人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

ようやく秋らしい天候になってきました

2016-11-04 | 春近し

 

富士見岳(富士山は見えないところだが、らこういう名前がついている)

 長く暑い日が続いた夏が終わっても、秋らしい日がないような、だらだらした日々を送ったように思っている。日本では昔から春夏秋冬がしっかりと決まっていて、列島によってその陽気や行事には時期や
決まりがあって、大方の日本人の頭には入っている。
 近年になって、「これは少しおかしいのではないか?。」と思う人がいるのも承知している。
つまり、農家ならば、春の仕事から秋の収穫に至るまでの仕事、行事、」春の祭り、お盆、秋祭り、正月、の諸行事。雪国なれば、屋根の雪堀り、毎朝、道路の雪踏み(家から)集落の道路まで、(範囲はきちんときめられている)当番の時は両隣の集落まで、それに子供たちの学校までの道踏み、も避けては通れない。
 近年は、大型の除雪車で主要道路は早朝のうちに除雪してしまう。同時に融雪剤もまかれる。周囲は何mもの雪の壁になっていても、主要な道路は長靴を履けば歩ける。そして車でさえチェーンをつけて走っている。特に近年は積雪量が私の子供時代とまるで違う。毎年の正月、どんど焼き(1/15)は続いているが、規模が違う。9月1日は必ず風が吹いて(野分け)栗の実や梨の実が大量に落ちたものだ。
 現在は大型台風が時たま来るが、その情報はすべてテレビが教えてくれる。
つまり、季節感が全く感じられないのが今の時代であるといっても、過言ではなさそうだ。
 今日の秋晴れが数日間でも続くことを願っている。

 


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1 コメント

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季節の行事 (wako)
2016-12-23 12:19:06
季節ごとに決められた行事は日本人にとって大切なのものですが、近年さまざまな行事がなくなりつつあります。
我が家の近くの神明社ではついにどんど焼きが中止になりました。環境保護目的とのことです。
仕方のないことですが少しさみしく感じました。
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