雑草?


 昨日買った新書ですが、この中に雑草好きの郷秋<Gauche>としては以前から疑問に思っていた「雑草」の定義が書かれていました。

定義1:不都合な植物、つまり欲しくないところに生育する植物
定義2:雑草は常に公平な審議を経ないでとがめられる植物
定義3:まだ発見されていない価値を持つ植物

 昭和天皇が「雑草という植物はない」と云われてから、お経のように唱えて歩く人がいる、あるいは「雑草ではなく、すべて山野草である」とする人もいるとのこと。笑える(^^)

 ところでこの本には二輪草、彼岸花、節分草、福寿草、熊谷草、著莪も「雑草」として掲載されている。それらについて知ることが出来るのはありがたいとしてもだ、彼らは所謂雑草ではないだろう!とツッコミを入れたくなるぞ。

 


 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは5月28日に撮影の写真を4点掲載しております。雑草も満載です。ご覧いただければ幸いです。
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田植え終了

 空全体に薄い雲がかかってはいましたが、まずまずの天気。この季節は陽が出ると気温も上が紫外線も強くなりますのでこの程度の陽気が散歩にはちょうど良い、そんな初夏の森でした。


 なるせの森の谷戸の田んぼです。見えにくいのですが、田んぼより一段上に麦畑があります。刈り取り時期が近づき色づいているのがお分かりになるでしょうか


 先週、丁寧に藁が敷かれた畑では早くもかぼちゃの花が咲き始めていました。スーパーの店頭に並んでいるかぼちゃはどれも結構なお値段がつけられていますが、広い畑にぽつんぽつんとしか実をつけられないこと、藁を敷くなど手間がかかることなどを考えるとその価格にも納得がいきますね。


 森の民家の庭々で紫陽花の花が咲き始めました。私は豪華なハイドランジアよりも原種に近いと云われる額紫陽花に惹かれます。


 鮮やかなピンクのイモカタバミが群生していました。同類にもう少し淡いピンクのムラサキカタバミがあります。写真のように濃いピンクで花の中心に向かって更に色が濃くなるのがイモカタバミです。園芸店でオキザリスと云う名で売られている白い花も同じ仲間です。
毎日更新のblogも是非ご覧ください。
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ドクダミ週間(その三・最終回)


 一昨日、昨日、今日と三日続けてご覧いただきました十薬(ドクダミの別名。俳句では十薬と呼ばれることが多い)は、いずれも最近入手した新しいマクロレンズで撮ったものです。マクロレンズとは小さなものを画面いっぱいに接写できるレンズです。具体的には良くある記念切手を画面全体に写し込むことができると云えばお分かりいただけるでしょうか。

 今日ご覧いただく十薬も同じマクロレンズで撮ったものです。花の接写写真のテクニックの一つに「ボケ」があります。撮りたい被写体以外をボカしてメインを目立たせるテクニックですが、その「ボケ」には前ボケと後ろボケ(玉ボケ)の二つがあり、上の写真は前ボケを使ったものです。後ボケはマクロレンズ以外でも比較的簡単に作れますが前ボケを作ってメインの被写体を大きく捉えるのはマクロレンズならではのテクニックです。

 上の写真は決して上出来ではありませんが、マクロレンズを使用して前ボケを作って表現した写真の一例としてご覧ください。ちなみにボケは広角よりも望遠、大絞り(Fの後の数字が大きい)より開放(全く絞らない)あるいは小絞り、小さなイメージセンサーより大きなサイズのイメージセンサーにおいて大きくなります。これらの理由によって、小さなサイズのイメージセンサーで、かつ広角寄り(35mmフルサイズ換算で35mm程度の焦点距離)のレンズを使うスマートフォンのカメラ機能ではボケはほとんど期待できません。

