ネギのアブラムシが駆除不能なので、ついに全部掘り上げてしまいました。長らくご苦労様でした。さすがに食べる物がなくてはアブラムシの繁殖力も役に立つまい。ほっほっほ♪( ̄▽+ ̄*)
連作障害がほとんどないとされるネギですが、やはり何年も栽培していると、特定の害虫などに適した環境になってくるらしく、うまくいかない例が報告されています。プロの農家は根こそぎ収穫してしまうため、こんな何年も植えっ放しにはしませんしね。
掘り上げたネギはとりあえず日陰に放置してあります。しばらく乾燥させてから植えると太いネギになって良い、という記載もありましたので、そのまま処分するか、一部を再利用するかはまだ決めていません。
プランターの跡地に植えたのが、カーマで処分価格で出ていたマリーゴールド。パレットに一杯、28本の苗で200円は安いです。写真全部で400円。花壇の隙間にいっぱい植えた残りは、ネギの跡地に植えています。マリーゴールドは野菜のコンパニオンプラントとして知られており、特に線虫の繁殖を防ぐ効果があることから、連作障害を軽減してくれる場合もあるそうです。
マリーゴールドのようなキク科の植物は独特の芳香成分を分泌するものが多く、ジョチュウギクなどは強力な殺虫効果を利用して蚊取り線香に使われています。夏場はマリーゴールドの花を楽しんで、花が終わったら殺菌された土でまた野菜を、というのは虫がいいですかね?
これは種から自分で育てた苗を花壇に植えたマリーゴールド。最初は隙間が目立って寂しかったですが、すっかり賑やかになりました。