人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

節分 曇り空、冷え込みは少ないようだ。

2019-02-03 | 春近し

 ここのところ、毎朝の冷え込みが厳しかったように思うが、今日は起床時から、趣がちがった。
いつもの厳しい寒さ?は感じられない。テレビの予報によれば、午後から雨が・・・・。
 15時頃には降り出したようだ。少しずつ春に近づく足取りが感じられる。
この冬は寒い朝であっても、土の上を歩いていて、霜柱を踏むということもなかった。これは自分の今住んでいる地域だけなのかもしれないが、地域により、寒暖の差がまちまちだということだろう。加齢のためにこの冬は一泊以上のお出かけは自粛していた。自分の身体であっても過信は禁物だ。
 後は定期、不定期に病院に通う程度だ。
自分の寿命は不明だが、親、兄姉などのそれは、普通というか、現代であればむしろ普通以上であろう。
 敗戦後、厳しい暮らしに翻弄されて、何とか育って来たが、社会に出ようという頃になったら、就職口は全くなし。現在の日本の経済状態、食事の状態を思うにつけ、戦争に負けるということが、いかに惨めなものであったかが分かるし、よくぞ恵まれて、この齢まで「生かされて来たもんだ」の思いが強い。
 ここまで生きてくるまでには、あとで考えて「あの時、よくぞ生きてこれたな!」の思いもいくつもある。
 これが、「人間として生きるということだったんだ」の思いも、感謝の気持ちも強い。
 いま、総合病院に定期、不定期に通っているが、現代の医学の進歩には驚かされている。
 「今日は節分」豆を鬼に見立てた魔物に投げつける。(実際は自分の心の内の魔物に暴れださないように。人間とはいかに罪深い生き物であるかを自覚する日である)👇奥飛騨♨郷。


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