雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

2011-09-17 20:23:42 | Weblog

 少し前に某掲示板に貼られた一枚の画像、見る限りでは某私鉄の大正期の電車なのだが、最初これを拝見した時には、どうせレプリカかカットボディだとスルーしていました。それからしばらく経ち、ふと気になって見直してみるとレプリカにしては妙にリアルなので、軽い気持ちでこれをちょっと検索してみると、意外な展開が待ち受けているのでありました。

この電車の所在はとある山中の、恐らく鉄道会社かその関連会社の所有地と推定される場所にある。
Webの航空写真で判定する限り、カットボディじゃ無く丸ごと存在すると推定。
少なくとも2008年時点では現存。恐らく今も同じ場所に存在すると考えられる。
保管場所は屋外だが放置車輛では無く、継続的にメンテナンスを受けていると思われる。

 当該形式は1輌が製造当時の姿に復元されて保存されているが、それ以外の保存車は各種リスト上でも、過去の記録にもそれらしい記述は見当たらず、鉄道会社絡みと考えられる保存車としては間違えなく最も謎に包まれた存在でしょう。同形式現役晩年の姿を留めていると思われるので、是非拝んでみたいとは思いますが、数十年間その存在を公にされる事が無かった事実から鑑みても、この会社のお偉方と仲良くならない限り無理なんでしょうね。

 尚、この記述は憶測が多々含まれておりますので、そんな噂があるんだ程度に軽く聞き流してください。また、質問されても答えられるような情報は持ち合わせていないので、この件に関する質問は御遠慮下さい。