雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

今年も

2016-02-11 00:02:27 | 撮り鉄日記

恒例の?あれが走る日がやってきました。で、これはオマケ。え?これがどうしたの?とお思いの方も多いかといらっしゃるでしょうが。

 

バス窓じゃないと、いや、エンジンルームのバックドアに放熱グリルが無いバスなんて旧いバスとは呼ばないよ、なんて言っているうちに、5Eやデカ目RJすら壊滅的に、キュービックや初代エアロスターM/Kすら「旧いバス」の部類に…

      

日本最後の真のモノコック現役車だった、南部バスのいすゞCJM500/川崎が引退後は動態保存的に少数が残るのみとなったモノコックボディの箱バスです。今やいすゞBXDやTSD改なんかよりよっぽど貴重品ですぞ! 同じ県内にこれの短い奴が営業ナンバーで在籍していますが、どちらも元自家用で、どちらも走行距離が少なく経年を考えたら極上モノですね。現在緑ナンバー登録されているモノコック箱バスの中で、日野が多いのは偶々なのでしょうか?(私の知る限り、日野=7台、三菱=2台、いすゞ、UD、トヨタは無し。ボンネットバスは圧倒的にいすゞなんですが。)

  

只でさえ暖房の利きが良くないイメージのある路線仕様車、しかも旧いので、主催者は「寒いのでは?」と不安視していましたが、実際に乗ると非常に暖房の利きは良く、前オーナーの某国立大学ではほとんど車庫内保管だったお蔭か、隙間風もほとんど感じず、心地よいエンジン音も相まってなかなか快適でした。次に塗り替えるなら、弘南バス旧塗装にして欲しいですね。かつてはREやRLとか多数いましたし。