雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

湖畔で撮るつもりが

2014-05-03 12:55:25 | 撮り鉄日記

 南海緑を湖畔で撮りたいな、と思って湖を望むポイントに向かったものの、もうひとつピンときません。で、結局撮ったのは湖とは反対方向に振ったカット… 一畑電車のイメージと言うと、宍道湖と、出雲平野に築地松(これはほぼ絶滅したと言っても過言ではないと思いますが)、でも私にとってこの電車は山里を走るイメージなのでしょうか、こちらの方が心なしかしっくるするような気がします。因みにこの駅は一畑電車を主題にした某映画の湖畔の小駅として有名になりましたが、あれと同じシーンは高所作業車でも使わないと撮れないでしょう。
(2014年4月29日 一畑電車北松江線 伊野灘)

以前なら宍道湖をもっと良く見渡せた一畑口は、湖畔に住宅が増えたためか、建物の隙間から少し見える程度になってしまいました。


でも雨上がりの晴天は結構好き

2014-05-03 12:32:19 | 撮り鉄日記

 雨上がり直後は空気が澄んでいるし、雨雲絡みでちょっと面白い絵が得られたりするので、結構好きな瞬間です。美味しいのは本当に一瞬、ですが…

本当はタイトルカットの時にこの電車が来て欲しかったのですが。完全に晴れちゃうと普通かな。大寺はバックの山並みや麓の集落、山の中腹の神社が織りなす風情が好きで、旧型時代から良く来たポイントですが。

  

そう言えば、いつの間にか2100系のオリジナルカラーが無くなってしまいましたね。
(以上、2014年4月29日 一畑電車今市線 大寺)

残り1本もイベント用にこんな色になっていますし。
(2014年4月28日 川跡)


雨降る日

2014-05-03 12:20:28 | 撮り鉄日記

 連休後半戦は全国的に晴れる…と言っていたはずなのに、5/5から所により雨、になっている…これだけは神頼み?で何ともなりませんが。その代わりと言っては前半戦でまともに降られたのは4/28の午後だけで済んだのですが、撮影に行って雨だと憂鬱になります。いや、雨の日は晴れの日には無い顔がある、と言うのは分かっているつもりではありますが、雨の日ならではの風情ある絵を上手く作れたためしがないヘタレな私…

  

さとがた保育園のデハ3、以前訪問時はベンチレーターが無くなっていましたが、いつの間にかちゃんと復元されています。園長は本当にこの電車が好きなんですね。車輛の価値を理解しない人が管理者だと、雨漏りするから屋上の部品を全部取り払って防水ビニールで覆い被せて一丁上がり、と言うパターンが往々にしてありますから。

定番の神社ポイント。バックの山に低い雲が少し掛かってくれると如何にもな風情が出て好きなのですが、この日はただ全体的に霞んでいるだけ。一畑電車から今年度中に東急1000系2連3本と新製1M車3輌が投入されることが正式に発表され、いよいよ最期が迫ってきた旧南海21001系。置き換え対象は検査回帰等の都合もあり単純に3000系×4本と言うことでは無いかも知れませんが、まあ今年中に撮影は済ませておいた方が良いかと思います。

(2014年4月28日 一畑電車大社線 高浜‐遙堪)


たまには観光、でも夜

2014-05-03 11:02:59 | 撮り鉄日記

 鉄道を撮りに遠征をする場合、スケジュールのほとんどが撮影と移動に費やされるので、観光に割ける時間は無し、と言うのがいつものパターンですが…

   

今回、朝のキハ20を撮るために倉敷泊のスケジュールを組んだので、近くの安宿を探していたら、近代建築好きな私には以前より興味があった紡績工場改造の某ホテルがヒット。まあ、客室自体は後付けなので普通ですが。

   

駅からは少し遠いので、撮り鉄の宿としては余り使い勝手が良いとは言えませんが、その代わり美観地区のど真ん中と観光には最適な立地なので、ニッコールオート35mmF1.4を付けたD600を片手に、昼とは趣が違う夜の観光を楽しみました。このレンズ、絞りを開けて夜景を撮るとソフトフォーカスみたいな独特の味わいのある絵になります。私のは放射能レンズ組み込みの初期型ですが、現行のAi-Sタイプでも同じような傾向みたいですね。美観地区を歩くのは、高校の修学旅行の時以来かな。あの時は水臨もキハ20しかいませんでしたし。

翌朝もちょっと早起きして、周辺を散策。昼間は人でごった返す有名観光地も、早朝ならどこも人影も疎ら、泊まった人だけの特権です。

煉瓦の積み方ひとつにもいろいろ流儀があって、その道のマニアがいるみたいです。


青い方でした

2014-05-03 10:33:36 | 撮り鉄日記

 曇天下だったら旧国鉄色風ツートンの方が見栄えが良いのにな…と思いつつも、これはこれでまあ悪くは無いし、新しい仲間たちにはこの色に塗られたのは無いし、キハ20がここで走る姿を見られる機会自体もう無いと思うので… 流石に連休中日の平日ダイヤの日とあって、沿線には同業者の姿がちらほら見受けられました。

すっきりとした写真を撮れるのって、やはり球場前手前位しか無さそうですね。ベストポイントと思われる倉敷市方の小さな踏切は、駅から近い割には大回りさせられます。

キハ20の後継車は例によってこんなのを新車で入れると思っていたのですが。極力補助金に頼りたくなかったとか何か理由があるのでしょうか。
(倉敷市―球場前)

まあ、キハ38が凄いことになっていますが…相模線気動車時代のラストメンバーの一員であったキハ30100が、その後も20年もJRで走り続け、更に国内に新たな活路を見出すことになるとは思いませんでした。伝え聞くところによると、本当はキハ40か47あたりが欲しくてJR西に打診してみたけど、その辺はまだ使うから、今出せるのはキハ58とかの本当のボロだけだとかとかいうことになり、代案として久留里のキハを見に行ったら、更新済みで経年の割には状態は良さそうなのでこれに決定、とか。

 

午前中の最終便は水島まで乗車して楽しみました。モケットも国鉄的な青でオリジナルを良く保っています。

(2014年4月28日 水島臨海鉄道 水島)