箱根にて（最終回）

　すでにご覧いただいた通り、三連休の後の週半ばに箱根に行ってまいりました。お天気は、雨に降られることはありませんでしたが（夜中に多少降ったらしく、埃にまみれていたクルマがより汚くなりました）、かと云って絶好の日和とまではいかず。それでも紅葉を楽しみにしておりました強羅の箱根美術館では薄日が差し、今期最後の紅葉を楽しませてもらうことができました（28、29日掲載の写真）。

　新型コロナの感染が拡大する中でどうしたものかと思案もいたましたが、三連休のあとだし県境をまたぐ旅でもないのでと思い切って出かけた次第です。しかし、平日だというのにホテルには多くの泊まり客、元箱根界隈はかなりの人出で駐車もままならないほど。そんな訳で初日の昼食は予定していた元箱根のお店は諦め「山のホテル」へ。でもこれは大正解で、ゆっくり食事を楽しむことができました。

　宿は桃源台から芦ノ湖を見下ろす絶好のロケーション。27日にご覧にただいたのはホテルのバルコニーから撮ったもの。時々刻々、その姿を変えていく湖の表情を堪能することができました。

　特に見たい場所があるわけでも慌てるような旅でもないので、二日目は前日に諦めた元箱根のお店まで桃源台港から海賊船に乗ってランチを食べに出かけました。ベイカリーの三階にあるレストランで、これまた芦ノ湖の絶景を見ながら美味しいパンとシチューをいただきながらゆっくりした時間を過ごすことができました（25日の写真）。

　と云った具合に明日からの慌ただしい師走に向けて心身ともにリラックスし、さあ仕事をするぞ！と云うのは掛け声だけで、相変わらずマイペースでぼちぼち仕事をし、散歩をして師走を過ごそうかと云う魂胆の郷秋＜Gauche＞でありました。

　と云う訳で今日の写真は、箱根美術館の庭園での一枚。

　横浜の住宅地に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは11月29日に撮影した写真を6点掲載いたしております。冬到来となった森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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#箱根 #紅葉 #芦ノ湖 #強羅 #箱根美術館 #コロナ禍の中 #箱根路 #箱根旅

箱根にて（紅葉編 その二）

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#箱根 #紅葉 #強羅 #箱根美術館

箱根にて（紅葉編）

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#箱根 #紅葉 #強羅 #箱根美術館

箱根にて（湖水編）

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#箱根 #芦ノ湖 #湖 #湖水 #初冬の湖

しばし休息（その三）

　箱根、三日目。紅葉に間に合いました。そして今日もまた窓外の一幅の絵画。

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#箱根 #強羅 #箱根美術館 #日本庭園 #紅葉

しばし休息（その二）

　朝の内は霧に包まれておりましたが、昼頃からは青い空が見え始めました。ここからの眺めもまた素晴らしい。今日もまた一幅の絵画。

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#箱根　#元箱根 #Bakery & Table #富士山が見えない

しばし休息

　お天気がいまひとつなのが残念ですが、ここからの眺めは絶景。まさに一幅の絵画。

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#箱根 #元箱根 #成川美術館 #富士山が見えない #日本画

またしても山茶花

　今日は、またしても山茶花。このところ山茶花以外には目ぼしい花もなく、どうしても今が季節の山茶花を撮ることが多くなります。とは云っても、以前からこの季節が来ると撮っていた山茶花の木が切られてしまったりすぐ近くに建物ができて撮るのが難しくなったりで、山茶花さえもなかなか撮れなくなってきているのが現状です。もう少し歩く範囲を広げないと新しい写真が撮れなくなってきている感が否めません。

　と云うわけで歩ける範囲、できる範囲で撮ったのが今日の一枚。ひょっとすると、明日は少し趣向の変わった写真をご覧いただける「かも」知れません。期待せずお待ちいただけたら幸いです。

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#山茶花 #サザンカ　#季節の花写真 #裏庭写真の限界

紅葉の季節

　今日は小雪。雪国ではこれから雪の季節となる、そんな小雪ですが、横浜地方では二、三日前からの暖かな空気が残り、やや風が強いものの快晴の散歩日和となりました。

　そんな横浜、関東南部の平野部でもいよいよ紅葉の季節。今日ご覧いただくのは紅葉葉楓（もみじばふう）。北アメリカ中南部原産で日本には大正期に渡来。街路樹や公園の植栽に用いられており、上の写真も我が家の近くの公園で撮ったものです。

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#紅葉葉楓 #モミジバフウ #紅葉 #関東南部平野部でも紅葉

