雨漏り発生

　あまりに雨が降り続いたためか、2箇所の出窓と壁の継ぎ目あたりから雨漏り発生。近所のリフォーム店に連絡して来てもらうと、コーキング自体はまだ酷い状態ではないが、小さなクラックがあるのでそこから漏れたのでは、との診断でした。普通の雨なら問題にならないのですが、異例の雨量と風圧で弱っている箇所から漏れたようです。最近建築された住宅なら、屋根の軒が浅い場合には出窓の上に小屋根があって、何重にも雨漏りを防いでいると思うのですが、極楽家はメーカーの洋風住宅としては初期の建築なので、そこまで日本の気候に適応していないのでしょう。多湿多雨の日本では、屋根で住宅を守る発想が不可欠です。

　とりあえずコーキングを打ち増してもらって応急修理完了。お世話になりました。そろそろ屋根や外壁の塗装もあせてきているので、その時にまとめて修理ということになると思います。

EX490を分解する

　HDDを取り出してデータ回収中のHP EX490です。本体の故障かと思いますが、せっかく手元にあるので中を見てみましょう。

　HDDベイは4個。挿入するだけでSATAと電源の接続ができて、HDDが増設できる便利な仕組みです。

　下に電源とマザーボードが設置されています。右端に見える小ねじを外せばパネルも外れます。

　ヒートシンクの下がCPU、その左のレバーみたいなのがメモリソケットです。CPUやメモリを換装して快適に使ってるユーザーもいるそうです。この状態ではマザーボードを引き抜くことはできません。

　ここで天板の樹脂パネルをずらして外します。

　右の樹脂パネルも外してみましたが、ここは分解に関係なさそうです。内部の鉄板はリベットで結合されているようで、家庭の工具では分解できません。この機種に限らず、メーカー製のPCは分解しにくい構造です。

　この先がわからなかったのですが、ネットで検索したら情報を提供してくれている人がいました。天板にロックが掛かっています。

　このレバーを回すと、垂直に刺さっているHDDコネクターボードが取り出せるようになります。

　これが開けた状態。ケーブルも外しておきます。

　これが引き抜いたHDD4台分のコネクター。これがマザーボードに垂直に刺さっていて、L字型になっていたので前面からは出せなかったのです。

　やっと出てきたマザーボード。ちょっと見た感じでは大きな損傷はありませんが、年式も古いし、この製品専用の特殊規格なので、使い続けるメリットもないでしょう。引き続きHDDからのデータ回収に注力します。

今年の剪定

　雨が続いてなかなか順番が回ってこなかったようですが、今年も剪定の時期になりました。たわわに実を付けて楽しませてくれたイチジクもばっさり。すかすかの冬景色になってしまいました。

　これだけ切られると痛々しいですね。

　切り口が大きいので、腐朽菌やカミキリムシの侵入を防ぐため保護剤を塗布します。

　ケヤキは元々土地の面積に不似合いな木なので、強剪定を繰り返さないと大きくなり過ぎます。庭木に大木は控えましょう。

ドライブレコーダー再設置

　手元にあった両面テープで貼り付けたら、あえなく落下したドライブレコーダー。

　今度はこれで再挑戦です。接着力が強いこととか熱に強いことはもちろんですが、テープ自体に厚みと弾力があって、衝撃を吸収してくれるものが適当です。

　まずは台座を接着して、数時間落ち着くのを待ちます。

　本体を装着しました。

　後は電源ケーブルが目立たないように、内装の隙間に埋め込んでいきます。専用のへらが出ていますので、これを使うのが一番間違いがありません。

　どうしても埋め込めない部分はこんな接着式のリテイナーを使って、ケーブルが飛び出さないようにします。

　後は画角を調整します。できれば出番のない方が有難いドライブレコーダーですが、何があるかわかりませんので確実な動作が期待されます。

QED

　またQEDです。何せ近くて便利なので。

　極楽息子（大小）はいつもご飯大盛り。食欲ではとっくに息子に追い越されています。

　野菜が欲しかったので、デザートもかぼちゃのチーズケーキ。時節にもぴったり。

救出フェニックス2画面

　DATA(D:)が壊れたホームサーバー、EX490に増設していたものです。取り出してPC本体に接続し、普通に表示させるとこんな感じ。

　ところがボリュームを表示できません。

　救出フェニックス2でスキャンすると、ものの数秒でボリュームの中味が表示されます。

　後は保存を指定すれば、膨大な画像ファイルが読み出せます。特に知識がなくても、簡単な操作で大事な画像ファイルを保全できるのはとても有難いことです。