いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

初代クラウン登場

2013年07月01日 | 自動車

 東海学園の恒例サタデープログラム(通称サタプロ)会場に登場したトヨタの初代クラウン(RS型)。ナンバープレートはトヨタ本社の試乗会に使われた車両と同一。1960年製なので、53年前の車両です。ナンバープレートが当時のままですから、一度も廃車になることなく動態保存されているわけです。ここまで来れば国産車も立派な文化です。

 今のクラウンより500mmも短いボディに大人4人が乗り降りするために、独特の観音開きのドアを採用。今の乗用車と違ってボディの多くが手作りの叩き出しで、厚くて頑丈。子供の頃はよく上に乗って遊びました。少し後のスカイラインS50あたりからは軽量化が意識されるようになり、子供が屋根に上るとへこむので乗せてくれなくなりました。

 今回のサタプロの目玉は「今でしょ!」の林修さんなどですが、講座一覧によれば14代目クラウンのチーフエンジニアである山本卓さんの講演もあり、初代クラウンも応援に来たということでしょうね。

 こちらは写真がぶれていますが、トヨタ博物館のトヨタ800、通称ヨタハチですね。これも名車ですが、子供の頃は何しろ大きなアメリカ車が一番格好いいと思ってたので、何か小さくてつまらないクルマだなー、と値打ちが理解できませんでした。

 極楽息子(大)が撮った会場写真は意味不明ですね。林修先生の講演は撮影禁止だったそうで、仕方なくこんなものを撮って来たんでしょう。
コメント
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