15万km走ったウィンダムの後継は白のエスクァイアになりました。助手席が電動で上げ下げできる福祉車両です。
安全を考えてセーフティセンス装備。これは簡易版のCの方なので、単眼カメラとレーザーで先行車両を見張ってくれます。10km/hから80km/hの速度域で自動ブレーキが有効。
話題性のあるハイブリッドではなく2Lのガソリン車ですが、この3ZR-FAEはトヨタの新技術てんこ盛りのエンジンで、直噴でしかもスロットルロスのないバルブマチックを採用。先代ノアに搭載していたエンジンより敢えて出力を抑えて低速トルク型に振り、CVTとのマッチングも良好。走ってみても、これだけ重い車体なのに鈍重さをほとんど感じないで済みます。実用燃費もウィンダムより大幅に改善されました。アイドリングストップは、「あれ?」と違和感を覚えることはありますが慣れれば便利で実用的。
車両重量はウィンダムより1割ほど重くなったはずですが、タイヤは215/60R15から195/65R15に細くなっています。これも燃費対策かな?