いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

白川村自然学級(その5)

2009年01月19日 | 極楽日記(国内旅行)

 トヨタ白川郷自然学校の名物である「雪の露天風呂」です。貸切ではありませんが、他に誰も入っていなかったので写真撮影は問題ないでしょう。無色透明なアルカリ性の湯で、角質が落ちて肌がすべすべになりますけど、角質は肌の保護効果もあるので温泉の入りすぎには注意しましょう。寒い時期は皮脂が切れて肌を傷めやすくなるので、風呂上りにはクリームなどのご利用を。

 野趣溢れる露天風呂は「よくぞ日本に生まれけり」と思わせてくれます。息子たちも楽しそうですけど、普通の風呂場からの通路がごつごつとした玉石むき出しの舗装で、足が痛くて嫌だと言っていました。足も冷たいので、ここだけサンダルを置いて頂けないでしょうか?

 今回のツアーの新兵器として持参しました韓国製の汎用防水パック、Dicapacであります。カメラメーカー純正のハウジングと比べて値段が手頃なので、他に持参している人もいましたが、雪の中のような低温ではプラスチックが硬化して操作性が極度に悪くなることが判明。またパックの中でカメラがごろごろ動くため、ズームレンズがガラス部分にぶつかって壊れそうでした。スキーや雪遊びのお供としてはお奨めできません。夏の水辺を想定して作られたもののようです。

 フラッシュを使うと内部で反射してこの通り。パックを装着した状態でフラッシュと使うことは考慮されていないようです。露天風呂では仕方なくパックから取り出して撮影したのですが、降りしきる雪の中でカメラが濡れてかなり心配でした。雨や雪の中で確実に撮影したいのなら、メーカー純正のハウジングか、最初から防水加工されたカメラをお奨めします。
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