今更ながら、Tomixの167系宮原、モハ166の車掌室窓以外は、カプラー周りと、クハのライト周りを直しただけと思ったら、結構違っているんですね。
基本セットに入っているクハ165は冷房準備車からの冷改、増結セットのは非冷房車からの冷改車が入っており、両者でベンチレータの位置やスカートが違うところまで造り分けられているのか…
前回のクハ165とは、ヘッドライトケースが改良され実感的になっているのは予想通りなのですが…
前回までの車体は、このシリーズ初回作の169系新長野色の仕様を引きずり、湘南色でも汚物処理装置の点検蓋がありましたが、今回のは原型の型をわざわざ起こしています。
以前の167系修学旅行色では設計が古いと書いたAU13ENクーラ、今回品は地味に新規金型になり、ルーバータイプのオリジナルAU13とレベルが揃いました。これ、早く分売してくれないかな…
しかし、プロトタイプに忠実な作り込みもここまで来ると、「ちくま、くろよん」から付属4連を引き抜いて、153系12連と繋げて「東海、ごてんば」にするとか自由に遊びにくくなったな、と思うのは旧式の人間だからでしょうか?