 ボケ表現を使った写真を撮ろうとすると、やはりちゃんとしたカメラと90mm程度の焦点距離のマクロレンズが必要になります。接写のためだけにと思うといささか高価で二の足を踏むかも知れませんがマクロレンズの多くは解像度が高く、90mmと云う焦点距離はポートレイト撮影にも向いていますので、標準ズームレンズの次に買う交換レンズの候補としては最有力と云うことができますね。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。ただいまは5月21日に撮影した写真を4点掲載いたしております。28日撮影の写真は近々に掲載いたしたいと思いますのでもう暫くお待ちを!
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ドクダミ週間(その二)


どくだみや真昼の闇に白十字  川端茅舎

 ドクダミがどのような場所で咲いているのか、どのような花なのかそしてどれ程美しいのかを見事に活写している。この句があれば、それ以上の説明は蛇足であると云って良い程である。昨日も書いた独特の臭気や庭で蔓延るために嫌われ者となっているが、「十薬」の別名を持つことからも分かる通り古くから薬草として利用されている、実は有用な「雑草」でもある。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。ただいまは5月21日に撮影した写真を4点掲載いたしております。28日撮影の写真は近々に掲載いたしたいと思いますのでもう暫くお待ちを!
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ドクダミ週間

  ドクダミの花が薄暗がりの中でたくさん咲いています。嫌な匂いがして放っておくと蔓延るために、嫌われることが多いドクダミです。我が家の庭でも日当たりの悪い場所で蔓延っていましたが、三年ほど出てくる芽を徹底的に取っておりましたのでようやく姿を見かけなくなした。とは云え、きっと地下茎は残っていますのでもう二、三年は油断ができません。


 でもね、実はドクダミの花って実は結構美しいのです。暗がりでぼっと咲いている花は目を引きます。ただし目をひく白い花弁のように見えるものは実は苞で、苞から直立して穂のようにまとまって咲いている(花穂)のが花です。今日はたくさんドクダミの花を撮ってききましたので二、三日続けてご覧いただきたいと思います。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。ただいまは5月21日に撮影した写真を4点掲載いたしております。本日撮影の写真は一両日中に掲載いたしたいと思いますのでお楽しみに!
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2016年5 月27日

 36年前、当時英語を教えていただいていた先生に「広島と長崎に原子爆弾を投下したアメリカを日本人は憎いんでいるか」と尋ねられたことがありました。

 拙い英語で「第二次世界大戦では苦しい思いをしたアメリカ人も多かったと思います。私は、戦争という行為は憎んでもアメリカと云う国を、そしてアメリカ人を憎んではいません。戦争は終わりました。アメリカ人であるあなたが、日本人である私に英語を教えてくれています。そしてレッスンの後の時間を、あながた私たちのために作ってくれたケーキとコーヒーで共に楽しんでいます。私たちは友達です」と云いました(云ったつもりです)。先生は深くうなづき、しばらく沈黙してから優しい笑みを返してくれました。

 そんな大昔のことを思い出した今日、2016年5 月27日でした。今日、この日が地球と云う小さな星に住む私たちにとって、新たな歴史を歩み始める日となることを強く願っております。願うだけではなく、さて、私に何ができるのかを考え始めなければならない、2016年5 月27日はそんな日となりました。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。ただいまは5月21日に撮影した写真を4点掲載いたしております。爽やかな初夏の森の様子をどうぞご覧ください。
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夏!

  午前7時。5月だと云うのに真夏のような空で始まった一日。日中は暑かったですが夕方になるとさっと涼しくなり良い感じ。日が長くなったこともあり帰宅後に庭で一仕事。ビール(擬き)を更に美味しくいただく工夫でもあります(^^)


 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。ただいまは5月21日に撮影した写真を4点掲載いたしております。爽やかな初夏の森の様子をどうぞご覧ください。
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メダカのお家の蓮


 時々ご覧いただいている我が家のメダカのお家(大)です。この蓮鉢で蓮とメダカを飼いだしてもう6、7年経つのですが、肝心な蓮が、毎年葉は広げるのですが花が咲きません。どうしてなのでしょうね。

