雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

久し振りに相模線

2013-03-18 00:32:22 | 撮り鉄日記

 久し振りに相模線に乗ったけど、住宅が線路際まで建て込んできたり、随所に高いフェンスが設置されていたり、電車が当時と変わらなくて一見変化に乏しい様でも、周囲を見渡せば22年前に電化された頃とはかなり様変わりしたことに時の流れを感じます。10年ちょっと前までは専用線跡末端にスイッチャーも残っていた厚木小野田レミコンが跡形も無くなっていたのには驚きましたが。
(1991年1月 原当麻-下溝)

その中で相武台下駅だけは当時と余り変化が無く、キハ35がDMH17Hのカラカラ言うアイドリング音を立てながら交換待ちしていた頃を思い出します。今こんなことやったら大騒ぎになっちゃいますが時効ですね。気動車の最終日でしたが、今からすると信じられない位のんびりしたものでした。(1991年3月15日 相武台下駅)

最期の日も淡々と過ぎ、日暮れを迎えてもいつもの路を黙々と走り続けるキハ30系。今ならリバイバル国鉄色が出現し、有名撮影地にはファンが殺到するんでしょうね。当時でも非冷房で加速も悪く、隙間風だらけで陳腐な存在だったキハ30系でしたが、キハ30の62と100がこの後、久留里線で21年に亘り走り続けるとは思いもよらず…
(1991年3月15日 下溝-相武台下)