いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

パンを作ったよ

2010年08月10日 | 極楽日記

 極楽息子(大小)がパン教室でおいしいパンをたくさん作って来ました。子どものうちから料理に慣れておくことはとてもいいと思います。
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山は登らず、眺めるのみ

2010年08月09日 | 極楽日記

 奇食趣味の人たちの聖地、喫茶マウンテンです。極楽息子(大)の通うコナミスポーツ杁中の近所にあります。名古屋に長くいたので「登山」する機会がなかったわけではないのですが、私は少なくとも自覚的には奇食趣味を持ち合わせません。まあ、こういう店は若い人が仲間を誘って勢いで行くものでしょうから、中年親父の出る幕はないでしょう。

 観光名所化しているので、昼食時は駐車場が満杯。入り口に列ができています。
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必見!クルマのReliability Ratings

2010年08月06日 | 自動車
 日本のMSNは多くのポータルサイトの中に埋没した、あまり目立たないサイトだと思っているのですが、アメリカのMSN Autosに興味深い情報がありました。Reliability Ratingsつまり自動車の故障情報です。

 MSN Autosの膨大な情報の中でも、新車の試乗記事やクラッシュテストなどは日本でも自動車雑誌や各種サイトで充実しているもので、そう目新しいものではありません。しかし故障に関する調査は、信頼できるデータがディーラーや修理工場にでも行かないと手に入らないことが多いので、消費者が欲しいと思っていても得られない特級の情報です。もちろん日本でも個人のブログや掲示板では故障情報が見られますよ。でもサンプルが少なくて統計的なことまでわからないし、任意の車種の年次のデータが自在に検索できるのは極めて有用だと思います。

 早速見てみましょう。極楽家の2002年製ウィンダムとほぼ同じ2002 Lexus ES300を見ると、エンジンの項にSignificant Problems(著明な問題)のペケ印が!空燃比センサーとエアフローセンサーのトラブルがちょくちょく報告されており、また所定のオイル交換時期が守られていない場合にオイルがゲル状に固まる(oil gelling)ことによってオイル消費が激しくなったり、青みを帯びた煙が出ることがある、とあります。実はこれが極楽家のクルマにぴったり。

 これを手掛かりに調べてみると、かなりの事例があり、しかも車種が偏っていることから整備不良ではなく欠陥だとして行動を呼び掛けるサイトまであります。アメリカのトヨタは不適切なオイル交換が最大の原因としており、リコールにならなかったものの、無償修理になったみたいです。日本で問題にならなかったのは、買い替えサイクルが短いからでしょうか。

 実家で長らくトヨタ車に乗っていますので、往年のトヨタエンジンの潤滑系がやや弱いのは何度も経験しています。少なくともM系の6気筒である4M-U, 5M-EUについてはオイル下がりの症状に悩まされていますし、ウィンダムの1MZ-FEもそうです。単にトヨタの限界設計のためと思っていたのですが、今回の情報からはoil gellingが起きた可能性がありますね。このようなオイルの固化は(1)オイル交換サイクルが長い(2)短時間、頻回の運転が多い(3)気温が低い、という条件下で発生しやすいとされています。

 極楽家のウィンダムに関しては(1)(2)が該当します。水分がオイルに混入することでoil gellingが起こりやすくなるとのことなので、頻回に交換していれば防げるでしょうし、エンジンの磨耗はコールドスタートの回数で決まると聞いたこともあります。エンジンが暖まって燃焼が安定するまでの間に、不完全燃焼によって酸化性のアルデヒドなどが発生しやすいからです。シリンダーやバルブシートの磨耗が進むことで、排気ガス中の水蒸気がオイルに混入しやすくなる傾向は十分に考えられることです。特にoil gellingが発生しやすいエンジンの場合、水蒸気がオイルに接しやすい構造的な特徴があるのでしょう。水分によるoil gellingを防ぐためには、一般のオイルより更に水との親和性が低い完全化学合成オイルを使うのも良い、とありました。

 幸いなことに、トヨタ車でoil gellingを指摘されているのは2002年製までに限られているようで、MSN Autosの統計でも2003年のES300からはSignificant ProblemsからMinimal Problemsになり、これがずっと続いています。トヨタ本社で対策が進んだと判断していいでしょう。まあ、古くならないと症状が出ないのかもしれませんので、2008年製以降の統計が出るのを楽しみに待つことにします。

 工業製品なので新しい物ほど故障が少ないのは当然と言えますが、同様な改善の傾向が読み取れるのがベンツCクラスで、残念ながら2007年までの統計しかありませんので現行のW204については不明ですが、前期モデルでエアフローセンサーの故障が指摘されているのが、後期モデルでは記載がなくなっています。日本の掲示板でもこの旧Cクラス(W203)は「新車なのにガソリン臭がする」などのトラブル報告が散見されますが、少しずつ改良されているんでしょうか。エンジン形式をほぼ踏襲したW204の前期型では、この改良されたW203後期型がベースになっているはずなので、ヤナセのセールスから聞いた、「現行モデルのトラブルは非常に少ない」というのも納得できます。
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蚊取りラケット

2010年08月05日 | 極楽日記

 蚊取り用の電気ラケットが安かったので買ってみました。庭仕事の時によく刺されるので、対策として手に入れたのですが、狙って振らないと当たらないので作業中は使えませんし、電気なので水遣り中も危ないですね。100円ショップの捕虫網を短く切って使った方が実用的かも。
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オーストリア製ビールを試す

