いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

冬の東山動植物園

2011年12月06日 | 極楽日記(日帰り)

 東山動植物園もクリスマスに向けて飾り付けをしています。

 もう12月ですがこの辺は紅葉が遅いので、今頃が最盛期でしょう。北国の燃えるような鮮やかさはありませんが、季節の移ろいは楽しめます。

 不細工でもかわいいカエルのぬいぐるみ。

 最近は動物よりボートが目的になっています。この日は風が強かったので、手漕ぎボートは貸し出し中止。幅の広い足漕ぎボートは安定していますし、風除けがあるのであまり寒くありません。

 一生懸命漕いでしまうと、寒くないどころか真冬でもすぐ汗びっしょりです。

 極楽息子(大小)の目当てはこれ。今では真冬のソフトクリームも需要があるのか、営業している店舗が多いです。

 最初は喜んで食べていますが、

 やっぱり寒くなって、終わりの方は震えながら食べていました。

 遊園地でいつもの汽車に乗ります。

 まだ乗ったことがありませんが、昔からあるシューターが名古屋市の建造物遺産として認定されたそうで、撮影コーナーができていました。変わらぬ形のまま50周年とはすごい。
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クリスマスに向けて

2011年12月05日 | 極楽日記

 今年もクリスマスツリーを出す時期になりました。極楽息子(大小)が張り切っています。枝を十分に広げて、本物の樹に見えるようにしないと。

 大きくて枝が長いので、極楽息子(小)が幹に取り付けるのはまだ大変です。

 頑張って組み立てています。いつもはおもちゃを散らかしっ放しのこの部屋も、きれいに片付けてくれました。

 さあ完成。年々飾りが増えるので、今年のツリーが今までで最大のツリーになります。

 今年は庭もかなり派手です。500球の青色LEDの威力はすごい。
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自動車関係覚え書き

2011年12月02日 | 自動車
ホンダのタイ工場、来年4月にやっと一部再開:

 何と半年間の操業停止です。幸いなことに水は引いたようですが、これだけ長期のトラブルは痛いでしょう。従業員にも大打撃です。それにも拘らず同社は今まで日本で生産していた中、大型二輪車の生産をタイに移管する方針だそうです。洪水のリスクがあってもタイで生産することにはそれ以上のメリットがあるのでしょうね。裏を返せば、余程のことがない限り日本に工場が戻ってくることはありません。ここまで輸出産業を疲弊させた責任の一端は間違いなく日本政府にあります。



トヨタとBMWが環境技術で提携:
 最強のトヨタでさえ経営資源の分散を避けたいほど、次世代環境技術には資金が必要だということでしょう。トヨタはBMWから調達したディーゼルエンジンでヨーロッパ進出を加速させる予定だそうですが、BMWは既にプジョーやシトロエンとエンジンの共同開発で実績を挙げており、独自の電気自動車であるiシリーズもあります。トヨタとの提携にはたいして本気ではないでしょう。本格的なコラボレーションではなく、互いに部品を補完し合う程度で終わると思います。



静岡県が新東名高速道路の最高速度140km/hを提案:
 これは新鮮ですね。いつもは事なかれ主義の自治体がこんなことを言い出すとは意外です。昔、静岡新聞を読んでいると、夕刊の端っこだったか、「昨日の速度違反者」とか称して実名で検挙者を晒すコラムがありました。罰するべき犯罪の種類は多種多様だし、交通違反や検挙者だっていろいろあるだろうに、その中で速度違反者だけが実名報道されるのは、今にして思えばバランス感覚を少なからず欠いていると思います。それだけ静岡県民が速度違反に厳しいと解釈するしかないのですが、その静岡県が率先して140k/hを提唱ですか。時代は変わったものです。

 静岡県はスズキやヤマハ発動機の本拠地ですから、事故が起こらない限り、乗用車や自動二輪車の利便性を高めて販売を促進するのは県民の利益に適っています。しかも県の多くで公共交通網が十分に整備されているとは言いがたく、県民の足は何より乗用車や自動二輪車であるはずです。県民の要望を十分に吸い上げたことが今回の提案に繋がったのなら、今までの机上だけで進めていたお役所行政から一歩踏み出したものと評価しないわけにはいきません。せっかく巨費を投じて新しい高速道路を建設するのですから、100km/hが文字通り高速だった東京オリンピック当時の制限を引きずるのは不合理と私も考えます。当時は「窓を開けて100キロ出すと鼓膜が破れる」なんて本気で言われていたのですから。



自転車で国道を強引に横断して死亡事故を誘発した男、実刑に:
 大阪浪速区で今年5月に発生した事故です。男が幹線道路である国道に飛び出したため、走行中のタンクローリーと乗用車が避け切れず、歩道に乗り上げて歩行者2人が死亡しました。大阪地方裁判所は直接歩行者を死亡させた自動車2台の運転手よりも、事故を誘発した自転車の男の責任が重いと見て、運転手2人は不起訴としました。

 これは画期的な判決です。今までの人身事故では何があっても自動車側が責任を免れることはほとんどなく、多くの原因を交番に掲示してあるように自動車を運転する者の「わき見運転」「居眠り」「一時停止違反」「速度違反」に強引に当てはめていたのです。一方で「交通弱者」とされた歩行者や自転車の違反については非常に甘く、そのために自転車の自侭な運行を許していた側面がないとは言えません。

 速度無制限区間があることで知られるアウトバーンを擁するドイツでは、1970年代から交通事故死を大幅に減らすことに成功しました。フランクフルター・アルゲマイネ紙の又引きですが、1970年に交通事故死亡者は21332人。これが2009年には4160人。まだ完全ではないですが、見習うべき成果に違いありません。理由はいくつもあるでしょうが、まずドイツの法律は日本ほど「交通弱者」を甘やかしません。車対人の事故であっても、あくまで原因を作った側が責任を負うようになっているらしいです。責任の所在が合理的で明確だからこそ、交通規則が遵守されるものでしょう。

 日本でもこの当然が浸透するなら、悲惨な交通事故はもっと減らせるものだと思います。今回の大阪地裁の判決を支持します。上の制限速度140km/hとも関連しますが、何もかもお上にお任せだった日本社会で、ようやく個人の自立、自己責任の姿勢が浸透してきたものだとしたら、大いに喜ばしいことです。
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おいしいクレープ

2011年12月01日 | 極楽日記

 どちらの実家でも極楽息子(大小)は大事にされています。今度は高社のばあちゃんがクレープを焼いてくれました。

 食べるだけで喜ばれるんだから、孫って得だよね。

 こっちはピザですね。トッピングを自分たちで工夫していたので、自信の作でしょう。
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