越前の丸窓一党、これがまた拘り出すと難儀なネタな訳で…某ガレージメーカー氏も頭を抱えてしまう代物であります。戸袋窓が原型の楕円のまま、裏から鉄板を当てて埋めただけの、完全に埋めてしまった物、角窓に直されたのとあって、更に各エンドで違っていたり、一度は埋めてしまった戸袋窓を開け直したのとあって、各個体の差を特定するのに難航するのが明らかで。
北鉄や宮城以上にまとまった資料にも乏しいので、全車再現とか無謀な行為?に及ぶなら、断片的な写真を寄せ集めて地道に考証して行くしかない様です。私としては今回はお気楽にやりたいので、資料がそこそこ揃っている個体のみをつまみ食いするつもりです。
京福福井の過去の車輛たち、RMライブラリーとかで特集して欲しいところですが、執筆者として最適任と思われる方が(涙)