
猪高小学校で行われた「第25回わんぱく相撲 名古屋場所 地区予選」に極楽息子(大)が去年に続き出場しました。気合の入らない表情ですが、参加することに意義があります。

主催された名古屋青年会議所の皆様と関係各位にはお礼を申し上げます。ただし、今年も実演が間違っていましたよ。「禁じ業」の説明なんですがこれは「河津掛け」じゃありません。大相撲ではたまに見かけることがあって、今年の大相撲夏場所初日に米村と龍巍の取り組みで、河津掛けが決まり手になったようです。
夏場所のYouTubeが削除されてしまったみたいなので、他の画像を参照して下さい。これは前にいる力士が掛ける技なのに、この役員さんの実演では後ろから掛けようとしていますね。これでは河津掛けのどこが危ないのかわからないでしょう。前の力士が脚をからめてのけぞるように捨て身技を掛けるから、後ろの力士は転倒して頭を打つ可能性が高いのです。危険だから子供には禁じてあるわけ。予選であっても、せめて審判は勉強しておいて下さいね。

「居反り(いぞり)」の説明も違ってました。これはバックドロップの原型とも言われる荒技で、背中越しに投げることを説明しないと危険性がわかりません。パンフレットを見ながら、「えーと、右手ここだっけ?」とかやってるようじゃ、子供はわかってくれませんよ。

2年生男子は10人が参加しました。

会場が薄暗かったし、ビデオを撮りながらなので盛大にぶれたのはご容赦を。初戦は幼稚園の頃のお友達と対戦することになってしまいました。

土俵際の攻防です。やっぱりこのカメラじゃ動くものは駄目だな。

予選は3試合です。決勝へは行けなかったけど、ひとつ勝てたからいいよね。

来年はもっと頑張ろうと思っているのか、ただ疲れただけなのか、ともかく息子の名古屋場所は終わりました。