2010年08月04日 | 飲み物、食べ物

 リカーマウンテンが輸入しているオーストリア製ビールを試してみました。1本ずつ飲んだだけなので評価と言うのもおこがましいですが、大体の傾向はわかりますので私の覚え書きとして記します。

 左のゲッサーはドイツのビールにありがちな風味で、日本のビールのような「キレ」よりは「コク」で勝負するタイプと見ました。ちなみに私のドイツビールのスタンダードは「ベックス」、日本で評価基準にしているのは「キリンラガー」です。だから「スーパードライ」が一番だと言う人とは意見が合わないと思います。

 ゲッサーの味作りは、日本酒で言えば雑味が残ることを気にしない、という感じでしょうか。すっきり仕立てたいばかりにコクまで除いてしまうようなことはしない姿勢がうかがわれます。日本のピルスナーではまず味わえない甘さとか酸味があって、麦茶の味がすると言う人がいてもおかしくありません。ただ全体に味が濁りすぎで、もう少しすっきり感が欲しいです。

 右のツィプファーは更に特徴のある味で、日本人がビールに期待する咽越しの良さとかキレをほとんど感じません。イーストの沈殿物(エビオスなどの製剤を飲んだことがあればわかると思います)が口腔内に残す余韻が相当に強く、違和感を覚えます。

 ドイツのヘニンガーなどもこんな傾向があるのですが、ヘニンガーは「これも個性」と思える程度なのに対して、ツィプファーはよりしつこい感じ。ちょっとこれでは、と思ったので、普通はビールにあまり合わせないハードタイプのチーズを合わせてみたら何とかなりました。チーズの塩気と濃縮したアミノ酸系の味で、ビールの違和感を打ち消したわけです。

 リカーマウンテンには悪いですが、今回の2銘柄は、恐らく日本では売れないでしょう。オーストリア人は年間に日本人の倍近いビールを消費しますから、決してビールへの要求が小さいわけではありません。ただビールに求めるものが大きく違うようです。味覚の違いもあるでしょうが、料理の違いも無視できないと考えます。慣れればもっとおいしく感じるのかも。

 麒麟麦酒の統計によれば、かなり古いデータしかないものの、オーストリアのビール醸造量はドイツの20分の1、日本に比べても6分の1程度しかありません。消費量はかなり多いので、ドイツなどからの輸入ビールがかなりのシェアを占めていることが推定できます。オーストリア製のビールは今まで国内消費専用で、あまり輸出に回らなかったと解釈するのが自然です。従ってより地方色が好まれるということはあるでしょう。まあ、ドイツの代表的な輸出ビールであるベックスやビットブルガーと比べれば、今回の2本はあまり輸出向きの味ではないなとは思います。
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真夏の庭(続き)

2010年08月03日 | 極楽日記(園芸)

 家庭菜園の大害虫、ニジュウヤホシテントウが発生して、ミニトマトの勢いがなくなってしまいました。小さいけど数が多く、葉を次々に食害していきます。大きなシラミみたいな幼虫も葉の裏や枝分かれなどに隠れており、根絶するのはかなり大変そうです。この日は上に枝を広げているシラカシのイラガも見つかりました。猛暑で昼間はできるだけ庭に出たくないのに、仕事が増えてきついです。

 葉を食われて弱っているのか、本来なら鈴なりにできるはずのミニトマトがぱらぱらと付いているだけです。無計画に虫取りしても効率が悪いので、倒れているトマトの枝を支柱にまとめ、どこにでも手が入るように整理しました。絡み付いてくるヘクソカズラも切って捨てます。

 ご難続きの菜園を尻目に、一番日当たりのいい花壇で涼しげなニチニチソウ。植えたばかりで根も浅いはずなのに、どういう構造になっているのでしょう?

 名前は失念しました。こういう葉の厚い植物は暑さに強そうです。

 「野放し球根」ことハブランサス。放っておけば大きくなる、という説明に嘘はありません。この暑さの中で花を咲かせます。

 去年は長雨で腐らせてしまった無花果。1つしかないので今年は失敗できません。
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真夏の庭

2010年08月02日 | 極楽日記(園芸)

 炎天下でほとんどの野菜が参ってしまったのに、ネギだけは雑草にも害虫にも負けずぴんぴんしています。地球が温暖化してもネギは諦めなくて済みそうです。

 エダマメがカメムシに吸われてほとんど全滅してしまったので、残りの袋に余っていたサツマイモを植えました。去年の秋に収穫した芋なのですが、見るからに出来が悪かったのでバケツに入れて放置しておいたら、忘れた頃に芽を出して来ましたので有効利用したものです。植え付け時期としては遅いですが、袋栽培ではこの地方の赤土に比べて土がずっといいので結果を出してくれるかもしれません。

 だって、何週間か前に植えた芋はこんなになってますから。いっぱい繁って袋がほとんど見えなくなっています。

 プランターから袋に引っ越した四季成り苺は、新しい葉がたくさん出てきました。

 こちらの株は花まで咲いています。天晴れな生命力です。

 クウシンサイはバッタに散々食われて、このところ収穫がありません。農薬を使いたくないので、小まめに虫取りするしかありません。

 今年初めて植えたトウガラシが赤く色付いてきました。食用にならなくても、刺激による害虫や野良猫の防除効果にある程度期待していたのですが、食卓で使えるのもありそうですね。ナス科の植物らしからず葉がほとんど食われていないのは、カプサイシンの効果でしょうか。
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