 と、書かれておりましたが、私にはさっぱり理解できませんでした。見る方が見ればご理解いただけるのかと思いましたので、花序部分のUPを下に掲載しておきます。


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#猫の目草 #ネコノメソウ #ユキノシタ科ネコノメソウ属

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スノーフレーク

 スノーフレーク(ヒガンバナ科スノーフレーク属。地中海沿岸が原産地)。大待雪草(おおまつゆきそう)と云う和名がありますが、スノーフレークと呼ばれることが多いようです。その花姿から鈴蘭水仙の別名も。スノードロップと云う似た名前の植物がありますが、別物ですので混同されませんように。他のヒガンバナ科の植物同様、全草に有毒成分を含んでおりますので食べたりしませんように気をつけてください。特に花が咲く前、葉が韮(にら)に似ておりますのでの注意が必要です。

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#スノーフレーク #ヒガンバナ科スノーフレーク属 #地中海沿岸原産地 #大待雪草 #おおまつゆきそう #鈴蘭水仙 #有毒植物

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紫花菜

 私のお気に入りの散歩道で咲く紫花菜。正式な名前はオオアラセイトウ(大紫羅欄花、アブラナ科オオアラセイトウ属)。ですが、私はもっぱら「紫花菜」と呼んでおります。他にも花大根、諸葛菜などと呼ばれることもあるようです。

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#紫花菜 #ムラサキハナナ #オオアラセイトウ #大紫羅欄花 #花大根 #諸葛菜 #しょかっさい

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優秀なスピーチライターとスタッフ


 2022年3月23日18時、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の演説がリモート形式により国会において行われた。このような形式での外国首脳による演説は日本では初めてのことだと云う。今回これが実施されたことは、前例主義に凝り固まった日本の政治・国会にあっては大いに賞賛されよう。これが「前例」となることを大いに期待したいものである。

 さて、そのゼレンスキー大統領の演説を聞いてまず思ったのは「優秀なスピーチライターがいる」と云うこと。このところ西側諸国の国会等で次々にリモートによる演説を実施してきているゼレンスキー大統領。その内容を全て把握しているわけではないが、アメリカでの演説では「真珠湾攻撃」をキーワードにしてロシアによる侵攻がいかに不条理なものであるかを訴えたようだ。

 日本に向けてのキーワードは「原発」と「サリン」であった。日本の事情に精通したスタッフがいて、日本人の心に刺さるキーワードを選んでいるのだ。そして、これまでの支援に対する感謝と共にこのキーワードを通してロシアの侵攻によるウクライナの惨状と危機感を訴えると同時に、更なる支援を呼びかけた。

 各国向けの演説において、キーワードを使い分けてロシアの侵攻の不当性をアピールし更なる支援を引き出そうとするそのスピーチは巧みである。非常時におけるスピーチであることを否が応でも感じさせるその服装からも、彼のバックには相当優秀なスピーチライターやスピーチトレーナーなどのスタッフが付いていることが窺い知れる。それは決して悪いことではなく、それだけ優秀なスタッフを抱えることができる、有能な大統領であると云うことなのである。

 翻って日本の政治家。官僚が書く原稿を棒読みするだけの我が国の政治家、閣僚も少しは見習ってほしいものであるが、ウクライナほどまでに切迫した状況ではない(と誰しもが思ってしまっている)我が国においては望むべくむもないと云うことか。と書いて思いだした。ゼレンスキー氏の演説の後の山東昭子衆議院議長のスピーチは、元女優・声優だけに流石であったなぁ。


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#ウクライナ #ウォロディミル・ゼレンスキー大統領 #ロシアによるウクライナ侵攻

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木瓜

 木瓜(ぼけ)の花。ちょっと怪しいかも知れないけれど、まだボケと云われるほどではないと思っておりますし、ピントも合うべきところにちゃんと合っております。ボケてはおりません。でも、ボケ(木瓜。バラ科ボケ属)です。

 先週にはようやく数輪咲き始めたばかりだったのですが、一週間後にはもうこんなに咲いておりました。蕾もまだたくさんありますので、もう暫くは楽しめそうです。

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#木瓜 #バラ科ボケ属

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夢のような花


 銀葉アカシアの花です。合歓の木の花も藤の花も、マメ科の樹木の花はどれもフワフワと夢のような花ですね。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月13日に撮影した写真を6点掲載しております。季節が一気に進んだ森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#銀葉アカシア #ギンヨウアカシア #マメ科ネムノキ亜科アカシア属

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桜、咲く


 横浜・青葉区でも、桜(染井吉野)が咲き始めました。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月13日に撮影した写真を6点掲載しております。季節が一気に進んだ森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#桜の開花 #染井吉野 #ソメイヨシノ

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二輪草

 我が家の山法師の樹下で、二輪草が今年も土の中からむっくりとその姿を現してくれました。自分の美しさを知らぬかのような、その清楚な花を見せてくれるまであと二週間。楽しみです。

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#二輪草 #キンポウゲ科イチリンソウ属 #スプリングエフェメラル #春の妖精

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白洲次郎と小原國芳

 ひと月ほど前に「柳田國男は玉川学園前駅では下車しなかったのか?」と題する小文を書いた(https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/9921ade59467a91612f031dfa17f5d1d) 。その中で、太平洋戦争が始まった頃に、小田急線の成城学園前に柳田國男が、鶴川には白洲次郎、鶴川の隣駅である玉川学園前には小原國芳が居住していたこと、そしてこの三人の間に交流はなかったのか、と書いた。