横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。ただいまは5月21日に撮影した写真を4点掲載いたしております。爽やかな初夏の森の様子をどうぞご覧ください。
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カルソニックを売り三菱を買う

  日産自動車のお話だ。これまでモータースポーツのフィールドで前面に押しだしていたカルソニックを一千億円で売却し、売却で得た資金を三菱自動車への出資に当てるのだそうです。日産にとってのカルソニック、モータースポーツフィールドを代表するカルソニックブランドって、所詮そんなものだったんですね。わかりました。そんな会社のクルマは、郷秋<Gauche>は一生かかっても、ただの一台も買いません。日産にとっては郷秋<Gauche>が買わないかも知れない一台など屁でもない一台でしょうが、郷秋<Gauche>は日産車絶対買わない。はい、日産は日産ファンをただいま一人失いました。そういうことなのですよ、ゴーンさん。


 と云う訳で今日の一枚は、撮っている時には「ミッキーマウス!」と思いながら撮ったけれど、出来上がってみたら「ダメダメ」の一枚。こう云うことも多々有ります(^^;

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。ただいまは5月21日に撮影した写真を4点掲載いたしております。爽やかな初夏の森の様子をどうぞご覧ください。
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我が家の庭のグランドカバー


  引っ越してすぐの頃は一面芝生だったのですが、南側に植えた木が大きくなるとともに日当たりが悪くなり、芝生からクローバーとその他雑草に覆われるに至った我が家の庭です。よく見るとお分かりになるかも知れませんが、クローバーとブラッククローバーが主体で、その他いく種類かの「名前を知らない」雑草、庭石菖、赤花夕化粧などがところどころに混じっています。

 南側のレモンとハナミズキ、コニファーのすぐ下の日当たりが悪いところではメダカのお家から逃げ出したウォーターマッシュルームも生えています。ここ二、三年、蔓延るのが嫌で徹底的に取ったのでカタバミは大分少なくなりました。写真には写っていませんが姫蔓蕎麦も、蔓を伸ばす、零れ種で増える両面戦法で勢力を広げつつあります。

 上の写真は駐車スペースから玄関まで道筋に当たり日常的に踏みつけられている場所なのですが、面白いのは同じクローバーでも踏みつけられているところの葉は小さく、踏まれない場所の葉は大きいということです。小さくなることで生き延びようとしているのかも知れません。もしそうだとすると大変な環境順応力ですね。

 もとはと云えば同じところから取ってきたクローバーなのに、家の北側(と云っても日の出から午前中は日が当たりそれ以降も明るい)に広がるクローバーは踏まないようにしているので葉っぱ一枚が500円玉よりも大きい程になり、畳一枚分ほどに広がったクローバーは「モフモフ」状態です。これも日常的に踏みつけていると来年には小さくなってしまうかも知れません。

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カモの親子


 土曜日の散歩の帰りがけに奈良川でカモの親子を見かけました。マガモなのかカルガモなのかはわかりませんが・・・。カモのつがいは良く見かけます。仲が良いのか、いつも二羽いっしょですが、子連れとなると親はどちらか一方なのが不思議です。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。ただいまは5月21日に撮影した写真を4点掲載いたしております。爽やかな初夏の森の様子をどうぞご覧ください。
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Sunny!