南天

　このところ常盤山査子（ときはさんざし、ピラカンサス）にばかり目が向いておりましたが、日本の伝統的な秋冬の赤い実と云えばやはり南天。雪だるまの目は炭でしたが、雪兎の目は南天の実を使うのでした。

　南天は、難を転じる「難転」から縁起物として庭に植えられるだけではなく、実は鎮咳に有効とされのど飴に、葉は腐敗防止の効果があるとして彩りも兼ねて折詰弁当に入れられたりしていますね。

　秋から冬に目立つ赤い木の実は、鳥の食べてもらって糞と一緒に種を蒔いてもらうため。だからなのでしょうね、我が家の庭でも植えたつもりもないのに何箇所かに南天の木が生えてきております。

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#南天 #難転 #雪兎 #秋冬の赤い実

清楚にしてゴージャス！

　純白八重咲きの山茶花。清楚にしてゴージャス！

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#山茶花 #サザンカ #晩秋 #清楚 #ゴージャス

邂逅

　午後遅く、都県境の尾根道を急ぎ歩いていた。左目の隅を掠めたピンクの花、山茶花。次の瞬間、低い陽に透かされた雑木の輝きが目に入る。運が良いとはこのこと。たまたま肩に下げていた愛機のレンズを山茶花に向け、プラスの露出補正をしながら3ショット。20分後に同じ道を戻る時には陽は西に大きく傾く既に雑木の輝きは失せ、山茶花は薄暗がりの中に没していた。

　写真とは一瞬の出会い、瞬間の芸術。結果としての出来不出来は置くとして、久しぶりに味わった光と自然とが織りなす邂逅。これこそが写真撮影の醍醐味。久々に心震え鳥肌が立った出来事でした。

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#山茶花 #晩秋 #紅葉 #山茶花の雑木黄葉のツーショット

皇帝ダリア

　昨日は皇帝ダリアの近影をご覧いただきましたが今日はよく見かける、天を仰ぐようにして見る皇帝ダリア。皇帝ダリアと聞いて多くの方が思い浮かべるのはこの姿だろうか。

　皇帝ダリア（別名：木立ダリア）はキク科ダリア属。中米の標高1500〜1700mの高地が原産とのことだが、日本では普通に平地で栽培されている。原産地では樹高、元へ、草丈が10m近くにもなると云うが日本ではせいぜい3〜4mだろうか。それにしても「樹高」と書きたくなるほどの、草としては最大級の高さである。

　私が皇帝ダリアの存在に初めて気がついたのは10年程前で、それ以降あちらこちらで見かけるようになったのは、この花を知ったから目に付くようになったからなのか、その頃から日本での栽培が盛んになったのか、果たしてどちらなのだろうか。

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#皇帝ダリア #立木ダリア #中米原産

皇帝ダリア近影

　多くの場合、手も届かぬ高いところで咲いている皇帝ダリアですが、珍しく私の背丈ほどのところで咲いている花がありましたので撮ってみました。

　例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森の紅葉。多分、山桜の紅葉。

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#皇帝ダリア #立木ダリア #中米原産

マスクは思いやり

　一週間ほど前の新聞に、読者からのこんな声が掲載されていました。

　「職場でマスクをしていないことを何度も注意され、ストレスが募って不眠や食欲不振がひどくなった。人事部からも『職場の秩序が保てない』として始末書の提出を求められた。マスク警察のような会社の対応は行き過ぎのように感じる。マスクは義務なのでしょうか」

　マスクは義務ではありません。周りの方への「思いやり」です。そして、その思いやりは早や、礼儀・作法、マナーの一つともなっています。

　社会生活を営む人であれば、相手を不愉快にさせない為の最低限のマナーを守る必要があります。それは相手を大切にすることであり、また自分を大切にしてもらうためにも不可欠な作法です。

　呼吸器系に疾患がありマスクを着用できないのであれば、フェイスシールドを使用することも良いと思います。できる対策をしていることで周囲の理解を得ることができるのではないかと思います。あなたがストレスを感じているように、相手もマスクをしていないあなたにストレスを感じているかも知れません。相手を思いやることが自分を大切にしてもらう為の第一歩なのではないでしょうか。

　以上、頼まれてもいないのに、勝手に人生相談？に回答。

　例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森の紅葉。多分、山桜の紅葉。

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#マスクは義務なのか #マスク警察 #コロナ時代の礼儀・作法 #コロナ時代のマナー　#恩田の森の紅葉 #山桜の紅葉