人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

猛暑の中の秋の気配

2012-08-29 | 老いの風景

 ここしばらくの暑さには閉口だ。後期高齢者になったばかりだが、「名は体を表す」の表現が身に沁みる昨今、何もする気もなく、ただ、なんとなくグッタリ、昼間の外出はとても無理だが、家にこもってじっとしてたら、これまた体が衰えてしまう。発奮して、半月ほど前から、早朝5時ごろに起床、身支度と言っても特になし、これ以上は無理、という恰好で携帯ラジオ片手に散歩に。「苧が瀬池」まで15分、池を一周(約1.5Km)。車の通らないコースをたどり約1時間。極力日射をさけているが、それでも帰りはビリビリとした日差しも避けきれない。
そんな中にも、草花は秋の気配を感じさせてくれるし、田んぼの稲も穂が出た。栗の実も大きくなった。民家の庭から垂れ下ったブドウの実が熟している。
 季節は秋なのに、気温はやたらに高い。同じ思いの人たちも多く、行き交うほとんどの人たちは毎日同じ顔ぶれ。
 今日はちょっと変わったペットを連れた人に合う。田圃道で向かい側から黒い犬を引いた人がきた。少々太めの犬だと思ったがすれちがいに挨拶をしながらペットに目がいく。
なんと、ペットはブタだ。それも黒豚。以前、ブタを散歩につれて歩く人がいるということは聞いた覚えがある。なるほど、これか、と改めてよく見る。丸々とよく太っているが、小型だ。「ミニブタ」だ。それも子ブタではない。テレビでミニブタを見た記憶があるが、実物にお目にかかったのは初めて。早起きのご褒美だ。


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1 コメント

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ウォーキング (気ままにオーマ)
2012-08-29 22:55:49
1時間のウォーキングご立派。
早朝は気温も低く、清々しいことでしょう。
いいことを始められて…

何事も初めの一歩が出ません。
一歩踏み出せば、いいのですが。
どうぞ、末永く続けられますように。
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