いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

子連れ台湾紀行(その7)

2011年05月14日 | 極楽日記(海外旅行)

 はい、次はマッサージですね。日本と違うのは、ここが中醫(漢方)のれっきとした診療所だということ。台湾の人は健康保険を使って治療を受けるらしいです。台北には数多くのマッサージ店の他に、この滋和堂中醫聯合診所のような診療所もあって、有名マッサージ店と料金はたいして変わらないけど効果は診療所の方がずっと上なのでお奨め、とガイドさんが言ってました。マッサージ店の方は玉石混交なので、安いだけでちっとも効かない店もあるそうです。

 最初の足湯です。この後は極楽息子(大)を連れて散歩に出てしまったので、どんな治療内容だったかはよくわかりません。

 やって来ました鼎泰豊(DinTaiFung)本店。

 よく混んでいます。こんな光景は欧米人の考える高級レストランにはないはずですが、何を思ってかNew York Timesが1993年のWorld's Top 10 Restaurantsに選出したことで、その名を世界に轟かせました。その後も同紙は「飛行機で行く価値のある10大レストラン」「豪華客船から降りる価値のある10大レストラン」などそれぞれ別のランキングを連発しており、この1993年のランキングが真の世界最高という位置付けではありません。だいたい個人的な味覚を通してすべてのレストランをランク付けするのは不可能です。

 ちなみに余裕のある顧客層が多いであろう「豪華客船から降りる価値のある10大レストラン」には香港のフォーシーズンズホテルから、広東料理の龍景軒(LungKingHeen)が選ばれています。ミシュランの3つ星にも名を連ねており、本当の世界最高レベルの広東料理とは思われますが、値段もものすごいでしょうね。私は鼎泰豊の方でいいです。

 アメリカのランク付けがどうあれ、鼎泰豊の点心が最高においしいという評判は不動のものです。何よりこの小籠包。プレーンの他に野菜などの具が入ったものや、デザート用の甘いものもあります。

 何種類もの蒸し餃子。

 酸辣湯(サンラータン)はでかい丼に一杯来たので残ってしまいました。

 ふんわりと仕上がった炒飯。

 もう言うことありません。
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