雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

雪晴レ乃山里

2011-01-03 23:56:38 | 撮り鉄日記

 新年明けましておめでとうございます、と言いたいところですが、今年は喪中に付き新年の挨拶は失礼させて頂きます…(すでにご挨拶頂いた方には、気が向いたら後日寒中見舞いを差し上げたいと思いますが…)

 今冬初めて雪を踏むのが神戸市内、何てなるなんて思いもしませんでしたが、新年早々神鉄粟生線を撮ってきました。日中動いていたのが3連:1105F・1107F、4連:1115F・1119F・1121Fと1100系率が妙に?高く、1000代2扉車が好きな私には願っても無い状況です。ラッシュ時には厄介者扱いされつつある2扉車故、年末年始の閑散時を狙って2000~6000系の検査を集中的に入れた結果、代走として出てきた…のでしょうか?

 

 以前より撮ってみたかった藍那の集落で。谷の合間に古くからの集落が広がり、木造校舎の小学校や茅葺き屋根の古民家があったり、とても神戸市中心部から30分と掛からない場所とは思えない程ローカルムードに満ちています。山の上まで登って雪晴れの集落を俯瞰したり、ついつい時間を潰し過ぎました。

 1501形はこのスタイルで何と平成3年製。この1年後には209系プロトタイプが登場したんですよね…(2011年1月2日 藍那―木津にて)

 午後は粟生手前の加古川橋梁で。明治の英国製ポニーワーレントラスを渡る1100系3連。鈴蘭台方1連のみ架け替えられていますが、粟生線の存続問題が浮上した今、残りが架け替えられる日は来るのでしょうか…(葉多-粟生にて)

 藍那は人影も少ない静かな山間の駅なので、夜間撮影にも良いですね。何となく複線化途上の南海高野線・天見や紀見峠あたりを思い出します。