 週末散歩のコースの途中にサニートラックの専門店があるため、時々こんな懐かしい車を目にすることがあります。三代目サニー(B210)です。二代目と四代目の間で印象が薄いのですが、今見るとこのアメリカちっくなクーペも悪くありません。少なくとも40年前のモデルは見えませんが、郷秋<Gauche>的には二代目(B110)のクーペの方が好きかな。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。本日撮影した写真を4点掲載いたしました。爽やかな初夏の森の様子をどうぞご覧ください。
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買っちゃいました


 このところ下降気味だったモチベーションも少しは持ち直すでしょうか(^^)

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スズキよ、お前もか

 昨日「嘘つきは泥棒の始まり」と書いたばかりだというのに、今度はスズキの脱法行為。

 今年3月に、鈴木修会長自ら「(前略)ということで10月以降、ほとんどお行儀が悪い売り方をやめました」と云ったのは記憶に新しいところだが、国の定めに基づかない燃費測定はお行儀が悪いどころの話ではない。ましてや「規定通り測定した結果と大して変わりはないから免責である」的な発言に至っては言語道断。

 実は以前から、大手には決して作ることのできない、いかにもスズキらしいクルマを憎からず思っていたけれど、これで郷秋<Gauche>がスズキを買う可能性は完全にゼロになったな。いや、このことがなくてもスズキを買うことはなかったとは思うけど。

 そうは思う一方で「情けは人のためならず」と云う諺が頭の隅を過るのも事実。そんなに人の不始末を論うといつかはそのツケが自分に回ってくると云うものだ。某知事を引き合いに出すまでもなく、叩いて埃の出ない人は少ないだろうというのは郷秋<Gauche>の持論(某知事は埃出すぎだとは思うけれど、出る杭は打たれるか?)。人のことをあれこれ云うのはやめよう。自分は自分らしく、清く正しく思う道を歩けば良いのだと思うな。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。ただいまは5月14日に撮影した写真を4点掲載いたしております。初夏のある日の森の様子をどうぞご覧ください。
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嘘つきは泥棒の始まり

 近頃聞く機会がめっきり少なくなったような気がする「嘘つきは泥棒の始まり」。そりゃぁそうでしょう。嘘が上手じゃないと議員になれない、知事になれない(^^) だからって神奈川新聞が真似しても、君は議員にも知事にもなれないんだよ。

 という訳で今日の親愛なる神奈川新聞15面に掲載された「(日産自動車が)自動運転車 年内発売へ」と云う記事について書く。

 「自動運転車」ってつまりだよ、「ここからA地点に行きたい」ってデータを入力すると(音声認識させると)、クルマが勝手に運転してA地点に連れて行ってくれる、そう云うクルマのことだよね。郷秋<Gauche>はそんなクルマの登場を待っていたんだよ。だってそうじゃないか。愛車でお気に入りに飲み屋やレストランに乗り付ける。23時に迎えに来てねと云うと勝手に走り去りどこかで時間を潰して23時に迎えに来てくれる。

 たとえグデングデンに酔っ払っていても、クルマに乗り込みさえすればちゃんと自宅まで送り届けてくれて、郷秋<Gauche>が降りた後は自分でいつもの駐車スペースに入り明日の朝まで待機していてくれる。これが「自動運転車」と云うものだ。

 なのにだ、神奈川新聞の件の記事は、本文を2/3近くまで読んでようやく「高速道路の単一車線で自動運転を可能とする技術の搭載車を、世界に先駆けて日本市場に導入する」と云う件が出てくるのだ。要するに神奈川新聞は、追い越しもできず、ただただ現在のレーンの先行車の後ろを追従して、あるいは指定の最高速度をやや下回る速度で走行することを「自動運転」と云い切ってしまっているのだ。

 先に書いた一般的(私が思うところの一般的だが)認識としての「自動運転」と、神奈川新聞が記事本文に書いた(日産がそう説明したのかも知れないが)自動運転の定義があまりにも乖離し過ぎているのだなぁ。ほとんど「嘘」のレベルだ。神奈川新聞としては、神奈川県内に本社がある日産の応援をしたかったのだろうと、小さなスペースの中によりキャッチーなタイトルを付けたかったのであろうと理解はできるが、「嘘」のレベルにまで行くほどのタイトルは如何なものかと、神奈川新聞の定期購読者でもある郷秋<Gauche>は思うぞ。

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