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いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

夫婦善哉

2025年05月15日 | 極楽日記(お店紹介)

織田作之助の小説やその後の映画で有名な法善寺横丁の老舗、夫婦善哉。創業は明治16年ですが、今は「和食さと」で知られる外食チェーンの傘下に入っています。

ただし、この店舗だけは歴史的な遺産でもあるので、雰囲気は昔のまま。

創業以来の夫婦スタイルも守られています。映画で森繁久彌演ずるクズ男の柳吉が、「2つに分けた方が多く見えるからやろ」と悪態をついたのに対して、今で言うなら「だめんず」の蝶子が、「一人より夫婦のほうがええいうことでっしゃろ」と噛みしめるように返す。印象的な場面でした。

「たよりにしてまっせ」も柳吉が蝶子に掛けた有名なセリフ。

こちらが原作。

有名どころの色紙が所狭しと並べられています。

新しい人もいますね。

 

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