いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

電磁石エンジンを作る(その1)

2009年09月25日 | 極楽日記

 いよいよ学研「大人の科学」特製、電磁石エンジンの組み立てです。部品を目の前にして少し緊張しているようにも見える息子たちです。

 さあ、お兄ちゃんは何をするつもりなんだろう?

 電磁石エンジンと言うからには電磁石を作らねばなりません。まず鉄芯にエナメル線を緩まないように巻き付けます。今の子供はエナメル線も見たことがないでしょうか?

 あまりきれいじゃないですが、手巻きではこんなものでしょう。隙間がなければOKということにします。

 この電磁石がモーターの固定子になります。

 原始的なモーターなのですが、分類上はブラシレスモーターになります。スイッチングにブラシではなく磁力で開閉するリードスイッチを採用しています。リードスイッチ本体は小さいのでうまく写真に撮れませんでした。

 配線の端末をねじり合わせて接続します。元ラジオ少年としてはきちんと半田付けしたいところですが。

 台車も組み立てます。うまくやればモーターで車輪を動かすこともできるようですが、今回はまずモーターの原理を理解することを優先しますので、ここはあまり重要ではありません。
コメント
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