蒸し暑い日が続くこともあって、汗かきの息子たちはお風呂が大好きです。とは言ってもずっとお風呂に入っているわけにもいきません。今年は猛暑になるという予想なので、寝室の老朽化したエアコンを代替することにしました。15年前のエアコンなので、冷房能力が足りないと言うよりは、内部の汚れや細かい調節ができないことが原因で使い続けるのが難しいからです。「エアコンを入れると目が痒くなる」と言われますので。
ハウスダストやシックハウスが話題になって何年にもなりますが、対策として家中のハウスダストを除去するのは困難なことです。特にエアコン内部にダストが溜まった場合、それが部屋中にばら撒かれてしまうため健康被害の恐れは大きくなりますが、手動で内部を清潔に保つのは大変です。古いエアコンも自分でフィルターを洗ったり、スプレー式の洗浄剤を使ったりしてみたのですが、根本的な解決はできませんでした。室内機の迷路のような形をした熱交換器にびっしりアレルゲンが付着しているのでしょう。
最新のエアコンなら自動で掃除はしてくれるし、空気清浄機能はあるしで至れり尽くせりです。一般顧客の目に触れないコンプレッサー(室外機)の改良が進んでおり、同じ冷房能力なら15年前の半分の電力で稼動するそうです。