 柳田國男は成城学園の父兄ではあったが玉川学園の歴史の中には、私が知る限り柳田國男の名前は出て来ない。ならば柳田國男と白洲次郎はと云えば、片や民俗学の大御所、此方は実業の世界にあってかつ当時は無名であったことを考え合わせれば両名の間に交流はなかったことと思われる。では白洲次郎と小原國芳はと思いを馳せた時、月刊NAVI(二玄社刊)に30年以上も前に連載(1987年12月号から翌年11月号まで)された白洲次郎の伝記「日本国憲法とベントレー」の中に、次郎が子息を玉川学園まで迎えに行く件があったことが突然に蘇ってきた。

 私は書棚の奥から、月刊NAVIでの連載後に単行本として改題の上で出版された「隠された昭和史の巨人-白洲次郎の日本国憲法(鶴見絋著/1989年/たまに書房)を探し出して大急ぎでページを繰ってみると、確かにあった。

「終戦直後のぼくは、玉川学園に通う小学生でした」
白洲兼正、白洲家の二男、昭和13年生まれ。
(中略)
兼正の記憶の中の「アメリカ人」が突然、ランドローバーを引き出した。玉川学園のある小高い丘の下(郷秋<Gauche>注:正門池の辺りと思料される)で、時折、このクルマが迎えてくれた。めったに会わない父、次郎が白い歯をみせて、そこにいた。(同書111-112ページ)

 次郎の二男、兼正氏が玉川学園に通っていたのである。さっそく同窓会の名簿で確認すると兼正氏は確かに玉川学園小学部と中学部を卒業していた。ネットで検索をかけてみたところ、私もよく知る元玉川学園女子短期大学教授のT氏と同級生であることも判明。更にさらに、令嬢も玉川学園小学部の卒業生であったことも分かった。

 二人の子供を玉川学園に通わせていたとなれば、白洲次郎は当然のこととして玉川学園を訪ね、学園の創設者である小原國芳に会い、その話を聞いていたことであろうか(あるいはそれは妻、正子の役目であったかもしれない)。しかし、先の「隠された昭和史の巨人~」を読んで知る限りのことではあるが、次郎の性格からすれば、いち父兄として目立たぬよう接していたことは容易に想像ができる。

 白洲次郎は今でこそ「吉田茂の懐刀」「戦後史の中の隠れた巨人」として、また随筆家白洲正子の夫君として知られる存在であるが、当時はまったくの無名であったであろう次郎と小原國芳との間には、先にも書いた通り特別な交流があったとは思えない。しかし、いかに自宅から近かったとは云え子どもを、しかも二人も玉川学園に通わせたとなれば、教育に情熱を傾ける小原國芳の話を聞き感化されたこともあったのではないかと思えてならないのだ。

 終戦の年、柳田國男は70歳、小原國芳58歳、白洲次郎43歳。それぞれ一回りずつ歳が離れかつ立つ舞台は違えども、昭和の巨人三人が小田急沿線に暮らしていたとは、いやが上にも想像力が刺激される話ではないか。

【参考】
柳田國男/日本民俗学の創始者。1951年文化勲章受章/1875-1962/終戦時70歳
小原國芳/最後の私塾創立者。玉川学園園長・玉川大学学長/1887-1977/終戦時58歳
白洲次郎/実業家・貿易庁長官。吉田茂を側近として支える/1902-1985/終戦時43歳

注:本稿は随時加筆修正される可能性がありますことを付記いたします。

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#柳田國男 #成城学園前 #小原國芳 #玉川学園前 #白洲次郎 #鶴川 #武相荘

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ANAが羽田-福島、羽田-仙台の臨時便を運航


画像は「乗りものニュース」
https://trafficnews.jp/post/116697 より

 16日深夜の地震により東北新幹線白石駅付近で列車が脱線、また架線を支える柱が傾くなどの被害があったため、同線は那須塩原-盛岡間で運休。これらの地域との交通経路確保のためにANAが羽田-福島、羽田-仙台の臨時便を運航すると発表しました。東北新幹線開業後は東京-仙台間の路線は廃止、福島空港は東北新幹線開業後に開港しておりますのでもともと開設されておりません。

 11年前の東日本大震災の折にも新幹線が長きにわたり止まりましたので、首都圏と郡山・仙台間の往来のために今回同様、羽田-福島、羽田-仙台の臨時便が運航されましたが、この路線が運航されるのはそれ以来のことかと思われます。

 機材は737-800とのことです。わずか200km程の路線ですので災害対応の臨時便とは云え非常に珍しいケースですが、航空路は陸路と違いポイントtoポイント、つまり基本的に滑走路さえ無事であればその間の被災状況に関わらず飛べますので、道路や鉄道を補完するものとして2000m級の空港を全国に整備するのは意味あるものと思う郷秋<Gauche>なのであります。

 今般の、ロシアによるウクライナ侵攻のニュースを聞くにつけ、基本的にはエアラインのための空港であったとしても、非常時には有効に機能する滑走路となり得ますので、国の安全保障上の最重要課題としてしっかり整備をしてもらいたいと思う次第です。

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#2022.03.16震災 #道路・鉄道を補完する航空路 #非常時対応 #地方空港の整備 #ANA #臨時便

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