雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

北陸鉄道 その2

2008-08-19 21:38:30 | 地方私鉄(北陸)

 先日こちらで書いた北陸鉄道石川総線旧型車ですが、オデコのパテ仕上げまで進行。

 銘わぁくすのキットはオデコのパーツが入っていないので、材料調達等は各自で工夫する必要があります。このような場所は、ポリパテが作業性が良いけど、硬化後も事後収縮が僅かずつでありますが、かなり長期に亘り続くので、十分な熟成期間を置かないで仕上げると継ぎ目にクラック発生して涙目になる事間違いなし(苦笑)

 そこで今回は、軽量タイプのエポキシパテを使ってみました。使ってみての感触は、切削性が良いという謳い文句ですが、かなり硬めです。更に粘っこい感じで、#240のペーパーが直ぐ目詰まりし削るのに苦労します。硬いので、真鍮との継ぎ目の仕上げはポリパテより削れ過ぎず、むしろ楽かな。ここの仕上げの良否が作品の完成度を左右するので、手を抜かず念入りに仕上げます。いつもながら、雨樋の際の仕上げはなかなか上手く行きません。

モハ3770形のアップ。パテを削るとき、中に閉じ込められた気泡が出現してくるので、瞬間接着剤で埋めておきましょう。客扉の上にあるへの字型の水切りですが、キットでは省略されているので、真鍮線を半田付けして表現しておきます。と言うのは簡単ですが、1輌4箇所の水切りをイモ付けで均一に付けるのは骨が折れます。同じメーカーのモハ3740形ではちゃんとエッチングされているのに何故でしょうか?
あと、車体の四隅は軽くヤスリでRを付けておくと感じが良くなると思います。削った所はシルヘッダーも一緒に削れて無くなってしまいますが、気にしない気にしない(笑)

キットそのままでは、床板止めの高さがGMキット準拠です。今回は鉄コレの動力と床板を使用予定なので、代わりに真鍮角棒を半田付けして床板止めとします。それにしても下手くそな半田ですねー(苦笑)

モハ3700形の前面。丸みの強い物はいつも曲げて内張りをなじませて張り合わせるところで一苦労です。

 さて、次回はライト類や屋上配管などのディテール工作です。しかし資料集めで行き詰っているので何時になったら出来ることやら…


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