盆休みは結局まだどこにも出掛けていないな、ではどこに出掛けようかと考えたところ、プラキットが出たED28の実車をまだ見たことが無いので、久しぶりに青春18きっぷを手に行ってきました。熱海より先は延々ロングシート車ばかりなのには気が滅入りますが、それは東北線方面でも大差無いし…それで結果は…
保線用モーターカーとトロッコが微妙な位置にいてホーム先端からはダメです。
駅の外に出て駐輪場から…やっぱりトロが…
ここでも保線列車の定番ホキ800です。保安装置の関係で無理だと分かっていても、走っている所が見たいな。10年位前までは時々イベントで本線に出ていましたが、今は色々うるさくなった様で。
WH-BLWやシーメンス-MANとは一味違う個性的な上回りのフォルムですが、台車マウントのカプラーとか、足回りの造作は西武E41や東武ED4000と同じですね。やっぱり台車のリベットが目立ちますので、プラキットの方も何とかしたいところですが。
かつては運転区間は短いものの、かなりの貨物取扱量があり、一時は国鉄浜松駅の分も含め、現在の遠鉄自動車学校の立地に新貨物ターミナルを建設して集約する計画があったそうですが、鉄道貨物の地位低下の流れもあり、浜松駅の高架化事業で国鉄線との接続を断たれたのを契機に貨物列車は姿を消しました。かつての同僚、ED213が早々と福鉄に去り、ED211、ED212も姿を消し、最後に残ったED282が西ヶ崎の主となって40年近くが経ちますが、大事にされているようで何よりです。