いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

桜の長堤

2011年04月19日 | 極楽日記(豊川)

 川と桜って本当によく合いますね。 

 滝廉太郎の「花」は武島羽衣の詩によるものですが、こんな桜堤を見ると3番の歌詞が鮮やかに連想されます。

錦織り成す長堤に
暮るれば昇る朧月
げに一刻も千金の
眺めを何に例ふべき

 七五調の美しい歌詞で、武島の国文学者、歌人としての素養がよく現れています。
コメント
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