雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

半世紀前の美女平

2015-07-19 18:17:41 | Weblog

 今は”Hybrid"だの”CLEAN DIESEL"だの大書したクルマばかり走っていますが(場所柄当然でしょうが)、そんなのが出る前は当然こんなエコじゃないクルマが黒煙を撒き散らしながら走っていました。まあ関電トンネルトロリーバスは採用理由からして、ある意味エコカーの嚆矢と言うべき存在でしょうが。都市交通としてのトロリーバスは日本で定着することは無かったのは残念ですが、重いバッテリーを大量に積む必要が無い分、エネルギー効率上有利なトロバスはもう一度見直されても良いかと思います。架線から外れると走れないという欠点も、海外では無電区間はバッテリーで、架線下ではトロリ線集電で走るハイブリッドトロリーバスも登場しているようですし。

平湯特急線でのイベント運行で注目を浴びた日野P-RU+富士重5B(これも先代の立山高原バスの格下げです)の様に、日野+富士重の組み合わせを昔から好む地鉄らしい組み合わせですね。Hinoウィングマークの下にBlueRibbonエンブレムがあるので、センターアンダーフロアのBDかBTかな?

 

これは純正の帝國ボディかな? こんなクルマが列を成して黒煙を噴き上げながら山岳道路を走るなんて何と反エコな!と今なら叩かれそうです。剣道の面ボンネットも凄いところ走っていますね。今のバス市販車は非冷房車の設定自体無くなってしまったので全部冷房車になっていますが、やはりこのような場所位は非冷房車で窓全開!で走ってみたいところです。